「 椿、枯れる 」〆

「 椿、枯れる 」〆

若き将校  2018-03-28 22:31:14 
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白銀の雪に

静かに朽ちた紅の花を沈める


その日まで。



【非募集】


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  • No.161 by 鷹田 総一郎  2018-04-07 23:33:23 



悪い。
(彼が気付いていないとはいえ胸に残る罪の意識から神妙な面持ちで小さく呟き、先に松葉杖に寄り掛かりながら起き上がれば今度は彼の腕を掴みゆっくりと身体を起こしてやり。少しは疲労が取れただろうかと顔色を伺うよう覗き込んでみてはぎこちなく微笑み)…よし、そろそろモルヒネが切れてきたみたいだ。俺は一旦戻る、また何かあれば言ってくれ。


あ、成る程!詳細を教えて頂きとても助かりました…!そのような流れを想定してやりたりさせて頂きますね。
是非是非、幸せなストーリーもやり取りしてみたいものです…!また大分先の事では御座いますが楽しみにしております!

  • No.162 by 鷺宮 灯夜  2018-04-07 23:42:52 


悪い、無理をさせたか?
早く休め、お前に元気が無いと調子が出ない。
(相手の言葉に無理をさせすぎただろうかと心配気に表情曇らせ。入り口まで歩いて行き扉を開けてやりながらそう言うと医務室の方へと戻って行く相手に片手を上げ不安げにその背中を見つめつつ、相手が廊下を曲がったのを見届けると部屋へと戻り。)

かっちりとこう!と決めているわけではないんですが、何となくの流れはこんな感じになるかと思います!
よろしくお願い致します!

  • No.163 by 鷹田 総一郎  2018-04-08 00:30:13 



(時間が経つにつれてやってしまったと後悔が巡る例の件、何故あんな事をしてしまったのか己自身も未だに理解が付かないが、恐らく胸の疼きと関連しているであろう事は分かる。医務室に帰る道中も後悔とそして僅かな満足感に浸って、その日はモルヒネは使用せず軽度な鎮静剤を打つ事とし、再び眠りの中へと落ちて行き)


  • No.164 by 鷺宮 灯夜  2018-04-08 00:44:39 


(その日の夜更け、今夜はまた寝ずに一夜を明かすことは不可能だと思いつつ異常があれば起こすように兵士に伝え司令室の灯りを消し暗い廊下を医務室へと歩いて行き。静かに扉を開け灯りも点けずにベッドへと近付きよく眠っている相手を見ればいくらか安心した様子で表情和らげ、ベッドの横へ椅子を持って来てそこへと腰掛け。闇に沈んだ中、明るい月の光で浮かび上がるように室内が照らされ、相手の頬へと手を伸ばすと起こさないようにしつつそっと頰を撫ぜて。風の音さえ聞こえない夜、相手と二人きりの暗い部屋、安心なのか恐怖なのか寂しさなのか、何故か無性に泣き出してしまいそうな気持ちになると相手の頬へと手を添えたまま僅かに目を細めて)

  • No.165 by 鷹田 総一郎  2018-04-08 12:47:57 


(偶然か否か、丁度我が親友と童心に返る夢を見ていたようで自分らを縛る枷を捨て武器を捨て浜辺の側で共に海を見るというもの。彼は無知で純粋な笑みを浮かべつつ盛大な夢を語る己に静かに相槌を打つのだ、それが嬉しくあり誇らしくあり、堪らず彼を抱き締める。その感覚があまりにもリアルで温かく目を覚ます事となり。薄っすらと開いた瞳で此方を見つめる泣き出しそうな彼、夢とは相反し現実世界の過酷さを表しているようなそんな気さえ起こす寝惚けた頭で伸びている手首を掴み此方へと引き寄せれば寝起きの温かい身を密着させて抱き締め)ーーー…どうした、泣きたい時は泣いてしまえ、二人っきりの夜ぐらい。

