なりきりセイチャットTOP > １対１のなりきりチャット > 『 森 の 奥 で _ 』 ( nl / 募 ）
森の人 2017-03-04 13:16:37 |
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「 綺麗な瞳 、素敵な毛並みね狼さん！ 」
『 ...私に気安く触れるな人間が 。 』
「 ... ねぇ 、全てに見放された私を可哀想だと想う？ 笑ってもいいのよ 。 」
『 馬鹿な奴 、だが気になって仕方が無い 。』
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▶ 微ファンタジー ( nl ) ◀
舞台は西洋、とある森の奥。
黒髪黒瞳の少女は生まれた頃から悪魔の子と恐れられ虐げられて生きてきた。
実の親に捨てられ、拾われたのは町近くに有る森の教会の牧師様。__ その牧師様も病に倒れ、頼る人を亡くした少女は、森のずっと奥の小屋へと姿を隠しひっそりと暮らす事に。
そんなある日怪我を負った綺麗な狼に出会う___
狼 ▷ 金の瞳、白銀の毛並みをもつ。
長寿。狼の血を飲めばたちまち怪我や病は治り、心臓を喰らえば不老不死に為ると云われ常に人間に狙われている。人の姿と狼の姿を使い分け生活。
少女 ▷ 黒髪黒瞳、華奢な白い手足。
この国では珍しい風貌故、苦労して生きてきたが好奇心旺盛で活発。育ての親である牧師様を亡くし行く宛もなく、森の奥へと身を隠す。
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相性重視故、お断りする場合有ります
希望が複数あった場合選定式
ロルは中～を希望
募集は狼か少女どちらでも可
展開について相談等出来る方
置きレス、即レスも○
無言が続く様で有ればリセット
参加希望者様は上のイメージを元にPFとロルテ(場面自由)提示願います。
では良縁を願いまして募集させて頂きます。
＞れす禁解除
オマエの傍にいると安心する。オマエとずっと一緒に居たいが…俺とオマエとの寿命は違う…俺の血飲んで此れからも一緒に居てくれないか？（ 引き寄せ抱き締め ）
（ ／ 初めまして、少し親密な関係の感じで話し掛けてしまった事をお詫びいたします。宜しければ狼側でやらせて頂きたいのですが… ）
「 別に、さみしくないわ。慣れたから。 」
「 ねぇ、狼さん！狼さんは誰かに飼われてるのかしら…、でも此処に居るって事は一人なのね？少しお話しましょうよ！ 」
「 人は嫌い──けど狼さんのことは大好きよ！私も狼になりたかったわ…ッ！ごめんなさい、貴方は貴方で苦労していたのに、軽々しい事を！ 」
イリア （ 見た目15歳前後／実年齢は↑ ）
根は好奇心旺盛でマイペース。狼に対しては嫌悪される様子も無いことから素で接している為、お喋りで明るい。多少裏表はあるが、素直で健康が取得。沢山の人とコミュニケーションを取らなかった為、無神経な部分もあるが無知なだけ。人に対しては冷めた風に接してしまう。
黒髪黒目で純日本人の様な容姿を持ち、特別美人では無いが嫋やかさがある。髪は艶やかなロングヘア。腰に届く程の年数放置していた為、伸び放題。故に少々枝毛も目立つが人里離れている為か気にしている様子が無い。やや猫目気味のパッチリとした瞳は好奇心が見え隠れする様にキラキラと輝き、黒曜石の様に澄んだ色をしている。森の中で過ごしている分、多少筋肉はついている為かスレンダーな体型。町の人に較べると細身が目立つ。肌は雪程ではないにしろ、髪が目立つ程に白い。年齢にしては少しばかり幼さが残る。背は平均を少し下回るくらい。服装は牧師が用意してくれたワンピース数着を着回し、何があるのか黒いものばかり好む。
