(自分が思い通りに動かされているとは露ほども思わずに、嗚咽を漏らし苦しそうに眉を歪めるロイを見下ろすと決して逸らしてこない瞳をこちらも捉えたまま視線はまじわり続け、指の根元までを相手の唾液で濡らして喉仏を探るように喉奥を突き続け、相手が噎せ込み、もしくは涙を浮かべて懇願してくるまでやめるつもりはなくどこまで耐えられるのかを試すかのような瞳で)