星風 慈乃 2014-05-14 21:53:13 |
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ミライ:うーん…(と言っても仕様がよく分からない様子で居るといかにもやり慣れてそうなお客が隣の台で2人分同時プレイし始めて…)
成る程~、あーやってやれば良いんですね♪(プレイを終了してAと言う評価に満足気なお客を見ながら言うと、納得した様子で台に立って…)
数分後…
ミライ:ふぅ~っ、こんな感じで良いのでしょうか?(と言って表示されたスコアはAAAで全国ランキング1位を取ってしまい←)
慈乃:…流石…(恐ろしいまでの身体能力と順応力。こういうところは美來にそっくりだなとつくづく感じて)
どうだった?(相手が此方へ来ればダンスゲームを示しながら感想を尋ねて)
ミライ:はいっ、ゲームをやってみたのは初めてでしたけど、楽しかったです♪(満面の笑みで答えて相手に近づいていくと「あ…れ…?」カクンッと足を踏み外したのかその場に倒れそうになって)
ミライ:あっ、ごめんなさい…ちょっと張り切りすぎて力が抜けちゃったみたいです(てへっ…と舌を出しては苦笑いして、内心は自分の身体に違和感を感じ始めていて…)
さっ、次は何処に連れて行ってくれるんですか?(相手の手から離れてパッと立てば前屈みのポーズで下から顔を覗きこんできて)
慈乃:…そっか、それじゃあ次は…(相手の言葉を信じれば一緒にゲーセンを出て)
……んー…じゃあ何か、ぬいぐるみとかアクセサリーとか見に行くか(そう言って近くの大型スーパーへ向かい)
慈乃:まずはアクセサリー見に行くか(そう言ってスーパーに入って最初にアクセサリー店へ向かって)
これなんてどうだ?(相手に可愛らしいブレスレットを見せて)
ミライ:はぃっ♪(元気よく答えて店内へ-)
わぁっ、凄く可愛いです。うーん、でも私はこっちの方がいいです(そう言って手にしたものはシルバー調でエメラルドの装飾品が埋め込まれているブレスレットで、ペアルックらしく男性用の方にはサファイアで)
慈乃:確かに…ミライって結構クールだからこういうのも似合うな(お互いに腕にはめてみて、相手にこのブレスレットはかなり似合っていて)
それじゃこれにするか(セットでその二つを買って)
ミライ:ありがとうございます、慈乃…も、似合ってますよ(感謝の言葉を言っては、恥ずかしそうに相手の名前を呼んでニコッと笑って)
ごめんなさい、慈乃に色々と頼りっきりで…私…何も返せなくて…(左記を言っては俯き気味になって)
慈乃:おう、ありがとな(少し照れたように笑い)
んー…幸せそうな顔してくれたら俺はそれで良いんだけどな…言ったじゃないか、俺はミライのことを幸せにしたいってさ(俯く相手の頭を撫でて)
ほら、次はぬいぐるみ買いに行こう(相手の手を握って売り場に向かって)
ミライ:ん…////もぅ、理由になってないですよぅ…(頭を撫でられては左記を呟いて)
え、あっ…はぃっ(手を握られては後に着いて「私…こんなに慈乃に甘えて…」着いて行きながらそんなことを思って)
ミライ:えーっと、あっちにある…っ!ご、ごめんなさい…ちょっとお手洗いに行って来ます…(目をキラキラさせて興味がある方向を指さした瞬間に表情が一変して苦しそうな表情になると、相手を意識して苦笑いして言って)
慈乃:ああ、いってらっしゃい(ははと笑いながら相手を見送れば先ほど相手が見ていた方へと歩き)
こんなの良いかもな…(ちょっと目つきが悪いがそれがまた可愛い猫のぬいぐるみを取って)
ミライ:ハァッ、ハァっ…(トイレの個室に座って胸を抑えて苦しみに耐えて)
私の身体…おかしくなってきてる…?(五感が徐々に薄れてきて、その影響で苦しみも感じなくなってきて)
せめて、慈乃さんと…一緒にいる間だけでも持って…(そう言うとトイレを後にして「ごめんなさい、お待たせしました♪」満面の笑みで後ろから相手に抱きついて…でも、既にその温もりは感じられなくて)
慈乃:いや、大丈夫…っと(抱きついてきた相手を微笑ましく思い頭を撫でる。相手の異変には気づいていないようで)
こんなのどうだ?ムッツリしてるけど可愛いかなって…(相手に先ほど選んだ猫のぬいぐるみを見せれば楽しそうに笑みを浮かべて)
ミライ:クスッ、ヘンテコですけど…凄く魅力的な子です(相手から猫のぬいぐるみを渡されてはもぎゅっと抱きしめて)
この子気に入りました♪(嬉しそうな笑顔を浮かべてぬいぐるみを抱き抱えてはご機嫌な様子で)
慈乃:それじゃあこれにするか(ご機嫌な様子の相手を見て、体の異変は今は大丈夫なんだろうと思い)
次は…(ぬいぐるみを購入して、次はどこへ向かおうかと考えて)
…ハンバーガー買って何処かで景色見ながら食べないか?(ふと目に入ったハンバーガーショップを指差して)
慈乃:なら食べてみないか?(相手と一緒にハンバーガーショップに行って)
チーズバーガーとかフィッシュバーガーとか…(メニューを相手に見せて)
ミライ:は、はぃっ…(相手の服の裾を掴んで恐る恐る着いて入って)
あ、私…これがいいですっ(そう言ってアップルパイを指さして)
慈乃:それじゃこれとこれで…(注文をすましてハンバーガーを受け取り二人で外に出て)
…ここ、結構良い景色だろ?(周りには花が咲いていて、中心には噴水がある公園へ来て)
ミライが治ったら、皆でピクニックとかしても良いよなー(ハンバーガーを食べながら笑みを浮かべて相手に話しかけて)
ミライ:綺麗な所ですね…(公園に入って周りを見回して「こんなに穏やかな時間を送れるなんて…夢にも思っていませんでした…ありがとう…」胸の前で手を合わせて神に感謝するように言って)
そうですね、凄く楽しくなりそうですね(ベンチに座ってアップルパイを食べながら微笑み返して)
慈乃…本当にありがとうございます。こんな幸せな時間が遅れたのは慈乃や…美來さん達のお陰です…(大人びた表情で言って「少し喉が乾きました…」食事を買う時に、たまたま飲み物を買うのを忘れて)
慈乃:そんな…礼なんて良いって。それに…これからも一緒じゃないか(微笑み返してくる相手に頭を撫でて)
ああ、買ってくるよ…ちょっと待っててくれ(相手の言葉を聞けば立ち上がり公園のそばにある自販機でお茶を買いに行って)
お待たせーミライ…(そして飲み物を買ってくれば相手にも見えるように示して)
慈乃:…あれ?寝ちゃったのか…(寝顔も可愛いなぁなんて思いながらくすっと笑い)
しょうがないな…んしょっと(寝ている相手を背負えばそのまま帰ろうと思い自宅へ向かって)
…ただいまー。美來、白、どんな感じだ?(家に帰ってくれば地下室へ行きそこでそっと眠っているミライをソファに寝かせて)
白:おかえりなさい慈乃様♪(ペコリと挨拶をしてお出迎えをして)
美來:うーん、一応ひと通り完成したよ…でも、今回は成功するって断言できないかも…(いつもと違って、やや自信がない様子で「人体に関わる医療はまだ解明されてないことが多すぎるから…」キーボードをカタカタと打ちながら言って)
ミライの様子はどう…?(手を止めてコーヒーを一口含んで、背に背負ったミライを見て)
慈乃:この通りぐっすり眠っちゃってるよ…(ははと笑いながらミライの頭をよしよしと撫でて下ろして)
…うーん…失敗するかもしれない、か…(ミライの寝顔を眺めれば、失敗したときのことを考えて恐怖を覚えて)
美來:よっぽど楽しかったの…え、ちょっと…(下ろしたミライを見た途端にマグカップを机に置いて)
これ、寝てるんじゃなくて…活動停止してる…(脈と呼吸を確認して左記を述べます)
慈乃:…え(美來の話を聞けばぞくっと悪寒がして)
嘘だろ…ミライ…ミライ!(肩に手を置けばだらんと腕が垂れて…体に力が入っていないことがわかり)
美來:にぃ…落ち着いて!ミライをあのカプセルに運んで!(兄を制して体を使ってジェスチャーをしながら急いで指示を出して)
ミライが動いてるのを最後に確認したのはいつ!?(運んでいる最中に相手に確認して)
慈乃:10分くらいまえだ…くそっ!もっと早くに気づいてればこんなことには…!(ミライをカプセルの中に入れればそう悔やむ)
ミライ…頼む……助かってくれ…(相手をカプセルの中に入れればあとは祈るだけ、「神頼み」をするしかなく)
美來:何これ…(モニターを見れば驚きを口に出して「生きてる…ミライは生きてるよ…」相手のほうを向いて安心させるために声を掛けて)
今のミライは、スリープ…いや、冬眠してる状態に近いみたい…これならまだ、助けられるかも…(カタカタとキーボードを叩いて様々な情報を表示します)
慈乃:冬眠…スリープ状態って…(ほっとしていいのかダメなのかわからず不安そうな顔をして)
とにかく死んではないのか…(はぁとため息を付いて)
美來:これがもぅ、死んでいた…とかだと打つ手は無かったよ…人間は死者を蘇らせることは出来ないんだから…でも、ミライは死んでる訳では無いから…私が何とかするね…?(両手で相手の手を握って
(/一応、今考えているのは、ミライの機械的な部分を活かして数日に1回充電をしないとイケないアンドロイド化か、一命は取り留めたものの、身体に障害を持ってしまって生活が車椅子になってしまう感じか、或いは普通に完全治療か・・・と言う感じで考えてます。何か要望などあれば?)
