主 2017-06-18 13:10:13 |
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本文:>八十部
不死を呪いと言うなら、最高の呪いだよ。不死の体ならば、そんな傷に悩まされる事もないからね(何かしら理由があって得た力。傷つき倒れ込んだ相手を見ては、得意げに笑みを浮かべながら述べて。それでも弱点は存在し完全なる不死ではないけれど、なんて思いながらゆっくりと近付いて。「…ならさ、その痛い目とやらを見せて見なよ?まあ、それだけの深傷じゃ無理だろうけど」グールを全滅させられ、一人でこれだけの数をやるとは大した人間だと辺りを見回して。然し自分が命令した立場とは言え、観察しているだけでは楽しめなかった様で「…君、名前は?」なだけでも聞いておこうと尋ね)
>ヴィオレッタ
…そう考えると”仲間”って何なんですかね。目的が一緒だから仲間なのか、心が通じ合ってるから仲間なのか。貴女が考える仲間って何だと思いますか?(相手の言葉に耳を傾け少し考え口を開いて。本当の意味での身内とは一体何なのだろうか。同じ釜の飯を食い同じ場所で鍛錬しお互いを支え合う存在、なんて以前読んだ本に書いてあったのを思い出すがそんなもの偽善に過ぎない。実際血の繋がりがあっても、地位や名誉が欲しいばかりに互いを貶し蹴落とす事の方が何倍も多いと体験や見たことが多く、ならば仲間とは一体何なのかとふと疑問に感じて)
>Nox
……いいや、"吸血鬼とはこの世で最も忌むべき呪い、即ち不死の呪いを受けた者達だ。永久の命は魂を腐らせやがては狂気に支配される。だからこそ私達は力を以て彼等を長きに渡る狂気から解放し、彼等に魂の安寧をもたらす者でなければならない。憎むべきは呪いであり、吸血鬼ではない。彼等もまた被害者同様憐れむ存在である。"……そんなこと言って結局吸血鬼に殺された男がいたけどな…ほーんと、バッカみてぇだろ?救世主サマ気取りかっての……まあ、確かに今のオレにはこれ以上なーんもできねぇよ…だけど、言ったろ?オレは最弱だから…あとで先輩方が何とかしてくれるだろ…多分。……名前…?アンタに教えて何になる?もしかして動けないオレの代わりに今の分の残業届けでも出してきてくれるのか?……それは、ありがてェな…それなら"ヤソベヒヨリ"…で、教会に申請しておいてくれ…
( 淡々とした口調で"誰か"の言葉を復唱した後、その"誰か"の最期を思い出してどこか泣きそうな顔で悪態をつくと、その後は段々と言葉に力がなくなっていき、それでもどこか穏やかな笑顔で冗談めかした言葉を吐き続けて )
(/リアルの都合で遅れました!今日の夜には返しますので、もうしばらくお待ち下さい。そして、支援あげ有難うございました。)
>八十部
…何それ。そんな甘い考えだから殺されたんだよ(誰かの言葉としてもそんな事これまでに言われた事なんて無く、それと同時にまるで存在を否定されている様に感じては鼻で微かに笑い少々呆れた様に述べて。
「誰が来ようが殺られる気は無いよ。…はあ?態々あんなトコに行くわけ無いじゃん。てか、自分で何とかしなよ」次第に力のない言葉を吐く相手を見下ろしながら、嫌そうな表情で頼みを断り。深手を負っているのだから無理はないと思いつつも手を貸す気はなく)
>主様
(/ お気になさらずに、気長に行きましょう!)
>Nox
全くだ…だけどその教えを律儀に守ってるオレも結局はその遺志に呪われてんだろうな…いや、アンタ達にもいつか"救われる"日が来るよ…きっとね。
だよなー…教会には自分で行くしかねーか……つってもよ、アンタ、このままおとなしくオレのこと逃がしてくれんのか?
