【3L/戦闘/過激な表現あり】闇夜の吸血鬼【再建/初心者/途中参加OK】

＞Nox
!?……おいおいマジかよ…吸血鬼相手の残業とか聞いてねーぞ…！本部に連絡して……いや、間に合わねぇよな………ああもう、畜生！やってやるよ！
( 急に現れた反応に対して反射的にその場から大きく飛び退いて距離をとり、グールが湧き出す様子から相手が吸血鬼クラスの何かだと判断し、不安と焦りの表情を露にしながらも半ばヤケクソ気味で臨戦態勢に移り相手を見据えて )

( / はじめまして、絡みありがとうございます！此方こそどうぞよろしくお願いします！ )

>ノクス
あ、全く⋯抜け駆けは君の悪い癖だよ??⋯まぁ、負けないけどねっ
(自身より少し早く行動に移した相手に一つ文句を言うものの、身体は人間達に向かっており。2匹の吸血鬼が人間を狩る姿はまるで地獄絵図で、瞬く間に周りは血の海と化していき)

>ラグランジュ
へぇ⋯俺を挑発するなんて、君も随分変わってるね⋯皆からそう言われない??
(口ではそんな事を言いつつも、左手は自身の獲物である千本を手にして。相手の感情を揺さぶりながらもジリジリと間合いを詰めていき)

>Maria
あ、俺が好きな味覚えててくれたの??嬉しいな⋯
(ボトルに書かれている名前から自身が好きで愛飲していた物だと分かり満面の笑みを浮かべて。グラスを差し出されては色々な角度からそのどす黒い赤を見つめ｢⋯うん、やっぱり良いな⋯｣とうっとり呟き)

>八十部
血の匂いに誘われて何となく来てみれば⋯可愛い子猫ちゃんを見つけちゃったみたいだね??
(相手の背後に積まれているグールの死体の上に腰を下ろし足を組んで上機嫌に話しかければ、サングラスをずらしながら相手の顔をまじまじと見つめ薄く笑みを浮かべて)

(/初めまして!!これからよろしくお願い致します!!)

>ヴィオレッタ
あぁ、ダメだよヴィオラちゃん??そんなに首に糸をくい込ませちゃったら、折角の綺麗な肌が台無しだよ??⋯まぁ、俺をこれ以上煽りたいなら話は別だけど⋯
(傷口になおめり込んでいく糸を心配して自身から動いて開けられた距離を詰めれば、先程より色濃く滲んできた血に舌を這わせるジェスチャーをして顔を近付けようとし)

>>八十部ちゃん

そういう感じ。男前ちゃんは終わったっぽいし、この後は予定ある？

(相手の第一声からあだ名じゃないが似たような意味を持つ言葉選ぶとグールとそちらに向かい何でこうなったか聞かなくても分かっているので口にせず

>>ノクス君

了解、これで終わりはい。

(コイン裏側にざっとしたサイン書くと相手に差し出してあまりワクワク感も無いが暇つぶしになるんだろうとなりペンはキャップして仕舞い


>>ルーク君

変態君の事、そこまで知らないんだけど。何がしたいのかも分からない。

(針に伸びる手に向けて銀に変えた弾を詰めて発砲すれば簡潔にでた言葉を述べて肩竦めて

>秘由
(/初めまして、同じくアマチュアハンターとして参加している者です！早速絡ませて頂きたかったのですが、既に6名程の方と交流しているため技量が追い付かず……大変申し訳ないのですが今回は絡みを見送らせて頂ければと思います。
次回上手くタイミングが合った際は是非とも絡みに参りますので、どうぞよろしくお願いいたします！)