慈乃:…ああ、頼む(相手の言葉にようやく安心を感じたのかほっとして笑みを浮かべて)
ミライが回復したらパンデミックが起こる前に行って、それで向こうの世界を救う、か…(これからの目的を考えればもう一度呟いて)
(/設定的に面白いので充電でお願いしますw特に要望はありませんよー(*・ω・)ノ)
美來:うん、分かった…(そう言うと、治療室に移動して機械を使って治療を開始します。)
黒:何とか帰ってきたみたいね、無事に…とは行ってないみたいだけど…(ミライを見ながら言って)
数時間後
美來:……(張り詰めた様子で俯きながら治療室から出てきます。)
(/はーい、分かりました。じゃぁ、充電の方向で行きますー(≧д≦)ゝ
美來:何とか一命は取り留めたよ…なんだけど…(少し含んだ言い方で…「実は、ミライの命は結構蝕まれてて、普通の治療じゃ助からないレベルだったの…多分、治っても五体満足にはならなかったと思う…」言いづらそうに真実を包み隠さずに言って)
だから、ちょっと色々と弄って…機械化したの…勝手に判断しちゃってごめんなさい…(目を合わせられず、申し訳無さそうに謝ります。)
慈乃:美來がそれしかないって思ったんだったらそれが一番良かったんだ…ありがとな美來(謝る相手の顔をあげせて、見つめれば頭を撫でて)
それにしても機械化か……うーん?(ウィーンって機動音がするミライを想像してしまい)
ミライ:あっ、慈乃…(不意に扉を開けて出てくると相手を見て気まずそうに「えっと、おはようございます…?」と疑問形で言って)
慈乃:っ!ミライっ!(相手の姿を見れば先ほどのくったりした様子とは違い健康そのものに見えて)
…あれ?どこが機械化なんだ?(思わずミライのことをぎゅっと抱きしめてしまいつつも相手の機械化した様子が見えず首を傾げて)
美來:えっと、一応、ミライにはイレアによって作られた存在って事も説明しておいたんだけど…(美來がそう言うと後に続いて)
ミライ:3日に一度充電をしないと活動停止してしまう身体になってしまったみたいです(テヘッと舌を出して言います。)
慈乃:…えーっと(てへっと笑うミライを見ては悲しむべきか、それくらいで済んで良かったと喜ぶべきか迷い)
ま、何にしても良かった良かった…(ほっと胸をなで下ろせば笑みを浮かべて)
ミライ:大丈夫ですよ、私は気にしていません…ので(本当に気にしていない様子で笑顔で言って)
この世界に来て幸せな時間が過ごせただけでも、満足でしたから…こうして助けてもらって、感謝こそすれ悲しむ事なんてありませんので…本当にありがとうございます。(美來と慈乃の手を取ってお礼を言います。)
慈乃:ミライ…(ぎゅっとその手を大事そうに握って)
それじゃ…とりあえず今日はもう休もう、過去に行くのは早いに越したことはないけど…急いてはことを仕損じるって言うしな(一度離れれば今日はもう休むことを提案して)
ミライ:はぃ、私も色々と疲れました…(苦笑混じりに言って)
夕食やお風呂を終えて、
ミライ:……(相手が自室に向かうと無言で相手の部屋に着いて行って)
ミライ:え、はぃ♪(振り向いた相手を見て笑顔で答えます)
美來:あー、さっき言った充電の為の装置をミライの要望でにぃの部屋に設置しておいたよ~、オヤスミー(言いたいことだけ言っては自分の部屋に入っていきます)
慈乃:…また人の部屋に勝手に…(遠い目で美來を見送ればそう言い)
まぁ良いか。コッチの方がミライのことを守るのにも何かと便利だし…(ミライと一緒に部屋に入りながらそう言い)
慈乃:寧ろかけてくれるくらいが丁度良いんだけどな…そんな畏まらなくて良いって(相手の態度を見て苦笑すればぽんぽんと頭を撫でて)
ミライ:クスッ、ありがとうございます…(頭を撫で受けしながら、笑顔でお礼を言って)
私は先に休ませて頂きます…(そう言ってミライが向かう先には見慣れない機械的なリクライニングチェアの様な椅子が置いてあって)
慈乃:…一時はどうなることかと思ったけど、ミライが無事で本当に良かったよ…(ベッドに入り隣の新しいミライ専用の椅子?に座った相手を見てそう言い)
過去から戻ったら、皆で遊びに行こう…それじゃおやすみ…(そう一言言ってから目を瞑って)
ミライ:全て慈乃さんのお陰ですよ…(ニコッと笑って答えて「そうですね、全てが終わったら…」座ったと同時にワイヤレスで充電を初めて眠りに付きます)
慈乃:ふああ…ミライー朝だぞー(充電しながら寝ている?相手に声をかけて)
…やっぱ美來にそっくりだな…寝顔が可愛い(声をかけるも目を覚まさない相手のほっぺをつついて)
ミライ:んっ、うーん…?(頬をつつかれて目を覚まして「ふあぁ~っ、慈乃…おはようございます…」まだ意識がハッキリとしていないみたいで、ヘラっと笑顔で挨拶します。)
慈乃:…可愛い(思わずぽっと頬を赤くしてキスしてしまいそうになるも、途中で美來じゃないことを思い出せば止めて)
あ、危ない危ない…これじゃ寝ぼけて美來と間違えそうだな…(あははと苦笑しながら相手の頭を撫でて)
ミライ:んっ、えへっ♪(頭を撫で受けして嬉しそうな声を上げて…)
ん~、あれ…?(意識がハッキリしてきた様で「な…なななっ…!!」顔を真っ赤にして後ろに跳んで距離を取ります)
慈乃:おーちゃんと起きたみたいだな…どうかしたのか?(完全に目を覚ました瞬間自分から離れていくミライを見てどうかしたんだろうかと首を傾げて)
ミライ:慈…慈乃が、あんな積極的に迫って…っ!(どうやら、夢の中でお楽しみだったみたいで、それが夢だったことに気づいて)
……おはようございます…(追求するなと言わんばかりの真顔で改めて挨拶をします)
慈乃:あ、ああ…おはよー(相手の表情に気圧されてはそれ以上は何も言えず←)
美來と白は起きてるかなー…(相手とともに部屋を出ればリビングへ向かって)
美來:あっ、にぃにミライおはよー♪
白:慈乃さんミライさんおはよう御座います(リビングに入ると二人が元気よく挨拶をしてきて)
ミライ:あ、その…おはようございますっ(ペコリと挨拶をして返します)
慈乃:ああ、おはよー…んであの世界を元に戻すって話だけど…上手く行きそうなのか?(リビングで既にスタンバイしていた二人を見れば笑みを浮かべながらそう聞いて)
美來:うーん、あの世界があんな風になる前の過去に行くのは簡単…でも、イレアって神様が言ってたペストって魔王をどうやって倒すかが問題なの…はぃ、これ盛り付けお願い…(白と一緒に朝食作りを再開しながら言って)
白:確かに、魔王さまを倒すなんて想像できません…あ、はーぃ(相槌を打ちながらお皿に盛りつけをして)
でも、確か神様が言ってましたよね?ミライさんが世界を救う鍵だって、あれもどういう意味なんでしょうか…(お皿をテーブルに運びながら思い出すように呟いて)
美來:それ以外にも障害がある…多分、魔王を倒すと…ミライも死ぬ…(エプロンを脱いでキッチンから出てきます)
慈乃:うーん…それだと意味ないんだよなぁ…(元凶を倒すだけではどうにもならないことを知ればううーんと考えて)
それならいっそのこと封印するとか?力を無くすだけだったら死ぬ訳じゃないからミライも消えないし…(いただきまーすと言って運ばれてきた朝食をもしゃもしゃと食べて)
美來:うん、結局の所…ペストって魔王がパンデミックを起こさないとそれに対抗して作られたミライも生まれない…(本人を前に作られないとは言わずに食パンをはむっと効果音を出しながら齧りついて)
イレアにお願いすればパンデミックに関係なく生んでくれるかもしれないけど…(そう言うと、兄の方をジーっと見て)
慈乃:…うーん、それじゃダメだ。今居るミライが俺達にとってのミライだ(じーっとみてくる相手に少し答えずらそうにしながらも言って)
けど、そうなるとどうやってあの世界を救うか…だよなぁ(結局行き詰まってしまい)
美來:そう言うと思った…だから、いつでも行くことは出来るけど、今のところはいい案が出るまで保留状態って感じ…(そう言うとコップを持って牛乳を一口飲んで)
白:焦っては見えるものも見えなくなると言いますし、ゆっくり考えましょう(ねっ?と可愛らしく小首を傾げて)
ミライ:……(この時、一人考えを纏めてしまっていたミライの様子に誰も気づけず)
慈乃:そうだな、とりあえずミライのことが第一だし…ってどうしたミライ?なんかぼーっとしてるな?(会話に参加せず無言で居るミライを見て首を傾げる。だが相手の異変には気づいてないようで)
ミライ:え、あっ…その、私の事でこんなに親身に話し合って貰えることが凄く…嬉しくて…(涙をサッと指で拭き取りながら笑顔で)
美來:もー、ミライも私たちの家族みたいなものなんだから…当然…そうだよね、にぃ?(視線を兄の方に流しながら言います。)
慈乃:あったり前だろ?ミライは俺達に気なんか使わずにもっと甘えて良いんだからな?(ははと笑いながらよしよしとミライの頭を撫でて)
とりあえず飯も食ったしー…どうしよ(よくよく考えれば今日は学校も休みで、何をしようにも特に思い浮かばず)
(/ちょっとストーリー考えて明日書き込みます。←この状況をどう収集しようか悩み中です(>_<)
ということで、今日はお休みなさいー(。-ω-)zzz. . . )
美來:そう言えば、にぃ…最近雑誌の撮影とかしてないけど大丈夫なの?(ふと思い出した事を言って)
ミライ:撮影…?えっ、慈乃ってモデルさんか何かですか?(美來が言った言葉に異様に反応して)
(/このイベントだけ終わらせたら次のステージに進ませます)
慈乃:ん?ああ、ここんところ色々とあったから…最近はスケジュールには余裕持たせてるんだ(中々に濃い内容の日々を送っている故に、モデル業のスケジュール管理を調整したらしく)
ん?ああ、まぁ一応モデルやってるんだよ…意外だろうけど(意外な食い付きを見せたミライに少し驚きつつもあははと笑って)
(/そう言えばモデル設定だったな…と思い出しました(・_・;)←
了解ですー)
ミライ:す…凄いですっ!私っ是非撮影している所とか見てみたいですっ!(身を乗り出してお願いして来て)
美來:意外ってことは無い…と思う…にぃはカッコいい…(恥じることもなく兄を肯定します)
(/ちゃんと覚えてますよー♪ 一度も話に出てこなかったので1度位は出してみようかと?
慈乃:なんか今更ながらだけど照れるなー…。ああ、構わないとけど…ミライ、可愛いからスカウトされたりするかもしれないぞ?(かっこいいと言われ照れ隠しのように頭を掻いて。そしてミライの方を見れば笑みを浮かべながらそう言い)
(/すっかり忘れてましたー…そう言えば何時やってるんだろうって感じですもんね;)
ミライ:クスッ、そんな事ありませんよ(自分の容姿に全然自信を持っていないみたいで「はぃ!是非見に行きたいですっ!」目をキラキラさせて言います)
美來:じゃぁ取りあえず行ってみる?(立ち上がりながら言うと軽く身支度をし始めて)
黒:じゃぁ、慈乃君がモデルをしてるっていうスタジオにレッツゴーね♪(いつの間にやら白から切り替わっていて)
(/それは、確かに思いましたねw 全然そんな素振りが無いけど大丈夫なのかなー?みたいな(*´・д・)(・д・`*)ネー
慈乃:んー…仕方ないな…(あははと苦笑しながら三人を連れて既に空いてるであろうスタジオに向かって)
え、まぁその見学したいので…はい、はい…ありがとうございます(スタジオに入る前にそのスタジオを管理する人に話を付けて、入れるようにして)
まぁTVとかでモデルの特集するときのと殆ど変わらないけど…(そう言ってスタジオに入り)
(/モデルしなかったら完全に美來ちゃんのヒモ…Σ( ̄□ ̄))
美來:初めて来たかも…(来客用の名札ケースを首に掛けて)