( ふらつきながらもなんとか上半身を起こし、自嘲し、にやりと笑い。諦めがついたのかすっかり落ち着いた態度で近づいてくる相手をまじまじと観察し、改めて自分に勝機がないことを再確認しながらもダメ元で尋ねて )
>ALL
( / 自分が言えることでもないのですが無理の無いペースでやっていきましょう…! )
>八十部
…そんなの君ら人間のエゴだろ。俺らはそんなの望んでない(吸血鬼となった当初は喉の渇きやら人間を見ると八つ裂きにしたい衝動にかられ、苦しんだ事もまた事実。けれど、当時は誰に助けを求めれば良いのか。求めた所で人間ではなくなり化け物と化してしまった己を助けてくれる者は居らず、恐怖と憎しみ更には血への欲望が勝ち結果として殺めてしまった––––今ではそれさえも快感へと変わっており、獲物を狩る喜びさえ感じている。そんな楽しみを消されるのは癪だと、フット鼻で笑えばギロリと睨み付けて。
「今のヒヨコくんを殺った所で面白みも何もないし、見逃してあげるよ」これ以上痛め付ける気も血を吸う気もなく、先ほど名前を聞いたが未だに少年と勘違いしているらしく君付けで呼びながら言葉を発して)
>Nox
…っ、ははっ!…そうだな。オマエさんの仰る通り、オレ等はただのエゴイストだ。偽善独善?上等だよ…だからこれから先も押し付けがましい善意でとことんオマエ等から迷惑がられてやるから…ゲホッ…覚悟しとけよ…
…そっか、てっきりスパッとやられるかと思ったけど…まあ、いっか……ああ、そういやオマエの名前は…上になんて報告したらいい?…ピエロ野郎、でいいか…?
( 仮面で表情はわからなくともどことなく不快感を顕にする相手に対し子供のような悪戯っぽい笑みで宣戦布告し、初対面の相手からさらっと身内間と同じ愛称で呼ばれたことに対しては特に気にもとめず、「見逃す」という相手の言葉を完全に信用したわけでもないが他にどうすることもできないのでとりあえず本部に連絡だけでもしておこうと霞む視界と微かに震える指で携帯電話の電話帳を開きながら今更相手の名前など尋ねて )
>>ノクス君
おっけー・・・!!!!??ちょっと待ってまさか。
(カウントダウンと共に握った手中に感じられる冷たい感触反射的に離そうかと思ったがばっと相手をみて驚きから脈拍は速くなりマジックのタネも分からず未だに掴めないこれまでの行い
>>八十部ちゃん
一服ぐらいさせてって・・・さんきゅー。ガムこれ何味?
(避難浴びながら袋を受け取り中身を取り出すと味が分からず問いかけながら車体の荷台に飛び乗って風が適度に当たる場所まで移動このまま遠出しようと思い助手席ヘと声を上げ
>>ヴィオレッタちゃん
外れ・・・。ここって今は使われてない教会?
(見事に外れたと相手に並んで歩き暫くすると錆びた教会の姿が見上げてみて使われていない辺り朽ち果てたんだろうと予測して少し前にいる背中に口を開き
・・・思いれがある場所。
>ラグランジュ
だーから、その一服の前にまずは働いてくださいよーその方が煙草も美味しいだろ、多分。…ガム?フツーのミント味の。オレがいっつも買ってるヤツ。
…あ、そういや先輩どこまで乗ってく?特に用事ないならこのまま墓地寄って教会の方に帰るけど。
( わざとらしい敬語で茶化しながらけらけら笑い、本人としてはごく普通だと思っている辛口ミント系のガムを何の気なしに相手に勧め、ペットボトルの炭酸水を半分ほど飲み干し一息つくとトラックの運転席に座りエンジンをかけて全開にした窓から荷台に向かって行き先を尋ね )
>八十部
うわ、面倒臭っ。…まあでも、気が向いたら遊んであげるよ(あからさまに嫌そうな表情を浮かべるも、少しばかりの間をあけ考えると再び口を開いては悪い癖が出て。
次いで出た己に対する呼び名を聞いてはキョトンとし瞬きをすると「ぷっ、はは!君、名前だけじゃなくココもヒヨコくんだねえ…もう少し勉強した方が良いんじゃない?別に呼び名なんてどーでも良いけど。んーそうだな、”キラークラウン”とでも名乗っておこうか」盛大に吹き出し笑えば、人差し指で頭を指差し失礼ながら小馬鹿にしてはくすくすと笑い続け。正直呼び名なんて人間が勝手に付けたもので執着などないが、それなりに通り名として知れ渡っている一つの名を口にして)
>ラグランジュ
–––では、手を離しますので他のお客様に教えて頂けますか?(何かに気づいた様子の相手。その反応を見て内心嬉しさがこみ上げるも、ショーの真っ最中の為ポーカーフェイスを崩さずにゆっくりと手を離して。残り二枚のコインがカップに残っている筈だが、問い掛けと同時にカップを振るも音は無く)
>>八十部ちゃん
まあ確かに。ミント味とか俺ちゃんも好みの味付け、奇跡。立ち寄って行くから協会までいい?
