『 森 の 奥 で _ 』 ( nl / 募 ）

____ 、 ( つい先刻迄、穏やかな泉にて身体を休めていたところ執拗に自身を追う人間に見つかり、逃げざるを得ない状況に。駆け出そうとした際人間の放った弾丸が右脚に命中。幸い喰いこんだ弾丸が僅かに出血を抑え血の後で追われることは無い筈。狼の姿故、回復能力は人間より高いが痛いものは痛い。ヒュッと息を吸い込めば、奴らの気配がかなり遠ざかった事を確認し足を止める。近くの窪みのある大きな木に寄り掛かれば小さく溜息を一つ吐き出した。___ 刹那、背後から聞こえた声に顔を上げれば早口に言葉を紡ぐ少女の姿。何処かへ駆け出したかと思えば、何かを抱えて自身の元へ走り寄る少女に眉を顰める。逃げる事で体力を消耗したせいか、充分な抵抗が出来ないまま低く唸り声を上げ、傷口の手当をする彼女に余計なお世話だと言わんばかりに強くその手を払って。 )




( / 此方も返信が遅れることもあると思いますのでどうかお気になさらず！ そう言って頂けると必死に考えた甲斐がありますね、有難うございます。此方こそ宜しくお願いします。
鸚鵡等、気を付けさせて頂きます。ロルの長さですが今回は怪我に至るまでを書かせていただいたので少し長めですが、普段はもう少し縮むかと...、ご了承ください 。 )