主. 2017-12-31 13:58:32 |
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(首筋の傷跡に触れられてまたびくり、と体が跳ねる。人間らしくない──と言っても、人間以外に触れられるのは彼が初めてだが、明らかに人間ではないような指先が肌に触れるとどうしても体が反応してしまう。なら飢えた吸血鬼にはどうすれば良いんだ、と少し余裕も出てきたのかそんなことを考えたものの100人も代わりがいるのならどうにかなるかとまた思考を投げた。深く考えるだけなんだか時間の無駄な気がする、きっとなるようになるだろう。とまで思った時にふと自身の手に柔らかな感触。キスを落とされた、と理解した時にはようやく収まってきた顔の熱がまた出てきたのを感じたのと同時に体が勝手にバッと手を引いてしまう。)
そういう事っ…、あんまり気安くしないで…!
(ただでさえ異性と触れ合うことになれていないとうのに、挨拶と言わんばかりにキスを落としてくる彼は本当に心臓がいくつあっても足りない。熟れたいちごのように赤くなった頬は彼から体を離してもなかなか熱が引いてくれない。──嗚呼、本当に自分はここでやっていけるのだろうか。)
(/今の今まで寝落ちしておりました…。申し訳ございません。
もしまたお時間あるようでしたらお越しください…!お待ちしております!)
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( / ふらっと寝る前に覗いたらなんと…こんばんは、寝落ちの心配をしつつ一応お声がけさせていただきます!お相手していただけるようでしたら続きから始めさせていただきますので…よろしくお願い致します。即レス申し訳ないです)
(/こんばんは、お越しいただきありがとうございます!是非お相手をお願いしたいです。
当方先程眠ってしまったので寝落ちはないと思いたいのですが…、もししてしまったようなら先に謝らせてくださいませ…!
好きな時に眠ってくださって構わないので、無理せずお返事してくれたらと思います!/蹴推奨)
(倒れ込むようにして力の上手く入らない身体を抱きとめた男はそっと告げる、絡んだ指も低い声も全てが自分を溶かしていくようで血の足りない身体は指先から冷えていく。告られた言葉にまた目を見開いて、ボタボタと垂れた涙は頬を濡らすが拭う手立てがなく頬を濡らしていく。それが上質な相手の洋服に染み込むのを幻のように眺めた。…此処で暮らせと言う、行き場を奪って、帰れない身体にして、逃がす気も無く逃げる手段すら奪って、その上で愛してやると…なんて残酷なんだ。現実だけを見てはそんな毒を内心で吐き捨てるも頭の中では冷静に損得の計算をしていた、頷けばこの屋敷から抜け出す術を探しやすくなるのではないかと_けれど、それはつまり、自ら餌になる道を一瞬でも選ぶということ)
…愛してやるなんて、本当に
(悪趣味だという言葉はもう辞めた_この甘言は呪いだ。離れようと絡まった指を解き、突っ張るようにもう一方の手に力を込める。神も仏もいない、いるのは目の前の捕食者だけ。悔しい、本当に、武器があれば、この場に来なければこんな辱めを受けることなんてきっとなかったのに…眉を寄せ、涙を溜めた目のまま相手の碧の双眸を睨みつける。「貴方なんて飢えてしまえ」、初めて真っ直ぐに吐き出した毒が針のように鋭く尖っていることは自覚していた。声が微かに震えていることには気づかないふりをして唇を引き結んだのはきっと恐怖からだ)
( / お優しい言葉ありがとうございます!よろしくお願い致します…/蹴)
