陰陽頭 2017-06-29 10:34:08 |
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ー京の街ー
はっはっはっ、いやいやお買い被りにございます、某などまだまだ半人前でございますよ。
朱雀隊の中でも中の下と言ったところ、まだまだ精進の必要な身。中々、中々皆々様のようにはいきませぬ。
(謙遜なのか、事実なのか、測りかねる笑顔で蜻蛉の指摘を躱し、咥えていたキセルを吸う。)
>蜻蛉〆
【絡み、ありがとうございました。自分も一旦落ちます。】
ー陰陽寮・屋根の上ー
やれやれ、人波に揉まれるのもまた風情とは思いましたが
、中々にくたびれましたな。
(祭りの準備に勤しむ京の街をぶらりとしてきた幽斎だったが、人波に揉まれ疲労したらしい。
行儀は悪いが屋根の上に登り、そこから見える京の街を眺めながら片手に酒の入った盃を持ち、ゆるりゆるりと呑みながらのんびりと過ごしていた。)
んっ…美味い。人々の賑わいを見て、人々の活気を浴びて呑む酒の味は格別にございますなぁ。
【昼間も居ましたが、夜も待機させてもらいます。】
―陰陽寮・屋根の上―
(社の場所から飛び降りて屋根伝いに移動していると暗闇の中屋根の上に人影を見つければ足を止め音もなくゆっくり近づき幽斎の後ろからひょっこり顔を出し)
何を飲んでおるのじゃ?
(目を輝かせて人指し指を口に添えて幽斎のもつ酒と幽斎を交互にみて)
【昼間はすれ違いましたので!是非宜しくお願いします!!短い時間ではありますが!!】
>幽斎
ー陰陽寮・屋根の上ー
…!はっはっはっ、お戯れを。一式をそのように驚かせるのは意地の悪いお方ですな。
隊が違くとも貴方のご高名は聞き及んでおりますよ、影虎殿。
(後ろから音も無く現れた影虎に驚き、盃の上で酒が踊る。自分を驚かせた相手を確認すると心を落ち着けるようにキセルを咥える)
酒にございますよ。なに、余り上等な物ではございません。二束三文で売られていた安酒にございます。
(そう言って、自分の坂の中身を見せる。澄んでいるとは言い難い濁り酒が盃に満たされている。)
【こちらこそ、よろしくお願い致します。】
―陰陽寮・屋根―
ふむ…朱雀の式か、名をなんと申す?此のような場所で煙管に酒か…ほう~…
(顎に手を添えて驚く相手をまじまじと見ればニッコリと笑みを浮かべたあと目を細めて真顔になり)
此れは処罰の対象にもあたるやもしれぬな…どれ、某にも飲ませてはくれぬか?さすれば見逃してやろう…
(真剣な表情で脅すように言えば隣にちょこんと腰かけて意地の悪い笑みをみせて首を傾げて尋ね)
>幽斎
ー陰陽寮・屋根の上ー
これは名乗りを忘れておりましたな。某、朱雀隊の式、名を幽斎と申します。
(影虎の方を向くと深く頭を下げようとしたようだが、盃とキセルを持っている事を思い出し、少し悩んだ末、軽く会釈するように頭を下げる)
はっはっはっ、この様な安酒をご所望になるとは影虎殿も変わり者と見えますな。
(そうは言いながら自分の荷物を漁り、もう一つの盃を取り出し。)
しかし、この安酒一つで懲罰から逃れられるのなら致し方ありますまい。…では、こちらをお納め下さいませ。
(芝居掛かった大袈裟な素振りで影虎に酒を満たした盃を渡そうとする)
―陰陽寮・屋根―
ん?某は変わっておるかの?酒を飲むのは初めてじゃて…安いも高いもわからぬ…
(眉を下げて可笑しいそうにくすくす笑い盃を受けとり酒をまじまじとみて幽斎をみやり)
名は幽斎か、では幽斎…乾杯じゃ
(盃を軽く上にあげれば口を盃につけてゴクッと飲み初めて味わう酒に頷きながら飲み干し)
ほう…此れが酒か…何やら気分が良くなるな~幽斎…もーいっぱいじゃ
(盃をずいっと幽斎の前に差し出してふふふと笑いながら酒を催促し)
>幽斎
ー陰陽寮・屋根の上ー
初めて…あぁ、これは某の失敗やも知れませぬな。
(まさか影虎が初飲酒だとは思って居なかった幽斎は呂律の怪しく、そして陽気になった影虎に軽く頭を抱える)
