世界の敵〆

世界の敵〆

匿名  2017-06-17 03:18:11 
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  • No.150 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-11 17:13:03 

お前は莫迦か?王族に敬意を払うのは当然の事…王女と愚弟で扱い方を変えない兄など居るものか。身分も違う、性別も違う、俺との関係性も違う、それで同じ土俵に立とうとするな。
(相手の複雑な心情を読もうとする訳でもなく言葉尻をそのまま捉えロイを冷たくあしらい、ロイが身体を密着させ顔を付き合わせてくると後頭部に添えられた方の腕を内側からぱしりと払い、腰に回された腕は押して引き離して)

誰が俺の頭を触れと言った…次にやったら腹を殴る
(不愉快に口を結んだまま冗談ではない視線で見下ろすと相手の引き締まったウエストをトントンと手の甲を横にして打って踵を返そうとし)

  • No.151 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-11 18:35:59 

……じゃあ、どうすればいいの?
(両腕を強引に引き離され体を後方に押されれば、その勢いに負けて二三歩距離があき、腹を打ったあとハーシュは自分に背をむけて。その時に物理的な距離以上に相手が遠く離れ手の届かないところにいる感覚に見舞われて、手を伸ばし引き留める気力も起きなくて。しかし代わりに胸から溢れ出させるように声をもらし)

それじゃあ僕はどうやったら兄さんの近くにいれるの?どんな人間だったら隣にいて許されるわけ?僕が海賊で、男で、腹違いの兄弟だから…兄さんは僕を近くに置いてくれないの?
(去ろうとする背中に向かってほぼ叫びに近い声をあげ自分で気持ちの整理がつかぬまま頭に浮かんだ言葉を次々と相手に投げつけて。拳を固く握り表情は怒りに近かったが、その目は相手と離れないようにと必死の様相で)

  • No.152 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-11 19:43:56 


(喉から絞り出すような声が聞こえ足を止めると僅かだけ振り向いて相手の顔を見)

十分近くに置いているつもりだが…お前の言う俺の隣にいるというのはどういう意味なんだ?
(船員としては破格の対応で常に目をかけているつもりの相手が不満を爆発させている様を見ると自覚がなく追い詰めていた事に驚き、振り向いて深刻な表情をすると首を傾けて)

  • No.153 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-11 20:46:20 

違う!近くにいるとか、そういうことじゃなくて……ハーシュ兄さんは、いつも何考えてるか分からなくて、油断してたら僕を置いてどこかに行っちゃいそうなんだよ……
(血の繋がりが半分あっていつも近くにいるはずなのに、ハーシュはいつでも遠くを見ているようで。何度話しかけてもその心のうちは読めず、人の心をたぶらかすのに長けるロイにとって、相手の心が読めない事は不安を募らせる要素となり、知らぬうちに大切な人がいなくなってしまうのではないかという不安にかられていて)

だから僕は……兄さんの心が欲しい
(ハーシュに詰め寄ると歯をむき出しにして訴えながら、相手の左手首を強く掴んで)

  • No.154 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-11 21:42:02 

俺が意のままに動けば満足か?…そうじゃないだろう、お前は
(いつもの無表情ではなく意地の悪い、何処か不敵にも見える笑みを作り、瞳は相手の心情を汲み取らず平然とした色でロイを見下ろして)

俺の心は俺のものだ、俺にもわからない時があるくらいなのに、お前にわかるはずがないだろう
(どうしようもないことで苦しむのはよせと暗に言って、しかし続いて出た言葉は甘えを許さずに)

油断して置いていかれるのがわかるのならば、油断しなければいい。泣いて喚いて苦しんで…それでも必死で食らいついてくるお前を見るのは、愉快だ。
(ぶつかってきた相手を評価したからこその、それがどんなに歪んでいようと本心からの言葉で)

  • No.155 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-12 00:49:24 

そうだよ!僕は兄さんを意のままに動かしたいんじゃない、僕は……兄さんが何を考えてるのか知りたい。今も兄さんが何考えてるか……全然分からなくて、兄さんに触れられないみたいだ
(この手で確かに相手の手首を掴んでいるはずなのに、こちらを見下ろし笑みを見せる裏で相手が何を考えているのか分からずまた苛立ちを覚えて。人の心は本人さえ分からないという主旨のことを説かれると「分かってるけど……」と納得はしても飲み込めてはいない様子をみせて)

……何、それ…僕が必死で兄さんに近寄ろうとしてることがそんなにおかしいの?絶対に手に入れられないものに手を伸ばしてる僕はそんなに滑稽?
(愉快だ、という言葉からハーシュが自分を馬鹿にしていると感じたのか、まさかそれが心からの本音だとは思わず、さらに語気は強まりもう片方の手でハーシュの左手首を掴んで相手を正面に捕らえると相手に詰問し)

  • No.156 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-12 14:59:15 

…、そうだな。滑稽なものほど面白い、だから俺は残虐行為をやめられん
(相手の捉え方に誤解はあったが訂正しようとせず、歪んだ性癖に理解を求めようともせずに。左手首を掴まれると掴まれたままで正面から見下ろし)