───明日の食事は確保出来たから、そろそろ帰ろうかしら。熊が出たら怖いもの…。
（ 手作りの籠に半分程、木の実や茸等を詰め込み乍辺りを見廻して。採り尽くしてしまえば自分が住めなくなる事を理解しているのか、満足気に山奥の小屋へと戻る可く足を進め。
暫く歩いていると、緑と茶色ばかりの森に似つかわしく無い銀色で大きな塊が蹲っている事に気付く。一瞬、熊か何かと思い身構えるも何かが違う。恐る恐るといった様子で近付けば、綺麗な銀の衣に朱を滲ませた大きな狼。「 大変ッ…！て、手当…！狼さん、大丈夫？今直ぐ戻るから死なないで！ 」そんな言葉が理解出来るかなんて考えもせず、近くにある小屋へと走って戻り。少しして清潔な白い布を抱えて戻って来ると、弱々しくも唸る狼に怯みつつ傷口らしき場所に布を当て。────瞬間、痛みから吼える狼に「 ひゃあ！ 」なんて悲鳴を上げるも止血に専念し。 ）
（ ／未熟な文章を書き連ねて申し訳ないとは思いつつ、素敵な世界観に参加希望させて頂きたく馳せ参じました！少女で希望ですが、相性もありますので選考後、一言頂けると嬉しいです。選考宜しくお願い致します！ ）
＞2 とある狼 様
( / 儚げで素敵な狼さんを有難うございます！ 宜しければPFの提出と、希望がロルが中〜になりますのでもう少し長めのロルを記入して頂ければ嬉しく思います。是非、待っていますね。 )
＞3 匿名さん 様
( / 参加希望有難うございます！ 可愛らしい少女さんですね。主の勝手では有りますが、選定式となりますのでもう暫くお待ち頂けると幸いです。 )
「 ──···寒いのに一人で何してる？ 」
「 オマエ俺が狼になっても怖がんないのか？珍しい雌だな…行くぞ…。何処にって、俺の住処にだよ。黙って付いてこい… 」
レオ （ 見た目：２３ ）
容姿▼
狼の姿：白銀に輝く毛並み金色の瞳をして体高は８５cmで大きめで幼い子供を包み込む程逞しい身体をしてる。
人間の姿：白銀色のウルフカットで艶サラな触り心地良い毛先に切れある二重瞼のつり目で金色の瞳を持ってるのが何処か人を信用していない目付きをしてる。肌は健康的で程よく筋肉がついた見た目は細身に見えるが逞しい身体付き。手足は長く１７８cmの身長に爪は少し長めだが少女に出会って傷付けないようにする為に短くし清潔にする。服装はワイシャツを少し第二ボタンを開け黒いパンツを履き上からジャケットを羽織ってシンプルに着こなして偶に黒縁メガネを掛けてる。
性格▼
マイペースで感情豊かで仲間想いの優しい性格をしてるが警戒心が強く己の血を狙う人間を最も嫌う為か信用出来ずに森の奥に一人で暮らしてる。少女に出逢って人と話す事から少しずつ心を許して不器用にも彼女の温もりを知って好奇心旺盛な少女に興味を持ち愛情を持って接しるようになる。狼の習性からか独占欲強く彼女を己の物にしたい、ずっと傍に居たいと思うようになり色んな感情が生まれていく。
ロルテ▼
オマエ人間だろ？何故此処にいる…おい聞いて──··
（ 街に食材などを調達の為に人の姿で森を彷徨ってると小さな切り株の上に座る少女の姿。狼の勘から生命力が低下してると感じ心配になったのか目の前にしゃがみ込み肩に手を置くと優しく揺すって声を掛け。「 ──···これ置いとくから早く森を出ろよ。夜は冷えるしな 」森は夜には冷える事を解っており己のジャケットを脱いで彼女に掛けてやると薄手の格好で街に出掛けてゆき ）
（ ／ 狼希望の者ですが…参加希望の方いらっしゃいますのでお好みではなければ蹴って構いませんので御検討宜しくお願い致します。 ）