(噛んでみれば目がさめる程の爽やかな香りが鼻をついてそれまで若干眠気眼だった目つきが一気にぱっちりし荷台に積まれたグールの脚を見つけると暫く見てから相手の声に反応し協会ときくと顔を見せに行こうとなって
>>ノクス君
ほら・・・。凄い。
(数回うなづくと観客に向かってコインをちらつかせて未だに種が分からなく先程まで繋いでいた手にカップを交互に見遣るも全く掴めなく程なくしてコインを手に相手の方を向き直り
>ラグランジュ
ご協力頂いた紳士に盛大な拍手を(驚きと歓声に喜びを感じ、たまらなくその瞬間が好きなのだと再認識し。こちらを見る相手に対し、己の胸に手を当て軽く頭を下げれば固定していたカップを手から外し観客に対し相手へ拍手を送るよう求め自らも拍手して。
「此処で質問です、残りの二枚のコインはどこへ行ったと思います?」まだマジックは続いており問い掛けて)
>>ノクス君
紳士・・・何かありがとう。ええっとこれがマジック?
(周りからの拍手に注目浴びてるんだと分かるや否や顔に熱が集まるのが自然と湧き上がり自ら当たり前の事を口にすると今までにない体験に楽しいと思い疑問に対し「ポケットの中。」当たるとは思ってもいなく
>Nox
…へへっ、しゃーねーだろ…喧嘩売ったのはソッチだからな。ザマーミロだ…まあ、次あったらそれなりに相手しても等得る程度には成長しといてやらぁ……ん?キラークラウン…どっかで聞いたような…あー…だめだ、血ィ抜けすぎて頭回んね……
まあいいやとりあえず電話しとこ……もしもし、ヤソベですけど…はい、一応…終わりました…あとちょっと死にそうなんで早めに迎えに来てくれると助かります…それとキラークラウンって誰でしたっけ…ああ、今目の前にいる…………え、ちょ、来るまで食い止めろとか何言ってんですか無理に決まってんでしょこっち死にかけだって言って…うわ、切りやがった…
( / 負けて瀕死の状態にも関わらず何故か偉そうな態度で宣言し、確かにどこかで聞いたはずの名前なのに酸欠気味の脳味噌が働かず、とりあえず上に連絡するものの何故か急遽足止めを命じられてたかと思えば電話を切られ呆然とし )
>ラグランジュ
だろー?…ん、そりゃよかった。昔は苦手だったけど今はこればっかり食べてんな…目ェ覚めるし。
オッケー、じゃあ墓場行って教会な。…あ、荷台乗るなら一応頭低くしておいてくれよ。交通法違反でオレが取っ捕まりかねん…
( / "昔は好きでもなかったのにいつからか好むようになっていた"ものを誰かに肯定されたことに何故か嬉しさと安心感に似たものを感じ、相手の行き先を確認すると真面目なドライバーぶりながらトラックを発進させ細い通りをゆっくりと走り抜け )
>>八十部ちゃん
これ目覚め効果あるって、墓場に亡骸って俺慣れてきたけどどう?この同じことの繰り返し慣れた?それやばいちょっと待っ・・・いいよ。
(風で髪が靡いて爽快感に任せた身のままだったが走り出して数秒後には体を周囲から死角になる場所に移動して
>all
ふう…(夕方にクラッシックバーにシスター服のまま、しかしウィンプルは外して入り、カウンター席へとゆっくり座り酒ではなくまずはお冷やを頼んで)
(/皆様なかなかこれなくてすみません!ロルを一度リセットさせていただきます)
>>ヴィンデちゃん
(/久しぶりです❁引き続き宜しくお願いします。o○)
あー終わりぃ。
(一段落つこうかとバーに立ち寄り入るや否やシスター姿を発見カウンターまで歩み
>ラグランジュ
あら(マスターからお冷やをもらい、グラスを傾けて氷でカランという音をさせてぼんやり眺めていると見知った青年の姿が見えて)
(/お久しぶりです!こちらこそよろしくお願いします)
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