ミライ:わぁ~、ココがスタジオなんですねっ(どれもこれも興味津々らしく子供のようにはしゃいで)
白:きっと、向こうの世界に居た時も知識としてしか知らなかったので嬉しいんでしょうね(前方ではしゃいでいるミライを見ながら慈乃に話しかけます)
(/ですね(苦笑))
慈乃:あの状況だったらそうだろうな…雑誌とかで見ただけだったんだろうし(白と同じようにはしゃぐミライを見ていて。なんだか心が温かくなったような気がして笑みを浮かべて)
ミライ:慈乃!あれ撮影してるんですよね!?(指を指しながらそう言って)
美來:ミライ…ちょっとはしゃぎ過ぎ…(宥めながらも着いて行きます)
(/この後、結婚関係のアンケートのイメージ写真を撮影したいと女性陣3人がスカウトされる感じで行ってみましょー♪
慈乃:あっと…それじゃ白、俺達も行くか(撮影場所へ向かっていく二人を見れば笑いながら白と一緒に付いていき)
…あれ、様子が変だなアレ…?(撮影場所へ向かうもなにやら揉めているようで。話を聞けばどうやら結婚関係のアンケートに使う写真を撮る予定だったが、どうにもモデルの手配が上手くいかなかったらしく…)
…え、三人を?(そしてカメラマンの目にとまったのか、美來達三人をモデルに使いたいと言ってきて)
(/了解です!若干駆け足ですが進めさせてもらいましたー(*´∀`*)ノ)
白:はぃ、そうですね…(相手の手を取って後に着いて行きます)
美來:モデルさんが居ないんだって…(ミライに着いて先に行っていた美來が状況を説明して)
ミライ:え、私たちを撮ってもらえるんですか!?(これ以上にないくらい嬉しそうに言います)
(/了解です、大丈夫ですよー♪)
ミライ:じゃ、じゃぁ行って来ますっ♪(スキップしながら更衣室に向かいます)
美來:色んな意味で心配だから美來も行ってくるね?(兄に一言言ってミライの後を追いかけて行って)
白:…慈乃さん本当は余り乗り気じゃ無いですね?(二人が行ったのを見てそっと隣で話しかけます)
慈乃:まぁ俺以外の奴にあいつらと白の可愛い所とか見せるのがちょっと不満かなぁって…(苦笑して二人の姿を見た後白の方を見て)
けど、楽しそうだから良いかなって思った。だから白も行ってこい(にぃっと笑えば白の頭をよしよしと撫でて)
白:ん、分かりました。(撫で受けをして片目を閉じて気持ちよさそうにすると、頷いて更衣室に向かいます)
そう言って3人が向かって数十分後…
美來・ミライ:おにぃちゃん♫
白:慈乃さん♪
(そう相手を呼んで戻って来た3人は純白のウェディングドレスを着てウェディングブーケを持って居て)
慈乃:…!三人とも…すっげぇ似合ってるな(この可愛さはもう共有しなきゃだめな財産だよなぁ、と幸せそうに笑みを浮かべれば三人を見つめて)
…それにしても結婚か…まぁ三人と結婚するわけにはいかないよなー…(ははと苦笑しながら自分の将来を考えて)
アーサー:何かお悩みですか?慈乃君?(突然後ろから声がして「美來のお嬢の護衛のアーサーです、こっちは向かずにそのまま話して下さい…」後ろを振り向こうとすれば左記を言われます)
慈乃:えっ!?あ、いや…その(ビクッとなり驚いて振り返ろうとするも相手からの制止の声が聞こえれば顔を向けずそのまま話し出して)
悩みっていうか…多重婚は出来ないから結婚は無理かなって思ってただけで…だから悩みって言うほどではないんだよなぁ。別に結婚しなくても愛し合っていくことは出来るし…(そう答えるも何処か不安そうに答えて)
アーサー:ふむふむ、要するに、3人…失礼、4人の内の誰か一人には絞れないと?(要点だけを掻い摘んでストレートに言うと「要するに、優柔不断さんですねっ!」満面の笑みで笑いながら言って)
確かに、私たち男子は結婚なんて、と思いがちですが…女の子は結婚というものに憧れる者なんですよ?(何だかんだで真面目な意見を出してくれて←)
慈乃:し、仕方ないじゃないか…全員好きなんだから…(優柔不断、そう言われれば図星をつかれたのかすこし顔を赤くして言い返し)
結婚、か…(現在写真撮影に夢中になる三人を眺める。実際結婚する事になったらどうなるんだろう、そんな不安が頭の中で渦巻いていて)
アーサー:……そんなに不安なら、僕がお嬢を貰い受けましょうか…(ニヤリと怪しい笑みを浮かべながら言って「後は、白さんかミライちゃんのどっちか選べばいいでしょう?」笑いながら言って)
慈乃:なっ!?じょ、冗談じゃない…!美來を渡せるわけないだろっ(驚くも振り返ってはダメだという言いつけは守りそのまま向こうには聞こえない程度の声で喋り)
…決めた、俺はあいつら全員と結婚する。戸籍上はダメでもどうにかして式を挙げるくらいは出来るはずだ(どっちかを選べばいい…いくら考えてもどっちかを選ぶなんてことは出来ない、ならば…と、三人ともと結婚する決意を固めて)
アーサー:うん、やっと決意したみたいだね。まぁ、60点って所かな?(決意を固めた相手を見て言って)
そんな慈乃にいい情報だ…(そう言うとグイッと顔を寄せられて「実はこの国に一夫多妻制は存在するよ」耳元で小さく囁いて)
慈乃:えっ…!?(相手に言われた言葉に驚いて)
そ、それってどういうことなんだ…?(しかし、簡単に信じられるわけはなくそれについて詳しく聴こうと思い尋ねて)
アーサー:それは自分で探さないとな…(そう言うと声が聞こえなくなって)
美來:にぃ、休憩だって…(花嫁衣装のままで目の前まで妹が来ていて「誰かと話してたの?」後ろを確認している兄が気になって尋ねます)
慈乃:自分でって…もう居ない(声が聞こえなくなり振り返るも相手の姿はなく)
…ん?い、いや、ちょっと背後に気配を感じて…(美來に問われるも本当のことは言わず誤魔化して)
…なぁ美來、美來はもう16歳になってたっけ?(じっと相手の顔を見ながらそう尋ねて)
美來:気配…?(首を傾げて美來も相手の後ろを確認してみて「誰も居ないけど…?」と言って)
え…?うん、今16歳だよ?満になるのは次の誕生日だけど?(真っ直ぐ見つめ返して頭に?マークを浮かべて答えます)
(/誕生日は1か月後位ということでー♪)
慈乃:そうかそうか…美來は、さ…結婚とか憧れるか?(よくよく考えれば重婚以前に一人は異世界の住人、そしてもう一人は平行世界の住人、そして目の前の相手は父親が違うとはいえ妹…色々問題あるよなぁなんて思いつつ、やってきた美來にそんなことを尋ねてみて)
(/ミライ編の後のストーリーが既に進行中なんですね…!了解です!)
美來:え、結婚…?お見合いは嫌っ!!にぃとじゃないと絶対嫌っ!(結婚の話をされては見合いをさせられると思い込んで、ひしっと兄に抱きつきながら言います。)
(/一応1か月後設定なので、その間にイベント入れることは可能ですよー。今のミライ編も2週間もやってない感じですし^^;
慈乃:…当たり前だろ、俺が美來のこと手放したりするもんか(抱きついてきた相手の頭を落ち着かせるつもりで撫でて。そしてぎゅっと抱きしめて、何やら良い雰囲気になっていて)
(/そう言えばまだ2週間も過ぎてないんですね…白ちゃんといいミライちゃんといい、基本的に短期間で慈乃に惚れてますね;)
美來:ほ…本当だよね…?(撫で受けしては涙を浮かべて上目遣いで見つめて)
白:凄くいい雰囲気ですねー(笑顔の筈なのに笑っていなくて)
ミライ:成る程、興味深いですね…でも、場所は選んだほうが良いかと?(蔑む瞳で相手を流し目に見ます)
(/そうですねー、白は一刻のお姫様で箱入り・ミライちゃんはまともに外の世界を見たことが無いと言うことだったので、知識に乏しい分好きと嫌いをストレートに受け取ってしまうのかと…?←
因みに、今はまだミライちゃんとは恋仲でもなんでもない状態ですねー、アーサー君はパッと見だったので恋仲と言いましたが。)
慈乃:ああ、本当だって。だから美ら…(そこから更に甘い言葉?で締めようと口を開くも此方を見ている女の子二人の気配に圧されて言葉に詰まり←)
(/なるほど…初な女の子というわけですね。そして何気に忘れていた…ま、まぁ幸せにすると言った手前調子よく答えてしまったということで…;)
美來:ん…////(相手が言わんとする事を察して顔を紅くします)
白・ミライ:ジーッ……(っといい雰囲気の二人を見ていて)
(/ですねー、ミライに限っては恋心がどういうものかすら知らない子です(*´ω`*))
慈乃:そっ、そろそろ休憩終わりなんじゃないか?ほら、美來っ(そろそろ視線に耐えきれなくなり美來をそう急かして)
(/恋に恋する乙女って奴でやんすねぇ← 空白(?)の一ヶ月間はどんな感じにしましょうかー…スキップするか、イベントを入れるか、はたまた別の話を入れるか…?)
美來:えー…はーいっ!(何だかんだ言って、言う事を聞いて2人を連れて撮影に戻って行って様々な衣装に着替えて撮影をして)
(/そうですねー、前に言ってた別のヒロイン・主人公のお話を入れるのもアリかと?その辺はお任せしますよー。)
慈乃:ふぅ…危なかった…(汗を拭いながらその後も色々な花嫁衣装を着る三人を眺めて)
結婚かぁ…絶対に幸せにしてみせる(ぐっと拳を握りよっしゃと一人気合いを入れて)
(/わかりましたー!)
数分後、ドレスの写真が上手く撮れなかったみたいで、再撮影することに…
ミライ:ラッキーですねっ♪(再撮影の手間等は気にしていないらしく、嬉しそうに言います。)
美來:確かに、ラッキーだね…(相手の言葉を肯定します)
(/ここでいきなりペストをだして急展開にしてみますね♪)
慈乃:思ったよりも長くなりそうだなー…(チラッと時計を見ればそう呟くも、三人が楽しいそうだから良いか、なんて思って)
(/了解です!)
ペスト:クスッ、じゃぁ…ちょっと寝ると良いんじゃないかしら…?(後ろにゲートの様なものが現れて、左記を言われると急に強烈な睡魔に襲われます)
ペスト:Good Night♪さてと、居た居た…こんな所まで逃げて来ちゃって…クフッ(そう言って探し人を見つけると近づいて)
美來:ん…?誰だろう…ここの人…?(近づいてきたペストを見ては首を傾げて)
ミライ:あの…何か御用ですか?(相手に向かって問いかけます)
白:……二人共…その人から離れて下さい…(ペストの後ろのほうで倒れている慈乃を見て警戒を促します)
ペスト:うん、確かに良い判断だけど…私が用があるのはこの子だけだから…キエテ…(と、言葉を口にしたと同時に美來と白の二人は吹き飛ばされて壁に叩き付けられて)
ミライ:な…何ですか…こ、来ないで下さい…(撮影の為に武器を身につけて居ないので後退りしながら言って)
美來:くっ…ミライ…(壁からずり落ちて倒れながらもミライに手を伸ばして)
ペスト:結構タフなのね…あっちの子は気絶しちゃってるのに(白を見ながら言って「私はペスト…この子を頂いていくわね?」ゲートを使ってミライの後ろに回りこむと、慈乃にやったことと同じことをして、連れ去っていきます)
それから、数分後…
美來:にぃ、白…起きて…(身体を引きずって白と兄の元に近づけば二人を起こします。)
慈乃:……あれ?俺さっきまで…(寝ぼけ眼をこすって覚醒すれば目の前に見えるのは明らかにダメージを受けたであろう妹と気絶している白の姿)
な、何なんだよこれは…二人とも大丈夫か?(何となく重いような気がする体をどうにか動かして二人に近づいて)
…っ、ミライは!?(姿の見えないミライのことに気づいて慌てて確認を取って)
白:うぅっ、何とか…大丈夫です…(壁に背を預けたまま痛みに耐えながら答えます。)
美來:連れて行かれた…自分の事をペストって言ってた…(相手の質問に答えて「ペストって…あのイレアって神様が言ってた魔王じゃ…」と記憶を辿ってみて答えます。)
