星風 慈乃 2014-05-14 21:53:13 |
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ミチル:えっ?なんで謝るの?魚美味しいんだよ~?(相手を見つめて言って「あーっ、信じてない目だー!取ってきてあげるからそれも一緒に食べよ?」満面の笑みで言って)
エド:いや、そうじゃなくて…(相手の反応にどう答えたら良いかなと思っていると思わぬ方向へ話が進んで。「んじゃ、ちょっと頼もうかな?」魚を久しぶりに食べてみたいなと思いそう言って)
ミチル:うんっ!超特急ですぐに取ってくる♪(そう言うと車を飛び出して行きます)
それから、魚が上手く取れていないのか、30分が過ぎても帰ってくる気配が無く…
ミチル:うっ…痛いっ!!(森のなかで座り込んでしまって、トラバサミがミチルの足を捕えていて「くっ…取れない…」そうこう、手間取っていると…)
狩人A:まさか、本当に来るとはなっ!昨日は見失っちまったがもしもの為に仕掛けておいて正解だったぜ…(ニヤニヤと草陰から出てきて)
狩人B:しかも、希少種じゃねぇか…(普通の九尾とは明らかに違う純白の毛並みを見て生唾を飲んで
狩人A:さて、とっととヅラかるか…昨日一緒に見かけた連れが探しに来たら面倒だ…(そう言うとミチルに手を掛けて)
ミチル:いやっ、エド…助け…て……助っ!!んむっ!?(咄嗟の事で大声が出ず、続けて叫ぼうとした瞬間に口を塞がれて連れ去られ…)
ミチルが出掛けて待つこと1時間、明らかに異常事態で…
エド:ミチルの奴遅いなぁ…っ…もしかして捕まったんじゃ!(一時間待って、スープもすっかり冷えてしまいどうしたんだろうと不安になり。もし連れ去られていたらなんて考えると居ても立ってもいられなくなりミチルを探すために森へ入って)
ミチルー!聞こえたら返事してくれー!(森の中で声を上げるも響くのは自分の声だけでミチルの声は聞こえず。「…これは?」途中、血痕を見つけまだ新しいそれを見てさぁっと血の気が引いて)
くそっ!待ってろよミチル…!(そう言ってポツポツと続いている血痕を頼りにミチルの後を追いかけて)
狩人A:おいっ!話が違うじゃねぇか…今日は新月だから九尾は見境なく発情するんじゃねぇのか…?(ミチルを拘束した状態で言います)
狩人B:今日は街の奴隷九尾達全員発情しきってたから間違うはずはねぇよ…(とミチルにどうにか手を掛けようとしていて)
ミチル:んんんっ!(口を塞がれて声は出せない物の、拘束から逃れようと暴れて)
狩人A:チッ、売り物にならねぇなら、さっさとアレやっちまうぞ(そう言うと、ミチルを繋いで置いて自分たちの車から高温で熱されて紅くなった焼鏝を持ち出して「奴隷の刻印だ…聞いたことくらいはあるよなぁ?」ニヤニヤと笑いながら紋の印された焼鏝を肩に当て)
ミチル:んむぅーッッ!!!!!(灼熱に焼き溶かされていく衝撃に絶叫を上げて)
エド:今の声、ミチルか!?(籠もった声だが絶叫が聞こえてきて。何かされたのかと気が気でないまま声のした方へと走り出して)
なんだアイツ等は…っ!ミチル!(一昨日の夜にミチルを追いかけていた奴らとは違う、また別の連中を見つけて。肩を押さえて痛がっているミチルを見れば名前を呼びながら飛び出して「…ぜってぇに許さねえからな…!」ぎりっと奥歯を噛みしめながら狩人を睨みつければ狩人達に殴りかかって)
ミチル:……(余りの衝撃に気を失ってしまって居て)
狩人A:お前、例のコイツの連れか、バカな奴めこんなに良い商品を捕まえて売っちまわねぇなんてな(バカを見る目で相手を見ては身動きの取れないミチルの胸に手を触れて)
エド:ミチルは商品なんかじゃない、俺の友達だ!その手を離せ!(相手の手を見ては逆上して、携帯していた容器から水を出せば思わず能力を使って相手に攻撃してしまい)
狩人A:ぐはぁッ!!(急所を外すつもりでした攻撃が下手な回避行動をしたせいで即死してしまい)
狩人B:コイツッ!能力者か!!(そう言えば、放り出されたミチルを盾にして「俺を殺った所で手遅れだぞ!」そう言えばミチルの肩にされた生々しく痕が残った焼鏝の奴隷の印を見せて「コイツはどっちみち一生奴隷の証を刻んで生きるんだよ!」と怒鳴り散らして)
エド:奴隷の刻印…!(この世界での奴隷の扱いは国によって様々で、酷いところもあれば普通に扱れるところもある。どちらにせよ、旅をしていくのは困難になってしまうだろう)
だったら…だったら一生俺がミチルを守るだけだ!お前等みたいな悪党からな!(しかし奴隷の刻印にも、即死した敵を見ても怯みはせず、ただミチルを守りたいという一心で敵に向かい)
…喰らえっ!(先ほど放った水の刃を操作して敵を背後から切り裂き)
ミチルを助けだして車に戻り、体にはミミズ腫れや焼鏝等のせいで見ているだけで辛い気持ちになりそんなミチルを手当てして)
ミチル:……ここ…は…(すると数分して目を覚まして)
エド:ここは俺の車だよ、大丈夫かミチル…?(覚えているのだろうかと少し不安になりながらも目を覚ました相手を見てほっと安堵の溜息をついて)
ミチル:エド…怪我はしてない…?(発情期も冷めてしまったのか、いつものミチルに戻っていて、重症なのは明らかに自分なのにも関わらず自分を助けた際に怪我をしていないか相手を気遣って)
エド…そんな顔しないで欲しい…エドが、居てくれなかったら…今頃私は…だから……ね?(弱々しく、か細い腕を動かしてエドの顔に手で触れて)
ミチル:うん、エド…ありがと……(相手にお礼を言えば、疲労のせいでまた直ぐ深く眠ってしまいます)
(ミチルが眠り始めて少しして寝返りで服が少し開ければ、胸元の辺りに何かが見えた気がして)
エド:うっ…なんだろ(胸がちらと見えてしまうと何か申し訳ない気になり。けれど気になるのかもうちょっと見やすいところに移動してじーっとそれを見て)
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