血肉を貴女に、貴方を私に

血肉を貴女に、貴方を私に

依原燐  2017-12-17 22:10:00 
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あのロリババア吸血鬼と生け贄の俺ちゃんの部屋です。


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  • No.62 by 依原燐  2017-12-24 00:12:03 


..、腹立つ。
( 此方の赤面に楽しそうに肩を揺らして笑う彼女に悔しさを覚える。どうせこの悪態に対しても可愛らしいなんて考えているのだろう。可愛い訳などあるか、可愛いのは彼女で充分だ。此方に体重を預けてくるような体制になられては抱きしめたさにぐ、と堪える。が、我慢出来るわけもなく何だかんだ結局彼女の肩を抱いてしまう。下から覗くような目線に思わず胸が高鳴ると瞼の辺りにも口づけをする。至福に満ちている時間が流れる中、そんな時間を割くように身体に再び異変が現れる。)
っ..!がっ..、!
( 突然に胸から込み上げるものを我慢出来ずに吐き出してしまう。吐き出したものといえばそう、血だ。ゴプ、と泥のような血を吐くと痛みに胸を押さえる。吐いた血は彼女の綺麗な髪にかかってしまう。そして、まずい事態にもなるかもしれない。血を見た彼女が、我慢出来ずに血を飲む可能性がある。血を吐き出したあと、咳き込んでは再び血が指の間から零れる。まずい、先ずは彼女を落ち着かせなければと思えば途切れ途切れになりながら叫んだ、)
マリ、ア..みる..なっ....、!

  • No.63 by マリア  2017-12-24 00:39:05 




( 照れ故の悪態に最早憤りは消え失せ唯々珍しく優位な位置に立っている現状況に嬉しさは込み上げるばかり。性懲りも無く笑みを零していると瞼に柔らかい感触。気恥ずかしさが生まれる反面、之が俗に言う幸せという感情なんだろうと一人でに納得し、このまま穏やかな刻が永劫に流れていれば良い、と思った矢先の出来事であった。 )
__!?
( 視界を埋め尽くした赤薔薇の花弁の如き鮮血。__発生源は、彼の口元だ。苦痛に歪む彼の面差しを美しく濡らす紅い血液は留まらず自身の金髪を染め上がらせるが、今はそんな小さな問題を気にしている場合ではない。大丈夫かと声を掛け華奢な身体を支えてあげたいと思った刹那、どくりと沸き起こる吸血欲。駄目だ、飲んではいけない。彼が苦しんでいるというのに、己の欲を満たす事を優先するのか。__葛藤が繰り広げられる中、身体は切実に血を欲しているようで自然と呼吸が荒くなり上手く酸素を取り込めずに呻き声を漏らし乍も必死に耐えんとする。ぽたりと彼の掌を伝う赤い液を摂取しようと動き掛けた身体と疼いた刃を力づくでも鎮めるしかないと判断すると、自らの腕を眼前に持って行き強く刃を突き立て。襲う鋭い痛み、それにより何とか理性を保つと急いで彼の身体を支え。 )
ッ、り、燐!しっかりして‥!どうしよう、どうすれば、
( 見るからに錯乱状態ではあるが、吸血欲は寸での所で抑え込んでいる。応急処置として唾液を与えた方が良いのか否か、判別のつかぬ状態で出来る限り思考回路を働かせ。 )


  • No.64 by 依原燐  2017-12-24 00:59:13 


い、から....、見るなっ!
( ダメだ、完全に吸血衝動が出ている。息は荒くなり、此方の血に敏感になっている。まずい、何とか視界に入らないようにと対策を考える矢先に彼女自身が取った行動に目を見開く。刃を彼女が自分自身に向けている。どうやらそうする事で吸血衝動を抑えているようだ。そんなにも危険な事をしないと抑えられない様子に罪悪感が込み上げるが、今はそれどころではない。変に暴走されるとマズイ、と考えては自分の中で一番最善の策を実行する。彼女の腕を引いて自らキスをすると口内に残る血を無理矢理に飲ませる。)
ん、ぐ..っん。
( 暫く血を飲ませては唇を離す。そして口元の血を袖で拭うと辛そうに肩で息をする。身体の腐った場所が痛む。多分これは症状が進行している可能性がある。見なくとも自分自身の身体ならすぐに分かる。腐っている場合の痛みを堪えるように触れては再び大量の血を吐き出してしまう。)
マ、リア、飲め..血、飲め..!
( 服を掴む。必死に、懇願するように彼女に言うと再び吐き出しそうになるのを堪えて。

  • No.65 by マリア  2017-12-24 12:50:24 



燐、__
( 刃を突き立てた部位がじり、と焦げるような継続的な痛みを放つ。見るな、と警告されても既に手遅れ。視界を染めた真紅は消える事なく瞼の裏に焼き付いている。彼を支えんと添えられた掌から伝わる体温はひどく冷たく感じ、己の心中が焦燥に塗り潰されていくのを切に感知し乍、呼び掛けようとするが、声を発そうとした唇を彼の唇に塞がれ。 )
ん、‥!
( 何故、と驚きの半分、口内を満たしていく血液の芳醇な味わいに僅かな脱力感が生まれた身体を叱咤し、軈て完璧に嚥下し終えた頃に唇が離れ。駄目だ、一度口に含んでしまっては堰を切ったように次から次へと欲が湧き出てくる。もっと頂戴、と身体が訴えている。然し此処で我を失っては何もかも終わりだ、いざと為ったら舌を噛み切るしかない。疼く犬歯を治めようと歯軋りをしつつ彼の方へと向くと腹部を抑えているのが分かり。再び吐血を起こした彼から懇願されるが、思い切り首を横に振ると唐突に彼の腹部に手を遣り。案の定、異変が起きている。明らかに皮膚ではない感触が掌を伝う。一思いに彼の衣服を捲ると、腐敗したように黒く変色した部分が点在していた。 )
__燐ッ、何よ、これ‥!


  • No.66 by 依原燐  2017-12-24 13:16:40 


イタイ....イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ..!
( 叫ぶ。耐え切れずに、堪え切れずに悲痛な叫びが室内に響く。最早ここまで来ると強がりさえも通用しない。身体を蝕む激痛にただ、此方は苦しむばかりだ。獣のような荒げた声で痛みを訴えながら激しく悶える。理性は何とか保っており、暴れる事はないが自身の大腿部を痛み紛らわしに殴ったり、唇を噛み締めたりする。只でさえ溢れる血が噛みしめる唇が切れそこから出血を起こしてしまう。彼女にとっては見るも耐えない様子だろう。何とか落ち着かせようと一生懸命に深呼吸を繰り返す。_____イタイ、苦しい。腐敗した部分は更に侵食が進むように広がっていく。症状が悪化してから数分、唯一自身をまだ人間として思えていた黒い瞳はほんの少しではあるが右目が赤みがかっている。嘘だ、自身が吸血鬼になろうとしているのか。嫌だ、半端者でいい。それで良いからヤメテクレ。侵食に恐怖のあまり右目に勢いよく指を突っ込めば其れを引き抜いた、)
アアアアアアアアアアア!!
( 血が飛び散る。痛みに目を押さえながら苦痛を叫ぶ。助けてくれ。嫌だ、死にたくない。何でこんな目に..と狂いそうな意識の中、プツリと糸が切れた操り人形の様に突然に彼は眠りについた。死んだ、様に見えるが一時的に意識を失っているだけの様子で。