>ラグランジュ
……真意を暈すのは苦手なため単刀直入にお伺いしますが、何か私を引き留めるご事情でもあるのでしょうか。
(去ろうとする意志を見せているにも関わらず絡む素振りを止めようとしない相手に小さく息をついてから改めてそちらに向き直ると直接的な問いかけでその真意を訊ねて。一度は仕舞った懐中時計を引っ張り出しぶらんと宙に揺らして見せれば)
お察しの通り少々融通の利かない性格でして、所用の時間が迫っております。差支えなければ、此方に同行致しますか？

>ノクス
そう言えばまるで善行のように聞こえますが、どれだけ弁明しようともこの行いが身勝手な粛清であることに変わりはありません。
(不安げな表情を浮かべつつも此方の行為への言葉を続ける相手に僅かに表情を曇らせるとその表情を悟らせまいとするように相手に背を向けて。いくら人を救うためとはいえ吸血鬼も同じ命を湛えるもの、それを討伐する行為を善行と割り切ることも自分には出来ず。大義名分のために罪を重ねていることを自覚した上での行為だからこそ相手の言葉が苦しく感じられてしまい、少しの沈黙の後に再び相手の方を振り返れば困ったように薄く笑みを浮かべ)
＿＿豚や牛を食べ彼らの上に立とうとするのに、いざ自分達を捕食する吸血鬼が現れればそのヒエラルキーを覆そうとする……この罪深さを善と呼んで良いものか、私にはまだ分かりません。

>ルーク
＿＿生憎、手段は択ばない質ですので。飼い従えるということは互いに拘束し合っているということ、貴方もまた私に繋がれているという事実をお忘れではないでしょうか？
(血が吸血鬼を煽ってしまうことなど周知の事実、相手の顔が近付いてきた瞬間生まれた隙に握っていた糸を強く引くと自ら相手の懐へと身を埋めて。それと同時にスカートを翻らせ忍ばせていた短剣を取り相手の首に腕を回しながら首筋に切っ先を向ければ、静かに囁き掛けて)

＞ルーク
えっ、仔猫？マジかよ、どこに……ってオイコラ、そこのにーちゃん。グールっつっても一応ホトケであることに代わりねーんだ。今すぐそこから退きな、バチ当たんぞ。
( ぱっと顔を輝かせ咄嗟に仔猫の姿を探すが薄暗い通りの景色しか見えず、なんだ嘘かよと声のした方を振り向けば見知らぬ男がグールの死体の上に座っているのを見付け、不快感と軽蔑を込めた目で男を睨んで )

( / はじめまして、こちらこそどうぞよろしくお願いします！ )

＞ラグランジュ
……ぶっ、なんだよそのどっかの豆腐みたいな名前は…まあ悪い気しないけど…うん、とりあえずこれから行方不明者の確認本部に連絡してから墓地に遺体預けて…その後は特にないな。
( 唐突なネーミングに思わず吹き出し、ボディバッグに一体一体グールの死体を入れては少し離れた場所に停めたトラックの荷台に積み往復を繰り返しながらこのあとの予定を告げて )

＞Violetta
( / はじめまして、初っぱなからお気遣いありがとうございます…！はい、自分もアマチュアハンターの先輩と絡める機会を楽しみにしておりますので、その時はどうぞよろしくお願いします！ )

>八十部

これはまた威勢の良い獲物だね。けど残念…君の相手は其奴らだよ、少年？（何やら一人で騒ぐ相手。屋上から地上へと飛び降りスッと着地すると、逃げる事もなく対峙するとは肝の座った少年であると見た目から勘違いして。グールを出現させたものの、本人は一向にやる気がない様で両腕を広げれば「お前達、オレを楽しませろ」合図を出せばグールを向かわせて）


>ルーク

ッ…久々の生き血は最高だねぇ（次々と狩る中、上等品で美味そうな若い女性を捕らえ泣き叫ぶのも御構い無しに首筋へと齧り付き。見る見るうちに女性は乾涸びていき、気の済むまで吸い尽くせば亡骸を道端へと放り捨てて満足げに口元の血を拭い。その女性の父親だろうか、娘を殺された怒りと悲しみとでぐちゃぐちゃになった顔で小さなナイフを此方に向け僅かな抵抗を見せるも、「煩いっての」男性の喉元を切り裂けばその場に倒れ。その男性が最後だった様でこちら側の狩りが終わり「これ勝ったんじゃね？ルーク、終わったよ」とそちらを見ながら少しばかり得意げに述べて）