(逃げようとするのは無謀で、己の元で大人しくしているのが得策だということを知らないのだろうか。いや、知らないわけがない。この俺が教えてやっただろう。反抗すればするほど自分の首を締めることになることも、拒否をすればするほど虐めてやりたくなることだって。俺は優しかったのだ。無知な餌に知識を与え、選択を与え、人間にしてやった。立派だと言われるべきをやった。__さて、己に毒を吐かれる理由はあっただろうか。振り返ってひとつひとつを見てみても思い浮かばない。人間が何百かはいるこの館で飢えろという方が無理だけれど、そんなことじゃないのは分かる。己の唾液と血で汚れた肌を視界の端に捉え、込み上げたものは怒りでなく笑いだった。口にした針は毒針に見せかけたおもちゃのようで、怒る気も起きない。)
__吸ってくださいと言わんばかりの格好でそれを言うか。
(しかも吸血で声を上げた口で、だ。何なら見せしめにもう一度吸ってやろうかなんて考えたけれど、吐き出される毒はそこまで嫌いではなくなっていた。侮辱するような言葉の数々は彼女の震え緩和剤にしか聞こえなくなったからだ。「お前」ふと口にしたのは質問の前触れで、こうしてあくまでも他人のような関係性が気に入らなかったからだ。他人から知り合いになるための質問は、彼女には縛り付けのように聞こえてしまうだろうか。「名前は?」彼女でしかなかった人間に個別の名があるのならそれで呼ぶまで。ここで彼女が渋るようでも追い込んで聞き出すだけなのだから、随分やりやすいものだ。)
(なんの意味もなさない距離と、刺さらない毒針。そうだ、彼にとってはただの餌で、食べてしまえば無くなる食物と変わりない。ちらと視線を向けられた傷口は未だに痛みを訴えていたけれど、それを隠す気力は聞こえた笑い声で消えた…誰が望んでこんな格好にされるものか、貴方のせいだ、全部_こうして他人のせいにして自分が汚されたのは自分のせいではないと、自分は望んでいないのだとまだ何かを守ろうとするのは人間の汚れた本性なんだろう。綺麗な口から紡がれる言葉に相手を睨んだまま口を再度開く、名前くらいくれてやる…お前と呼ばれるよりは良い、そんな上から目線の本心をひた隠して)
…藤谷佳_餌の名前なんて覚える趣味がおありで?
(人間は家畜の一つ一つの名前を覚えることなんて滅多にない。料理の名前もただの識別番号だ。まるで歩み寄られた分を逃げるように言葉を吐いて、涙が少しずつ乾いて痛み出した頬に眉を寄せ嗚咽を噛み殺すように引き攣る喉に気付かないふりをして…そうして少しの間だけ逃げ道を探すのは辞めようと身体の力を抜いた。相手は本当に今は殺すつもりがないのだと本能で分かっていた、無意味な緊張は疲れさせるだけだ…ただ、それでは腹の虫がおさまらない_絡んだ指にぐっと力を入れて短い爪を相手の肌に食い込ませたのは嫌がらせ。冷たい肌に傷がついたなら、少しはこちらが優位に立てるのではないかなんて甘い考えは痺れた思考の産物)
(微々たる痛みは肌に爪の痕を残し、痕の割にあまり痛みを持たないそれに名乗った彼女はやはり女なのだと認識した。ここに送り込まれた女は何人も見て来たけれど、ほとんどが例に漏れず御し易く読み易い者ばかりだ。__どうして男に勝てるだなんて思考が浮かぶのだろう。逃げようとした罰に吸血されることも分かっていただろうに。天からの救いを待っているのだろうか。ここに天に近いのは間違いなく俺で、逆らえやしないのに。ため息をひとつ、軽く引いた手の甲にわざとらしいリップ音が鳴った。「お前が一生をここで過ごすのに、名前も知らないようじゃダメだろ?」顔を上げ、横目で合わせた視線は彼女__佳を縛り付ける鎖となりえるだろうか。)
ギルだ。
覚えておいて損はないが、忘れたら得もないからな。胸に刻んでおけ。
(名前というのは単なる色分けでなく、そいつを表す手段のひとつだというのは誰の持論だったか。それに曖昧な感銘を受けてからは間違いでもしたら手を出す程度じゃ済まないくらいたくさんのことをして来たと思う。例外は何事にも1%以下でしか存在しないものだから、彼女へもまた制裁というべきものを下すべきだろう。__名前を忘れるようには見えないけれど、例外というものは少なくとも0%以上あるものだ。少し湿った唇を歪ませ笑みを浮かべれば、何かを期待するように喉を鳴らし。)
