主 2015-04-08 21:36:39 |
通報 |
>彼岸花
だろうな。まあ、そこは同僚のよしみでまけてくれ。
(太夫の子守唄か、なんてくすくす肩を揺らしながら冗談の掛け合いを心底楽しんでいる顔で「話も歌も、芸事はお手の物でありんしょう?」唇に手を当てて微笑み)
(/おやすみなさいませ、お相手ありがとうございました!)
>菊之介
どうせならまた陰間に戻るか?アンタと働くのも悪くは——
(上記を言いかけ、温い感触と相手の言葉に口を噤み。他人を振り回すのは己の特技だが、なぜか相手には振り回されてばかりで「…ったく、白々しい。嘘だよ嘘。血なんざ一滴も出てねえよ」悔しげに笑みを消せば指を離そうとし)
>彼岸花
お任せするよ
(どんなのにするかと悩むほどレパートリーがあるのに感心しつつも、遊女が時々相手に髪を結わいてもらっているのを目撃するのでお任せするのが無難に思い)
(/おやすみなさい!)
>鬼灯
ほとんど陰間みたいなもんでしょ
あ、嘘だったの? ひどい
(相手の様子を見て満足げな笑みを浮かべ、嘘だと言われるとわかってたくせにわざと問いかけ、そのままの体勢でくすぐったがるかと思い、相手の脇腹をつつき)
>菊之介
そうだ陰間と変わらねえ、だからいっそ番頭なんざやめちまえって言ってんだよ。
(顔を背けて投げやりに答え。脇を突かれても慣れのせいで何も感じず、小馬鹿にするような笑みを取り戻すと「随分可愛い仕置きだなあ。じゃ、遊びは終わりだ」子猫を持ち上げるように首根っこを掴んで力任せに起こそうと)
>鬼灯
足りないみたいだね
(相手の反応を見ると意外そうにし、気が抜けたためすんなりと起き上がられさせ、「陰間にもどったらもっと浮気性になっちゃうし、忙しくて夜こうやって誰かからかえなくなるじゃん」と言い)
(/今日は落ちます、レスは明日返しますね)
>菊之介
…なら尚更陰間に戻ってもらわねえと。
(返答の後半を聞くとわざとらしく呟き。なぜ相手はこうも手強いのか、なんて自分を棚に上げて考えれば「…浮気性といい手癖の悪さといい、案外寂しがり屋って奴か?アンタ」ふと思い至って意地悪く唇を歪め)
(/了解です、お相手ありがとうございました!私もそろそろ落ちますね)
>鬼灯
どうして? 俺といるの嫌?
(正直、陰間に戻るのもありかとは思っているが上記を尋ね、相手の質問には「…寂しい、のかな? てゆうか陰間ってお客さんとらなきゃいけないし、お客さんの相手も嫌だったけど、とらないと上の人、容赦なかったからかな」と、昔のことを少し思い出しながら話し、今となってはこうして普通に話せるが子どもの頃はわりとそれが怖かったようで)
>菊之介
そういう話じゃねえよ。構われたがりも大概にしろってことだ。
(調子は狂えど嫌なんてことはなく、からかいつつ相手の頭をくしゃりと撫でて。昔の話に耳を傾け「…今でも夢に見るほど嫌だったのか」先程の様子を思い出せばそう零し、いまいちピンとこないのか、白い髪を弄びながら考え込むように目を伏せ)
>鬼灯
はは、ごめんね
(からかうような相手にこちらも軽めに謝ると、相手の質問に「んー…、嫌、だったのかな、たぶん」と、ここで働く以外は生きる術がなかったので嫌だと思うよりこれが当たり前と考えていたようで、よくよく考えればよく耐えていたなぁなんて考え出しては、「捨て子だったからさぁ、扱い酷かったんだよね」と、深刻そうにでなく、わりと軽めな調子で言い出し)
>菊之介
…ああ、そういやそうだったな。
(己が物心ついた時には陰間だった相手の生い立ちには疎く。捨て子という言葉に頷いて「ガキの頃は皆死ぬほどぶん殴られてたもんだが…それより酷いとは災難としか言いようがねえ」それ以上の待遇を思うと溜め息が漏れるが、相手の軽い調子に合わせてよしよし、と頭を叩いて茶化し)
>鬼灯
でしょ、頑張ってるよね俺
(茶化されまた調子にのったのか相手に寄りかかり、「君も子どものときは酷かったの?」と、相手が小さい頃なにをされたか同じ陰間として働いていたのに知らないらしく、聞いてみて)
>菊之介
…そうだな…頑張ってるアンタには褒美をやらねえと。
(真面目な声音で再び頷き、寄りかかられれば幼子を抱き締めるように腕を回して。すぐ普段のふざけた様子に戻ると体勢はそのまま、菓子の1つでもなかったかと懐を探り「ここにいるガキは大抵酷い目にあってるさ」手を動かしながら答え)
>>鬼灯さん
知ってますよ、
(相手の言葉に同意するようにしてうなずきながら上記を述べ。述べた後に「この僕は誰も必要とはしていないって」と言おうとしたがその言葉を飲み込み、朗らかな笑みを浮かべ
>>彼岸花さん
そうでしょうね…
それと、その口調ってわざとなんですか
(話が気まずくなってきたのでさっきからずっと気になっていたことを、思い切って尋ね。絶対女の子じゃないよね?と思いつつもどんな返事が返ってくるのかひそかに心待ちにしており
>501 鬼灯
ふふっ、仕方ないわね……。
(肩揺らす相手に優しげに笑めば、「本当は舞がいちばん得意なんだけどね……下手でも文句言うんじゃないわよ?」と続け、)
>502 菊之助
あら、そう?