  • No.67 by マリア  2017-12-24 13:53:31 




( さながら獣のような豹変ぶりだった。余りの凄絶さに、声を掛けてやる事も侭ならない。恐怖から喉は干枯らび、少しの音も発せず唯々空を切るばかりで。__そうして、気付く。苦しみ悶えている彼の美しい黒い瞳が、自身と同じ煌々と光る紅を帯びている。視界に紅が飛び込んだ瞬間まずいと身体が警鐘を鳴らし始め何とか彼を落ち着かせようと思い手を伸ばして、そして。 )
___、
( 狂気じみた行動を目の当たりにし一瞬眼前が真っ暗になったように感じた。何をしている、目が。血が。不規則な単語の羅列が脳を一杯に埋め尽くしていき、呆然とその場に佇む。然し彼が気を失った様に倒れ込むと途端に意識を鮮明にさせ、よたよたと覚束無い足取りで彼の元に座り込み。出血が酷い、幾ら純粋な人間体でなくとも命が危ない。喉が如何しても渇いた時自身のを飲むようにと常に部屋に置いてあったナイフを手に取ると、手首に当て横に薙ぎ。急いで彼の身体を抱き起こすと滴る血液を口元向けて零れさせ。 )
__ごめ、燐、ごめん、
( 吸血鬼の唾液に治癒効果があるならば、当然血液にも同じ効果があるだろう。こんな時に、彼が事故に遭い自身が助けた日のことを思い出す。あの時も出血量がひどく、こうやって血液を与えた。あの時それで一命を取り留めたのだから、今だって例外ではない筈だ。意識が無く眠る彼に小さな謝罪を告げ。 )


  • No.68 by 依原燐  2017-12-24 14:33:46 


....、
( 暗い、暗い、深い、深い暗闇の底。何かに溺れている様な感覚に陥る。周りを見渡す。何もない様だ。光も、音も。ただ、何かに掴まれている様な感覚がある。ああ、そうか。今自身は意識を失い、自身の世界の様な場所にいるのだろう。死んだ..訳ではないのだろうが、死ぬとこんな世界に来るのではないかと考えてしまう。だが、寒い訳ではなく、暖かい感覚がある。さて、どうしようか。此処から抜け出す方法を探さなくてはいけないが探しようがない。取り敢えずその場に座り込むと頬杖をついて思考を巡らせる。暫く脱出方法を考えているとぽたり、と頰に何かが滴る。何だ、とそれを拭いとり見ると凝視する。血だ。そう認識した瞬間、コップから水が零れるように大量の血が自身に降り注いで来る。この血、知っている。一度舐めたことのある味。彼女の血だ。そうか、そうゆう事か。ふ、と可笑しそうに笑うと立ち上がる、)
今、行くよ。
( 掌を上に伸ばすとその手を引くように血が自身を持ち上げる。そして次の瞬間、眼を覚ます。最初に視界に映るのは悲しそうに此方を見つめる彼女。何て酷い顔をしているんだ、と言わんばかりに頰を撫でる。そして、瞬きをしようとした瞬間、右目に激痛が走る。そうだった、右目を抉ったのだった。何て馬鹿な事をしたんだ。右側の視界が全く見えない。まぁ仕方ないだろうに。そうしなきゃいけなかったのだから。身体を起こそうと歯を食いしばり力むと口内に鉄の味が響く。そうか、こうゆう事か。あの大量の血は彼女が飲ませていたものだったのか。手首から口内へ流れる血をちぅ、と吸えば唇を離して。手首の傷を舐めとり、傷を塞げばこう言った、)
ただいま、マリア。

  • No.69 by マリア  2017-12-24 15:19:03 




( 永遠のようにも一瞬のようにも感じる時が悠々と流れていた。命の鼓動は感じ取れる、然し若し万が一にこの侭目を覚まさなかったら如何する。押し潰されそうな不安を抱えて乍も、無心に掌から滴る紅い血液を眺め。__どれくらいの時が過ぎたのだろう。一分にも一時間にも半日にも思える不確かな精神状態で彼の顔を見詰めていると、不意に視線が交わり。安堵と心配と罪悪感、複雑に絡み合う感情がどっと波の如く押し寄せてくるが、先行して遣って来たのは矢張り安堵感。微かに頬に触れる体温に、じわりと視界が霞んだ気がした。切り傷に唇が添えられると忽ち消えていった傷、最早言葉など聴こえず中途半端に起き上がった彼の身体に力加減して抱き着くと、 )
ごめん、私が、私がこんな身体にしちゃったの、私の所為よ
( 随所で言葉を詰まらせ乍ももう一度謝罪する。今の今まで彼の身体の異変に気が付けなかったなんて、情けない話だ。主人だというのに。加えて彼の身体を吸血鬼に変化させてしまった。事故に遭い助けた日には既にそれを行っていたのだから、疑う余地もなく己の所為だろう。紅い瞳を透明な雫によってルビーのように光らせ。 )


  • No.70 by 依原燐  2017-12-24 15:29:18 


そうだな、アンタの所為だ。アンタが悪いから..その罪、俺も一緒に背負ってやるよ。
( あの事故の日から、全ては変わっていたのだ。何もかも。自身の身体も。吸血鬼になっていたのに特別大した症状が出なかったのは自覚がなかったからだろう。身体の腐敗か始まったあの時に、漸く吸血鬼としての自覚が目覚めた瞬間に全ては本当の時間が進み始めた。本来ならこれはもっと早い段階で表れたのだろうに。可笑しな話だ。なぁ、そうだろう?ご主人。/ 抱き着いてくる華奢な身体を片腕で受け止めよしよし、と宥めるように後頭部を撫でる。涙を浮かべる瞳に口付けをすると悪戯に笑いながら言った。彼女となら、罪を背負える。彼女となら、一緒にいれる。自身の居場所、家だ。未だ泣き出しそうな彼女の背中を一定のリズムで叩いてやり。

  • No.71 by マリア  2017-12-24 15:55:42 




( 宥めるように後頭部を撫ぜる掌と、瞳に感じた一瞬の温もり。暗い方向に持っていかず、敢えて笑顔を見せ乍フォローにも近い返答を貰うとその優しさに甘えては駄目だと咎める傍ら、じわりと眦に涙を浮かべて。子供をあやす時のように背中を規則的なリズムで叩く其れに平静を取り戻し、落ち着こうと息を吐き出すと彼の顔を見上げ。 )
__ 義眼、召使たちに頼んでおくわ。あと、歯とかに異変はない?喉、渇いたりしない?
( 目を逸らしたくなるような、ぽっかりと空虚に空いた眼窩下を硝子物を扱うかのように優しく触れ今後の対処法を告げ。それを始めとして、彼の身が気になって仕方がない故に次々と質問を繰り返し。人間としての要素が完璧に消え失せた訳ではないだろうが、吸血鬼に限りなく近い存在だろう。早速異変が生じ始めているのなら、その都度対処して行かなければならない。眉を下げ、何時になく萎らしい表情を浮かべ。 )