>ラグランジュ

ありがとうございます。では此方のカップの中にコインを入れます（コインを受け取れば用意したステンレス製のカップの中へ三枚同時に入れ、カップの口を手で蓋をしガムテープで離れない様固定すれば上下に振りまだ入っていることをアピールして。「これでは絶対に取り出す事は出来ませんよね？」再度、ガムテープで固定した手を離さない限り取り出せない事を確認して貰うべく見せて）



>ヴィオレッタ

身勝手ですか…難しいですね。確かに我々は動物を狩る事もありますが、生きる為に必要な事。吸血鬼にとっても同じ事なのかもしれませんね。（意味深に単語を復唱し、少しの間を開け考える素振りを見せては相手の言葉に同意を示して。命の連鎖を立たぬ為の行動は種族関係無しに同じ事。吸血鬼と言えど、元を辿れば望んでなった者や望まずに流れでなってしまった者も居るだろう。けれど、今は其々が其々の生き方に誇りを持ち生きている訳で消して間違っているとは思わず。話している中で、ハンターである筈の相手から思わぬ考えを聞いては少々驚く部分もあり）

ハンターさんの中にも、貴女の様な考え方の人も居るんですね。少し意外です。

＞Nox
ははっ、そりゃありがてぇや…こちとらまだまだヒヨッコハンターだから吸血鬼の相手は流石に厳しいと思ってたところだからよ…だけど、その"少年"相手に眷族壊滅させられてりゃ格好もつかないだろう…なっ！
( 首筋に冷や汗をかきながらも力量すらわかっていない相手を負けじと睨みつけて虚勢を張り、自らを奮い起たせる為に手甲で覆った拳を打ち鳴らすと勢いよく踏み込みグールの群れに正面から殴り込んで。片っ端から向かってくる者の頭部を踵で砕き、拳で胸部を穿ち、鈍く光る銀色の具足を真っ赤に染めていきながら )

>>ヴィオレッタちゃん

勘違いしないで欲しいけど、教会辺りに行きそうな感じするなあ。

(だる絡みしてる様にも見えるんじゃないかそこでこれと言って大きな好意があるからそんな理由などどこにも無く行く先さ教会なんじゃないかと足は進め


>>八十部ちゃん

どうでもいいけど、煙草にお酒持ってたりする？

(相手が繰り返し行う作業を見ていたが昨日酔ったおかげか記憶が吹っ飛んで無くなっていて亡骸がにおうのと色々混じったのが鼻をつき若干顔をしかませると今欲しい物を


>>ノクス君

確かに、取れない。

(相手が見せるカップの中を除き込み中にあるコインを見つけると簡単に予想出来るようでこれをどうするのかとなりまた顔を見やれば

>八十部

へぇー、ヒヨコ君なんだ。その割によくやるじゃない（種族の中でも下っ端と言えど自我を失くした化物に変わりなく凶暴なグールも居り、相手の言葉と裏腹にこれ程やるとはと感心し気怠そうな拍手を送り。
「確かに眷属だけど…其奴ら下っ端だからね、どうなろうと知ったこっちゃないよ」相手の実力を図るべく送り込み観察して居るのだが自分では全くやる気がない様で、戦わせて居るグールは捨て駒だと言い放ち）