「 狼さんは独り ? .. 私でよかったら話し相手くらい お易い御用だよ ! なんて、私がただ話し相手がほしかっただけだったりして。ふふ。話してくれる ? 」
「 あの、私 恋とか全然知らなくてっ、こんな気持ちになったのもはじめてで。えっと .. 私 狼さんのこと好きになっちゃいました 」
スズメ
見た目 : 18歳前後
性格 : 幼い頃に捨てられ、若い内からずっと独りで過ごして来たため、それなりの体力と根性はあり、性格も明るく好奇心旺盛な今時女子 。ついつい 強がってしまい本音を隠してしまう所もあるが 基本思った事は顔に出る 。優しく他人想い 。1人は良いけど独りは嫌い 。 昔から人との関わりがなく、コミニュケーション能力はかけているが仲良くなればとってもお喋りで 笑顔の多い子 。
容姿 : 黒髪でおへその上くらいまで伸びたまっすぐなｽﾄﾚｰﾄﾛﾝｸﾞ。多少毛先は傷んでいるが髪質に恵まれていたのかそこまで汚くはない 。 黒い瞳にぱっちりとは言えないが二重のまぶた。膝丈のﾜﾝﾋﾟｰｽやﾄｯﾌﾟｽにｽｶｰﾄorｽﾞﾎﾞﾝなど、すぐ着れるような楽で動きやすいものを着ている。何着も持っておらず少ない己のｾﾝｽで着回し。
.. よし、帰ろう。
(やるべき事を全て終わらし、何時ものように外に出て森の中を散歩がてらに散策し。何となく来てしまうのはこの森の入口。ここを出れば今まで見た事のない素敵な世界があって、きっとここよりうんと明るくて暖かくて、気持ち良いんだろうな。なんて思いつつ行く勇気も行く権利もないので上記ぽつりと呟いてｸﾙｯと方向転換すれば森の奥へとまた歩き出し。今日は別の道から帰ってみようと曲がり道を右に曲がって歩いていると目の前に大きな銀色のﾓﾌﾓﾌ( ← )で大きな堅をした狼がおり、一瞬驚くものの怪我をしているとわかれば直様近寄って「 だ、大丈夫ですか !? 立てますか ? ちょっとだけ我慢して下さい、私の家が近くにあるんで !! 」立てそうにない狼を己の体力と筋肉を最大に生かしｶﾞﾊﾞｯと背負うようにすれば傷が悪化しないようにゆっくり且つなるべく足早に家へと向かい。 )
( / 参加希望ですっ、 不備がありましたら何なりと .. ! 駄作ではありますが候補に入れて頂けたら嬉しいです 。少し長くなりましたが普段はここまではﾛﾙ 長くないです。汗 )
「毛綺麗…少し触ってもいい…？」
「牧師さん以外に優しくしてくれたの貴方が初めて…もう少し近くに行ってもいい？ 」
名前/マリアンヌ
年齢/17y
性格/活発的で好奇心旺盛な明るく感情表現が豊か、何でも物珍しそうに触りたくなったりしてしまう程だがそれは心を許した人のみで普段人と触れ合う時は、周りからの見た目の偏見から周りとは違う容姿から影口が耳に入り心を閉ざし慎重に人と触れ合う事にしてるが、狼さんとは同じ雰囲気を感じ自然と普段の自分自身を恐る恐ると出してくる。
容姿/ 綺麗にしていれば艶ある胸元まで伸びた毛先を内巻きだが少々艶感の欠けたパサパサした髪で前髪は眉揃え、奥二重で長めなまつ毛の奥にある黒い透き通った瞳。血色悪く色白で華奢な156㎝の小柄な体格。淡い色のワンピースに布靴を履いてる。
備考/生まれた頃から両親と違う容姿から悪魔の子と讃えられ親からも街の人々からも「悪魔の子」と言われ捨てられた所を牧師様に拾われ育てられた。初めは牧師様にも懐かなかったが牧師様の優しさに心を開いて明るく他と変わらない少女として育ったが…牧師様の突然の死に目の前が真っ暗になり行く当てもなく森の中を歩き続けていた所を狼さんと出会って同じ雰囲気を感じ思わず話し掛けて心を通わせようとする。