  • No.72 by 依原燐  2017-12-24 16:44:37 


ん、そりゃ助かる。そうだな..寒い訳じゃないが、身体が冷たい。
( 此方のぽっかりと空いた瞳に触れてくる擽ったい手に此方の手を重ねて。今後の対処を告げられては素直に礼を述べて。幾つかの質問にふむ、と顎に手を添えて考える。特別な変化と言えば体温程度の事しかない。歯や喉の渇きに関しては自分自身で触れてみるが特別変化など感じられない。いや、そう言えば少し変化がある。五感が鋭くなった。空気や光、音が人間に近かった時よりも敏感だ。)
つーか、何つー顔してんだよ。
( いつも強気な態度が一転して少女らしい顔になっている。その表情を崩すように頰を抓るとぱ、と離す。先程まで鉛を体に巻きつけられたように重かった身体が急に軽くなったのを感じる。す、と立ち上がるとほんの少し、足が絡まったように蹌踉めくもしっかりと踏ん張れる。何とも心地が良い。此方の方が人間に近かった時よりも動き易い。手を握り開いたり、軽く身体の一部を動かしたりしては異常がないかを確認して。

  • No.73 by マリア  2017-12-24 17:44:15 




( 体温の変化のみで今のところ治まっているのなら、其れに越した事はない。意図せず安心の吐息を漏らし。快調ではないだろうが、元の調子に戻りつつある彼が己の頬を抓ると眉を釣り上げる所だが逆に顔を綻ばせ。良かった、死に至らなくて心底良かった。__と、彼が身体の機能を確認せんと不意に立ち上がり部分的に動かしているではないか。病み上がりだというのに何をしているのかと此方も立ち上がれば、 )
ちょっと、未だ万全じゃないんだから安静にしてなきゃ駄目よ!
( そう言うが早いが僅かに力を込めて彼の身体をぐ、と下に押し圧力を掛けては無理矢理ソファに座らせる。自分で過保護に心配しといて何だが、先程から気になる事がある。血の味だ。人間の血液の味は非常に美味であると同時に矢張り稀少。然し人間と吸血鬼両方が混じった者の血液は一体どんな味なのか。一舐めすれば彼の身体内の異変状態を確認する事も容易だろう、けれど病み上がりに血を吸わせてと要望を告げる訳にもいかず、ちらりと一瞥をくれると黙り込み不自然な沈黙が辺りを覆い。 )
‥、


  • No.74 by 依原燐  2017-12-24 18:18:50 


うわっ、ちょっ..!
( 身体の機能回復を確認している最中、突如として身体を下に押し付けられてはすんなり、とソファに再び座る。まだ回復したばかりからか上手く抵抗する力も無いようだ。全く、変に過保護な面があるのは相変わらずのようだ。然し、確かに今は彼女の言うとうりかも知れない。変に動いて再び症状が悪化してしまうと今度こそ死ぬやも知れない。今のところは大人しく彼女の言う事に従うとしよう。)
..、ホラ。
( これは何とも不可解で説明のしづらい事なのだが、あの時自身の身体の中では実は一番訳の分からない変化が生じていたのだ。人間と、吸血鬼の血を分ける事が可能なのだ。どうやって、と尋ねられては説明のしようがないから何ともだんまりになってしまうが、何となく、意図的に身体に残る血を操る事が可能なのは確かなのだ。して、血を欲しそうに此方を一瞥する彼女に呆れ尽くし溜息を吐くと体内で血を混ぜる。どうせ混ざった血を飲んでみたいのであろう。先程暴れた所為でボロボロになった衣服を脱ぎ捨てては首筋を見せ付けて。

  • No.75 by マリア  2017-12-24 19:14:41 




( 如何したものか、先程中途半端に血液を摂取した所為で尚更喉が渇いている。鎮まった筈の欲求が又顔を覗かせ始め、自身の身体ではあるがほとほと呆れが込み上げる。悲しくはあるが之が吸血鬼の性なのだ。大人しく座る彼を幾度か見遣り乍も決断出来ずに数刻の思案。然し分かり易いのだろう、逸早く察知した彼が飲めと言わんばかりに服を投げ捨てるとぎょ、と瞳を丸くし。 )
なにも、洋服は脱がなくても良いのに‥
( 異性の身体を見るのは幾分か抵抗がある故照れ臭そうに視線を泳がせつつも、お言葉に甘えて彼の首筋向けて身を屈め、極力優しくを心掛けて徐に牙を埋め。零れ出た血液を口に含み、少し舌を動かして満遍なく口内に行き渡るようにする。良く味わうようにしてから喉を上下させると暫し考え込んだような様子で身体を静止させ。そして再度首筋に唇を添えもう一度血を吸ってはゆっくりと離れていき。うーん、と一頻り悩んだ後、考察と感想を連々と紡ぎ。 )
あんまり味自体に変化ないけど、なんかこう‥多少は違うわね。具体的に何がって言われても分からないけど‥人間の時の名残も残ってるわ。美味しいことに変わりもないし。
( 味に劇的な変化がなかった事は僥倖であった様で、一人だけ満足し切ったように頬を緩ませ笑顔を零し。 )


  • No.76 by 依原燐  2017-12-24 19:53:08 


あんなボロい服いつまでも着てられるかっての。
( 此方の裸体に照れ臭そうに視線泳がす彼女にじとー、と目線送り。次いで、首筋にプスリ、と刺さる牙。丁寧な前動作に思わず笑みがこぼれる。血を吸われるといつもの如くぶるる、と身体震わせて。飲み終わったのか離れた彼女が何やら思い悩んだ様な仕草を取るために何事かと思えば単なる感想にしか満たない発言。一々その様な結果を論じなくても良いのでは、と考えながらも、)
そりゃどーも。
( と、適当に返事をして。美味しい、彼女のその言葉に引っかかる何かがある。美味しいという感覚が今の自分なら理解し得るのではないのだろうか。いやしかし、吸血衝動がない限り吸血するのは規約違反と言うものだろう。まぁ、今度自身の血でも口にしてみるか。さて、部屋に戻ろうと考えているが多分彼女が許すはずがない。だが一応ダメ元で聞いてみよう、)
なぁ、俺部屋戻って良いか?