>ラグランジュ

では、僕の右手を握って頂けますか？（確認して貰った後、空いて居る自らの右手を差し出し握る様求めて）

＞ラグランジュ
ははっ！清く正しい未成年がそんなもん持ってるわけねーだろ！…あ、炭酸水とガムでよければトラックの中に買ったやつがあるけど……ん？なんだ？そんなに臭うか？
( 普段素行不良でこっぴどく叱られている未成年が何やら珍しく正論で返すと最後の一体を袋に詰めながらトラックの方を指さし代替品など勧め、相手が顔をしかめたのに気が付きすっかり感覚が麻痺した鼻で辺りを嗅いでみるがよくわからないと首を傾げて )

＞Nox
そーだよ！つまりオレが、ハンターん中で…一番弱い、んだ、よっ！ ホントならこうやって、無駄に喧嘩売る価値もねーくらいだぞっ…バーカっ！暇人！…………、ったく、こうも無責任で血も涙もない奴の眷族にされるなんて同情するしかねーなぁ、オイ！
( なるべく苦しめないよう一撃で仕留めることに拘りすぎたせいか次第にグール達に勢いを押され回避も防御も間に合わないまま全身に傷を増やし、罵声も切羽詰まるあまり幼稚なものになっていくが、自分を見下ろし観察している相手に向ける表情は一層険しいものに変わっていき )

>ラグランジュ
それはそうでしょ??俺達まだ会って数分なのに、したい事とか知ってる方がおかしいと思うよ〜??
(相手から告げられた簡潔な言葉にクスリと笑ってから思った事をそのまま口にすれば、銀の弾に変えられた為手に向けて放たれた銃弾をギリギリで避けて。態勢を整えると同時に持っていた千本を数本相手へと投げながら、｢それに、俺も君の事凄腕のハンターかな??って事位しか知らないから、お互い様だよ｣と続けて)

>ヴィオレッタ
⋯っと、油断し過ぎちゃったかな??⋯随分積極的な子だったんだね〜、知らなかったな
(不覚にも自身の首元にナイフをあてがわれては、一瞬驚きの表情を見せるもすぐに真意の分からない笑みに戻って。この状況でも軽口は絶えることなく、余裕からくる発言なのかそんな事を言って)

>八十部
人間ってもうこの世にいないこの子達でさえ尊むんだからホント変わってるよね〜⋯分かった、君の可愛さに免じて避けてあげるよ??
(腰掛けてるモノを注意されては少し口を尖らせて、理解出来ない事を言われたかの様に肩を大袈裟に竦めてみせて。しかし、軽蔑の目で見られていると分かると途端に上機嫌に戻り相手の要求に応じてフワリと死体の山から降りて来て)

>ノクス
⋯っはぁ、やっぱり君みたいな子の血ってホントに美味しいよね⋯⋯って、もう終わったの??早いよ〜
(こちらは途中から勝負をしていた事を忘れていた様で、自身の好みの子をじわじわと痛めつける様に調教しながら吸血を楽しんでおり。仕留めた人間の数はさほど多くはなく、今しがたも、気に入った女性を糸で空中に釣り上げ千本の毒で感覚を無くしながら少しずつ吸血している最中だった様で、唐突に話しかけられた事に驚きながら不満の声を上げて)

>八十部

バ カって酷いなー、暇人なのは認めるけど（罵声を浴びても然程気にも止めず、ははっと乾いた笑い声を上げるも暇なことに変わりない為そちらは認めて。
「同情する必要ないってば。自我もないんだからさ…それとも何？元は”同じ人間”なのにこんな姿にされて可哀想、とか思ってんの？」やれやれと呆れた様子で言葉を続けるも、”同情”の一つの単語を耳にしては同情を示す人間のモノマネを交え、少々小馬鹿にした態度で続け）




>ルーク

いやいや、早いも何もゲームだって言ったじゃない。まさかとは思うけどさ、勝負だって忘れてた？（空中に釣り上げられた女性を見てはまるで操り人形の様に思え、同時に一つのアート作品の様な美しささえ感じて。相手の不満声を聞いては見とれて居る場合ではないと我に返り、勝負よりも吸血行為を楽しむ方向へ向いていたのではと負けじと不満げたっぷりにジト目で見て）

