主 2015-04-08 21:36:39 |
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>彼岸花
別にないよ、…撫でてよ
(昔のトラウマというより今となればよくはないが思い出として残ったことを話そうとしたがやはり馬鹿馬鹿しく思えてなんだか話せなく、代わりに隣にいる相手の肩に寄りかかり)
>鬼灯
えらいよね
外って楽しいのかな
(えらいよねと他人事のように笑い、思えば生まれたときから見世にいたため普通の生活など知らず、ふと疑問に思い)
>彼岸花
…今日は嫌な客つづきだったんでねぇ…
こっそり抜け出してきたんでありんす
(まるでいたずらっ子のように、小さく舌をだし肩をすくめて笑ってみせると「たまには、良いでありんしょう?そういうのも…」と言いながら相手を見つめ)
>鬼灯
………………ん…
(あれから暫く相手の寝顔を見つめたり、ぼんやりとしていたが、自分でも気づかぬうちに眠ってしまっていたらしく、窓側の壁に寄りかかりながら目を閉じていて)
>菊之介
………お前さん、反省してるのかえ?
(相手に近寄ると、軽く頭をコツンと小突き小さくため息をつきながら上記を問いかける。まったく…。と言いながらゆっくりと座ると相手を見つめ)
>菊之介
知るかよ、俺に聞くんじゃねえ。…まあ、ここよりはずっとマシなんじゃねえの。
(こちらもここで生まれ育った身、相手の言葉に肩を竦めて。少しの間考えた後皆が出て行きたいと思うのだから、とあくまで想像を元に答えを返し)
>金木犀
……風邪引くぞ。
(相手の姿を確認してぼそっと呟き。起こさないよう静かに近づくと布団を相手の体にかけ、横兵庫の髪を撫でられない代わりに布団の上から体をぽんぽん、と幼子にするように優しく叩いて)
>440 鬼灯
い…っ! 何すんのよ…っ。
(痛みに思わず声を上げ抗議し、)
>441 菊之助
やーよ。なんでアタシがあんたを撫でなきゃいけないのよ。
(寄りかかってきた相手の額にぴしりと軽くデコピンし、)
>442 金木犀
まったく……あんたといい山茶花といい……どうしてこう十六夜には問題児が多いのかしらねぇ……。
(相手の返答に苦笑しつつ片頬に手あて溜め息つけば、もう1人の問題児を思い出して呟き、)
>>鬼灯
納得いかん。
(むっとするも相手の冷えた手は心地よく大人しくし)
>>彼岸花
なっ…。
(頬撫でられると驚いたのと照れからか少し目見開き頬赤らめ)
>彼岸花
お前が馬鹿なこと言うからだろ。ったく、俺が本当に手ぇ出したらどうするつもりだったんだか…
(これまた珍しくむすっとした表情を浮かべ、うっすらと赤くなった箇所を睨みぶつぶつ言って)
>山茶花
そう大人しくしてりゃ可愛いってのに…どうして揉めちまうかねえ。
(手はそのままに荒れた部屋をぐるりと見回し、先程の取っ組み合いを思い出せば溜め息混じりに呟いて)
>彼岸花
いてっ、…ひどいなぁ
(デコピンされた額を撫でながら困ったように笑い、ため息をしてからまた横になり)
>金木犀
してる、かも…いたっ
(もっぱら反省などするつもりもないので可笑しそうにわらいながら「かも」と着けたし)
>鬼灯
そうしたら俺こんなに図太くなかったろうね
(こんな状況だからこそ図太く育ったと考えているため冗談混じりでクスクスと笑い)
>>鬼灯
か、可愛くなんかないわい。
(客には言われ慣れてる言葉だが同業の相手に言われると何故か照れてしまい目線反らし悪態ついて「最近の客はわっちらを馬鹿にする奴が多いんじゃ。」と相手の疑問に答え)
>鬼灯
………………………っ
(布団の暖かさと、相手の優しさに、安心しきったように無防備にスゥ……スゥ……っと小さな寝息をたてながら眠っている。しかし、暫くして小さく唸り眉を少しひそめ始める)
>彼岸花
問題児とは失礼でありんす。
わっちはただ、この鳥籠の中で自由に生きてるだけでありんすよ。
(問題児と言われれば気に入らなかったのか、眉を少しピクッと動かし、いじけたように上記を言う。それは単なるワガママに過ぎないのかもしれない、とは本人も解っている為、言い終わると少し寂しそうな表情を浮かべる)
>菊之介
……まぁ、わっちも人の事は言えなけど……
程々にしとかないと、他の遊女どもに示しがつかんえ?