  • No.77 by マリア  2017-12-24 21:03:08 



え、ダメに決まってるじゃない。
( 之からも吸血する際味については特に問題無さそうだ、矢張り危惧すべきは彼の身体であろう。治癒を施したお陰か今は未だ特別症状は出ておらず、効果として痛覚が麻痺している故に眼窩に痛みもないだろうが遣る事は沢山だ。思考の渦に飲み込まれそうになった所、彼から一つ要望を告げられ。然し認められる筈もなく、きょとんとした表情で即座に一刀両断し。 )
アンタには今日一日極力動かないでいてもらうわ。特別に私のベッドも使わせてあげる。何か行動する時は必ず私を呼ぶように、…あ、お風呂とお手洗だけは一人でも許すわ。
( ぺらぺらとこれからの方針を捲し立てるように一息に告げては、ちらりと窓の外を見遣り。何時の間にやら日が傾き始めている。自身も未だネグリジェを身に纏った侭であり、既にそんなにも時が流れたのかと僅かに驚愕するも顔には出さず、一旦気持ちを切り換えるべく短く息を一つ吐き。視線をそのまま彼の方へと向けると、嫌でも上半身が目につく為直視しないようにと極力彼の瞳を見ながら問い掛けて。 )
中々寒そうな格好ね。洋服要る…わよね?召使のものしかないけど。


  • No.78 by 依原燐  2017-12-24 23:26:51 


は?いやいや、流石に心配し過ぎだろ。
( 即座に一刀両断された台詞。あまりのあっさりさに今度は此方がキョトン、となってしまう。幾ら此方の身を守る為とはいえ、此処から出る事さえ許してくれないのは大袈裟過ぎるのではないだろうか。こんなにも軽快に身体を動かしているのに..まぁ此処は人生の先輩の言う事に素直に従うとしよう。)
....、どんだけ心配なんだよ。逆に気持ち悪いって、
( 止まる事なく溢れる方針には一切の妥協が見当たらない。完璧主義なのがよく分かる。然し、その出来過ぎだ計画にある種の気持ち悪さを覚える。まだ死ぬ前に通っていた学校にこういった教師がいたのを覚えている。今の彼女は其れによく似ている。特別用事もないので素直には従うが。此方の身体を見た後に出た一言に、)
ん?ああ..、じゃあ頼むわ。
( と、答えて。

  • No.79 by マリア  2017-12-25 00:27:27 



そ、じゃあちょっと待ってて。
( 此方は心配していると言うのに気持ち悪い、と細やかな悪口に近い言葉を吐かれるとむ、と眉を顰める。然し彼の主張もあながち間違っていなく、自分自身で己の過保護ぶりに気色悪さを感じ乍も方針を変えるつもりは毛頭無い為軽く睨め付けるだけで良しとして。吸血鬼特有の勘の鋭さから何か失礼な事を思われていそうだ、と感知しつつも取り敢えずは素直には従う彼に満足感を覚え。次いで衣服を取りに行くべく一言告げると足早に部屋を後にし。 )

___ お待たせ、
( 五分も経っていないだろう、部屋の扉を開けた彼女が片手に抱えるのは幾つかの衣服。勿論清潔感のある皺一つない執事専用衣服ではあるが、裸で居るよりはマシだ。彼の座るソファの前に有るアンティーク調のテーブルにばさりと一式を置き。白いワイシャツ、灰色のベストに黒いパンツと如何にも執事が着用していそうな衣服達。彼と衣服とを幾度か交互に見遣ると今一度サイズ感の確認を行い、問題なさそうだと頷くとほぼ命令的な口調で端的に。 )
上だけ執事服っていうのも可笑しいから全部脱いでこっちに着替えてちょうだい。アンタの新しい服はまた調達させておくわ。


  • No.80 by 依原燐  2017-12-25 16:29:34 


....毎回思うけど、アンタじゃなくて召使いさんに持ってこさせりゃ良いじゃんて。
( 部屋を出で数分。幾つかの衣服を片手に戻ってきた彼女に革新づいた発言をして。いやまぁ、確かに召使いさん達を呼ぶのはめんど臭いのだろうが何も一々彼女が物事やる必要もなかろうに。こういう時の為に召使いを雇っているのではないか。そして、彼女が持ってきた衣服と言えば何処ぞの執事が着用していそうな物ばかり。一体何処から持ってきたんだか。正直着たくないのだが、自身の一張羅が無くなった為に仕方なく着るとしよう。命令口調の彼女の言葉を無視してその場で御構い無しに着替え始める。少しして、全身執事の格好になれば動きづらそうに腕を回したりして、関節可動域の確認をする。)
これさ、アンタの趣味なんじゃないよな?
( じと、とした目で彼女見つめては一応確認をして、

  • No.81 by マリア  2017-12-25 19:42:27 



‥わ、私がお世話したいんだからいいの!
( 核心をついた発言に一瞬うぐ、と喉を詰まらせる。彼の言い分は正しい、態々己が出向く必要性など皆無なのだから。聴こえない振りでも為ようかと思案するが此の距離感では聴こえていないという設定は余りにも無理がある。素直に気持ちを吐露するのは苦手だ。気恥ずかしさから仄かに頬を薄紅色に色付かせ乍、半ばヤケクソ気味ではあるが彼女にしては珍しくデレを見せて。 
粗雑に並べられた衣服達を見た彼は如何にも不満を体現したかのような雰囲気を放っているが今は致し方ない。多少の我慢はして着用してもらおう。眼前には己が居座っていると言うのに、全く構わず着替え始めると電光石火の勢いでぐるりと背を向け。微かに聴こえる衣擦れの音が止んだのを確認するとそろりと背後を振り返り、予想通り着替え終わった彼の姿は幾分か驚くに値する姿で。本人は至って動き辛そうにしているが、細身で華奢な身体に良く似合っていた。趣味か否かと虚を突かれると、趣味じゃないと言えば嘘になるので適当に言葉を濁しつつ流し。 )
えっ、いや何というか‥その‥、似合いそうだなーって思ったのよ!うん、中々様になってるわ。


  • No.82 by 依原燐  2017-12-25 20:53:37 


はいはい、左様ですか。
( どうやら図星だった様子。変な時に素直になれない性格を可愛い何て思わないぞ絶対に。嘘だ、悔しいが可愛らしくて仕方ない。仄かに頬を染める彼女に此方は胸が高鳴る。褒めようとしているのか貶しているのかハッキリとしない感想に呆れたように溜息吐き出す。褒めるなら、恥ずかしくなるまで褒め倒してもらいたいものだ。まぁ、褒められずとも彼女が選んだ物なら何でも嬉しいが。)
て言うか、ここから出られないなら俺何もする事ないんですけど。
( 着替えたは良いが特に用事がある訳でもない今日。小屋から出たそうにする犬のように部屋の中をそわそわ歩き回る。たまにクローゼットや、棚の中をみたりして。

  • No.83 by マリア  2017-12-25 21:54:08 



そうよ、貴方は今日一日何も出来ないし、する事もないわ。__って漁るなっ、
( 彼から告げられた発言に、さも当たり前だと言わんばかりに肯定する。彼の立場からしたら途轍もなく苦痛かもしれないが、吸血鬼の要素が強い今何時暴走するか分からない。何がトリガーとなって暴走するかも人それぞれ、加えると何をトリガーとして吸血欲が起こるのかも人それぞれだ。己のように単純な喉の渇きから吸血欲が湧き起こる者も居れば、情欲に駆られ吸血欲が湧き起こる者も居る。反対に吸血鬼が全く湧かない者も稀有ではあるが存在する。兎にも角にも迅速に対処出来る状態でなければならない。即ち彼に勝手に動き回ってもらっては非常に困るのだ。早速勝手にクローゼットや棚やらを漁り始めた彼に時間差で突っ込みを入れると、バッと彼の前に仁王立ちし。 )
あ ん せ い に し て な さ い 、‥もう直ぐ夕飯時だけど‥、まあ食べないわよね‥?
( 冷ややかな満面の笑みで、圧力を掛けるように一語一句区切り言葉を紡ぎ。それにしても、そろそろ夕飯時にまで時間が経った。人間の食事を必要としない人物が二人となれば夕飯の準備をする意味もない。然し一応彼にも問い掛けて。ふと大分絡まった己のブロンドの髪を一つ摘むと返り血が付着している事に気付き、早い内お風呂には入らねばと思案して。 )