影虎殿、今度はもう少しゆっくりとお呑み下さいませ。酒は味や香りだけでは無く、風情も共に楽しむ物でございますよ。
(失敗したかと思った幽斎だったが、陽気な酒ならば構わぬか、と再び影虎の盃に酒を満たし、ついでに風流人の楽しみ方も教える。)
>影虎
―陰陽寮・屋根―
ゆっくり…?味と香りか…
(並々注がれた盃を見ると酒の香りをかぎ次いで盃に口をつければゆっくりと飲み)
ほう…何やら先程よりも美味しく感じるの
(ポツリと呟けば街に視線をうつし夜に映える赤い提灯の灯りや屋台の明かりをみつめながら残りの酒を飲み干し盃を幽斎に渡し)
この景色を眺めながら飲むのは更によい気分になるな…此処で飲みたくなるのもわかる気がするが…程々に、な?
(頬をほんのり赤らめて立ち上がるとよたよたとして苦笑いし)
何やら…体がうまくいうことを効かぬな…困った、幽斎…御馳走様じゃ
(眉を下げて可笑しいそうに笑って覚束無い足で屋根から地面に降りると下から幽斎を見上げて手をふりフラフラしながら陰陽寮内へと消えていき)
【短い絡みですみません!!お酒御馳走様でした!!】
>幽斎〆
ー陰陽寮・屋根の上ー
お見事、良い呑み方でございますな。景色の美しさを感じながら呑む酒の味を覚えた影虎殿も風流人にございますよ。
(影虎から盃を返され、受け取りながら自分の盃に口をつける)
はっはっはっ、影虎殿に言われてしまっては聞かぬ訳にもいきませぬな。えぇ、程々にさせていただきます。
(影虎の言葉にカラカラと笑い、程々に、を強調しながら答え)
初めての酒では仕方ありますまい。では、お気をつけを影虎殿。機会があれば、今度は上等な酒を、ついでにもう少し風流な呑み方をお教え致しますよ。
(陰陽寮に戻っていく影虎を屋根の上から見ながら見送り、盃に残った己の酒を飲み干す)
【いえ、こちらこそありがとうございました。私も落ちます。】
>影虎〆
名前/ 俊 (シュン)
隊/白虎隊 式
年齢/15歳
性別/男
容姿/150cm 華奢
緑色の大きめの二重、童顔、深緑色の着物は袖がなく二の腕が出ている、丈も膝丈くらいで左腕と両足首に包帯を巻いていて裸足に草履。戦闘時には狐の面で顔を隠す。
性格/悪戯好きで明るい。術の才能はないが身軽で手先が器用。武器を作るのが趣味、自分の武器は手作り。
武器/焙烙玉
(片手に持てる大きさの丸い爆弾。陶器に火薬を入れて重ね合わせ導火線に点火、敵に投げ込む手榴弾の一種)
備考/山賊の子供で山育ち。巻いている包帯は山賊だった時に仲間がやっていた名残り。自分はお洒落だと思って巻いている。
経緯/道摩法師に父親を殺され、仇討ちの為に山を飛び出し陰陽寮へ。入ったばかりの新米の式。陰陽術練習中。
【不備ありましたら直しますのでお目通しお願いします!>主様】
ー京の街ー
ふふ...なんだか楽しそうデスね。こんなとこへ来て...博士にでも会ったらどうしましょ。...まぁ、そのときはズタボロにしたらいいデスね。
(街の依頼をこなした後に依頼人の家から出ると夜のしっとりとした空気を感じ共に祭囃子が聞こえてきて、黒布を外して左の二の腕に巻くとそちらに目を向けて誘われるように蛇行しながら歩いて片手に持っていた骨を胸元に片付けて)
...キンギョ。
(楽しげな雰囲気を感じるだけでも二ィッと頬が上がり、ふと見えた鮮やかな赤色に立ち止まり水槽の横に立って片手を軽く握り顎に当ててじっと優雅な泳ぎを見て)
【こんばんは!しばし待機致します。キャラ変も可能です、よろしくお願い致します。】
ー京の街ー
すっげぇぇ!! ……まちの祭りって、こんなに人が来るのか~…つか世の中って、こんなに人がいるのか…びっくり
(祭りをやっていると同僚の式から聞き街へ訪れてみるとずっと山で育って来た為沢山の人間を一度に見た事がなく祭りに集う人々を眺め首を上げてポカンと口を開け辺りを見渡して。背の高い大人達の波に押され時折肩をぶつけながら祭囃子の音に誘われて歩いて行くと出店の並ぶ場所まで出て)
うわぁ~、すっげッッ、金魚いるよ!金魚いるよ!