(はぁ…っとため息をつきながら言うと、苦笑いを浮かべ上記を言う。もちろん、叱るつもりも何もなく、ただ少し心配しているだけだったため、それ以上は何も言わず)
>菊之介
全くだ、そこはこの街に感謝しねえとな。…なあ菊之介、アンタは外に出てみたいと思うか。
(相手の言い分は自分にもあてはまるためくつくつと喉を鳴らし。ひとしきり笑った後ふ、と息を吐き出すとそんな質問を投げかけてみて)
>山茶花
こんな商売だからな…意地悪はよしておくんなまし、なんて適当にあしらっときゃいいのに。
(子供じみた仕草に笑いを堪えて上記を答え。学があろうが優れていようが所詮は売女、そんな認識を持つ客も少なくはない。だからといっていちいち相手にしなくても、と頬をつまんで言い足し)
>金木犀
……悪い夢でも見てんのか……?
(無防備な様子を口元を緩めて見守るが、少し険しくなった表情を見て笑みを陰らせ。こんな時母や姉女郎はどうしていたか。記憶を探れば相手の体を自分に預けさせ、抱き締めるような形で背中をゆっくりさすってやり)
>>彼岸花さん
いえ!?大丈夫ですよ!
それより、ありがとうございます
(作法にならいそのまま綺麗にお礼をし。悪い人じゃないんだ、ちょっと怖いけどと心の中で小さく呟き
>>鬼灯さん
奥座敷の二番目の手前です、薫風?だったような気がします
(首しまる!!と手で床をバンバン平手でたたきながら上記を述べ。頭に結んであったリボンが視界の隅に入るとそれを苛ただしそうに、右手で払い
>>金木犀さん
ふふ、同僚の中ではもうガッツリ浮いてるんで関係ありません
(振袖をくるくる回してなびいた袖を見ながら小さく笑い。「やっぱりがっちりしていた方が男性客にモテるんですかね?」とどこか自虐的な笑みを見せながら尋ね
>445 山茶花
あら…なぁに、その可愛い反応?
(相手の様子にニヨニヨと笑いながら相手の顔覗き込み、)
>446 鬼灯
別に、それはそれでちゃんとお相手してあげたわよ。
……あ、言っとくけど、誰にでもこんな事してる訳じゃないからねっ!
(相手の小言聞けばこちらも拗ねたように唇尖らせ言い、ふと思い立って誤解させてはいけないと慌てて言い、)
>447 菊之助
……で、本当は何があったの?
あんたにしてはぼんやりしてるようだけど。
(横になる相手をちら、と見ればすぐに視線逸らし尋ね、)
>449 金木犀
鳥籠の中で自由に、ねぇ……。
あんたらしいわ。
(相手の言い回しにふっと笑い呟き、目を伏せれば無意識に憂いを含んだ笑み浮かべ、)
>451 飛燕
いいのよ、別に。
陰間が顔に傷なんかつくったら、商売にならないでしょう?