慈乃:くそっ!迂闊だった…!今すぐにでもミライを助けないと…(美來の話を聞くとすぐさま立ち上がり)
けど、どうやったら…(立ち上がったのはいいものの、その足をどこへ運べば助けられるのかわからず)
美來:取りあえず、探しに行かないと…(落ち着いている様に装っていても焦りが感じられて)
イレア:くっ、遅かった…(迷っていた3人の前にゲートが開かれて中からイレアが現れます)
イレア:ふぅ…(既に遅かったことを受け入れれば一息入れて「貴方落ち着きなさい…」明らかに動揺している相手を見て一声を掛けます。)
焦った所で何の解決にもならないわ…落ち着いて物事を考えるようにしなさい…そうしないと、後ろの彼女たちも不安になってしまうわよ?(幼い見た目でも神様の風格で、宥められます)
慈乃:っ…(イレアの言葉を聞いて一旦深呼吸をしてから向き直り)
…イレア、俺達をベストって魔王の所へ連れて行くことは出来るのか?(一刻も早く助けたいが、何も準備も無しに行けば皆やられてしまう。まずはどうすればミライの元へたどり着けるかを考えて)
イレア:連れて行くことは出来るわ…でも、ダメ…無駄死にさせる訳にはいかないもの…(首を振りながら答えて、間を開けると「やっぱり、ペストはミライが自分に危険をもたらすと見て連れて行ったってことになるのかしら…」今の現状を照らしあわせて推測を述べます)
美來:じゃぁ、イレアもミライがどういう方法でペストの弱点になるのかが分かってない…ってこと?(イレアの推測を聞いて逆に質問をします。)
イレア:残念ながらそこまでは分からないわ…私も詳しいことは聞かされていないの…(申し訳無さそうに答えて言います)
慈乃:…まぁでも、それならペストも迂闊に手が出せないってことだよな?ミライがどんな形でペストに危険をもたらすか分からない訳だし…(相手の言葉を聞いてそう言い)
なぁ、どうすればミライを助けられるんだ?(今出来ることはないのかと思い尋ねて)
イレア:一つ、考えがないこともないわ…(と答えて「取りあえず場所を変えましょうか?」チラッと横を見ると呆気に取られている皆々様方が←)
慈乃:…それもそうだな(不思議な現象が全く起こらない訳じゃないこの世界でも、先程の現象は説明しにくいことだろうと思い、一旦家に帰ることにして)
…それで、その考えっていうのは?(家に戻ればリビングで再開して)
イレア:ん、あー…その話ね?あ、白ちゃん紅茶貰えるかしら?ゴールデンのダージリンでお願いするわ(とちゃっかり注文していて)
白:あ、はぃっ!(そう言うとキッチンに向かって)
数分後
イレア:ふぅー、落ち着くわね…(ホッと和んだ表情で)
慈乃:うん、やっぱり白の入れたダージリンは──って!本題から逸れてる!(ガチャッとカップを机に置けば和んでいた状況にツッコんで)
くっ、この間にもミライは怖い思いを…ミライ……(ぎりぎりと親指の爪を噛んで、ミライの霰もない姿を想像して)
イレア:何を想像しているかはあえて聞かないわ…(目を逸らして言うと「私の考えは至って簡単よ?」そう言って溜めを作ると「月に連れて行けばいいのよ♪」屈託のない笑顔で答えます。)
白・美來:え…?(イレアの話を聞いてはポカーンとした表情で全く理解できておらず)
慈乃:…月?つまり月なら、ペストをやっつけられるってことなのか?(あまりにもぶっ飛んだように聞こえる相手にどういうことか聞こうとして)
イレア:月って、空気が無いでしょ?ペストは黒死病の類の魔王な訳だけど、空気が無ければウイルスも何も使えないって言う訳なの…
で、私の知り合いに月の兎の黒ウサギっていう子が居て、その子に譲って貰った力があるのよ♪(説明を始めたかと思えば「それで、その月の兎っていう子がね?すっごく弄りがいのあるいい子で--…」と話が脱線しっぱなしで←)
ーとそんな感じで、その子に貰った力を使えば貴方達や、ペストを月に連れて行くことが可能っていうわけ♪(長々と気がつけば30分が経っていて)
慈乃:うん?ああ、OK…じゃあ早速行くか(ようやく話が終わったのかと思えば立ち上がり先陣切って行こうとして)
…あ、イレア、頼む(意外とあっさり行きそうだとわかれば幾らか気分が楽になったようで表情は硬くなく)
イレア:一つだけ、問題があるわよ?貴方達は呼吸とか真空への対処とかどうするつもりなの?(首を傾げて「一応考えがあるというだけで問題はあるわよ?」と、今更ながらに付け足して言い
慈乃:えーっと…イレアがペストを月に置き去りにすれば解決、じゃないのか?(自分たちは地球に残って、イレアにペストを処理して貰うつもりだったようで)
…どうしようか(問題が解決すればまた問題、少しうーんと考えて)
イレア:ペストは仮にも魔王よ…?戻ろうと思えば直ぐに戻って来るわ…(と言って説明をして「それに宇宙に連れて行けば毒を封じられるだけで、貴方達に倒してもらう他ないわ…」付け足して言えば紅茶を一口飲んで)
全快の私なら倒すなんて訳ないけど、今はある理由で力を制限されているの…(珍しくシュンとして)
慈乃:それじゃあ月へ連れて行ったあとは俺達で倒すわけか…んー…(月に行くまでの方法はわかったものの、月へ行ってからどうするかがわからず)
能力的には宇宙空間に適応する能力が、月を俺達に合うようなフィールドに変える能力…んー…(どれもこれも面倒そうだなぁと思い)
イレア:貴方達腕に自信はあるかしら?(唐突にそんなことを言い出して…)
腕に自身があるのなら一つ頼みたいことがあるのだけれど…
慈乃:ああ、俺たちに出来ることなら何でも…(今の頼りは目の前の少女だけ、その少女の頼みであれば何でも引き受けようと言う気持ちで)
イレア:アレスっていう戦神を知っているかしら…彼から私の武具を取り返して欲しいの…(頼みを聞いてくれるということで内容を話します「アレスに取られた武具を取り返すことが出来れば色々と手助け出来ると思うのだけれど…」申し訳無さそうに提案をします)
慈乃:アレスって…ギリシャ神話の嫌われ者の神様か(どこかで聞いた名前だなと思い、記憶を探ると思い出して)
それじゃあそのアレスって人のところに連れて行ってくれ(そうと分かれば動かずにはいられず)
イレア:まぁ、人では無いのだけれど…今すぐ連れて行っていいのかしら?(即決した相手にビックリして問い返します。)
美來:うん、体力回復…もぅ不覚は取らない…(可愛らしく小さくガッツポーズをして言います)
白:はぃ、コチラも…(そう言うと、光りだして黒に入れ替わります)
黒:チャチャッと武具を取り返してペストにお礼をしなくちゃね♪(白を攻撃されたのが、相当頭に来たのか、恐怖を感じる満面の笑みで言います。)
慈乃:ああ、俺の可愛い二人も準備万端みたいだしな…連れて行ってくれ(美來と黒の頭を交互に撫でればイレアのことを見てそう言い)
イレア:分かったわ…じゃぁ、輪になるように手を繋いで?(そう言うとイレアを含んだ4人で手を繋いで輪を作ると瞬く間に神殿の様な建造物の前に飛びます)
到着よ…(繋いでいた慈乃と美來との手を離すと先導して神殿に入っていきます)
黒:ここが…
美來:神様が居る神殿…(神殿を見れば本能的に入ってはいけないと感じ取るも生唾を飲んでイレアの後に着いて行きます)
慈乃:…虎穴に入らずんば虎児を得ず、ってところだな(危険だと誰でも一瞬で分かる気配、しかしミライを助ける手だてはここにしかないのなら…覚悟を決めてイレアの後ろを付いていき)
慈乃:…ああ、大丈夫だ、流石に武器もないならイレアも厳しいだろうし、待っててくれ(相手の言葉に頷いて進んでいき)
ここか、それじゃ入るか…(奥の扉の前まで来れば扉越しに伝わる気配に恐ろしさを覚えつつ、ぎぃと開けて)
イレア:まぁ、確かに武器もそうなんだけど…別の理由が…(扉を開ける相手に話しかけ
アレス:戻ってきたか!我が妹よぉーっ!!(扉が開かれると同時に一番最初に足を踏み入れた慈乃に抱きついてきて)
アレス:ん…?貴様ッ!誰だ!!(抱きついた本人が一番びっくりしていた様子でパッと離れます)
美來:にぃは私たちの物…抱きつくの禁止…(兄とアレスの間に割って入って言います)
黒:これが…戦神と謳われるアレスねぇ…(やや軽蔑の眼差しで見つめます。)
アレス:妹の匂いがしたんだが気のせいだったか!(わっはっはと豪快に笑って1人で楽しそうで…)
美來・黒:バカなのかしら…(二人でハモらせて言って)
慈乃:ええっとー…(どうすりゃ良いんだろうと思い頬を掻いて)
…なぁどうする二人とも…素直にイレアの使いだって言った方が良いと思うか?(こそっと二人に話しかけて)
美來:んー…一応言ってみても良いかも…?(相手にそう答えて「でも、それだったらイレアが隠れる必要は無いと思うけど…」と疑問に思って)
アレス:それで…人の身でこのアレスに何用かな?(相談している3人を見て問いかけます)
慈乃:…もしかしてイレアがアレスの妹、だったりして…(それならばイレアが入ってこない理由も分かると言うもの)
…あーえっと、俺たちはイレアの使いで来たんだけど…(一応イレアの名前は言ってみることにして)
アレス:イレア…だと…?(慈乃の言った名前を繰り返して言うと…「誰だ…それは…?」首を傾げて)
話はそれだけか…?だったら…ここで果てるが良い…(雰囲気が変わり殺意が満ち溢れて来て、背中から槍を2本抜いて)
イレア:待ちなさい!バカ兄ぃ!(声のする方を見れば扉の方からイレアの声がして)
アレス:おー、妹よぉーっ!(イレアを見れば妹と呼んでいて)
慈乃:っ!イレアは妹じゃなかったのか…!?(今までにない殺気を感じればぐっと拳を握って臨戦態勢になり)
ってイレア!?(扉から飛び出してきた相手、そしてそのイレアを妹と呼ぶアレス…何がどうなっているのかさっぱりわからず)
アレス:何を言っている…妹はイレアなどという名前では無い!(声を上げて言い)
イレア:すみません、慈乃さん…イレアと言うのは偽名です…我が名はアテナです。(と真名を告げて)
色々と事情があって偽名を使っていました…大変申し訳ありません…(そう言って3人に向かって謝罪をします)
慈乃:え、ええええ!?(アレスもアテナも超有名な神様であり、その二人が目の前に居ることに驚いて)
い、いや構わないんだけどさ…えっと、これからどうなるんだ?(二人の姿を交互に見ながらも未だ驚いた様子で)
↓軽く説明です。
アレスは重度のシスコンで、アテナがペストを討伐すると言うと、危険だと言ってアテナの武器と防具を取り上げました。
そんな、兄にシビレを切らせて武具なしでペストと戦うと言って姿をくらませます。(家出ですね←)
でも、アテナと言う名は世に知れ渡っていて、最悪、命を狙われる…その危険性を考えてイレアという偽名を今まで使っていた感じです。
アレス:アテナ…考えなおしてくれたのか…我が最愛の妹よ…(部屋に入ってきた妹を見て言います。)
アテナ:今日ここに来たのは私の武具を返してもらうためです!(そんな兄の言葉に相も変わらず反攻します。)
アレス:それはダメだ!お前の身に何かあったらどうする気だ!(と完全にシスコンで←)
(/了解です!説明ありがとうございますm(_ _)m)
慈乃:…まぁ理由はわからなくもないかな…(重度のシスコンっぷりを見ながら何となく他人じゃないような気がしてチラッと美來を見て)
美來:でも、武具を取り上げてる今のほうが危ない…と思う…(チラッと見てきた相手と目が合い、キュッと手を握って)
もぅペストに目を付けられてるし…(と付け足して説得に入ります。)
黒:それに、妹さんの事は慈乃君が責任を持って面倒を見てくれるはずですよ?そうよね、慈乃君?(ニヤリと悪戯な笑みを浮かべて話をややこしくします←)