>ノクス
あはっ、すっかり忘れてたよ!!ごめんごめん、今回は確実に俺が悪かったね??
(同じ様に不満の声を上げる相手に可愛らしさを感じてしまい思わず吹き出せば、先程の言葉は流石に申し訳なかったと笑いながら謝って。そしてふと、今まで楽しんでいた女性の方を振り返り｢ねぇノクス⋯これなかなかの力作なんだけど⋯綺麗だと思わない??｣と口元を不敵な笑みへと変えて)

>>ノクス君

了解。

(若干違和感覚えて出された手を叩こうかとも思ったが今居る場所では明らかに不自然になる上騒ぎになりかねないと直感が訴え出された右手を掴むと握り

>>八十部ちゃん

へー。

(無いなら自分が持ってる物で済ませるしかないと取り出すと1本口に銜えてライターで火をつけ煙を吐き出してからトラックに１体だけ積み炭酸水にガムの姿を見つけるとガムは食うかそう決めて

>>ルーク君

確かに、変態君が大人しくするなら俺何もしないでいるけど？

(相手の言葉を聞いていると飛んでくる針にしゃがみ込んで回避取り今いる場所では被害が拡大するかもしれないそう考え残りの銃弾数を確認して

>ルーク

ルークらしいけど（笑いながらでも謝罪する相手を見ては、ふぅと溜め息を一つ吐いて。勝負にはならなかったものの、彼らしい一面を見てはそれも個性であり互いに楽しめたのならそれで良いとさえ思え困った様な笑みを浮かべて。相手に釣られる様に再度女性を見ては「とてもキレイな作品だね。久々に惹かれたよ、街中アートだらけにしたいくらいだ…でもまあ、作者を知ったら皆驚くだろうけどねー」何度見てもその美しさに心奪われ目を輝かせて。ハンターですら目を奪われる様な作品で街を着飾れたら、そんな思いを込めて言葉を紡ぐも少々間を開け揶揄う様な小馬鹿にした様な言い草で続け）



>ラグランジュ

では、瞬間移動マジックの開幕です。…何か違和感を感じましたら教えて下さいね？…1、2、3！（カップの中のコインが瞬間移動で握られた手の中に現れるというマジック。カップに固定された手を軽く降ると、握られた手の方を見てカウント終わりと同時に手中へとコインが一枚出現し）

＞ルーク
ったく…人をからかう暇があったらとっととどっかに行………オイオイにーちゃん、今なんかおかしなこと言わなかったか？…つまり…なんだ？アンタは人間じゃないってか？
( 茶化してくる相手に苛つきながら適当にあしらって作業に戻ろうとするが明らかな異常を感じるとぴたりと動きを止め、表情を引きつらせながらも恐る恐る目の前の正体不明の相手に尋ね )

＞Nox
………、だろうな。アンタ等は余計なモノを手に入れたせいでそんな風に狂っちまった………ああ、災害みたいに理不尽な不幸にうっかり巻き込まれたコイツ等グールなんかよりアンタ等の方がよっぽど憐れだ…全くもって同情するよ。
( 暫くの沈黙の後、先程とはうって変わりどこか落ち着いた態度でグールの攻撃を受け流しながら再び徐々に数を減らしていき、会話している相手を可哀想なものを見るような目で見ながら )

＞ラグランジュ
はは、手伝ってくれるの遅すぎるって…まあいっか。…っと…あったあった。…ホラ先輩、パース。
( 苦笑しながら最後の一体の積み込みを確認すると助手席の窓から炭酸水とガムの入ったレジ袋を手探りで引きずり出し、そのまま袋ごと相手に向かって放り投げて )