  • No.166 by 鷺宮 灯夜  2018-04-08 13:08:17 


(よく眠っており目を覚ますことは無いだろうと思っていた相手の瞳が不意に薄く開くと驚いたように手を引こうとして。しかし相手に手首を掴まれそれは叶わず、まだ眠たげな相手の表情と静かな声に硬く閉ざしていた筈の心から弱さが溢れ出てしまうようで。今はもう、彼に身を任せてしまおうとその力に抗う事もなく身体を密着させて。将校という肩書きを背負いながらも自分はこれ程までに弱い、心を閉ざして紡いだ言葉、司令、受け入れて来た上からの非難も手にした銃の重みも血の匂いも、耐えて重ねて来た全てが今更になって溢れ出すことになるとは。温かな水滴が相手の首筋を滑り、濡らしたが、声を出す事も何を語ることもなく微かに背中を震わせただけで)ーーー…

  • No.167 by 鷹田 総一郎  2018-04-08 22:39:54 



………。
(相手の流す温かな涙が伝えば今は悲しみの渦中であるという事を察し、互いに無言を貫くとし男の背でありながら何処かか弱さのある震える背をゆっくりと撫でて更に身を引き寄せベッドの中へと誘導し。人手の足りぬ軍医も明日の昼前までは村人の診療に巡回するであろう、このまま眠ってしまえと誘うように腕の中で顔を濡らす親友を強く抱き締め続けて)

  • No.168 by 鷺宮 灯夜  2018-04-08 22:55:25 


(何と情けのない姿を親友に見せているのだろうという自責の念も、相手が何も言わずに抱きしめてくれることで幾許か薄れ相手の胸に顔を埋めたまま。相手が怪我をして、初めて親友を失うかもしれないという恐怖に直面した事も心を弱らせたのだろうと思いつつ今はその温もりに安心させられるばかりで。弱さを見せるのはこれで終わりにしようと誓いながら、やがて意識は閉じて行き目尻に涙を浮かべたまま相手の腕の中で眠りに落ち)

  • No.169 by 鷹田 総一郎  2018-04-08 23:05:20 



…いつでも泣きに来い、俺を頼れ、俺無しでは生きられなくなるぐらい。
(暫く抱きしめていれば胸元から聞こえてくる寝息に日頃の疲労を含め泣き疲れてしまったのだろうと推測し、目尻の涙を指で拭い。聞こえていないのであれば好都合で呟いた言葉は近頃欲深くなったと自覚するもので。軍のベッドはシーツが薄いが互いの体温があれば事足りるだろう、徐々に温まるシーツの中で再び夢の中へと落ちて行き)

  • No.170 by 鷺宮 灯夜  2018-04-08 23:22:30 


(眠りの中、相手の声を聞いた気がしたが内容までは聞き取ることが出来ずに。唯一心を許した親友の隣というのは今この世界の中で最も落ち着くことの出来る場所かもしれない、その温もりの中で昔の夢を見て。目を覚ましたのは辺りが薄っすらと明るくなりつつある頃で、夜に異常もなく久々にぐっすりと長時間眠ることのできたお陰か身体はだいぶ軽くなっていて。まだ眠っている相手もそろそろ目を覚ます頃だろうか、起きてしまう前にと上体を起こしつつ相手の耳元に唇を寄せて小さく囁くとベッドを抜け出して)
ーー…ありがとな、

  • No.171 by 鷹田 総一郎  2018-04-08 23:44:19 


ん……
(相手の温もりがなんとも心地良く同じく深い眠りに入っていたようで、もそもそと動く気配と音に夢から現実世界へと意識は呼び起こされ彼の囁きに返事を返す事ができ。しかし、彼が去った後再度夢の中へと落ち、気付けば朝日が昇りきった頃。兵士達が行き交う靴音に目を覚まされ、隣を見れば彼の姿は無く。早々に仕事に就いたのかと冴えた頭で考え己も仕事に復帰する事とし)

  • No.172 by 鷺宮 灯夜  2018-04-08 23:52:00 


総一郎、軍から帰還命令が出た。
夕刻に島を出る、身体に障ると悪い…飛行機は他の兵士に基地まで飛ばして貰った方が良いか?
(相手が起きた同時刻頃、相手の部屋を訪ね。その姿に昨夜の弱さは欠片もなく普段と同じ将校としての毅然としたもの、帰還命令が出た事を告げると来た時と同じように操縦して戻るのは相手に負担が掛かるのではないかと少し心配そうに首を傾けつつ尋ね。)