俺が何故本心を言わずお前を遠ざけるか教えてやろうか?
(両の手首を掴まれるとロイの腹を後ろへ押すようにして蹴りつけ、相手の頭や背を乱暴に後ろの壁へとぶつけ痛みを与えて)

こうしたいがこうしたくないからだ。弟であるお前への情愛と個人的な欲望…これは俺にとって非なるもの、俺もそれなりに葛藤している―これがお前の知りたかった俺の本性だ。

  • No.157 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-12 14:59:15 

…、そうだな。滑稽なものほど面白い、だから俺は残虐行為をやめられん
(相手の捉え方に誤解はあったが訂正しようとせず、歪んだ性癖に理解を求めようともせずに。左手首を掴まれると掴まれたままで正面から見下ろし)

俺が何故本心を言わずお前を遠ざけるか教えてやろうか?
(両の手首を掴まれるとロイの腹を後ろへ押すようにして蹴りつけ、相手の頭や背を乱暴に後ろの壁へとぶつけ痛みを与えて)

こうしたいがこうしたくないからだ。弟であるお前への情愛と個人的な欲望…これは俺にとって非なるもの、俺もそれなりに葛藤している―これがお前の知りたかった俺の本性だ。

  • No.158 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-12 15:00:23 

(/連投すみません!)

  • No.159 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-12 22:59:05 

はっ、つまり今の僕は鞭打たれて泣いてる奴隷と同じってこと?
(やはり相手の言葉の意味を読みきれず吐き捨てるように言葉をぶつけ。自分はハーシュにとってその他大勢と同じように見られているのではないかと焦り、また憤りの表情を浮かべつつ)

いいね、教えてよ。兄さんが何を考えて……ガはっ!
(ハーシュがついに自分が望む答えを言おうとして、口では相手を煽るようなことを言おうとしつう目は期待で満ち溢れて続きの言葉を待ち。しかしロイに訪れたのは腹部への衝撃、次いですぐ後ろにあった壁に激突したことによる衝撃で、痛みのあまり一瞬目は焦点を失い。胸から空気を無理やり押し出されれば顔が上をむいて音のような声をもらしてしまって)

あ…っ……なるほど、やっと分かったよ……兄さんにとって人を愛することはイコール、人に残虐行為をすること、なのか。これは教育が必要だね
(ずるずると壁に背を預けつつそのまま床に座り込み失った空気を取り戻そうと荒い息を吐いて。しかし、今の行為でようやく相手が何を言わんとしていたかを理解し、不適な笑みを作って相手を見上げて)

  • No.160 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-12 23:06:04 

(/また本体の方が抜けておりました……お気になさらないでください!)

  • No.161 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-13 11:06:57 

(喉から空気を出すような声を発し見開いた瞳孔が焦点を合わせずこちらを向いたのを眺める表情は弟を虐げる一線を越え半ば開き直ったようなすっきりしたもので。ずるずると壁を滑って床まで到達し手足を投げ出したロイが不敵な笑みで見上げてくるのを壁に追い込んだ位置から見下ろし)

わかったか、ならばよかった……教育?
(こちらの心情を少しは理解して貰えたものだと思い、これがきっかけで弟が恐怖し近付かなくなるならそれはそれでいいと納得しようとして、しかし教育と言われると不思議そうに首を傾げ)

これは人に諭されて治るものじゃないとわかっている…第一お前が、俺に?どう教育すると言うんだ
(会話のついでかのように気安く片足を持ち上げ低い位置に留まる弟の腹に乗せ、ブーツの底で踏み躙りながら大した力も入れずに尋ねるが、会話はどちらかといえば上の空で白けた瞳の奥は相手が辱めを受け呻き声でもあげればいいのにと見つめていて)


(/ありがとうございます!)

  • No.162 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-13 23:31:28 

別に僕は兄さんの趣向を否定するつもりもないし、それを矯正しようとも思わないよ。僕はただ、兄さんに教えてあげたいんだ……もっと夢中になっちゃうようなこと
(先ほど壁に激突して追った痛みは段々と引いていきすらすらとしゃべるだけの余裕が出てくると、自分の腹の上にあるハーシュの足首を片手で掴み口を横いっぱいに広げて笑みを向け)

僕が兄さんの葛藤を取り去ってあげる。兄さんが僕を愛すのと傷つけるのが同じっていうなら、そんなこと考える余裕もないくらいに、僕に夢中になっちゃえばいいんだよ
(ハーシュの考えの一端をようやく掴み、相手の思考さえ分かればその綻びからハーシュの心を掴むことができると確信していて。足首からゆっくりと指を上方向にずらしつつ妖艶な笑みを浮かべて)

  • No.163 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-14 01:02:34 

…もっと夢中になれること?
(ロイは踏まれてなじられているとは思えない邪気のない笑みで見返して来て、嫌がるか悲しむか憤るか肯定してくれるのか、そのどれとも予想は外れ怪訝そうに眉間を寄せ)

言っている意味がわからないな。俺の葛藤を取り去るとは、どうやって?無条件でボコボコに殴らせてくれるのか?
(動いていく指をチラと見ると足を相手の腹から退かし、相手の言葉には理解及ばず心底から不可解そうな瞳で見つめ)