  • No.84 by 依原燐  2017-12-25 22:35:07 


漁るなって..、別に見られて困るものなんかないでしょうよ、アンタには。
( さらり、と失礼な発言をする。確かに今までよりも吸血鬼要素が強いとは言え、そこまで慎重になる程の事だろうか。幾ら吸血鬼とは言っても血を見ない限りは吸血衝動が起きる可能性は皆無だろうし。自身は喉が渇いても血を飲むつもりは毛頭ない。先程から陽の光に当てられても痛みさえも感じない。これ程までに人間味のある状態なのだから彼女の心配は大袈裟な気がする。漁りものをする此方の目の前に仁王立ちしてくる彼女から視線逸らすと行動を止めて。)
そうだな、飯はいらないわ。
( どうやら何時の間にか夕食の事を聞かれる時間になっていたようだ。まぁ最早食事を必要としない自身には関係のない単語だが。こくり、頷くと髪を気にする彼女を思い立ったように抱き上げれば浴室へ向かって。部屋を開ければ彼女の衣服を脱がせる。自身は衣服のまま浴室内へと入れば何とも手際よく浴槽に入れ、彼女の髪を洗い始めた。

  • No.85 by マリア  2017-12-25 23:16:50 




( 失礼にも程がある発言に顔全体が引き攣るのを感じ乍も華麗にスルーを決めて。案の定と言った所か夕飯の必要は無いと断言されては早速お風呂にでも向かおうとしたその時、髪を摘んだ己の心情を鋭く察知したのかひょいと抱き上げられ、突然の出来事故に声も挙げられず。何時の間にやら一糸纏わぬ姿にされ髪の毛を洗われている。余りの手際の良さとスピードの速さに唖然としていたが、不可解すぎる状況であると気付くと憤怒から顔を真っ赤にし、手身近にあったバスタオルを巻きながら立ち上がると、 )
__ッなにしてんのよ、しね!!
( そう大音量で罵声を浴びせるや否や、行儀悪くもげしっと足蹴りをかまし彼を浴室から追いやって。急遽浴室に鍵をかけては、怒りから来る止まらない震えに必死に耐え乍も酷く冷ややかな声音で警告し。幾ら彼と言えど裸体を見られるのは抵抗がある、それに当たり前だが恥ずかしい。 )
大人しく部屋に戻りなさい。次入ってきたら息の根止めるわ。


  • No.86 by 依原燐  2017-12-25 23:35:54 


いって!何すんだこのババア!
( さも当たり前の様に彼女の髪を洗っているとどうやらこの状況を理解した様子。バスタオルを身体に巻き、立ち上がった彼女に蹴られて浴室を追い出されては珍しく本気で怒っている様で。此方としてはいつも世話になっているお礼として彼女の手を煩わせずに身体を洗ってやっていたつもりだったが逆効果だったみたいだ。風呂に入れられた猫の様に毛を逆立ててる様な様子で怒る彼女に罵声一つ投げては追い出された際に打った腰を摩り乍納得のいかない表情で自身の部屋へと戻って。)
ったく、あんな怒るかよ普通。
( 貞操の概念が緩い自身には全く理解の追いつかない行動だった。とりあえず彼女が上がるまでどうせ暇を持て余す。仕方ないから適当に出歩く事に決めては邸を出るなとは言われたが邸内なら構わないだろうと、外出して。召使いさん達の手伝いでもしていれば暇も潰せる。中庭にて一緒に草木の無駄な所を処理している中、少し外れの方に行くと、怪我をしている兎を見つける。手当てしてやろうと近寄ったその時。胸が、ドクン、と脈を打つ。息が荒くなり、身体が熱くなる。ああ、此れはアレだ。吸血衝動かもしれない。マズい、と判断するも既に手遅れ。衝動を抑えようと浅く速い呼吸を繰り返すが血の臭いに我を失いそうになる。怪我をしている兎に伸びそうになる腕を噛めば自身の血を吸って気を紛らわせる。すると、何時の間にか兎はいなくなるが、其処に残る血の匂いが自身を狂わせようとしてくる。それに耐える様に深く深く牙を腕に刺し血を飲んで。

  • No.87 by マリア  2017-12-25 23:56:25 




( 最早彼から帰って来た罵声は耳朶に響かない。温かい浴槽の水に浸かり乍羞恥と殺意と罪悪感とに苛まれる。仮にも病人に近い相手に力加減も施さず思い切り蹴りを入れてしまった。吸血鬼の膂力は並大抵の物ではない、きっとさぞ痛かったろうと申し訳なく思う反面矢張り見た目年端も行かぬ少々にあの行動はないだろうと思案、そうこうしている内に満足したようで浴槽から上がり。 )
__ 燐?
( 上質な生地の真白なバスローブを身に纏い、脱衣場に用意してある衣服を着用しようとしてふと思う。彼は大人しく部屋に戻っただろうか。多少寒くはあるが背に腹は変えられない、バスローブ姿で自室まで戻ると徐に扉を開け。何処かで予想していたが彼の姿がない。然し焦ること無く良く目を凝らすと、自室の窓に隣接する中庭へ出る事が可能な扉の向こう、直立に佇む彼の姿を確認すると急いで扉を開け近場まで駆け寄る。何か様子が可笑しい、名前を呼び掛け覗き込むと自身の腕に歯を突き立てており。不味い、歯が発達している。既に牙と形容するに相応しい鋭利な物体と成り果てた其れを目視すると、彼の腕を無理矢理掴んでは取り敢えず自室へと連れ戻し。寝台の近くで今一度血の滴る腕を見ては、愕然とした形相で。余りにも進行ペースが早い、彼にまだ理性が残っているか定かではないが必死に呼び掛け。 )
ちょっと燐、腕‥!アンタもう暴走しかけてたりしない?!だ、大丈夫?!