アレス:なっ…何だと…貴様…アテナと一体どういう関係だ!(慈乃君の前に来ては問いただして)
慈乃:ちょ、黒!?あ、あーいやその…友達程度でそんな深い関係ではなくてですねー…(両手を振りながら弁解?をしつつ、アレスに此方の注意が向いている今なら…とイレアに目配せして)
イレア:……【あっ、成る程…慈乃少しだけお願いするわ!】(相手の目配せの意味を察してこっそりと武具を探し始めます。)
アレス:何だ…はっきりしない奴だな…ん?どこを見ているんだ?(相手の視線に気づいたのか後ろを振り向こうとして…)
慈乃:ああ!?いや、実はその、イレアを…じゃなくてアテナと俺は恋人ということをお兄さんに伝えに…(相手の視線がイレアに向きそうなのを見て咄嗟にうそを付いて)
アレス:なん…だと…?(後ろを振り向くのを止めさせることは出来た…がしかし、その顔には血管が浮き出て今にも爆発しそうで)
イレア:ッ!!【ふぇっ!?】(慈乃君の脳内に驚きの声が聞こえてきて)
慈乃:あ、あはは…【と、とにかくこっちは任せて早く!】(脳内でイレアに向かって返事をしつつアレスの威圧に怯み徐々に後ろに下がってしまい)
イレア:……【あっ…うん、お願い!】(急いで探し続けて)
アレス:貴様のキモチが如何程か確認してやろう!(槍を振り上げ)
美來:なっ…何…この無茶苦茶なプレッシャーは…(逃げられる気がせず足がすくんで死を覚悟して)
アレス:フンッヌ!!(槍を振り下ろして)
その刹那、ガキィンッ!!と金属音がして
イレア:大丈夫ですか…?皆さん…(盾で槍を防いで現れたイレアの姿が成長した美しい女神に変わっていて)
黒:綺麗……(他人を褒め無さそうな黒すらも無意識に声を漏らす程の美しさに)
慈乃:ぐっ…!(先ほどよりも一層増したプレッシャーに後ずさることも出来ず、覚悟を決めるが…)
っ!イレア!?(金属音を聞いて前を向き、成長した姿の相手を見れば驚きの声を上げて。「本当に神様だったんだな…」なんて若干抜けたことを言ってしまい)
イレア:クスッ…ありがとうございます。慈乃さん…貴方のお陰で武具を取り返すことが出来ました。(振り返り直視すればニコリと微笑んで)
アレス:くっ…アテナ…さすがだな…我が妹よ…(槍を戻しながら言い)
イレア:また、今度お叱りは受けます…行きましょう、皆さん♪(そう言えば、手を繋いで来る時と同じように瞬く間に家に跳んで帰ります。)
慈乃:は、はー…(家に戻れば一気に緊張が取れてがくっと脱力して)
と、とにかくこれで準備は整ったんだよな…(成長したイレアをちらっと見てそう言って)
イレア:えぇ、皆さんのお陰です。ありがとうございます…(ニッコリと微笑んで「私の名前を1度は聞いたことありますでしょうか?」ふと、そんな話を切り出します。)
美來:えっと、確か…アテナ…様…のにぃが攻撃型の戦神なのに対して、アテナ様は守りに徹した神ということは…知ってる…(相手の事をどう呼んでいいか迷い、様を取ってつけると「今まで通りイレアで良いですよ」クスっと笑って言われます。)
イレア:そうですね、私は元より守る為の戦いしかしません。(と自分の事について語りだして「故に私は貴方達を守るために電光の槍と最強の盾、アイギスを振るいましょう…このアイギスがあれば貴方達を宇宙空間で真空状態から守ることも可能です。ペストの攻撃も私が防いでみせましょう、皆さんは私を信じてペストを討伐して下さい。勝利の女神の名に誓って守ってみせます。」と月での戦いの方針も軽く決めていきます。)
慈乃:…ありがとうイレア、絶対にペストを倒して…ミライを救い出す(相手が力を貸してくれることに、今更だが感謝の言葉を述べればぐっと拳を握って決意を再度露わにして)
イレア:では、行きましょうか…私の周りに集まって下さい(そう言うと黄色いエネルギー体の輪が出てきて)
一つだけ、意識が薄れるかもしれませんが、気をしっかり持って下さいね?(輪が完全に球状になると、時空の狭間が出来て、中へと飛んでいきます)
慈乃:意識が…?…うぐっ!?(相手に言われたとおり、何かに引っ張られるように意識が持って行かれそうになり。それに何とか耐えて)
くっ…はぁっ…皆、だ、大丈夫か?(耐えきり、その不思議な状態が終わるとそう尋ねて)
美來:うぅ…何とか…(ややぐったりとした様子で返事をして)
黒:う…うぅ…いい気分では無いかも…(膝に手を当てて疲れた様子で答えます。)
イレア:すみません、ペストのいるここに来るためには時空の狭間を通るしか無いの…(そう言って誤って「でも、人の身で彼処を通り切るなんてさすがですね♪」ニコッと笑って硝酸の声をあげます)
さて、ここがペストのいる城です(目の前には巨大で真っ黒な不気味の悪い城が建っています「準備は宜しいですね?」そう言うとイレアは鎧に身を包みます。)
慈乃:ううっ…(両手でぱんっと自分の頬を叩いて気を持ち直して)
見るからに魔王の城って感じだな…さながら俺達は捕らわれのお姫様を助ける騎士御一行って感じかな(鎧を着たイレアを見ればなんとなくそんな感じがして軽口を叩きながらも真剣な面持ちで城に向かい)
イレア:クスッ、私は騎士なんて柄じゃ無いですよ。(謙遜しては笑って答えます。)
ペスト:領地にネズミが入り込んできたと思えば、アテナにミライのお友達じゃない(城のテラスから見下ろして言います)
慈乃:!…あれがペストか…(視線を感じて其方を向くとそこには此方を見下ろすペストの姿があって)
…意外と綺麗だな(じーっと見ていれば的外れな感想を述べて)
ペスト:ぷっ、あはははっ!(相手の言葉を聞けば大笑いして「はぁーっ、ふぅ…貴方って本当に正直というか、バカというか…」クスクスとまだ笑っていて)
貴方、今ならミライと同じように私の下僕にしてあげても良いわよ?(目を細めながら品定めするように言います)
慈乃:…ミライが下僕?まさか…(先ほどまでの少し抜けた表情から一変して険しい表情になり)
っ!早く行かないと…!(一人で先走って走り出せば城の扉を開いて中に入っていき)
ミライ:ようこそ、いらっしゃいました…我が主、ペスト様の城へ…ですが、貴方方は招待されておりません。お引き取り下さい(城に入るとメイドの様な服装のミライが一礼をして、無表情・無感情なセリフで言いのけます)
美來:ミライ…(相手の言葉を聞いては絶句してしまいます)
慈乃:ミライ…やっぱり洗脳されて…(悲しそうな目で相手を見つめて)
ミライ、俺だ…慈乃だ…わかるはずだろ?なぁ…(悲痛な表情で無表情な相手の肩を揺らして)
ペスト:無駄よ?その子の記憶は全て私が抜き取らせて貰ったわ(奥の階段から降りてきて「記憶を無くさないために機械化したせいで記憶を操作される事になるなんて、良い笑い話ね」クスッと笑って)
ミライ:触れないで下さい…(相手の手を冷たく払ってペストの元へと向かいます)
ペスト:そんな顔をしないで?ミライは今とても幸せなのよ?嫌な事なんて何も考えず私に従っていれば良いのだから…試しに足でも舐めさせましょうか?(あざ笑うかの様に見下して言います)
アテナ:ペスト!!私は貴方を許しません!!(言葉よりも先にペストに槍を突き立てようとした刹那…「どいて、ミライ!」ミライが間に入ってきて攻撃を中断させられます。)
ミライ:ペスト様に手をだすことは許しません。(手を広げてペストを庇いながら言います。)
慈乃:違う、そんな幸せ、ミライは望んじゃいない…!(ペストの言葉をはっきりと否定すればミライに近づいていって)
俺は必ずミライを幸せにするって約束したんだ…ミライは俺の大切な人だ、だからお前なんかには渡さない!(例え拒否されたとしても構わずにミライのことを抱きしめ、睨むように視線をペストへ向けて)
ペスト:ミライも貴方も一途なのねー…吐き気がするわ(吐き捨てるように言うと一転して楽しそうな表情で)
記憶を消す前のミライったら凄く惨めだったのよ?(ニヤリと笑って「貴方との記憶を消さないで欲しいって泣きながらお願いしてきたわ、何でもするからそれだけは止めて下さいってね、その時にミライにどんなことをさせたのか聞かせてあげましょうか?」大笑いしながら言います。)
慈乃:っっ!この外道がぁっ!(相手の言葉を聞けばプツンと自分の中の何かが切れて。冷静な判断も出来ないままにミライから離れてペストに殴りかかって)
ペスト:貴方ごときが、私に触れることなんて…っ!?(相手の拳で殴りつけられれば驚いた様子で)
何で、貴方…私に触れられるのよ…ましてや殴りつけるなんて…(頬を抑えながら軽く涙目で言い)
慈乃:…触れられる…?(カッとなって気づかなかったものの、ハッと冷静になれば魔王である相手に簡単に攻撃が出来たことに驚いて)
…アテナのおかげ…?いいや何でも良い…とにかくコイツを倒してミライを元に戻す!(続けざまにもう一発殴りつけようと拳を振りかぶって)
ペスト:クスッ…(殴ってこようとする姿を見れば不敵に笑い)
アテナ:いけない!(咄嗟に慈乃の前に出て盾を構えればペストが出したガスの様なものを防いで「慈乃…大丈夫ですか?」攻撃を防ぐも咄嗟の防御で防ぎきれずに片腕が変色していて)
慈乃:わっ!?…え、イレア…俺は大丈夫だけど…腕が…(変色したイレアの腕を見て驚きを隠せないようで。自分がもしこうなっていたら、なんて考えると若干の恐怖も湧いてきて)
…ダメだ!しっかりしろ俺…(しかし頭を振ってすぐさま自分を振るい立たせて)
イレア、どうすれば良い…アイツを倒すには…(目の前にいる相手にそう尋ねて)
アテナ:……【少しだけ引きつけて下さい…安全を第一に付かず離れずでお願いします…少し時間が…掛かりますので…】(と、ペストには聞こえないように思念で話します。)
慈乃:了解だ…(こくりと頷けば立ち上がりペストを睨みつけて)
残念だったなペスト!お前の攻撃は俺には当たらない!(にやりと笑いながらそんな安い挑発を相手にふっかける。とにかく視線を此方に向けさえすればと思い)
ペスト:アハハハッ!貴方みたいな人間風情が私の攻撃を避ける?言ってなさい…(大笑いをすれば、怖い表情で…)
人間なんて生き物は全て滅ぶべきなのよ…(両腕を広げて攻撃のモーションを取り)
彼の為にも私は此処で終わるわけにはいかないのよ‼︎(ぶわっと広範囲に毒ガスを蔓延させます)
黒:くっ、これじゃぁ…近寄れない!(口元を布で抑えながら後ろに飛びます)
慈乃:彼…?な!?くっ、このままじゃ…!(毒ガスのせいで此方からは近づけず。一瞬相手の言った彼という言葉に妙な引っかかりを覚えて)
…っ!ミライ…!(動かないミライにも毒ガスが迫り、それを助けるために無理やり抱えようとして)
ペスト:ふん、偽善者ね…(ミライを庇って毒ガスを食らった相手を見ては吐き捨てる様に言います。)
いつまで続けられるかしら?(毒ガスを食らいつつもずっとミライを庇い続ける相手に攻撃を続けます。でも、一思いに即死レベルの攻撃をして来ないことに疑問を抱きます)
慈乃:偽善でも何でも…俺はミライのためなら何だってやってやる…!(ぎゅっと力を込めてミライへ毒ガスが伝わらないよう庇う。しかしなぜか一思いに殺そうとしない相手に少し疑問を抱く、先ほどの彼という発言と言い、心に引っかかりが増えて)
ペスト:何処まで…本気なの…?(ミライを庇い続ける相手を品定めする様に見て言います)
アテナ:……【慈乃…準備ができました!行きますよ?】(アテナの声が脳内に響いて準備が済んだことを伝えられますが、慈乃は不可解なペストの言動や行動が引っ掛かってしまい…、ペストが初めにミライの記憶を消した。では無く、抜き取ったと言ったことを、ふと思い出して)