  • No.164 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-14 07:54:57 

ふふ、兄さんって時々子供っぽいこと言うよね。兄さんに目一杯殴られてたっぷり兄さんの愛を受けるのもいいけどさぁ、それですぐに泣いて許しを乞う僕なんてすぐ飽きちゃうでしょ?僕そんなつまらない人間じゃないよ?
(ハーシュの足が腹からどくと壁に手をついて立ち上がり。殴られ叫んでハーシュの欲望を満たしてやるのは簡単だが、それを安売りする気はなくて)

例えば僕からたっぷり愛を注がれてみたりだとか。自分から愛を注ぐんじゃなくて、注がれるんだよ。大丈夫、兄さんの欲望もちゃんと満たされるからさ。試してみない?
(相手に数歩近づいて手を動かせばすぐに触れる距離まで近づくと首を傾げ。その目の奥は獲物を捕らえたかのように興奮でギラついていて)

  • No.165 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-14 09:23:49 

……俺が加虐行為を飽きる事などないと思うが
(子供っぽいと言われると少しムッとしたように眉間に皺を寄せ、立ち上がるロイを目で追って)

他人のペースに乗るなど興味ないな。お前に好かれている事はわかっている
(歳の離れた弟は物心付く頃からまとわりついて来ている印象があり、それは彼が成長し青年になってからも差異はあるものの変わる事はなく。自分についてこられるのだからそれなりには打たれ強いのだろうと心情の変化から見方を変え始め改めて観察し、近付いて来た相手の瞳を無表情に見つめ。愛を受ける側なのに欲望を満たせるという想像が全く付かず、興味はないと言いながらも相手の次の言葉を待って)

  • No.166 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-14 19:54:06 

そうかな?僕がずっと痛くて泣いて懇願してるの見て楽しい?僕はすぐ飽きちゃいそう
(自分の言葉に反応してムッとした顔を浮かべる相手が可笑しくてまたからかいたくなるものの、これ以上何か言えば機嫌を損ねてしまうだろうと口をつぐんで)

違うよ兄さん。これからやることはどっちに主導権があるとか、そんなことは関係ないからさ。僕はもちろん兄さんが好きだけど、それをもっと形で証明してもいいでしょ?そこから僕に夢中になっちゃえばいいんだ
(目の前に居ても突き放されないのを確認したあと、おもむろにハーシュの右手を取って自分の顔の位置まで持ち上げて。そして両手で相手の右手をつつむと相手の人差し指に口付けて、舌を指の腹に這わせたあと、それを口に含んで。ゆっくり愛でるように人差し指を口の奥へと導くと、喉奥へと到達したのか一瞬異物感に顔を歪めて。すぐに口を離して異物感から解放されると、次は中指に同じ行為をしようとして)

  • No.167 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-14 21:59:17 

…他人事のように言うんだな、そうされる可能性があると言うのに
(怯えるどころかどうとも思っていなさそうな相手に小さく溜め息をつき。右手を取り上げられ人差し指に舌を這わせられるとその行為と感覚に目を見開くが何をされるのかがわかれば一瞬で表情は観察するものへと変わり、口に含み始める相手を表情を消して見下ろして)

……それは、俺を煽っているのか?
(温かな口腔内でざらりとした舌が指を這い喉奥へと導かれるが直ぐに離され、相手の表情を間近から見つめて。煽られているのがわかると面白いとばかりに尋ねるが質問の答えは求めずに、中指に再び舌が這うと唾液に濡れた人差し指とを合わせ二本の指で相手の唇をこじ開けるように押し開き、歯列の裏を乱暴になぞってから無防備に晒された喉壁にまで指を押し込んで、気管を塞ぐのも構わずに奥深くを掻き回し)

  • No.168 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-15 07:29:11 

…ん……がぁっ……ん、ぐ…
(ハーシュが自ら指を口内に差し込んだ瞬間に笑みを浮かべそうになるのを必死に殺して。こうしてやればきっと相手は自分に痛みを与えようと行動を起こすと踏んでいて、ハーシュが自分の思い通りに動いたという事実に気持ちは高揚し。自分が愛を与えるために指を愛で、相手が加虐によって愛を与えてくれているのならば、この状態は愛し合っている状態だとロイは解釈しているようで、息苦しいこの状態を止めようとはせず。
喉奥に先ほどよりも多い2本の指を差し込まれさらに掻き回されると人間の生理的機能が働いてそれを排除しようと嗚咽が漏れて。眉は歪み目は苦しげに細くなるが決して閉じることはなく、相手の瞳を捕らえつづけ。相手の右手に添えた両手に自然と力が入りながら、挿入された2本の指の間に舌を這わし、時折指の付け根にまで舌先を伸ばして相手を愛すことを止めず)

  • No.169 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-15 17:34:07 

(自分が思い通りに動かされているとは露ほども思わずに、嗚咽を漏らし苦しそうに眉を歪めるロイを見下ろすと決して逸らしてこない瞳をこちらも捉えたまま視線はまじわり続け、指の根元までを相手の唾液で濡らして喉仏を探るように喉奥を突き続け、相手が噎せ込み、もしくは涙を浮かべて懇願してくるまでやめるつもりはなくどこまで耐えられるのかを試すかのような瞳で)