ロルテ/
牧師様も居ない。私これから何して行けば…あっ、綺麗な毛並みの狼さん
（牧師様の死から行く当て探しに1人森へと向かうと夜の森の中は遠吠えなどで響き渡り少々恐怖感もあるが、大好きだった育ての親的な存在の穴が大きく恐怖感もなくなり、一晩寝る場所を確保しょうと探していれば月の光で目の前が明るくなると狼の姿を見つけ目を輝かせて見惚れ手を伸ばしてゆっくりと近付き触ろうとし。 ）
（ / まだもし可能であれば選定の中に候補としていれて貰いたいのです。宜しくお願いします。 ）
( / 返信が遅れてしまい申し訳有りません。沢山の参加希望者様、本当に有難うございます。皆様素敵な狼さんと少女さんで本当にとても迷いましたが、今回は＞3の イリア様 に御相手をお願いしたく思います。他の皆様私得トピに参加希望有難うございました。皆様に良縁がある事をお祈りしております。 )
＞3 イリア様
( / 参加希望有難うございます！是非御相手お願いします。これから此方のPFを提出致しますが、何かご希望等ございますでしょうか？此方の伽羅像も大体決まっておりますが何かあれば善処致しますので...！ )
>> 主様
（ ／此の度はお選び頂き有難う御座います！拙い部分も多々有りますが、精一杯努めさせて頂きます故何卒宜しくお願い致します！
キャラにつきましては特には…。只、お相手をさせて頂くに当たり主様が苦手とするロルや表現の使用、相性が合わないと感じられる場合等遠慮無く仰って頂けると…！初っ端からお願いばかりで申し訳ないのですが、其方もお願いしたく…； ）
─ PF
名 ▷ Raphaël ラファエル ( ラフィ )
年齢 ▷ ___ 歳 ( 人の姿 20代中半 )
狼 ▷ 切れ長の鋭い金の瞳。白銀の毛は長く艶やか。爪は鋭く、鼻と目がよく利き敏感。
人 ▷ 切れ長の瞳は変わらず、常に周囲を警戒している為か眉間に皺。首筋まで伸びた白銀の髪は癖もなくストレート。長い手足に程よく鍛えられた身体。右腕に一族の紋様らしき物。身長は180を少し超える位で目線が高いのか態度がでかいのか、何方も合わさり威圧的な印象。
とある狼族の生き残り。その貴重な血筋故、常に人間に命を狙われて生きてきた。
人間嫌いが先に立ち、警戒心が強く口数は少ない。本来は穏やかで、特に群れの仲間には心を許し常に周囲に気を配るタイプだったが、仲間を失い若干捻くれた性格に。言葉足らずでついキツい発言も。高圧的。
( / PFお待たせ致しました！完全に個人の趣味が爆発していますが、何か気になる点等ございましたらお気軽に仰って下さい。今後の展開についてもこういった流れが、など提案ありましたらお願いします。
ロルテを拝見しても今は特に気になる点等はございません。むしろ此方が描写リハビリ中の様なものですので、苦手な描写等がありましたら遠慮なく伝えて下さいませ。
素敵なロルテで出会いの場面をやって頂いたので、問題なければそのまま絡ませて頂きたいと思いますが如何でしょうか？ )
─ PF
『 欲に塗れた人間の顔など見飽きた 、 』
『 ... 何処へ行くつもりだ 。 世話をすると言ったのはお前だろう？ 』
名 ▷ Raphaël ラファエル ( ラフィ )
年齢 ▷ ___ 歳 ( 人の姿 20代中半 )
狼 ▷ 切れ長の鋭い金の瞳。白銀の毛は長く艶やか。爪は鋭く、鼻と目がよく利き敏感。
人 ▷ 切れ長の瞳は変わらず、常に周囲を警戒している為か眉間に皺。首筋まで伸びた白銀の髪は癖もなくストレート。長い手足に程よく鍛えられた身体。右腕に一族の紋様らしき物。身長は180を少し超える位で目線が高いのか態度がでかいのか、何方も合わさり威圧的な印象。