慈乃:…【ごめん、ちょっと待ってくれイレア…】(不可解なことが頭から離れない。自分をすぐに殺そうとしないペスト、抜き取られたという記憶、頭の中で様々なものがぐるぐると回って)
ペスト、お前はミライの記憶を抜き取ったって言ったよな?つまり今、お前の手元にはミライの記憶があるってことだ…何で消さなかったんだ…?(ぎゅっとミライを抱きしめながら毒に耐えてペストに疑問をぶつけて)
ペスト:…今更、そんな事を聞いてどうする気かしら?(目を逸らしては無表情で答えて)
唯の気まぐれよ…ちょっと、来ないで…それ以上近づいたら本当に殺すわよ?(それを見た慈乃はどうしてもペストに問いただしたくなり、いつの間にか攻撃が止んでいる事に気付けば身体を蝕む毒に耐えながら近づいて、ペストに触れると、目の前が真っ白になり、気がつくと何世紀も前の時代の栄えた都市に飛ばされます)
慈乃:ペスト…お前……(そう言って相手の肩に触れれば急に目の前が真っ白になり)
っうわぁああ!?…っ……ここは?(気が付けば何時の間にか場所が変わっていて。そこは明らかに自分が居た世界とは違う世界で)
な、なんだよここ…まさかペストの力で過去に飛ばされたとか…?いや、そんな事しなくてもあの距離なら俺を殺せたはずだし……あ、ちょっとすいません(うーんと考え込むも何も思い浮かばず、とりあえずここがどこか聞いてみようと思い歩いている人に声をかけて)
⁇⁇:早く帰らないとなっ(慈乃の声が聞こえていない様で、よく見れば自分の身体が透けていて、止まらず過ぎ去ろうとした所に気になる単語が聞こえて)
ペストと結婚なんてこんなに幸せすぎて良いのかな…明日には爆発するんじゃないかなぁ…(そんな事を言いながら軽い足取りで歩いて行きます)
慈乃:…???(驚き目を見開いてペストと結婚する、と言った男の背中をみる。一瞬頭の中が混乱すてしまい)
…つまりあの男の人がペストの言っていた彼…?(混乱が収まればふるふると首を振って男の人の後ろをついていってみることにして)
ペスト:お帰りなさい♫今日は早かったのね?(????が帰った小屋には慈乃が知っている黒のイメージのペストでは無く、白に似た雰囲気の天使の様な女の子で…)
(それからは、本当に幸せそうな二人が結婚して一緒に暮らしていく日々が流れて、変わった事と言えば、ペストが魔女の血を引く女の子という事で、それでも幸せそうな姿のペストが何故あんな魔王になってしまったのか分から無くなってきたその次の日、事が起こります。)
ペスト:アナタ、忘れ物はない?(いつも通り、朝の見送りをして)
⁇⁇:うぅん、無いか…あっ…(無いかな、と言おうとして、ふと思い出したように声をあげれば…)
行ってきます…チュッ(とキスをして)
ペスト:んっ…////もぅ、行ってらっしゃい♪(キスを受けては、上機嫌で相手が見え無くなるまで見送ります。)
その後、物の数分で…
⁇⁇:ペストっ逃げろっ!(傷だらけの姿で血相を変えて走ってきては扉を勢いよく開けて入って来て)
ペスト:アナタ⁉︎(傷だらけの相手を見てはとても驚いた様子で)
⁇⁇:ペストが魔女の血族だとバレて街の奴らが魔女狩りをする気だ!どこでも良いから急いで逃げるんだ!(そう言った直後に弓で足を撃たれ倒れた所にワラワラと人が集まってきては、⁇⁇もペストも縛り上げられて連れて行かれます)
慈乃:そんな…こんなバカな話があるか…!くそぉ!(ずっと幸せだった二人の生活が一変。縛られて連れて行かれてしまう。そんな二人を助けようにも手は空振り、触れることができない)
ああ…ああああ…(連れて行かれて獄に繋がれる二人を見れば絶望のあまり膝を突いて)
ペスト:私はどうなっても構いません!だから、⁇⁇だけは開放してください‼︎お願いします‼︎(泣きながら声が枯れるまで何度も何度も声を上げるも人々は聞く耳持たぬと言った様子で…)
(数日間絶食の後に、ペストは⁇⁇の目の前で男達に弄ばれるそんな地獄の様な日々が続き…
2人が心身共に限界を越えた次の日、ペストの目の前で⁇⁇は拷問をされ、その後処刑をされる事になって)
⁇⁇:ペストは悪魔じゃ無い…お前らこそが悪魔だ…俺は今でもペスト…お前が大好きだ!この気持ちに悔いは…(と言っている最中にギロチンによって処刑され)
ペスト:あ、あ…あぁ…(目の前で夫を処刑され、足元に転がってきた首を見れば)
………る、…て…る…、殺してやる…(ペストの中で何かが切れた音がすればペストは黒い霧に包まれ、ここから世界を闇に陥れた黒死病の世紀が始まり、ここで慈乃は元の世界に引き戻されます)
慈乃:…お、俺は…ああ…(元の世界に戻る。仮想空間での出来事だったようで現実世界での時間は殆ど過ぎておらず。しかし身を裂くほどにペストの痛みを理解した今では目の前の相手を倒す何てことが考えることが出来ず)
う、う…(そして今一度ペストの変わり果てた姿を見れば涙を流して)
ペスト:なっ、なんで泣いてるのっ⁉︎(急に泣き出した相手を見てはびっくりして…)
美來:にぃ…?(様子が違う兄を見て心配そうに名前を呼んで)
慈乃:…知ったんだ、お前の過去を…愛する人を、全てを人間に奪われて…世界を滅亡させようとしたことを…(ペストの方を見ればそう呟いて)
俺はこれ以上、お前にその手を汚してほしくなんかない…あの男の人だって、そんなこと望んじゃいないはずだ!本当は優しいはずだ、お前は…ミライの記憶を消さなかったのだって、自分が大切なものを奪われる痛みを知っているから…!(涙を拭ってペストを説得しようと試みて)
ペスト:っ‼︎……(自分の過去を見られた事に驚き絶句して…)
……そんな事は分かってるわよ…彼が望んでない事なんて……(相手の説得を聞けば頷きます「…でも、理解は出来ても…はい、そうですか…とはいかないわ…」一度静まっていた威圧感が戻り「確かに、ミライの記憶一つ消す事もせず抜き取る様な甘ちゃんな魔王の私だけど…」と言って腕を振り上げます)
慈乃:…このわからず屋!(腕を振り上げる相手を見れば力を振り絞って振り上げられた相手の腕を掴んで)
あの男の人は、最後までお前のことを悪魔なんかじゃないって言ってたじゃないか…お前まで、あんな人間と一緒にならないで欲しいって、そう思ってたはずだ…今ならまだやり直せる、だから…うぐっ…(掴むものの、そのまま相手を殴ることなど出来ず。届くかわからない言葉を相手に伝えようとするがその途中で毒が回ってきたのか苦しそうに顔をゆがめ)
ペスト:ちょっ、あー…もぅっ‼︎分かった…わよ…(そう言えば、振り上げた腕を下ろして)
…無駄に彼に似てるのが腹立たしいのよっ(そう言いながら軽く肘で突いて「ほら、見せて…」そう言って解毒してくれるペストの雰囲気は何処と無く過去のペストの面影を感じます)
慈乃:…良かった(敵意を消して解毒をしてくれる相手を見ればホッとしたように笑って。これで全部、丸く収まった、そんな安堵の笑みを浮かべていて)
ペスト:ほら、もう大丈夫でしょ…(解毒を終わらせればパッと離れて)
アテナ:随分とチョロいわね?(ニヤつきながら言って)
ペスト:あらあらあら、貴女は片腕じゃ毒が物足りない見たいね?(ニコニコと笑いあう様子が逆に怖くて…でも微笑ましいと思った刹那…)
ペスト:うっ!あっ、…アァァァっ‼︎(急に声を上げて倒れ込めば苦しそうに蹲って…)
慈乃:はは…(ようやく戦いも終わって、平和になるだろうと思った刹那…)
な!?ペスト、ペスト!?(声を上げる相手を見て驚きどうしたんだと近づいて)
ペスト:それがペストの記憶よ…飲ませてあげれば記憶が戻るわ…(そう言われて中を見て見ればキラキラ光る物が入っている様で…)
アテナ!やる事は分かってるわね⁉︎私が言うのもなんだけど…頼んだわよ…?(苦しみを耐えてニッと笑います)
アテナ:……分かったわ…(浮くかない様子で答えると慈乃に近付いて)
慈乃:な、なんだよそれ…冗談だよな?皆、助かるんじゃないのか?なぁ!?(ははと口の端をひくひくさせて歪んだ笑みを浮かべながら近づいてきたアテナにそう言い)
アテナ:慈乃…貴方は感じていないと思うけど…ペストは今10人掛かりでも抑える事なんて出来るはずも無い膨大な魔力を押さえ込んで居るの、物の1分も経たないうちに呑み込まれて人の形すら保てない唯の魔物に成り果てるわ…(今の状況を早口で説明すると「そうなれば私でも手に負えないわ…その前にここを脱出するのよ…魔物になったら私達の世界に干渉できなくなるから危険は無いわ」そう言うとペストを除いた全員に触れて
慈乃:そんな…!それじゃペストは救われないままってことだろ…そんなの、俺は…!(過去を見てしまった、知ってしまったからか、そう叫んで変わっていくペストに手を伸ばそうとして)
ペスト:うっ、あぁぁぁっ!早くっ‼︎(苦しみながら叫んで「慈乃ありがとう…」ニコッと笑うと、アテナによる力でその地を離れます)
美來:にぃ…(その様子を見ていた美來はどう声を掛けて良いか分からず…)
黒:慈乃君…
慈乃:……ペスト…(戻ってきたものの、結局ペストを救うことは出来ず)
…う、うう…うあああ!!(最後の最後で何も出来なかったことが悔しく、ガンと地面を拳で叩けば涙を流して)
慈乃:…え?居るのか?(相手の言葉に涙が引いてしまい顔を上げて)
それって誰なんだ?(泣いたり何やかんやして疲れたせいか妙に冷静な態度で尋ねて)
アテナ:私の父上よ…(と真面目な表情で言い)
美來:アテナの父上って言えば…全能神ゼウス…?(その名を口にしながらポカーンとした表情で言います
慈乃:ゼウス……けど、頼めるのか?それって…(ゼウス…今までの経緯から相手の言葉は信頼できるが、ゼウスに魔王を助けて欲しいなんてことを頼めるのか少し心配になって)
アテナ:多分やってくれるとは思うけど…あんまり気が乗らないかも…(と何やら嫌そうな風に言います。そうは言いながらも会いに行く事に…)
慈乃:…?(アテナの様子は気になるが、兎にも角にも会いに行くことになって)
…ミライの記憶はどうする?ペストを助けるまではまだ戻さないでおいた方が良いかな?(会いに行く前にそう皆に聞いて)
アテナ:早めに記憶を取り戻しておいた方が良いでしょう…遅れるとどうなるか分かりませんし…(まだ気を失っているミライを見て言います)
(/宮城県特別警報で全然眠れませんでした…電車は午後まで運転見合わせとの事です(_ _).。o○
慈乃:…そうしようか、ミライ…(気を失っている相手を見ればぎゅっと抱きしめた後に離して口元に蓋を開けた小瓶を近づけて)
(/そ、それはお疲れ様ですね…(´`:)
此方は見事に台風が逸れてくれたおかげで雲一つない快晴です(*´∀`*)ノ)
美來:口移しで飲ませてあげないの?(ミライの口元に小瓶を近づけると隣からそんな悪魔の囁きが聞こえます。)
(慈乃は悪魔の囁きに打ち勝って小瓶の中身を普通に飲ませますが、数分待ってみてもミライは一向に目を覚ましません。)
黒:キス♪キス~♪(追い打ちをかけるが如く連呼します)
美來:ジーッ…(やるべきなのか悩んでいる慈乃をジーっと見ていて)
アテナ:あの、やるなら早くやって下さい…(そんな美來達のやり取りを見て言います。
ミライ:ん…んんっ!?(目を覚ましては、キスをされている事に驚いて…)
美來:あ…本当に起きた…(言いだした本人本人もびっくりしていて)
ミライ:あ…ありがとうございます…(落ち着いたみたいで、相手を正面に捉えてはにかんだ様な笑顔でお礼を言います。)
アテナ:クスッ、終わった見たいね?(初々しいミライと慈乃のやり取りを見ていたアテナは笑うと「じゃぁ…行きましょうか…」がっくりと肩を落としながら言います。)
慈乃:…あっと、ミライ。起きたばっかりでわからないと思うから簡単に説明するな?(落ち着いた相手を見れば今までのことと今の状況を説明し、これからペストを助けに行くことを伝えて)