  • No.170 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-15 18:28:22 

…ごほっ……んぐっ…
(喉奥を何度も突かれて口内にある指を吐き出そうと体が喉を痙攣させ肺から空気を押し出すが、ロイは全くその気はなく今の状態を努めて保ち続けて。喉から空気が取り込めず、鼻息を激しくさせてなんとか酸素を取り込み、目の端には苦しさから涙を浮かべているが、ロイはハーシュの手を離そうとせず、奥深くまで入れられた指を付け根から指先まで順に丹念に舐め、時折2本の指の間に舌を差し込んで。頭に酸素が回らなくなってきたのか、視界は霞始め体の力が抜けつつあるが、ロイの瞳はハーシュの瞳を未だ捕らえていて、その視線が自分にだけ注がれているのを見ると思わず口の端をあげてニヤケて)

  • No.171 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-15 19:39:58 

(喉を痙攣させ涙を浮かべ余裕などは無いことが分かるがそれでもなお唇端には読めない笑みが垣間見え、焦点をぶれさせ始めふらつく相手がそれでも一生懸命に指を舐めようとする仕草を目を細めて見下ろし続け、暫くしてから指を引き抜き)

…女に現を抜かしてばかりの弟かと思ったが…意外に我慢強いな。いや、苦痛に強いのか…?
(ロイの性格は自分なりに把握しているつもりだが普段の軽薄な態度からは見られない自分への崇敬のようなものを感じ取って。しかしそれは口に出さずに冷静に呟き)

  • No.172 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-16 14:56:59 

っ、ごほっ……ん、がっ…はぁ……どう?…一方的にやるより、夢中になってくれた?
(指が引き抜かれ、ようやく喉から息をすえるようになると大きく咳き込み、事切れたようにその場に崩れ落ちると肩で息をしながら口内で溢れそうになっていた唾液を飲み込み。しかし顔をあげてハーシュを見上げる顔にはやはりうっすらとした笑みが浮かんでいて、はっきりと感情を見せない相手の顔を見据え)

ははっ、違うよ兄さん。僕はね、手に入れたいものは必ず手にいれる……その為の行為なら、なんだってやってのけるだけだよ
(我慢強いでもなく、痛みを感じないでもない、たたただハーシュをこの手に納めたいというどうしようもない欲望がロイを突き動かしていて、そのためならばなんだってやると、メーターの降りきれた自己中心的考えを振り撒いて)

  • No.173 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-16 16:55:29 

まあそうだな…悪くは無い。―ただ、俺の心を動かしたいのならば、そうも何度も目的を口に出さん方がいいな。
(大きく咳き込み崩れ落ちるロイを見ると自然と笑みが浮かぶものの、こうされてまで自信満々な弟の発言には呆れを混じえた苦笑で。相手の言葉を鵜呑みにするならば、ロイは自分の為に奉仕したのではなく、ロイはロイの目的の為に動いているに過ぎず、相手の思い通りになることを厭う性格が愉しむ事をやめ)

  • No.174 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-17 11:52:34 

はっ、確かに……今のは口が滑ったかも……でも、だんだんそんなことも気にしなくなるだろうから問題ないよ
(自分の思考を喋りすぎだと指摘されると短く笑って不味かったかと首をふり。しかしこれを完全に失敗だとは思っていなくて、ハーシュが自分を制御できなくなるほどにしてしまえばよいと内心考えており。ようやく息が整ったのか立ち上がると右の手のひらを相手の胸に置きにこりと笑みを浮かべ)

またしようね、兄さん

  • No.175 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-17 16:32:50 

ああ…お前の頑張りに応じて俺も乗ってやる。次はもっと苦痛に悶える顔を見せろ。…だが
(胸に手を添えられると近付いてきたロイを見下ろし口角を上げ、片手で胸倉を掴むと乱暴に上へと持ち上げて唇を重ね。重ねたのは短い時間でその瞳は冷静且つ挑発的な色も含み、ロイを突き放すように掴んだ手を離すと踵を返して)

何でもお前の思い通りに行くとは思うなよ?相手が俺だと言うことを忘れるな
(ロイが今まで虜にしてきたような大勢の者達とは一線を引けと忠告し薄い笑みを浮かべて相手を尻目に捉えた後去っていき)〆

  • No.176 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-18 09:54:55 

はいはい、りょーかい。兄さんがそれを望むなら僕は…ん……っ
(口角をあげるハーシュに向こうも楽しんでくれたようだと、次はどんなやり方でいこうかと考えていると突然体が持ち上げられ唇が重ねられて。その間に見たのはハーシュの挑戦とも受け取れる瞳で、突き放されるとバランスを崩し後ろの壁に手をつくも、ハーシュの興味を引けているというその事実にまた口の端をあげて)

そうだね……肝に命じておくよ
(背中を壁にあずけ下から見上げるようにしてハーシュを見る目はやはり獲物を狙う狩人の目で去る相手の背を見ながらポツリとそう呟いて)


(/これで一旦一区切りですね!次はどうしましょうか?別の場面で日常をやってもいいですし、他の船と遭遇する……みたいなイベントでもいいかと思いますし、大陸到着もありかと思いますがいかがでしょう?)