とある狼族の生き残り。その貴重な血筋故常に人間に命を狙われて生きてきた。
人間嫌いが先に立ち、警戒心が強く口数は少ない。本来は穏やかで、特に群れの仲間には心を許し常に周囲に気を配るタイプだったが、仲間を失い若干捻くれた性格に。言葉足らずでついキツい発言も。高圧的。
( / 参考台詞を入れ忘れたので、自己満ですが一応上げ直しておきます 、 )
（ ／遅くなってしまい申し訳ありません！漸く私事がひと段落致しましたので、馳せ参じましたッ…！主様とは趣味が合うのかどストライクなプロフィールに暫し頬が緩みっぱなしでした…！改めて御相手を宜しく御願い致します！
当方あまり苦手ロルは無く、強いて言えば確定や鸚鵡程度ですので大丈夫かと…。もし何かありましたら、お言葉に甘えてお伝えさせて頂きますね！
お褒めの言葉を頂き嬉しいやら小恥ずかしいやら…、もし可能でしたらその様に御願い致します！ ）
____ 、 ( つい先刻迄、穏やかな泉にて身体を休めていたところ執拗に自身を追う人間に見つかり、逃げざるを得ない状況に。駆け出そうとした際人間の放った弾丸が右脚に命中。幸い喰いこんだ弾丸が僅かに出血を抑え血の後で追われることは無い筈。狼の姿故、回復能力は人間より高いが痛いものは痛い。ヒュッと息を吸い込めば、奴らの気配がかなり遠ざかった事を確認し足を止める。近くの窪みのある大きな木に寄り掛かれば小さく溜息を一つ吐き出した。___ 刹那、背後から聞こえた声に顔を上げれば早口に言葉を紡ぐ少女の姿。何処かへ駆け出したかと思えば、何かを抱えて自身の元へ走り寄る少女に眉を顰める。逃げる事で体力を消耗したせいか、充分な抵抗が出来ないまま低く唸り声を上げ、傷口の手当をする彼女に余計なお世話だと言わんばかりに強くその手を払って。 )
( / 此方も返信が遅れることもあると思いますのでどうかお気になさらず！ そう言って頂けると必死に考えた甲斐がありますね、有難うございます。此方こそ宜しくお願いします。
鸚鵡等、気を付けさせて頂きます。ロルの長さですが今回は怪我に至るまでを書かせていただいたので少し長めですが、普段はもう少し縮むかと...、ご了承ください 。 )
────ｯｯ…！
（ 低い唸り声と共に振り払われた手。爪が掠ったのかピリッとした痛みが走り。直後、疼く様な感覚に緩慢な動作で手の甲を見遣り。皮膚が毛羽立つ様に捲れている様を見ても眉一つ動かさず、目の前の狼の瞳をジッと見据えては一言、「 手当だけでもさせて頂戴。 」と。持ち前の鋭い爪や鋭利な牙を使えば、簡単に此方の命を奪えるであろう生き物を目の前にし、はっきりと言い放って。確かに、恐怖心が全く無い訳では無い。野性の肉食獣を目の前にして無事に帰れる保障も無い。自身が後悔を感じたくないという自己満足から来る感情かもしれないが、それでも見捨てる気は無い様で。「 私の声が理解出来てるか分からないけれど、怪我を放っておいたら今度こそ狙われるから。───それが嫌で、逃げたんじゃないの？ 」ジッと月の様に煌々と輝く双眸を見詰め、そう述べて。 ）
（ ／有難う御座います！ロルの件、承知致しました。私も場面により心情、行動と書き連ねると長くなる場合が多々ありまして、申し訳無いのですが長さはまちまちかと…； ）