さぁいこ…って大丈夫かイレア?(これからという時にはがっくりする相手を見れば少し苦笑して)
アテナ:えぇ、大丈夫よ(と何とか笑顔を浮かべて)
一つだけアドバイス…ペストの所に行くときも言ったけど、気をしっかり持ってね…特に、お父様を目の前にしている時は…(と意味深な言葉を言うと、移動を始めます。)
アテナ:到着っと…(そう言って到着した場所は如何にもな神殿の中で「さぁ、行きましょ」先導になって案内して)
美来:ただの石なのに光ってる…(神殿の壁に手を触れながら言って)
(ごめんなさい、最近忙しくて全然来れませんでした(´;ω;`)
慈乃:雰囲気あるなー…(光る石を見ればほえーと目を丸くしながら見つめて)
んー…なぁイレア、ギリシャ神ってことはポセイドンとかハデス、アフロディーテとかも居るのか?(大きな神殿、ここにゼウスが居る。そう思うとほかにも神様が居るのだろうと思い何となく聞いてみて)
(/無理なく、余裕のあるときで構いませんので、ノンビリとやっていきましょう(*´∀`*)ノ)
アテナ:ん~、一応居るけど、私はまだ会ったことがないの…(前を歩きながら答えると「私はまだまだ神様の中でも新米だから」あはははっ…と苦笑して言います)
でも、それ以外にも、もっと身近な神様も居ますよ?(うーん…と考え始めると「多分、慈乃も会ったことあると思うよ?前に慈乃の名前出してたしねー」驚きの事実をサラッと言ってしまいます)
(/そうですね、のんびりと行きましょー♪)
慈乃:…え、そうなのか?(全く記憶にないことを言われれば首を傾げて相手を見て)
うーん…?身近な神様…?誰なんだ?(相手の後を続いて歩きながら尋ねて)
慈乃:ああ、天狐だったっけ(苦笑いをしながら友人の顔を思い出し)
じゃあ朱雀は狐様に婿入りしたってわけか…(そしてもう一人の友人のことを思い出せばどうしてるんだろうと思って)
アテナ:雪風様は私が幼かった頃本当に良くしてくれて、お姉さん見たいな存在なんですよ♪(雪風の話をしているアテナは本当に温かい笑顔で話していて)
っと、到着ですね…何度も言うようですが、気をつけてくださいね?(そう言うと、目の前の扉を開けて)
ゼウス:やっときたか!我が愛娘よ!(そう言って奥の玉座に座っているゼウスと思しき人物は、自分たちと何ら変わらない少年にしか見えず)
ゼウス:ふむ、貴様か…要件は分かっている…(アテナに向けていた顔とは正反対に厳しい表情で)
アテナ:……(口を出せないのか部屋に入ってからは黙ってしまっていて)
慈乃:っ…あ、ああ…頼む、いや頼みます…ペストを助けてやってください…(相手の威厳を感じ、少し敬語になりながらも頭を下げて頼み込み)
慈乃:そんな…いや、けど、アイツには…情状酌量の余地ってもんがあるだろ?あんな目にあって、狂わないでいられるわけがない…だから!(何とかペストの罰を止めて貰おうと必死になって)
ゼウス:貴様、我に意見するとは…見上げた根性だ…とりあえず、自分の首でも占めてみるか?(ゼウスの言ったことを慈乃は何を言っているんだと思った矢先、自分の手が自分の首を絞めていて)
慈乃:…うぐぇっ!?ぐぅ…お、俺はアイツの過去を知ったんだ…な、何もせずに見過ごせるわけないだろ…ううっ…(呼吸が出来ないが何とか声を出すもか細い声で。首が締まるにつれて苦しそうに顔をゆがめて)
ゼウス:ふん…(すると、首を絞めていた手が開放されて「では、貴様、ペストの為なら何を差し出す」玉座に座ったまま頬杖を突いて問います)
慈乃:げほ、げほ…何を…?…そうか…(ペストを救うには、それ相応の代償が必要だ。そう言うことで)
……俺は…俺はアイツを救いたい…俺だ、俺は命を賭けたって良い!それくらいの覚悟は、ある…!(ぎりっと歯を食いしばり、目をつむりながらもはっきりとそう言い)
ゼウス:それは、つまり…後ろに居る貴様を慕ってくれている3人の事を考慮しての発言か?(後ろの美来達を顎で差して言い「貴様が居なくなればさぞ、嬉しかろうな?」試すような口ぶりで言いのけて)
慈乃:それは…けど、それ以外にどうやってアイツを助けろって言うんだ…ペストを、アイツを見捨てるなんてこと、俺には…(後ろの三人を見れば視線を逸らしてしまい。しかしどうすればペストを助けられるかわからず)
アテナ:お父様…慈乃の覚悟は分かったはずです、そのくらいになさったら如何ですか?あんまり慈乃を苛めるともぅ口利きませんよ?(すると、アテナが口を開いて
ゼウス:ア…アテナよ…でも、あんまり甘くし過ぎると…全能神としての威厳が…(と途端にあわあわし始めて)
アテナ:ふんっ…(父の態度を見てはつーんとそっぽを向いて)
ゼウス:わ…分かった…分かった!!(慌てて答えて「貴様!慈乃と言ったか!命に変えても助けたい者があるなら、自分を犠牲にする前に男なら土下座でもしてみせろ!」急に八つ当たりをし始めて)
慈乃:え、ええ…ま、まぁ、はい…お願いです、ペストを助けてやってください…(ゼウスの言葉に少し戸惑うもそれで何とかなるなら、と思い手を突き頭を地面につけて再三お願いをして)
ゼウス:まぁ、我も鬼では無い…だが、ペストのしたことが正しいとは言えない…それは分かるな?(一応、ペストを助けるということで承諾をするも「ペストには我の前で誓約を交わして貰う、罰となる誓約として何か案はあるか?」そう言うと一度願いを聞き入れるチャンスを与えて)
慈乃:よ、よかったぁ…(安堵すれば顔を上げて笑みを浮かべて)
罰、か…永久的に魔力を封じてただの人間にする…とか?(恐る恐る提案してみるも、そんな罰で大丈夫なのかちょっと不安になり)
ゼウス:それは元よりするつもりだ、魔力をギリギリまで無くさん限り奴は魔物と化したままだしな…かと言って完全に無くしてしまうとペストは死ぬ…(と相手の意見に対して答えて「ペストが何百年を生きていると思っている?魔力があって長生き出来ていた様な物だ」と付け足して理由を説明して)
では、こうするか…(にやっと笑うと「ペストの魔力の供給源を貴様にしてやろう、貴様から離れた場合は…言わなくても分かるな?」完全に遊び心で決めてしまっていて)
慈乃:え、ええ…ってことは、一蓮托生…た、確かにペストへの罰にもなるし、俺もそれ相応の代償を払うってことか…あ、ありがとうございます…?(遊び心丸出しではあるが、意外と公正な相手の決断に感服して)
ゼウス:まぁ、そういう事だ、と言っても…その言葉はペストのみ当てはまると思うがな…
それと、もしペストの魔力が途絶えた場合、ペストは消える…(と言葉を続けて「そのままの意味だ、ペストに関する記憶が一切消え去り忘れられ居なかったものとなる、神隠しと似た物だ」誓約の厳しさを伝えます)
慈乃:じゃあペストと離れずに一緒にいれば良いわけか…あ、でもペストの奴、嫌がらないかな…(厳しい制約も、それでペストを救えるのならとコクリと頷いて。そしてちょっと気になることをぼそりと呟いて)
ゼウス:まぁ、そういう事だ…(そう言うとアテナの方を見て「アテナよ…例の部屋でペストは眠っている筈だ、連れて行くが良い」そう言うと目を瞑って眠り始めてしまいます)
アテナ:はい、分かりましたお父様(と頷いて、こちらへ…と先導に立ち案内をして)
ゼウス:慈乃と言ったか、男なら、何があっても、おなごを泣かすでないぞ?(皆が出て行った直後に軽く声を掛けて「心配は無用だ…ペストにとって頼れる者は貴様だけだろうからな」と声を掛けて見送ります)
慈乃:…もとより、そのつもりです。ありがとうございました、神様(にっと明るい笑みを浮かべればゼウスに向かって頭を下げて、そして足早に皆の元へ戻って)
慈乃:ペストを起こすか…はは、どんな顔するんだろうなアイツ…(少しくすっと笑いながらアテナの言葉に頷いて、ペストの眠っている部屋へと入っていき)
ペスト:すぅ…すぅ…zZZ(部屋の天蓋付ベッドがありそこには、白いドレス姿で人形の様にすやすやと眠っているペストが居て)
慈乃:…うわ、寝顔すっげぇ可愛い…(眠っている相手はあどけない表情でどこか綺麗というよりも可愛いような気がして)
ペスト…ペスト?(眠っている相手のからだをゆっくりと揺すって起こそうとして)
ペスト:アテナ…ありがとう…(少し気恥ずかしそうに言って)
アテナ:例には及びませんよ…色々とありましたが、確かに慈乃に聞いた事が事実だとしたらとても貴方を責められません(と快く許すと「それでは、行きましょうか?」そう言ってきた時と同じ要領で元いた世界に帰ります)
慈乃:何はともあれ一件落着だな(元いた世界に帰ってくるとふぅーと溜め息をついて)
にしても凄い長かった気がする…フカフカのベッドで眠りたい…(今までのことが全て終わったんだと思うとドッと疲れがやってきたような気がして)
慈乃:もう…帰るのか?もう少しゆっくりしていけないのか?(終わったことは終わったとは言え、一緒に戦った仲間であるイレアとすぐに別れてしまうのは名残惜しくて)
アテナ:え…うぅん、確かにすぐに帰る必要があるわけでは無いですが…(と考える仕草をしてから答えて)
ペスト:どうせなんだから、アテナも少しゆっくりして行ったら?って私が言えることでは無いのでしょうけど…(とペストも慈乃の言うことに賛成して)
アテナ:うぅーん…分かりました、それでは少しだけお邪魔します♪(ニコッと笑顔で答えると鎧の姿から最初にあった時のワンピース姿に戻って)
慈乃:よし、じゃあ今夜はパーティーだな(アテナの姿を見ればちゃんと居てくれることがわかって嬉しそうに笑い)
…それにしても、美來と二人きりだった頃が懐かしいな(家に入ってくると今は自分と美來以外にも白と黒、イヴ、ミライ、新しくペストも住むことになるんだと思うとしみじみとそう言って)
美来:気がついたら大所帯…(無表情でも嬉しそうな雰囲気で言って)
ミライ:ですねー、賑やかで楽しいです♪
白:飲み物の準備ができましたよー♪(そう言って様々な飲み物が乗ったの乗ったカートを引いて来ます)
アテナ:私は紅茶でお願いします
ペスト:えっと、私はミルクとかあれば…(と少し緊張してしまっている様で)
白:ミルクですね、ありますよー♪少し待っててくださいねー(とテキパキと準備を進めます
(/所々ロルが入っていません、ごめんなさい><人数が多すぎてロルが思いつきません(苦笑)
慈乃:ホントだよな…あ、俺は烏龍茶で(白にそう頼めば受け取って)
あー幸せだ…烏龍茶が激しく美味い…(はーと満足そうな顔をしながらそれを飲んで)
(/5人ですからね…流石に無理がありますね(汗)
次くらいで締めでしょうか?三国志編同様長くなりましたね(笑))
白:はぃ、どうぞ♪(ニコっと笑ってすぐに烏龍茶を出して)
アテナ:全く、とんだハーレムですねー(紅茶を飲みながら言って)
(/そうですねー、新しいヒロイン・主人公でやりましょうかー?)
慈乃:ホンット…ハーレムだよな。けど俺は…全員幸せにしてみせるっ(アテナの言葉に同意しつつ、力強く手を握ればそう言い放ち)
(/そうですね、ここらで終わりましょうっ!新しいヒロイン・主人公は版権作品でしょうか?それともオリジナルで?)
全員:慈乃(君・さん・にぃ)だーいすきっ!!♡
(/そうですねー、オリジナルになると思います。ただ、能力はあるものを貰うと思いますが^^;)
(/ああ、締めを見ると何だか心が痛い(笑)
そうですね、オリジナル能力なんて考えるの難しいですし…舞台はどんな感じでしょう?学園物か、はたまた中世ファンタジー等々)
(/そうですねー、名残惜しさが残ります><
ん~、どういう系にしましょうかー、世界観はファンタジー系でありながら現代っぽい感じでしょうかー?