  • No.177 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-18 19:38:12 

(/では大陸到着にします!)

甲板

「もうすぐだな、兄貴」
(隣で腕組みし進行方向を見つめ大陸の街並みを眺めるスタズの隣に立って、同じ場所を見つめて)

そうだな…――碇を下ろせ!
(船旅から一時解放されることになる船員達が意気揚々と船を付ける準備に入り、船はガザンジナ大陸の港に到着し)

  • No.178 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-19 07:16:35 

甲板

(船員達が意気揚々と着港準備をするなかヴァイオレットもそのなかに混じり淡々と仕事をこなして。情報収集のため船員服ではなくいつものよそ行きの服に着替えていて、なるべくその服を汚さぬように仕事をし。碇が下ろされ渡し橋がかけられガザンジナ大陸へと船がつけられると船員達はわっと湧いて)

ふぁ……ぁ……あれ?どっかついたの?
(そんな慌ただしい雰囲気などどこ吹く風で甲板に出てきたのはロイで、寝ぼけた頭のままベストのボタンをもたもた止めながら並び立っていた二人の兄たちの隣に立つとまた欠伸をし。寝ぼけた頭では何を目的にここまできたのか思い出せないようで目の前に広がる街とハーシュとの顔を交互に見ながら寝ぼけ眼で質問し)

(/了解しました!)

  • No.179 by ハーシュ・ヴォルクマン  2017-07-19 10:01:19 

甲板

スタズとヴァイオレットは街と城の情報収集を。船員三名は船に残り、王女様の見張りと船番だ。他の者は積荷の売却と確保を。お前は…好きにしろ。
(てきぱきと指示を出してから最後にロイを見ると考えるように暫し沈黙してから一言告げて踵を返し。自分は他大陸から運んでいた奴隷達の売却に向かう為に商人に扮した船員を数名連れ、第二甲板へと向かって)

  • No.180 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-19 12:38:56 

『仰せのままに』
(命令を受けたヴァイオレットは仰々しくハーシュに向かって頭を下げると踵を返し街の方へと歩いていって)

なんか僕だけ適当じゃない?ま、好きにやらせてもらうけど
(自分に告げられたのは命令とは言えない命令で、少々不満そうな顔をするも、何をしても自由ならばとヴァイオレットに続き街へと繰り出して)

……なるほど、大層豊かな国だな
(街の表通りを歩けばそこには活気に溢れた店が立ち並び小綺麗な格好をした人々が談笑をしながら買い物を楽しんでいて。食料など日用品はもちろんだが香水など嗜好品も並び、この街が豊かであることが分かる。しかしふいと裏通りに目をやってみるとそこには飢えた獣の目をした男や生きる気力をなくした子供が横たわっていて、貧困の格差がこの通りに如実に現れていて。こんな街ならば金さえ払えば人拐いをやってのける連中はいくらでもいるだろうと思い。
一筋縄ではいかない国だと考えながら街中を進むと次第に人通りが減って。やがて街の端のほうにやってきて、そろそろなにもないかと引き換えそうとしたその時に、ロイの目の前にこの場に似合わぬ小さいが立派な屋敷が現れ)

……もしかしてここ…デイジーの
(遠目で様子を伺ってみると小さな屋敷のわりには豪華な装飾が施された甲冑をきた門番が二人もおり、中には大事なものがあったことを物語っていて。デイジーが拐われたことを公にしないためか警備は厳重なままで。遠目から観光客気分で屋敷を眺めていると視界の端で草むらが動くのが分かり、目線だけでそちらを見れば屈強な男が三人程いて。どうやら中にデイジーがいないことを知らずに彼女を拐いにきた連中らしく、ロイはため息をついて)

人気者だね、デイジー……

  • No.181 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-20 08:39:28 

(/おはようございます。昨日勢いのまま何かしら問題を抱える国、として街の様子を描写しましたが、もし展開上不都合であれば変えていただいても全く問題ありませんので!)

  • No.182 by スタズ・ヴォルクマン  2017-07-20 10:18:48 

街の一角

……探偵の真似事かァ?糞餓鬼。
(情報収集で街に出てあちらこちらを回っていたスタズが屋敷を窺うロイを偶然発見し。呟いたロイの背中を拳で軽く突き、小さく呼び掛けてこちらを向かせようとし)

『…やっぱり今日も居ないぞ。どうなってる』
『間違いないんだろうな?何処かに身を隠したのか』
『何としてでも探すしかない』
(偵察に行っていたらしい4人目が戻ってきて男達は草叢の中でコソコソと会話を交わしていて)


(/おはようございます。ありがとうございます、街の情景が浮かびました。それでは今回は次男を動かしますね!)