  • No.88 by 依原燐  2017-12-26 00:10:21 


っぐ、んんぅ..!
( オサマレ、オサマレ、と心の中で自分自身に何度も言い聞かせる。血は吸うな。舐めるな、自身以外は絶対にダメだ。戻れなくなる。紅く染まりかける瞳が彼の症状の重症度を物語る。必死に腕を噛んで血を吸い続ける。自身の血を吸うだけなら何ら問題はないが、此れが他の人の血になれば其処に依存する可能性がある。其れは許されない。自身は吸血鬼なんかでは無い。暫くして、風呂から上がった彼女が何時の間にか隣にいた。腕を引かれるままに彼女について行くも道中香る血の匂いに気が狂いそうになる。彼女の必死な呼び掛けも虚しく、自身で抑える事に今は精一杯。彼女の声など届く訳もなく。再び自分自身の腕に牙を立てると飢えた獣の様にジュルル、と血を吸う。)
く、そ..!
( 血を吸い続けるもあちこちから漂う芳醇な血の薫りに敏感過ぎるほどに反応してしまう。何とか気を紛らわせなくてはいけない。そう思い変わらず腕は確か噛んだまま空いた手で太腿を殴り始める。彼なりに気を紛らわせる手立てなのだがあまり効果は期待出来ない。暫くして、瞳の紅みも無くなり、衝動も治まりつつあると漸く牙も只の歯に戻る。途切れ途切れで肩で息をすると噛み跡が沢山付いた腕を痛そうに押さえて。

  • No.89 by マリア  2017-12-26 00:30:54 




( 気が付けば彼の隻眼が煌々と紅に光っている。本格的に吸血衝動が起きている証拠だ。此方の呼び掛けに反応する様子はなく、寧ろ先程より酷く血液を欲しているようで懸命に腕から流れ出る血を吸っている。歯止めが効かない時の焦燥感は良く分かっているつもりだ、己も最初はそうだったのだから。 )
燐、
( 欲を紛らわす為か片手で太腿を叩く様子を見、こうなっては幾ら止めようとしたって止まらない。何か己に出来る最善のことはないかと思考回路を働かせている内に、既に彼の歯型は原型に戻って行き。こういう時唯の傍観者にしか成り得ない自分自身を強く悔やみ。負荷に耐え切れず痛みを発しているであろう腕を苦渋に満ちた面持ちで抑えている姿が視界に鮮明に写ると、半ば強引に腕を掴み噛み跡の残る部位に唇を添え。これで傷は塞がるだろうと思いつつ、これから先のことを静かに告げて、 )
こういう事が最初の内は何度も起こるわ。でもあまり自分の血は飲まないで。どうしても吸血衝動に耐え切れないようだったら私のを飲みなさい。
( そう言うと未だ濡れた侭のブロンドの髪を片側に全て持っていき首筋を見せると、とん、と自身の首筋指さして。 )


  • No.90 by 依原燐  2017-12-26 00:53:25 


触るな。
( 此方の腕を掴み、唇を添えてきた彼女からバッ、と腕を払って。怯える様に震えた声で呟くが、少し経って申し訳なさそうに眉下げて、すまない、と謝罪をする。心配をしてくれるのは有難いが、其れが此方の欲を増やす引き金になるからなるべくこの状態の時は近くにいて欲しくないのだ。まだ微かに鼻孔を刺激する血の甘い香りに気を取られそうになるのを堪えて。)
..、いらない。俺は絶対に血なんか自分の以外は飲まないって決めてんだ。
( ブロンドの髪が靡き、片方に纏まる。そして見せ付けられる首筋から見える薄い血管に息を荒げ凝視してしまう。然し、何とか理性を保ち視線を逸らすと背中を向ける。どんなに血が欲しくなろうと、絶対にしたくない。求めたりなどしない。自身の欲は自身で埋める。今まで其れで上手く生きてきたのだから血に関しても同じ。大丈夫、死んでから甦った自身ならいけると信じている。吸わない、血はすわないのだ。絶対に....。

  • No.91 by マリア  2017-12-26 16:14:28 




( 掴んだ腕は薙ぎ払われ、明確な拒絶反応を起こす。反面、其の声音は何かに怯えるように酷く弱々しく震えており。傷付いたような表情を浮かべるのが正解なんだろうが、生まれ出てくる感情は呆れに近い。浅い溜息を吐き乍、謝罪に対し緩りと首を横に振り構わないと意思を示す。 )
そんなの無理よ。
( 大方自分自身の血液以外は飲まない、否飲みたくないと思っているのだろう。未だ吸血鬼に成りたくない思いの表れか、若しくは己に迷惑を掛けまいとしているのか。予想通り同じ内容の台詞を断言した彼は欲を抑えようと首筋から目を背ける。ブロンドの髪を元通りに靡かせては腕を組んで彼の背中に即答し。元来吸血鬼は他の人間の血液を飲む生物だ。それが人間でもなく他人でもない、自分自身の血液のみ飲み続けていた場合には必ず不調が起こる。己の経験談なのだから、確定事項だ。彼は彼なりに考えてくれて居るだろう、然しこの問題だけは容認する事は難しい。 )
いい?自分の血ばっかり飲んでいたら必ず体調が崩れるわ。そんなのアンタにとっても嫌だろうし、私にとっても嫌なの。この一線は超えたくないって思うかもしれないけど、もうアンタの身体は吸血鬼に近いんだから。
( 優しい口調でもなく、かといって怒りや諦念を含んでいる訳でもない、唯々静かに諭すように淡々と言葉を告げて。 )


  • No.92 by 依原燐  2017-12-26 21:40:46 


( すみません、今日から29日まで暫く17時以降は深夜にならないと返信出来なくなりますので、ご了承くださいご主人様。面倒かとは思いますが、お付き合いください。

  • No.93 by 依原燐  2017-12-27 02:07:07 


無理じゃねーよ。やるんだよ、
( 彼女の経験上から見える未来があるのだろうが、自身は絶対に他人の血など口にしたくない。口にしてしまえば自分が人間である事を諦めてしまう結末になってしまうから。それだけは嫌だ。何百年と生きる事に興味などない。その間に人間であった時の記憶を無くしたくない。人間であり続けていたいのだ。こうなる事は勿論何処かで勘付いてはいた。だがしかし、認める事など出来るはずもない。半ば怒り気味にだが、冷静に事を言うと彼女を見遣る。)
血を飲む事がなきゃ吸血鬼になる事はないんだろ。だったら飲まねーよ。
( 強ち間違いではないかもしれない事を強気に言ってみた。勿論飲まないから人間にまた戻る事だってないのは確かだ。然し、それでも吸血鬼に近付くよりはマシだ。きっと自身では、制御が効かない。誰彼構わず襲うのがオチだ。そんな人生は嫌なのだ。

  • No.94 by マリア  2017-12-27 22:18:30 




( やる、と断言する彼の姿を射抜くように見据え。限りなく不可能に近くはあるが、再度咎めるような事を言うほど無粋ではない。静かな怒気を孕ませる彼とは相反して何処までも冷静に努め何を言う訳でもなく沈黙を返して。然し次いで投げ掛けられた言葉には現実を知ってもらう為にも即座に否定を入れて。 )
吸血鬼に近付くっていう事に関しては自分自身の血だって例外じゃないわ。他人の血であろうと自分自身の血であろうと、血液を摂取すれば近付いていく。当然のことでしょう?
( 一蹴するように告げた言葉も、全ては彼の身を案じての事だ。己の所為で吸血鬼にしてしまった。然し、彼がまた苦しみ悶える姿は見るに耐えない。ならば少しでも良いから他人の血液を摂取すべきだろう。恐らく、彼自身暴走して誰かを襲ってしまう事態を恐れて居るのだ。彼の様子を見ていればその程度の事は直ぐに聡る事が出来る。その心配を取り払うように真摯な声音で言葉を紡ぎ。 )
アンタは誰かを襲うことを恐れてるのかもしれないけど、そういう時は私が力づくで止めてみせるわ。だから余計な心配はしないで。
( 異性の差はあるとは言え、単純な膂力で言えば純血の吸血鬼である己の方が上だろう。彼が苦しさに悶えている時は何も出来なかったが、暴走した時くらい力づくでも止めることは出来る。 )