>八十部

ははっ、余計なものか…君らだって持ってるだろ？（行動の変わり様に身を乗り出し興味津々に見ては、我々吸血鬼の持つ能力をまるで要らぬものと言われた様に感じ笑い声を上げ。全くもって素質や内容は異なるが、鍛錬を積んだハンターの持つ術式の事を遠回しに指して。「…たかが人間のくせに図に乗るなよ」哀れむ様な目を見れば昔の嫌な光景の断片が頭を過ぎり、またグールではなく自分ら始祖吸血鬼に対しての発言に苛立ちを覚え能力の影の中からダガーを一つ取り出せば相手目掛け投げつけて。先程よりも低めの声で言葉を続け）

（／ 支 援 上 げ ！ ）

＞Nox
へっ、この能力だってアンタ等吸血鬼に比べたら些細なもんだ…不死なんてのはただの呪いでしかないけどな。そもそもアンタ等みたいな化物が存在しなきゃ、この強化術式自体存在しなかっただろうよ…そっちこそ、捕食者の頂点気取りでふんぞり返ってるとその内痛い目みんぞ………、…っと……あー、ダメだ…力が入らね…なんか寒くなってきたし、腹抉れてるし…ハハッ…ヒデー有り様…
( 今まで退屈そうに傍観をきめこんでいた相手からやっと微かな苛立ちを感じて愉快そうに薄く笑うが、最後の一体の胸を拳で貫き、自分に向かって飛んできたダガーを寸でのところで避けるとそのままバランスを崩し派手に飛沫を上げながら血溜まりの中に倒れこんで。グールに噛み千切られた右脇腹を押さえながら、それでもここまでやれば新人なりによくやった方だろうと痛みに顔を歪ませつつも満足げに笑みを浮かべて )

>ノクス
……善悪という概念は、自分の立ち位置によって形成されるものだと、私は考えています。ハンターという身分ではありますが、本当の意味で私の身内になってくれる存在はおりませんから。
(まるで吸血鬼を擁護するような意見は恐らくハンターの中では異質なものなのだろうと自分自身分かってはいて、けれどその考えを捨てられないのは自らが抱える運命と呼ぶべき役目にも起因していて。吸血鬼を殺すため術式を溜め込んだ体はその役目を果たすためか吸血鬼の手では絶命することが出来ない能力を発揮しており、それはある意味自身が絶命する時は吸血鬼によってではなく、人間によって為されることを意味しており。だからこそハンターとして吸血鬼を狩っていても人間側に深く傾倒することも儘ならない中途半端な自分がいて、複雑な胸の内を暗に語ると胸の十字架に指を滑らせながら困ったように笑みを浮かべて)

>ラグランジュ
間違ってはいませんが、貴方様が想像するものとは少々異なるかと思います。
(歩む足取りは緩めずに相手の予想への肯定を口にすると暗い路地裏を抜け人気のない夜道を進んでいき。そうして暫く歩いた後にたどり着いたのはとある教会、しかしながらその外壁は襲撃を受けた様に所々崩れ人気のない雰囲気がその廃れた様子を印象付けていて。鍵すら掛かっていない扉を押し開きその中へと踏み入れば辛うじて残っている祭壇のステンドグラスの前へと歩み出て)
＿＿この教会は今から七年前に吸血鬼の襲撃を受けその機能を失いました。……七年前まで私が暮らしていた、生家と呼ぶべき場所です。

>ルーク
力量が劣るからといって、むざむざ餌に成り下がるほど低い矜持は持ち合わせておりませんので。
(切っ先を付き付けても変わらず飄々とした態度の相手を見るとその余裕を生むだけの力量が相手にあることを嫌でも意識させられ、思わず眉を寄せて。その軽口に応えながらも相手の体を逃げられないよう引き寄せる腕は緩めず、膠着した状況に僅かな焦りを感じつつもぎゅっと短剣を握り直せば相手を鋭く睨むように見上げて)
＿＿それに、私は貴方を殺せても貴方に私は殺せない。