  • No.183 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-20 12:38:23 

街の一角

っ…!!なんだスタズ兄さんか、驚かさないでよ
(屋敷の様子と草影に隠れる男達に注意を払っていたために背後から近づくスタズに気がつかず、ビクリと体を強ばらせすぐさま後ろを振り向くがそこにいたのは次男であり、緊張をといて)

『早く捕まえないと奥方からの報酬がへっちまうぞ』
『あの娘を捕まえて奥方に引き渡せば多額の報酬に無罪放免で安全に国外逃亡できる。これ以上ない最高の条件だ。奥方の機嫌を損ねる前に無理やり押し入っちまおうぜ』
『バカ、あんな厳重な警備を正面から突破できるか。どうせ向こうに引き渡したらあの娘は殺されちまうんだし、いっそのこと殺せって依頼なら良かったのによ』

(4人の会話に耳をすませていると、男達は単なる人拐いではなく正室方に雇われた人間らしく、とらぬ狸の皮算用をしながら目的の人物像がそこにいないのにも関わらずデイジーをどうやって手にいれるか相談していて。話の内容を聞くとロイは驚いたように目を開き、ゆっくりとスタズと目線をあわせ)

…あー…あれってライバル出現ってこと?
(もしデイジーを正室方に引き渡すならば同じ目的をもつあの男達はライバルで、しかし正室方がデイジーの命を狙っている証拠でもありどうすべきか迷っているようで)

(/了解です!次男とガッツリ絡むのは初めてですのでそちらも楽しみです。では一旦本体は失礼します!こちら返信不要です!)

  • No.184 by スタズ・ヴォルクマン  2017-07-20 17:47:55 

俺が刺客だったら殺されてたな。
(身体を強ばらせ振り向いたロイを悪戯な笑み浮かべてニマニマと見下ろし。男達の会話を聞きロイと視線を合わせると肩を竦め)

ふぅん…そりゃ船の中にいるんだから幾ら探しても見付かる訳ねェよな。あの女どうすんのかは兄貴が決めンだろ…奴等の顔は覚えたし十分、行くぞ。
(ライバル出現かという問い掛けには「さてなァ」と首を捻り。命じられたのは情報収集のみで判断に迷うでもなく関わり合いを避けその場を立ち去ろうとすると男達と目が合い)

『誰だてめぇ』
『聞かれたぞ…殺せ!』
(男達は腰の剣を抜くとロイやスタズに襲い掛かってきて)

  • No.185 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-21 10:28:02 

兄さんがこっそり近づくのが悪いんでしょ
(実際スタズは特に忍び足をしていたわけではないが、相手に不覚をとったのがなんとなく悔しく相手のせいにしておいて)

まぁ、そうだね。僕は自由にしていいって言われてるけど……げっ
(情報は掴んだもののあの男たちから芋づる式にさらに情報が得られるのではないかと欲がでて再び男達の方を向いたときに目があい声がでて)

しょうがないなぁ……それじゃ兄さん、証拠を持ち帰るってのはどう?
(見つかってしまったからには戦闘は避けられないがまだこの男達から得られるものはあるだろうと暗に殺さないようにスタズに伝え。このまま逃げても自分達の顔が割れた以上動きにくくなってしまい、正室方に連絡されるのも面倒だと生け捕りを提案して。両腰の剣を引き抜くと迎え撃とうと剣を構え)

  • No.186 by スタズ・ヴォルクマン  2017-07-21 11:10:40 

なんでお前だけ自由行動なんだよ。兄貴甘過ぎるだろ。
(自分も折角街におりたのだから好き勝手していたいと嫉妬を混じえジトリと睨むと脱力するように肩を落とし。そんな話をしていると男達が襲って来て、彼等の持つのは陽の光に反射する紛れもない本物の剣で、相手方から殺意を感じ取ると腰の剣を抜き向かってきた一人の男と条件反射的に剣をぶつけ合い)

…証拠?コイツらを拉致する気か?
(剣を跳ね返すと再び振られた一振りを気軽な足運びで避けながらロイの方を見遣り)

  • No.187 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-22 07:05:29 

僕ハーシュ兄さんに愛されてるから
(そんな冗談だか本気だか分からないことを言いながらこちらに斬りかかってきた刃を片手の剣で受け、相手の刃を流すようにして攻撃をさける。男達はロイとスタズを取り囲むように陣取り殺気に満ちた目を向けていて)

そういうこと、デイジーを帰還させて暗殺まで止めたってなったら、僕らこの国の英雄だよ?お礼もたっぷり
(再び向かってきた男には体を捻りながら大きく薙ぐことで攻撃を反らし、よろけた体に蹴りをいれて)

ま、全員は無理だから1人くらい捕まえればいいんじゃない?