____ .. ( 暗く静まり返った森で自分の物では無いであろう血の匂いが僅かに充満する 。 人間は儚く脆い 、故に面倒臭いのだ 。 痛みに泣き出すか 、 将又取り乱すかそんな想像をしては静かに眉を寄せる 。 ___ 然し次いで聴こえてきた声音は想像とは違い幾分か落ち着きを払っているもので 、僅かに芽生えた相手への興味で顔を上げれば交わる視線に映る少女の黒い瞳 。 揺れる瞳に浮かぶのは恐怖心か若しくは好奇心か 、 定かではないが物好きには違いない。『 何が目的だ 。 』 言葉を発するのも億劫だが 、 " 手当 " と言う言葉に微かに鼻で笑えば至極冷淡に上記を問い掛ける 。 人間の善意など我々からしてみれば目的迄の格好の餌に過ぎない 。 その真意を定める様に少女を見据えればくつりと喉を鳴らす 。 『 .. 余計な世話だな 、 人間の手を借りるつもりは無い 。 引きちぎられたくないのなら早急に私の前から消えろ 。 』 目線は逸らさずに威嚇する様に牙を見せ 、 凛とした声音で告げたそれは善意を跳ね返す言葉で 。 )
( / お互い様と云うことで長さは余り気にせずいきましょう...！！ 我が子なのですが最初は過敏に突き放す様な態度を取りますが喰らい付いてきて頂ければ幸いです...、
ではそろそろ背後の方は失礼したいと思いますが何かあればお気軽にお声掛け下さい 。 )
（ つい、と細められた金の瞳に黒々とした自身の姿が写り、妙な錯覚に囚われる。其の瞳に宿るは怨恨か、虚無か。何処か寂しげであり、意思の強さも窺える双眸をじっと見詰めていると、何処からか声が聞こえ。「 は…？ 」そう、一言呟く事しか出来ない程の衝撃。目を見張り、体を強ばらせ、まさか人間が居るのかと身構えてみるも、森の中での生活で培われた気配を読み取る感覚に変化は無く。シンと静寂に包まれた森の中、此処に居るのは自分と目の前の──狼。否、狼が喋る筈も無いのだ。人狼なんてものは御伽噺の中の生き物の筈。まじまじと相手を見据えると、更にまた低く落ち着いた声で一言。「 ──今時の狼って、喋るの？ 」つい、驚きからかそんな事を聞いてしまい。
ふと考え込む素振りを見せた時、視線を狼の双眸から逸らすと必然的に血の滲む傷口が視界に入る。ハッとして汚れひとつ無い白い布を傷口に被せ。「 この際だから言わせてもらうけれど、私は貴方が何者でも構わない。けれど貴方の言葉への返事は嫌、よ。目の前で弱ってる動物を見捨てる程私は非情じゃないもの。──人間だったら捨て置くけれど。 」 喋る狼の存在を見てしまえば、故意に見せられた牙なんぞ怖くもない。最後の方は憎々しげに呟くとふい、と目を伏せ合わせないように横を向く。人間、驚きが恐怖を支配してしまえば怖くもなんとも無いのかもしれないが。「 痛むわよ。 」そう、ちらりと見遣り乍相手の返事も聞かずに止血の為、ぐっと白い布を押し付ける様にして。 ）
（ ／わかりました！それでは随時盛り込んでお返事させて頂きます。大丈夫ですよ…！当キャラも変に頑固ですので、どんどん食らいつかせて頂きます故…！
ではではこちらもそろそろ…。何かイベント事等考えつきましたらまた、後程現れます故！これにて失礼致します。 ）
____ .. 私が言葉を口にしたら可笑しいか ？
( 茫然 、そんな詞が確実に当てはまるであろう少女の声 。 驚愕に目を見張るその様は正に滑稽である筈なのに 、何故か自身を苛つかせる 。 無性に騒めく自身の心臓に軽く舌を打ち 、 苛立った様子で上記を述べる 。 無知 、 で有るのか将又惚けて要るのか 、知った事では無いのだが惚けて要るのなら迷惑以外の何者でも無い 。 " 今時の狼 " 何て詞では片付かないほど長く壮大な時を過ごして来た己にすれば人語を口にするなど容易い事で 、 傍から見れば最早化物の部類であろう 。人間に何と思われても構わないが 、それ故にこうも毎回命を狙われては只々面倒で仕方が無い 。 