(礼を言われれば軽くあしらい、「それに、放っておくと後で余計痛んだりするんだからっ!」とビシッと人差し指つきつけ、)
>鬼灯
…………………
(相手の温もりに安心したのか、暫くして苦しそうな表情は消え、再び表情が柔らかくなる。そして、ゆっくりと瞼を開き少し涙目のままボー…っとすると、静かに相手の裾をギュッと掴み)
>飛燕
そんなことはありんせん。
少なくとも、わっちはお前のように自由なやつの方が好きでありんす
(相手の自虐的な笑みを見つめながら、優しく微笑みを浮かべ、上記を言う。「男に無理に媚を売る安い奴よりはその方がましだよ」と付け加えると、ゆっくりと立ち上がり相手の軽く後頭部を叩く)
>彼岸花
……どうした?
(相手の表情に小さく首を傾げながら問いかける。何か要らないことでも言ってしまっただろうか?と考えながら相手を見つめる)
>金木犀
そんなことできるわけないよ、したら逃げたくなくなるようにするだけ
(これまた自信過剰な言い方をし、悪戯っぽい笑みを浮かべながら)
>鬼灯
外行ってもどうしたらいいかわからないからなぁ
ここ以外の環境を知らないし
ねぇ、耳かいてよ
(今となってはここにいない人生など考えられず、上記をのべ、図々しく耳掻きを要求しながら耳掻きをわたし)
>彼岸花
んー…、昔の夢を見たんだよ
(しばらく言うか迷っていたが別に隠す必要も感じなく、案外すんなりと上の空な理由を話し)
>飛燕
薫風な。…ああ、ちょっと待った。
(言われた座敷に向かうが、相手の仕草で髪紐が緩んでいることに気づき足を止め。髪に挿していた櫛を取ると薄紫の髪を結い直そうと手を伸ばし)
>彼岸花
だからそう軽々しく、……ならいい。
(食い気味に反論するものの、相手の言葉を最後まで聞けば語気を弱めて「いや、よくはねえか…仕事でもない癖に、好いてもいねえ奴の相手なんざするんじゃねえぞ」まだ不満げな顔で唸り)
>金木犀
……どうした。嫌なことでも思い出しちまったか。
(相手が起きたかはわからないが、裾を掴まれると囁くように静かに言って。気丈な印象が強い相手だが触れる体は自分よりもずっとか細く、壊れ物に触るように背を撫でる手の力を弱め)
>菊之介
………構わねえが、鼓膜破いちまっても文句言うなよ。
(返答を受け何か考える様に群青の空へ目をやるが、唐突すぎる頼みにじとりと相手へ視線を戻し。耳かきを受け取ると商売用の笑みではない、男らしい荒々しさの浮かぶ笑顔で上記と共にボキッと手を鳴らして)
>453 金木犀
……ううん、何でもないわ。
(軽く頭振って言えば、すぐに顔を上げ笑い、「それより、今日はありがとねっ」と告げ、踵返して座敷から出ようとし、)
>454 菊之助
昔の夢…? それって、あんたがまだ陰間だった頃の?
(相手の返答に首を傾げれば相手を見て尋ね、)
>455 鬼灯
ごめんなさい……でも、ある程度気に入った相手にしか言わないわよ、あんな事……。
(相手の言葉に叱られたような気になりしゅんとして謝るも、小さく言い訳し、)
>菊之介
……ほぉ?随分と自信があるんでありんすねぇ?
(相手の表情を見つめながら口元に笑みを浮かべる。その自信はどっからくるのやら…と呆れたようにため息をつき)
>鬼灯
………………最近、忘れてたんだけどねぇ…
(はぁ……と深くため息をつきながら、ゆっくりと目を閉じると、少し落ち着いたのか上記をそう弱々しく呟く。暫くその体勢のまま「………時々、見るんだよ…昔の夢をね…」まったく、やんなっちゃう。と苦笑いを浮かべる)
>彼岸花
……………ちょいとお待ち。
(出ていこうとする相手の腕を思わず掴む。そして、暫く考えた後で思いつたような表情になり、ぐぃっと腕を引っ張り「一度だけ、自由になってみるかえ?」と言って怪しくニヤリと笑う)
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