  • No.188 by スタズ・ヴォルクマン  2017-07-24 22:24:02 

へえ、初耳…いつの間にそんな事になってんだよ?
(冗談なのか本気なのか真顔で言う相手に片方の眉を上げると驚いてみせたような揶揄うような表情で訊き返し)

成程な~了解。
(言うと剣を鞘に収め一人の剣を避けると首に飛び付いて腕で挟むようにして絞め落とし、横から向かってきた相手も一発で殴り倒し、ロイの方に向かった男を見て)

  • No.189 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-26 19:23:01 

昔からそうだよ?スタズ兄さんだって僕のこと愛してくれてるでしょ?
(特別なことのように言うスタズを逆にからかうような口調で言うと自分の頬に指を添えてにこりと笑い)

(こちらに男が襲いかかってきたのを見るとロイは相手が接近したタイミングで体を一旦地面に落とし、アッパーの要領で男を卒倒させて。先ほど蹴り飛ばした相手に刃先を向けるとニヤリと笑い)

さて、君で最後だよ?どうする?
(そう問いかけてやれば残った男は観念したとでも言いたげに両手をあげて)

(/わりと勝手に物語進めておりますが、こっちの流れの方が良いとか変更した方がいい点などありましたらご連絡ください)

  • No.190 by スタズ・ヴォルクマン  2017-07-26 22:48:53 

…はぁ?お前、よくそんな歯の浮くような台詞吐けンな。
(愛らしく微笑む三男を顔を歪めてジトリと睨み付け。二人をのした後にロイを見ると最後に立つ相手へと剣先を突き付けているところで、当然とばかりに安心しきった笑みで弟へと歩み寄ろうとしたところで、突然後頭部に衝撃が加わり)

ーー!?(スタズが頭から血を流して倒れたのは後ろから大きな石で殴られたからで、ロイの背後にも別の男が迫り剣の柄の硬い部分で思い切り頭を殴りつけ)

な………(何をされたかもわからずに衝撃と痛みで視界がブラックアウトする瞬間揺れる意識の中でロイも頭を殴られたのがわかり、ロイ、と名前を呼ぼうとするも声は届かずそのまま地面に倒れ)


(/それではお言葉に甘えて少し展開を進めさせていただきます、確定ロルすみません!)

  • No.191 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-26 23:08:09 

でも、嘘じゃないでしょ?
(切っ先を向けた相手から目を離さぬまま兄達に愛されているのは当然だとのうのうと宣言して。先ほど口にした計画通り降参した男を連れ去ろうとしたところで背後から鈍い音が聞こえ、スタズの声が聞こえなくなると違和感を感じて眉をひそませて)

スタズにいさ…っ!!
(背後で何が起こったのか確認する前に突如予想もしない強い衝撃が後頭部に加えられ視界がチカチカと明滅し。降参する『ふり』をしていた目の前の男がニヤリと口を歪ませるのが見えるとその意味を知る前にロイは地面へと倒れてしまって)

(/いえいえ、こちらもこのような展開もありかなーと考えていたので全く問題ありません!むしろ波乱がさらに巻きおこって嬉しいです(笑))

  • No.192 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-27 10:06:57 

(/切っ先向けていた男と殴りかかった男たちを同勢力のように描写しましたが、こちら不都合であれば無視していただいて大丈夫です!)

  • No.193 by 雇われた賊の男  2017-07-27 10:53:24 

賊のアジト

(長い間気絶していた二人が連れて来られたのは奥深い洞窟で、いつの間にかスタズは居らず、ロイだけが凹凸のある岩面に張り巡らされた木の梁に両の手首を縄でグルグル巻きに固定されYの字の形で磔られていて。一定間隔で壁松明が灯され洞窟内部を照らし、その他ランタンなどの簡易照明も置かれていて薄暗さは随分と緩和されているようで)

―オラ、起きろ!!
(ロイにアッパーで卒倒させられた男が洞窟内から汲んできたバケツの冷たい水を頭から被せるとお返しとばかりに思い切りロイの腹を蹴りつけ)

(/波乱起こします(笑))

  • No.194 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-27 12:32:00 

賊のアジト

っ…冷た……がはっ…!
(意識を手放してどれ程たったのか、眠りについていたロイを起こしたのは冷たい水だった。ビクりと体を強ばらせて目を冷ますとまずは洞窟の水の冷たさを感じ、ここはどこか見回す前に腹に蹴りを入れられて腹から空気が強制的に押し出され)

ごほっ、ごほっ…ちょっと、僕を起こす時は可愛い女の子のキスにしてよ
(激しく咳き込みながら自分の身になにが起こったのか思い出す。顔をあげてみれば先ほど意識を奪ってやった相手で、ロイはこの場の雰囲気に似合わず軽口を叩き。それと同時に周囲を見回してみると、ここは所謂『アジト』らしく暗い洞窟の中人が身を潜めることができるよう設備が整っていて。手を動かそうとするがからだはしっかりと拘束されているようでもがけばもがくほど縄が手首を傷つけてしまいそうだ。どうやらスタズはこの場にいないらしくその安否を気にしながらも先ほど蹴りを入れた男の方をみやり)

それで、僕に何かよう?僕観光に来ただけだから早く家族のとこに戻らないといけなくて
(適当な嘘を吐きながら体は大人しく縛られたままで、しかし男を見る目は相手を小バカにするような嘲笑の色を含んでいて)

(/お願いします(笑))

  • No.195 by 雇われた賊の男  2017-07-28 12:49:22 

まだ舐めた口がきけるんだな…糞が!
(数刻前に1発でのされたことを根に持っている男は、ロイの第一声と嘲笑含む発言に苛立ちを感じロイが動けない事をいいことに拳を振り上げると執拗にロイを殴りつけ。洞窟内にはロイを殴っている男の他にもう一人男が居て、ロイを後ろから剣柄で殴りつけ気絶させた男で、片目に眼帯をし岩壁に背を凭れながら煙草をふかし「そのへんにしとけ」とロイをいたぶり続ける男を制し、静かだがドスのきいた声で言葉を発し)