そんな事を考えては自嘲的な笑みを浮かべ 。 ____ 唐突に自身の傷口へと宛てがわれた其れにぐっと眉を寄せれば乾いた吐息を吐き出し 、 次いだ少女の呟きにはっと鼻で笑えば 、 『 私は人間から手当を受けるほど弱っていない 、 それに .. ___ 御前も所詮人間だぞ 。私からしてみれば何も変わらん 。 』 と 。 何故か人間を軽視する様な発言を口にする少女に挑発するように嘲笑えば上記告げて 。 布で止血するだけでは喰いこんだ弾丸は抜けはしない 。 押し付けられた布を払い 、 傷口へと口を寄せれば弾丸を掴み引き抜いた其れを思い切り吐き出して 。 )
──普通は有り得ないわよ。狼は吼える事はあっても、人語を話すなんて聞いたことが無い。妖怪とか…そんな類だと神父様に聞いた事があるけれど。
（ 感情の起伏に鋭いとは言え、わかり易い程に苛立った様子の狼にそう言い放ち、平然と相手の瞳をを見据え。自身に何処か似たその警戒心に妙な親近感が湧いて来る。さて、どう手当をするのが正解か…。銃で撃たれる様な、凄惨な出来事には未だ遭遇していない自身にとって本で得た知識だけが頼り。じわりと血の滲む真白な布を見詰めては、ふいに聞こえた相手の言葉にキッと目尻を釣り上げ。「 あ…あんな奴等と一緒にしないで…っ！ 」私だって好きでこの容姿に産まれた訳じゃない、と続く筈だって言葉が喉に痞える。憎々しげに呟かれた其れは、思った以上の冷たさを纏い真っ直ぐ相手にぶつかる。ただ、その声量に自身も驚いたのかすぐ様ハッとした様な表情浮かべ口篭り。その上自身が声を荒らげた瞬間、流れる様な動作で弾丸を取り出す姿に暫し呆然としては丸々と瞳を見開いて。「 随分手慣れているけれど…、貴方は何時もこうして狙われているの…？ 」初めは純粋な好奇心。固く閉ざした口を小さく開き問われた其れは、閑静な森の中に小さく響く。銃弾を取り出した事による出血も少しばかり治まってきたのは相手の生命力の賜物か。「 あ、ねぇ…。薬草って狼にも効くのかしら…。 」ふ、と気になったことが一つ。自然界に生きる狼は薬草を使う事等無いだろうと思えば、少々不安げにぽつり。多少臭いがよく効く薬を神父様から貰ったことがある。但し本当に臭い。コロコロと質問が幾つも湧いてくる辺り、恐怖心はもう無いのか幾分か表情も豊かで。 ）
── 妖怪ね.. 、 まあ強ち間違いでは無いかもな 。
( 確りと此方を見据えるその瞳を、ちらりと視界に入れる。 少女に悪意が無い事はその表情から更々理解出来るが今迄幾度となく投げかけられた " 妖怪 " だの " 化物 " だの、人間の嫌悪感に塗れた悪意を思い返しては自嘲的な笑みを浮かべ上記を漏らす。突如此方が吐き出した詞が気に触ったかのように声を荒げる少女を冷静に見遣れば 、『 はっ 、御前の何処が違うと ？ 私には理解できないな 。 』まだ何か言いたげに口を噤む相手に悪戯に問い掛ければ緩く首傾げて見せる。 次いで言い終わるより前に少女から吐き出された疑問に良くもまあそんなに興味が湧くものだと些か感心せざるを得ない。異物を取り除いたことで若干和らいだ痛みからか、将又何処か物珍しい少女に警戒を多少は緩めたからか、先程よりは幾分か大人しくなれば 、『 人間は執拗に追うからな余っ程暇なのだろう 。 ___ 薬草 、か 。試した事は無いが ... 』ぽつりぽつりと素直を返答を。 遂には気を張るのも面倒だと思えば気張っていた力を抜き所謂 伏せ の様な体制を取れば御前に薬草が扱えるのかと言わんばかりに訝しげに眉を寄せ 。 )
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