( /了解致しました。此方からも少し、時期が時期です故多忙でして可也ペースが遅くなるかと思われます‥!一日に一回も返せない、浮上出来ない日もあるかとは思いますが、確りと返しますので其処の所把握宜しくお願い致します。 )


  • No.95 by 依原燐  2017-12-28 15:00:16 


..。
( 返す言葉も見つからない。そんな事はとうに分かっていた。然し、それでも信じたくない真実、目を逸らしたい真実だって自身にはあるのだ。急に身体に異変が起きて、今まで何とか生きて来たこの身体がそんな風になってしまったのを素直に受け止められるわけがないだろう。人間なのだ。自身は。一度死んだとしても、身体は人間じゃないとしても心は人間を忘れようとはしていない。その間は自身は人間として生きていたい。他人の血を飲まなきゃ生き長らえる事ができないのも充分承知の上ではある。だが、そんなあっさりと認めてしまって良いのか?吸血鬼になると言うのはそう言う事なのか?人間である事を諦めるのはそんなにも許されない事なのか?ああ、嫌になる。嫌な感情が身体を駆け巡る。)
うるせーよ。
( 彼女が力づくで止めるのは分かっている。然し、怖いのはもう一つある。彼女を傷つける事。彼女が傷つく事だ。それだけが自身にはどうしても嫌で仕方ない。だから、彼女に何か害を与える前に目立って引き抜いた。自身の腕だって噛み続けた。それなのにその自虐を止めろと?傷つくのは心だと言いたいのか?否、其れでもだ。嫌なものは嫌なのだ。駄々くらい捏ねさせてくれ。

  • No.96 by マリア  2018-01-03 22:47:17 



( 幾ら生意気な男であろうと、一人の人間である事は重々承知していたし、尊重もしたいと思っている。然し、其れと之れとは話が違う。彼には申し訳ないが、明るい未来を夢見たいのならば__人間である事を選び身体を衰弱させるよりも、吸血鬼である事を選び健康に生き長らえる事の方が賢明な判断と言えよう。元より吸血鬼である自分には人間である彼がどういう心境なのかは細かく理解出来ないが、相当やるせない思いだという事は痛い程伝わってくる。だからこそ、五月蝿いの一言しか出てこないのだろう。 )
___分かった。
( 自分を傷付けまいと思っての言葉という事も薄々分かっていた。然し此方としては其れは杞憂というもの。物理的には勿論の事、精神的にも彼が想像しているよりは強い筈だ。何せ五百年も世を渡ってきたのだから。だがそう説いた所で彼は納得しないだろうとは分かり切っている、ならば荒療治ではあるが一つの案を提供するとしよう。此方の身を案じているならこの案が最善策だ。そう考えるや否や、上記の一言を皮切りに彼にとっては難しい問題であろう提案を投げ掛け。 )
アンタが自傷行為をした場合、その時は私も自傷するわ。アンタが自分の血しか飲まないって言うなら、私も自分の血しか飲まない。これならお互い様ね?勿論二人共体調は崩れるだろうけど‥その場合血しか栄養分にならない純血の私の方が先に倒れるかもね。


( /長らくお待たせ致しました。これからも不定期にはなるかもしれませんが、宜しくお願い致します。 )


  • No.97 by 依原燐  2018-01-04 15:10:18 


( 何を、言っているのだ彼女は。此方の精一杯の強がりの案を利用してとんでもない案を出してきた。そんな事をしてしまえば苦しくなるのは誰よりも彼女であり、その苦しむ姿を見る事になる自身ではないか。何故わかってくれないのだ、いや、分かっているからこそそう言った案を出して来たのだろう。だがしかし、納得いくわけがない。彼女を傷付けたくない。最善策だろうとしても、これ以上彼女に何かを背負わせるのは嫌だ。)
何、言ってんだよ。ンなことしたらお前死ぬだろ!アホなのかよ!
( 彼女の思考に理解が追い付かない。此方も軽く混乱してくるが、何とか停まれば彼女の肩を掴んだ。ああ、この目は本気のようだ。この目になった時は絶対に自身の意思を曲げようとしない意の表れ。仕方ない、覚悟が決まっていないのはどうやら自身だけの様だ。彼女がこれ以上苦しむ様なら此方も覚悟を決めなくてはいけないだろう。肩から手を離すと、)
....、分かったよ、分かったから、これ以上自分を苦しめる様な事は言わないでくれ。
( ぎゅ、と手を握り、祈る様に額にその手を当てて、

( お待ちしておりました。もしかしたら一生返事がないのかなんて不安になっていましたが良かったです。


  • No.98 by マリア  2018-01-05 00:06:06 



( 背中を向けていた彼がやっと此方に身体を向けた事に安堵感を抱いたのも束の間、勢い良く肩を掴まれると想像以上の反応の大きさと取り乱しように紅い瞳を何度か瞬き。アホ、何て言葉を投げかけられた日には怒号を浴びせるのが日課だが、どうにも怒る気分にはなれず、代わりに心中で阿呆で結構だと悪態をついては無意識に眉をむ、と顰め。特に口を挟む事なく彼の挙動を見守っていたが、軈て肩から離れた彼の手が掌へと移りゆき懇願のように呟きが零され。 )
‥アンタ、何でそんな重たく考えるの?
( はあ、と溜息を一つ。何を悲観的になっているのか、という思いから来る呆れの溜息だ。彼と此方のテンションの違い、即ち温度差に困惑すら抱くレベルだろう。己を苦しめてる心算は毛頭ないし、何時だって感情の赴く侭に行動してきた故に彼が其処まで心配している理由が分からないが、口に出すのも憚られる。取り敢えずバスローブから新しいネグリジェに着替えたいと湧き上がる欲求に素直に従う事にしたようで。 )
ねえ、着替えてきても良いかしら?アンタとの長ったらしいやりとりのお陰で身体が寒いわ。
( 決して悪意から来る言葉ではなく、何時もの彼の調子を取り戻そうとしての言葉ではあるが、はて彼はどう返して来るだろう。 )


( /似たりよったりなペースになるかと思われますが返信は致しますので、ご安心下さいませ。 )


  • No.99 by 依原燐  2018-01-05 20:25:56 


なんでお前はそんな楽観的なんだよ..。
( 此方が不安になる中、余りにもあっさりとした彼女の態度に呆れを覚える。然し、吸血鬼になるというのはこういう事なのかも知れない。死んだ事は受け入れられたのに吸血鬼になりつつあるのを認められないのは己の弱さからか、頑固さからか。意外とあっさり認めて仕舞えばこうやって苦しむ事もないのだろう。だが、やはり先程の出来事があった為に正直まだ、恐怖は拭いきれていない。たった少量ではあったものの、其れの匂いにすぐ反応してしまった前科がある為に血に其れだけ敏感になっているという事。此れは暫くは本当に彼女と一緒に過ごさないとろくに街にも出かけられないだろう。)
吸血鬼が風邪なんか引くのかよ..さっさと行ってこいよ。ンな大した身体でもねーんだから見せびらかすな。
( はあ、と深い溜息を吐き出すと白けた表情で彼女の用紙改めて見つめると顔を逸らしてひらひら、と手を振り。