観光に来ただけの餓鬼が咄嗟にあんだけ動ける訳がねぇだろうが…何者だお前等。デイジー王女の居場所を知っているか

  • No.196 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-28 14:51:12 

ぐっ…ごめんね、つい癖で
(逆上する男を目の前にしても薄く笑みを浮かべていたロイだったが一発、また一発と殴られる度に表情は消え目が虚ろになっていき。口の中には鉄臭い味が広がり、体の様々な所に赤や青の痣が浮かんで、手首を縛りつける縄が擦れてそこから血を滲ませて。だがその間に苦しみの声をあげたり、泣いたりすることはなく、ただ相手の暴力を一身に受けるだけで。ようやく殴る手が止まると俯かせていた顔をあげ眼帯をした男の方をみやり、朦朧としながらも口の端には笑みを浮かべ)

あぁ……あの子って王女だったんだ……でもいいでしょ?王族の一人くらい居なくなってもさ……
(またひとつ嘘を付きながらもデイジーの行方を知っているような口振りをし、情報をもつことが分かれば相手は簡単に自分を殺さないだろうと時間稼ぎをしつつ眼帯の男の反応をうかがって)

  • No.197 by 雇われた賊の男  2017-07-28 18:31:06 

あるお方から身柄を確保しろと言われている…その後の事は知ったこっちゃねぇな。何かとライバルが多い案件で、こっちも急いでんだよ。

(ロイを殴っていた男は眼帯の男が喋り出すと暴力をやめて押し黙りすっとロイから離れ、どうやら眼帯の男がこのアジトで実権を握っているようで。眼帯の男はロイの言葉を聞くとやはりデイジーの事を知っていると理解し片方の瞳を鋭くさせ。ロイの怪我の様子を見ても平然とした態度で、壁から背を離すとゆっくりと近付き腰の剣を抜いてロイの喉仏に切っ先を突きつけ)

散々探したが街には居ねぇ…誰かが匿っているはずだ。お前等か?さっさと居場所を吐かないとあの男のようになるぞ?お前と一緒に居た、図体のでかい…

(眼帯の男はスタズの安否を嘯き抜き身の切っ先はロイの喉仏すれすれに当てられ皮膚が今にも傷つきそうな位置に置かれて)

  • No.198 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-29 07:52:08 

へぇ…君たちってその雇い主に競争させられてるんだ…『誰が最初にデイジーを見つけられるかゲーム』…いや、誰が最初に殺せるか、の方が正しい?
(眼帯の男はよっぽとデイジーを手に入れたいらしい。性格にはデイジーを正室に引き渡すことで得られる報酬を、だろうが。複数グループに仕事を依頼するとは、よっぽと正室側はデイジーを殺したいらしい。いったい彼女はどれほどの価値が、脅威があるのだろうか…その理由をまだロイは知らない。賊を仕切る眼帯の男はこちらに切っ先をむける。それさえもロイは無感情に見下ろしていて)

え…スタズ兄さん…
(今までいたって冷静だったロイの心はスタズをちらつかされ一気に乱された。絶対的に平穏だったものが、いつでもそこにあった親愛が崩される感覚。ロイは切っ先を喉に当てられているのも構わず目に焦りと怒りの色を宿して)

兄さんに、なにを、したんだ!
(言葉を区切りながら声をあらげて怒鳴り付ける。拘束されていなければ、今すぐにでも相手に襲いかかりそのまま殺してしまいそうな勢いをもつ形相で相手に牙を向いているような顔を向けていて)

  • No.199 by 雇われた賊の男  2017-07-29 11:28:20 

言っただろ?その先は俺達の知るところじゃねぇって。雇われている以上、守秘義務もあるしな
(眼帯の男はロイの質問には答えずに、生かされようが殺されようが知った事じゃないとでも言うように鼻を鳴らしてみせ)

へぇ…アレ、お前の兄貴なのか…おっと、暴れると首が跳ぶぞ
(突然怒りを露にしたロイを見るとして下卑た笑みを浮かべロイが動こうともがいた為に剣の切っ先がずれて首筋を僅かに傷つけ赤い線が走り)

デイジー王女の居場所を言えば、兄貴がどうなったか教えてやるよ。会わせてやってもいいぜ。

  • No.200 by ロイ・ヴォルクマン  2017-07-30 11:27:10 

っ……いや、逆だ…情報を持っているのは僕だ。君は僕を殺せない…それなら、僕が先にスタズ兄さんの安否を確かめなきゃね…ねぇ、お兄さん。デイジーがどこにいるか、知りたいでしょ?
(首に赤い筋が入ったことも気がつかず、相手の条件に飛び付くようにデイジーの居所を口にしかけるが、すんでのところで口をつぐみ言葉を飲み込んで。そして逆に相手に条件をつきつけると相手を誘うように妖艶な笑みを浮かべて)

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