依原燐 2017-12-17 22:10:00 |
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?別に良いじゃない、減るもんじゃないし。
( 足を動かし、歩を進めるその都度下肢で揺れる薄紫の生地は彼女を上機嫌にされるのに充分な効果を持っていた様で、華やかな笑みを口元に浮かべたままソファへと向かい。ぼすん、と豪快に腰を下ろしたのと同時に呆けた顔を彼へと向けて、心底不思議だと言わんばかりの語調で簡潔に呟きに返し。薄紫の色を選んだ理由も、深い意図や思索があった訳ではなく、単純に気分だったからという安直なもので。然し彼が変な勘繰りをしている事なぞ露知らず、今一度視線を己の襟ぐりに落とし。 )
‥まあでも確かに、何時もよりかは広いかも。
( 首を捻って思案してみても、その程度の認識しかないのか曖昧な呟きをぽつりと零し。彼の独白の真意を掴むべく小首を傾げたまま再度視線を寄越し。 )
( /お待たせ致しました。未だ忙しい状態が続き直ぐに返事をする事は難しいのですが、成る可く早めに返せるよう善処致しますので宜しくお願い致します。 )
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