(薄らと残った三日月型の傷にじわり、何かが満たされる。けれど、そんな思考を許さないというように引かれた手の甲に触れた唇に息を飲んだ。ぞわり、一生という単語に指先から更に冷えていく_逃げようとしていることくらいきっとお見通しだ、それを出来ないようにと少しずつ足枷を嵌めてその行動でこの薄汚い人間の首が締まるように、締まるように。相手の名前が鼓膜を揺らして、続けられた言葉の裏を読んでは胸に刻む。忘れるな、そう言いたいのだろう…ただそれ以上に彼が期待しているのはこちらが忘れた時の罰なのか?…いや、だとしたら意地でも忘れてやるものか)
ここまでされて、忘れてなんてやりませんよ_呼ぶ気もありませんが
(心の中では何度もこの男_ギルの名前を呟く。一生忘れてやるものか。どくどくと脈打つ鼓動は確実に自分がしがみついた生を訴えていて、こちらを見る碧の瞳を見据えれば背筋を這うのは恐怖と憎悪…羞恥と不安。一つ、ゆっくりと瞬きをして最後の涙を流し落とせば出会った時と同じ笑みを浮かべて「所有者様のお名前を、餌如きが呼ぶ事を許されるわけもありません」なんて続けて見せる。噛み付いてやる、いくらでも、そうして飽きたと捨てられるまで…もしくは逃げ道を見つけられるまで。それまで絆されてなるものか_心の奥底に揺らいだ微かな正体の分からない期待には気付かないふりをしたまま、相手の綺麗な手の甲に残った爪の小さな痕に仕返しのように口付けを)
(/寝落ち失礼致しました…!眠ったから大丈夫だと思っていたのですが思ったより疲れが溜まっていたらしく…。
またお時間あるようでしたらお立ち寄りください。ありがとうございました!)
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>>主様
(/こんにちは!昨日は私も寝落ちしてしまい申し訳ありません…!ようやく先程布団から出ました!()
もしよろしければ、昨日の続きからお相手をお願いしてもよろしいでしょうか??闇落ち等してしまいましたらごめんなさい…!)
(/わわ、すみません見逃しておりました…!
現在用事でお相手はできないのですが、夜頃またお相手の募集を致しますので是非お声掛けいただければと思います…!)
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>>主様
(/わぁあ、お待ちしておりました!
昼間は私も友人と出掛けておりあれ以来レスが出来ない状態だったので是非今からお相手願いたいです…!)
(通り魔のようにふらりと牙を立てる者がいるくらいだし、血に飢える吸血鬼なんてそうそういないはずだ。__とは言うものの、さて彼女の前へ本当に飢えたのが現れたらどうだろう。己の痕付きに手を出す悪趣味な者がいればの話だけれど、いたのならまあ、__ただでは済ませたくないから、その時考えれば良い。制裁を考えるのは楽しそうで胸が高鳴る。人間の鳴き声は日々聞いているが、吸血鬼の鳴く声というのは久しく聞いていない。__他の誰かが彼女の血を吸えば良いだなんて考えは誰にも言わないようにしようか。)
…うん、そこまで元気なら大丈夫かな。
(人聞きの悪いことを言うものだ。彼女の中じゃ気安くの判断基準も厳しそうだし、からかいたくなったからやったなんてものは余裕で気安いにあたるのだろう。それでは彼女に関われないではないか。__ここは無視に限る。赤くなった頬を見るに、血液の循環も良好。うっかり吸いすぎたりはしていないようだ。握った手を離し、小さく笑えばくるりと踵を返す。「キミの部屋が埃を被る前に行かなくちゃね」急ぐことを知らないマイペースな歩調で廊下に歩を進め出し、満足げな声で彼女に声をかけて。)
(/こんばんは、お越しいただきありがとうございます!
そう言っていただければ幸いです…!お相手よろしくお願い致します。/蹴推奨)
(/本日時間に余裕がございますので、もう1人お相手を募集致します。
気長にお待ちしていますので、新規の方はpfの提出をお願い致します。)
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