っ……いや、逆だ…情報を持っているのは僕だ。君は僕を殺せない…それなら、僕が先にスタズ兄さんの安否を確かめなきゃね…ねぇ、お兄さん。デイジーがどこにいるか、知りたいでしょ? (首に赤い筋が入ったことも気がつかず、相手の条件に飛び付くようにデイジーの居所を口にしかけるが、すんでのところで口をつぐみ言葉を飲み込んで。そして逆に相手に条件をつきつけると相手を誘うように妖艶な笑みを浮かべて)