( 分かりました、キツくなりましたら遠慮なくやめて下さって大丈夫ですので。

  • No.100 by マリア  2018-01-10 21:42:19 



ふん、バーカ。
( これで多少は考えが変わるだろう、と思惑通りの方向に事が進みつつあることに内心嬉々とした気持ちで一杯だったのだが、勿論おくびにも出さず此方と反面何故だと問うてくる彼に何か返事を寄越す訳でもなく黙認して。軈て何時もの表情と態度に戻ったであろう彼が軽口を叩いてくれば一瞬口角を上げた後、べえと舌を出し特に意味の無い暴言を一つ。そういうや否や着替えるべく足早にバスルームへと駆けていき。 )
‥うん、やっぱり可愛い。
( バスルームの脱衣場にて光の早さが如く衣服に着替えると、眼前に控える大きな鏡に映る薄紫色のネグリジェを纏った自分を見、満足気な笑みを携えては自信家さながらに言葉を零し。やや襟ぐりが広い気もするが、正気を取り戻してる彼なら気にする所か気付きもしないだろうと楽観的に考えては、柔らかい生地のスカートの裾をひらりと翻し自室へと戻り。がちゃ、と扉を徐に開けると取り敢えずソファに向かいつつ声掛け。 )
終わったわよー。


( /此方こそ、掛け持ちを多々しているとお見受け致しますので大変になりましたら一声掛けて下さいませ。 )


  • No.101 by 依原燐  2018-01-12 02:53:08 



..可愛くねぇ、
( 彼女が去り際に吐いていった暴言。足早にバスルームへと戻っていった後にぽろ、と言葉が溢れる。だが、それと同時に取った行動には悔しくも胸が高鳴った。そんな自分に嫌気がさしながらも彼女が好きなのだと言う実感がよく感じられる。心底単純な男だ、あの程度の好意で簡単に惚れ直してしまった。悪くはないが、あまり良くもない。はあ、と大きな溜息を溢すと顔に手を当てて。____然し、そうか。最早この身体で人間らしい事をしても、人間紛いの吸血鬼として此れからは受け取られてしまうのか。悲しくはないが、辛くはある。受け入れるまでに相当な時間は掛かるだろうが、生憎時間は沢山ある。ゆっくりと受け入れていくとしよう。)
....誰に見せつけんだよ、そんなに襟広げて。
( そんなこんなで難しい事を考えているといつの間にやら彼女が帰ってきたようだ。いつもの格好に戻っている彼女だが、何だか襟が広い。と言うか、エロい。自身が気づかないとでも思ったのか。怪訝な目で見ては皮肉にも似た言葉を吐いた。あまり、他人には見せたくない格好の上に、何故必ず紫が入る格好なのだ。欲求不満の色と言われてるだけに色々溜まっているものはあるのだろうが、顕著にしすぎな気がする。

  • No.102 by 依原燐  2018-01-21 18:59:28 



( ご主人様、お返事厳しいようであればやめて頂いて構いませんよ?わざわざ時間を割いてまで此方に付き合う必要はございません。貴女様のご都合優先で、返す暇もないようですし私は無理をされるくらいならきっぱり切って頂いた方が、貴女様のためかと思いまして....。


  • No.103 by 依原燐  2018-01-21 20:01:09 



( と言うか、正直構って貰えないのが寂しいです。


  • No.104 by 依原燐  2018-01-23 22:39:05 



( あと一週間ほど待ちます。その期間中に音沙汰なしであればリセットさせていただきます。


  • No.105 by マリア  2018-01-25 19:10:28 




( /一先ずは背後から失礼させて頂きます。>96にもある通り、不定期になるという事を念頭に置いて頂きたかったのですが顔を出さなかった此方の不手際が主様の不安を煽る結果となってしまいましたようで申し訳ありません。遣り取り自体に負担を感じている訳ではなく、時期が時期です故返信頻度が遅くなっているだけという状況です。三月過ぎまでこのようなペースになるかとは思いますが、待っていて下さるのであれば必ず返信致します。然し強要する心算はありません故、主様が待つのなんて御免だと思っていらっしゃるのであれば、それは申し訳ないので遺憾無く此方を切り捨てて頂いて構いません。 )


  • No.106 by 依原燐  2018-01-26 00:50:35 



( お疲れ様です。すみません、我慢の一つも出来ずに。目処さえ分かれば此方も待ち続けます。此方こそ余計な手間をかけさせてしまってすみません。お待ちしておりますので、お仕事頑張ってください。


  • No.107 by マリア  2018-02-27 18:40:39 



?別に良いじゃない、減るもんじゃないし。
( 足を動かし、歩を進めるその都度下肢で揺れる薄紫の生地は彼女を上機嫌にされるのに充分な効果を持っていた様で、華やかな笑みを口元に浮かべたままソファへと向かい。ぼすん、と豪快に腰を下ろしたのと同時に呆けた顔を彼へと向けて、心底不思議だと言わんばかりの語調で簡潔に呟きに返し。薄紫の色を選んだ理由も、深い意図や思索があった訳ではなく、単純に気分だったからという安直なもので。然し彼が変な勘繰りをしている事なぞ露知らず、今一度視線を己の襟ぐりに落とし。 )
‥まあでも確かに、何時もよりかは広いかも。
( 首を捻って思案してみても、その程度の認識しかないのか曖昧な呟きをぽつりと零し。彼の独白の真意を掴むべく小首を傾げたまま再度視線を寄越し。 )


( /お待たせ致しました。未だ忙しい状態が続き直ぐに返事をする事は難しいのですが、成る可く早めに返せるよう善処致しますので宜しくお願い致します。 )


  • No.108 by 依原燐  2018-03-16 20:25:42 


っ..、ふ、ぅ..。
( 広い襟、見せつけてくる様に主張される白い肌。美しく綺麗なそれから、薄く見える血管。ああ、マズイ。まだ身体はしっかりとしていない今の状態には毒でしない。腹のあたりからぐわ、と込み上げてくる衝動を抑える様に顔を逸らして口を噤む。我慢は良くないと言われたが、そんな度々血を求めていては彼女の体も保たない。かといって、自分自身で欲望を誤魔化していられる程の熟知された技術がある訳でもないのだ。冷や汗が垂れる。ふつふつ、と溢れそうになるソレを大きなため息で吐き出しながら逃す。

  • No.109 by 依原燐  2018-03-16 20:32:55 



( 遅くなってしまってすみません。


  • No.110 by 依原燐  2018-04-21 21:23:12 



( 居なくなったわけではないですよね?まだ忙しいだけですよね?


  • No.111 by 依原燐  2018-04-23 10:45:51 


( 5月まで待ちます。それでも連絡なければ流石にリセットしますね。仕事で忙しいのだとは思いますが、此方が負担になっているようであれば此方から切らざるを得ませんし。

  • No.112 by 依原燐  2018-05-03 14:06:44 


( 今までお世話になりました。過労で倒れない様にお仕事頑張って下さい。

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