じゃ、好きにさせてもらうわね。
(相手の返答に答えれば、楽しげに相手の髪を編み始め、)
>512 飛燕
ん? あぁ、これ?
嫌ならやめてあげましょうか?
(相手に問いに一瞬きょとんとして尋ね返し、「何かしら…もう癖みたいなものなのよねぇ……戻そうと思えば戻せるけど……」と続け、)
>飛燕
なら尚の事どうにかしねえとな…俺よかよっぽど素材が良いんだ、陰間のままじゃ勿体ない。
(ちらりと笑みに目をやるが、しゃがみこんで相手の髪を梳かしはじめ。柔らかな髪は何度も手から滑り落ちてしまいなかなか結い上げることができず、上記を述べながら何度か結い直して)
>彼岸花
へえ、なら一眠りした後に舞いも踊ってもらおうか。俺はあれがどうも苦手でね…手本を見せてもらえりゃ有り難い。
(相手の言葉を聞くとさらりと約束をとりつけて。文句などいうものか、と笑みで示せば相手が口を開くのを待つように目を閉じ)
>鬼灯
やったぁ、なになに?
(褒美と言われると楽しそうに首をかしげ、抱き締められるとそのまま身をあずけるが、抱き締められたことで近くなったので隙ありというようにいきなり相手の耳朶を舐め、「そういえばお仕置きまだだったね」と呟き)
>彼岸花
てゆうかそうゆうのって練習するわけ?
(器用に慣れたような手つきで髪を編む相手を見て、普段はあまり練習するような暇はなさそうに見え、たとえ陰間でも遊女などに髪を頼めばいいし、なかなか髪を自分でやる習慣がないので上手にできるのが不思議になり)
>菊之介
——っ…、仕置きだろうが折檻だろうが好きにしろ。ただ…
(不意打ちだったため驚いたように身を固くし、一拍遅れて相手を睨めつけ。しかし余裕綽々といった声のまま「そんな事する性悪にコレはやれねえなあ…」懐から取り出した金平糖の包みを相手の眼前で揺らし)
>514 鬼灯
気が向いたらね……。
(相手の勝手な約束にくすくす笑いながら答え、相手が目を閉じたのを見れば小さく息を吸って優しく歌い出し、)
>515 菊之助
んー……慣れかしら……禿や他の子の髪結ってあげる時もあるし。
それにアタシ、昔は髪長かったのよ。
(答えながら相手の髪を編んでいき、最後に髪紐で蝶々結びにすれば「はい、できたっ!」と満足げに言い、)
>鬼灯
…! わかったよ
(一瞬だけ調子が狂ったのを見ると得意気な笑みをうかべるが、相手が金平糖を懐からだすとまた懲りずにくすぐろうと手をのばしていたがピタッと止め、甘党なためか金平糖の誘惑にはまけて)
>彼岸花
…勿体ぶりやがって。十分上手いじゃねえか…
(優しい歌声に自然と肩の力が抜けていき。いつもの鋭い笑みではなく緩く唇を曲げた表情で呟くと、まだ眠りに落ちるには時間がかかりそうだが、深い呼吸をし寝た振りをして)
(/お相手ありがとうございましたー、おやすみなさいませ!)
>菊之介
…最初っからそうやって大人しくしてりゃ良かったんだ。
(動きを止めた相手に負け惜しみのように言い捨て。調子を狂わされたのが地味に悔しかったのか「さっさと口開けろ」ぶっきらぼうに言えば薄紅の金平糖をひとつ、相手の唇の側に持っていき)
トピック検索 |