(しゃがみ込むと水槽の中を泳ぐ赤い金魚を目をキラキラさせて眺め、隣にいる相手が誰なのかなどお構い無しに声をかけて)
なぁなぁにぃちゃん、この金魚って、掬ってとっていいやつ?
>浮葉
【いきなりで緊張しますがお相手してもらっても宜しいでしょうか…!?】
ー京の街ー
......。(声の大きな子どもが来たと思っていると金魚を見た時の興奮から自分と同じく初めて目にしたんだろうと感じて勝手に親近感が湧きつつ、そわそわしながら金魚を見ていると声をかけられ驚き動かぬままに目だけを丸くして俊を見て)
え..ーと...お金を払って、丸いのもらって...すくう、みたい、だよ...。
(道摩法師以外は依頼人としか話さないため自分の時間に話すとなるとどう話したら良いかわからずどぎまぎとしながらもそう答えて少し前屈みになると今すくっている人達を指差し指の先を少し振り)
..キミ....する、の?
>俊
【初めまして!早速絡めて嬉しいです!こちらこそよろしくお願い致します!】
ー京の街ー
やりてぇ!
(聞かれるとウンウンと大きく頷いて)
金払って、丸いのもらうのか…これで足りる?
(指さされた場所を見ると掬っている人達がいてそれを見つめ瞬時にやり方を覚え、ポケットの中のなけなしの一文銭を何枚か出して浮葉に見せると服の裾を握って引っ張って期待の眼差しで見つめ)
>浮葉
【ありがとうございます宜しくお願いします!】
ー京の街ー
...足りる、足りる...!
(俊に服を掴まれるとふとそちらに目を向け、両拳を体の横でまっすぐ握るとこくっと頷いて隣に屈んで向かいにいるおじさんに、息巻いた様子でたどたどしく声をかけ)
...あの、この子1回...!
>俊
ー京の街ー
(浮葉に差し出した金を渡してもらい、おじさんに水の張った器と和紙を貼った枠を貰うと他の人に倣って水槽を覗き込み構え)
これで掬えばいいんだな~…よぉーし…!!
(金魚を見据えペロッと舌なめずりをするとこちらにスィーとやって来た1匹の金魚をサッと掬い)
っしゃ!!
(一回で見事掬いとり浮葉に向かってドヤ顔をするが横を見ている隙に金魚が跳ね枠から零れ落ちてしまい水中にぴちゃんと戻っていき)
あぁぁぁ~…
>浮葉
ー京の街ー
すごい...!あ...
(見事にすくう様子に驚きながら呆気に取られて口を開けたまま見て喜ぶと、水に帰っていく金魚を見て残念そうな顔になり)
...おじさん、これ...。
(もう終わりなのかと思い残念そうにおじさんに聞くと、和紙が破けるまでいいと聞き笑みを浮かべて俊を見て)
まだすくえる...がんばろ...!
>俊
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