  • No.173 by 鷹田 総一郎  2018-04-09 00:13:45 



灯夜!良かった、元気そうだな。…いや、それは屈辱過ぎる、帰りも空を見せてやる。
(彼の姿が視界に入ればシャツの着脱時だったとしても構わず放り投げ側へと寄り。将校らしい顔付だが悪くは無い、その理由としては目の下のクマが取れたお陰か昨日の一件によるものか。未だに松葉杖は必要となるが座ったままの操縦ならば構う事ではなく、此方も何時もながらの笑みを浮かべて)

  • No.174 by 鷺宮 灯夜  2018-04-09 00:21:15 


お前な、服くらいきちんと着ろ、子供じゃあるまい。それとも俺が着せてやろうか?
(シャツを放り出して笑顔でこちらに向かってくる相手に呆れた様子で言いながらも、軽く毒が吐けるくらいには心身共に回復しているようで。次いで帰りも飛べるという言葉と相手の明るい表情に自分では気付かないものの自然と嬉しそうな顔に。)
分かった、…楽しみにしてる。

  • No.175 by 鷹田 総一郎  2018-04-09 00:31:00 



それじゃあ格好が付かないだろ、この身体に惚れ惚れとしたぐらい言ってくれても良いのにな。
(服よりも彼を優先したと思えば何処と無く気恥ずかしさもあるがそんなものは直ぐに消えていく、冗談には冗談で返す事とし、感情を露わにする表情を見れば気分が良く此方も嬉しそうに微笑んでみせ、新たなシャツを手に取りボタンに手をかけ)ああ、それじゃ最後の見張りと行くか。お前も帰る前に海を見てくか?

  • No.176 by 鷺宮 灯夜  2018-04-09 00:40:36 


そうだな、ゆっくり海を見る暇も無かった。
あいつらが荷物の整理をしている間に俺たちで見張りに行こう、海辺の方を重点的にな。
(言われてみれば島に来たにも関わらずほとんど部屋に入り浸りっぱなしで海を見る事もなかったと思い返し。相手の誘いにはすぐに同意し、兵士達が荷物整理や部屋の清掃をしている間にあくまで警備に行くのだという程で悪戯っぽい笑みを浮かべて)

  • No.177 by 鷹田 総一郎  2018-04-09 00:56:39 


そう言ってくれると思ったぞ、そうと決まればさっさと俺達も用意をして見張りに行くとしようか!
(思わぬ同意に昨夜の夢が正夢に感じられてくる、二人で海を見て夢を語るかは別だが広大な海を見せてやれるとなれば気分も向上し。早速荷物の整理と見守りの準備を行う事とし、彼にも同様に事を進めるよう目でも訴えかけ)

  • No.178 by 鷺宮 灯夜  2018-04-09 01:06:43 


嗚呼、先に終わったら部屋に来てくれ。
(相手の言葉に頷きつつそう言うと早々に部屋へと戻り、数週間を過ごした狭い司令室の片付けと荷造りを始め。元よりそれほど荷物は多くないため持って来たものを鞄へとしまって行けばそう時間も掛からずに片付けと荷造りを終えて)

  • No.179 by 鷹田 総一郎  2018-04-09 01:20:56 


(頷き、部屋へと。流石に上着を持って歩くには鬱陶しくシャツのままでいる事とし荷物をまとめて部下に頼む事とし司令室へと向かって。松葉杖も大分慣れてきたようで、鎮痛剤さえあれば短時間は自力でも歩行ができるほど回復しており、ノックをしドアノブを捻り)ーー終わったぞ、お前の方は?

  • No.180 by 鷺宮 灯夜  2018-04-09 01:30:07 


ーー調度俺も終わった所だ、行こう。
(鞄を閉めたタイミングで相手が入ってくるとそう答えて、荷物を部屋の前へと出してあとは部下へと任せると相手と共に基地を出て。数日経ってだいぶ相手も杖での歩行に慣れたようだと思いつつも自分の腕を差し出し自分に掴まるようにと)
…危なっかしい、俺に掴まってろ。

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