それか、一度滅んでしまった世界で放浪しながら生きていくとか、はたまたコードギアスみたいにロボットした世界観でも何でもおkですよー♪)
(/じゃぁ、今までに近い感じの現代的ファンタジーで行きましょうー、余り外しすぎても苦手な事があったりするかもしれませんし、では、キャラを作ってみますねー♪先に出来上がったら先に書いて頂いてもオーケーです。コチラでは大まかには妖怪系の初めは物静かなキャラにしてみようかと思います)
名前 ミチル
性格 心優しく、面倒見の良い性格
容姿 薄い桃色掛かった白髪に白の九尾/身長158cm/他は画像を参照で
能力 相手の心を読む能力(有効範囲1kmの自分に向けられている思考を読むことが可能)
備考 希少性がとても高く売り物として常に狙われていて、日々狩人や、奴隷商から逃げ回っている
上記の様な経緯のせいで無口になってしまった女の子(本当はお喋りや、ファッションが好きな普通の女の子)
https://gyazo.com/7e0902c753ade19c16a50144add12593
(/こんな感じで作ってみましたー、性格と備考は世界観の詳細次第で変更可能です。)
名前:エドアルド(通称エド)
性格:お調子者でかっこつけしいだが正義感が強い
容姿:金髪ツンツンで164cmくらいの身長
能力:液体を硬化させて刃にして飛ばす。血液で作る血の刃が一番威力が高い。
備考:世界を旅する旅人兼義賊。
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=1133946
(/此方も作ってみましたがこんな感じでどうでしょうか?
現代ファンタジーで、エドがミチルちゃんを守るみたいな感じでどうでしょう?)
ミチル:しつこい…(街と街を繋ぐ交易路から少し外れた森の中で、森の中を跳び回り狩人から逃げる一人の妖が「汚い人間…」追ってくる狩人達の自分に対する邪な心を読みながら逃げていて)
(/オッケーです!街から街へと旅をして回る感じですかねー、街の外ではモンスターなんかも出没したりって感じでも面白そうですねーヾ(*´∀`*)ノ)
エド:おいお前らぁ!女の子相手に何やってるんだよ!(たまたま森の中で野宿をしていると女の子が大柄の男達から追われているのを見つけて。助けないと、と思えば走り出し狩人達の死角から奇襲をしかけて)
(/そうですね、それで狙われたり捕らえられたりするのを救出する、とかですかね。色々と話を膨らませ安いですね!)
ミチル:……っ!?(奇襲を仕掛ける存在に気づいて咄嗟に木の葉の裏に隠れて)
(/はぃ!そんな感じで自由に話を広げていきましょう♪)
エド:ったく、ろくでもない奴らだな…(能力を使うまでもなく持ち前の格闘技術で狩人達をボコボコにして気絶させて)
さっきの子は…追われてたけど大丈夫かな…(少し心配になり姿の見えなくなったさっきの女の子を探し始めて)
ミチル:助けられた…?(狩人たちに敵対していた姿を見て疑問に思い「悪意は感じられない…」危険だと思いつつも木から跳び降りて)
貴方は、なに…(色んな意味にも聞き取れるセリフで問いを投げかけます)
ミチル:……(無言で冷たい瞳で見て「この人、心の底から正義の味方だと思ってる…」と、相手の心を読んで)
一応、お礼…ありがとう…(ペコリとお辞儀をして感謝の意を表して「貴方は私を狙わないの…?」相手が考えていないことは読むことが出来ず、気になったことを続けざまに質問をして
エド:…うっ(思いっきり相手の冷たい目を見て流石に変なこと言ったかなと思い)
へ?あーそっか…君って九尾か、だからあの男達に…納得。俺は狙わないぜ?だって嫌がってる女の子を狙うなんてカッコ悪いだろ?(相手の姿を見て納得すればこれまたズレた回答をして)
ミチル:……クスッ、おかしな人…私はミチル…貴方の言うとおり九尾…(尻尾から伸びる九本の透き通るような尻尾を見せながら良います)
エド:ミチル、か…ん、君って笑うと一層可愛いな(尻尾を綺麗だななんて思ってみつつ相手の笑顔にそう言って)
俺はエドアルド、エドって呼んでくれよ?よろしくなミチル(そう言って相手に手を差し出して握手を求めて)
ミチル:……バカな人間…(相手の言ったことに気恥ずかしそうにそう言うと「でも、私の尻尾の事良く思ってくれてるみたいだし…」と心のなかで思いつつ)
エド…一応、よろしく…でも、まだ完全に信じたわけじゃない…から…(差し出された手を軽く握っては左記載を言って)
エド:ああ、これから信じてもらうから大丈夫だぜ?…君はどこへ行くつもりなんだ?(へへと笑った後、相手がこれからどうするのか聞いてみて)
(/急にすいません、変な質問なんですけど…PL様は美來や白、ミライと一度に何役もしてくださいますが、嫌だったりはしませんか?)
ミチル:危険の無い場所…北…北の方に…九尾だけの集落があるって聞いた…(相手に質問されてはそう答えて)
(/いえ、嫌ということは全く無いのですよー、楽しいですし♪
ただ、最近仕事が忙しくて数人分の文字を書く暇が無くなってきただけです><)
エド:北の方か…よし、じゃあ俺がそこまで君をボディガードするっていうのはどうかな?(北の方へ行くまで何があるかわからないし、と思いそう提案して)
(/なるほど…何時も二役以上のことをやってもらっていてありがたいなぁと思う反面、無理させてるんじゃないかという不安がありまして(´`:))
ミチル:…良いの?どのくらい時間がかかるか分からないのよ?(ボディーガードをすると言ってきた相手に驚いて)
最悪、1年から数年かかるかもしれないのに…?(最悪あり得るかもしれないケースを相手に告げて)
(/全然そんなことは無いので心配しなくても大丈夫ですよー♪(*´ω`*)
エド:女の子を助けるのならそれくらいどうってことないって。可愛い女の子が困ってたら尚更だ(ははと笑いながら事も無げに答えて)
(/それではお言葉に甘えてこれからも二役お願いします…って言うのもなんだか変ですね←)
ミチル:……余り可愛いとか連呼しないで欲しい…恥ずかしい…(そう言って近くに行って座ります)
エドは旅商人か何かなの…?(相手の事が知りたくて質問を投げかけます)
エド:旅人だけど商人じゃない。俺は所謂盗賊だ、金目のものを強欲な富豪から頂戴する正義の盗賊…まぁ盗みをしてる時点で正義も何も無いんだけどさ(ははと苦笑いしながら自分のしていることを伝えて)
ミチル:クスッ……一人なのに、盗賊…?賊じゃないと思うのだけれど……(クスッと相手の言うことを聞いて笑って居ると、ぐぅ…っとお腹の虫が泣いて)
(/今日はこれで寝落ちしますー、おやすみなさーい(つ∀-)オヤスミー)
エド:…確かに賊じゃないよなー…あ、お腹すいてるのか?(笑われるとははと苦笑してちょっと恥ずかしそうにして。相手のぐぅというお腹の音を聞けば食べる?、とポケットに入っていた袋に包まれたシリアルバーを見せて)
(/昨日はあのまま寝落ちしてしまいました(;・д・))
ミチル:……クンクン(と差し出されたシリアルバーの匂いを嗅いで「毒入ってなさそう…」そう言うと相手を見て)
私に…くれるの…?(首を傾げて物欲しそうに目をキラキラさせて見つめます)
(/いいタイミングだったので結果オーライですねヾ(*´∀`*)ノ)
エド:ああ、ほら(袋を開けて食べれる状態にすれば相手に渡して)
というか此からどうする?街に行ってもその尻尾を見たらまた狙う奴が居るかもしれないし…(森を抜けて少しすれば街はあるがそこも心許ない気がして)
(/だったら良かったです(*´∀`*)ノ
また話は変わるんですけど、このお話が終わったら次は結婚の話でしたっけ?)
ミチル:ありがとう…はむっ♪(嬉しそうに頬張って「ん~、これ、何とかならない…?」そう言うとエドの荷馬車から大きなフードコートを取り出して)
(/勝手に荷馬車持ちという設定にしちゃいました><
あれ、そんな話しましたか?結婚後の子供たちの話…とかですか…?)
エド:んー…なんとか隠せなくはないかな…(尻尾のせいでかなり大柄な人に見えてしまうが仕方ないかと思い)
(/了解です!
えっと、慈乃と美來ちゃんの結婚の話をしたような…)
ミチル:……座ってれば、大丈夫……(そう言って荷馬車に座ると思った他に違和感がなく「街には一度行ってみたかった…」さっきまで警戒心が高かったミチルが行きたがっていて)
(/うぅ、ごめんなさい…記憶に無いです><
エド:狐だからって変化が使える訳じゃないよなぁ…どうしよう(行ってみたかったと言われるとどうにも弱く)
荷馬車でだけど、街の中通ってみるか?(荷馬車で通るのが禁止されてるわけではないので通れるため提案して)
(/あれ、此方の記憶違いかもしれないです…?)
ミチル:变化…?(首を傾げて頭の上にはてなマークを浮かべて「大丈夫…バレそうになったら直ぐ分かる…」そう言って、街に行くことを促します)
(/話は変わりますけど、次の日が平日の時は0時過ぎたら多分直ぐ寝ちゃうと思います><
エド:ん、わかったよ(相手の言葉を聞いてバレたらその時はその時だと思い荷馬車を街へと進ませて)
(/了解です!あまり遅くまで起きて体を壊してもいけませんからね、此方も最近は平日だと寝るのが0時から1時くらいです(ぅω=`))
ミチル:ありがと……(そう言うと感情を表に出さないようにしているのか、無表情なのに、尻尾をパタパタさせて)
(/はーい!分かりました~(*´ω`*)
エド:…結構賑やかな街だな、これならバレずに進めるかもしれないな(ガヤガヤと人の声が聞こえてくる街にたどり着くとそのメインストリートを荷馬車で通って)
エド:あれ?あれって櫛…ん、んー…(荷馬車を止めて飾られている櫛を見つける。値段を見ると…ちょっと、いやかなり高い値段で)
……それ、ください(しかし初めて訪れたらしい街の記念に、と思って彼女のためにそれを買うことを決めて)
ミチル:エド…大丈夫…?(興味を抱いて居た手前、高価なものを買ってもらう事には躊躇して)
…私は、無くても…大丈夫…(自分の正体がバレる訳にはいかないので、荷馬車に座ったまま声を掛けます)
エド:俺も大丈夫だからさ、ってわけで購入な?(にぃっと笑えばお金を払いその櫛を買って)
大切に使ってくれよ?(櫛を相手に渡して)
ミチル:…ありがと…大事に使う…(櫛を両手で持って嬉しそうにお礼を言います。)
その後、あれこれ珍しそうなものを見つけては興味津々の様子で、そんな矢先に
ミチル:エド…街を出よう…(唐突にそんな事を言い出します。
ミチル:そこ、右に……曲がったら3つ先の交差点でまた右…(そう言って出口とは異なるルートを指示して)
曲がり終えたら全速力…反対側から出る…(と続けざまに支持を出します。)
エド:OK…(相手の指示通りに進んでいき…最後の曲がり角を越えればすぐさま馬を全速力で走らせて)
逃げ切れたか…!?(馬を走らせながら少し周りを気にして)
ミチル:商人…奴隷も扱ってる…(と暗い表情で言うと「九尾は奴隷として…需要が高いから……他の九尾の多くは、もぅ…」とポツリポツリと言って
エド:…(相手の言葉を聞いて不安になる。もしかしたら北にいる九尾達も皆捕まっているのでは…と)
…ホントに、北の集落は大丈夫なのかな?(少し顔を俯けて呟き)
ミチル:…(相手の言葉に嘘が無いことを見ぬいて「うん…ありがとう…」とお礼を言います)
ミチル:んーっ、いい感じ…(買って貰った櫛で尻尾の手入れをしていて)
エド:…(相手の尻尾を見てその幻想的な魅力に少し魅せられてしまい、触れたくなって)
…い、いやいや、ダメだダメだ…(ぶんぶんと首を振って相手の尻尾から目をそらして)
(/流れ的にはこの後はどんな感じになるのでしょうか?)
ミチル:ん……(そんな相手の心を読んで1本の尻尾をスルッとエドの膝上に潜りこませて来て「ニコッ…」と笑って、夜になって肌寒くなってきたせいもあってかとても暖かくて)
(/一回拉致されて売り飛ばされそうになる1歩手前で助けたり、逆にエドが何らかの理由で狙われて、それをミチルが助けたりして行っても良いかもしれないですね?そんなこんなで北へ向かう感じでしょうか?)
エド:…あ、ありがと(心を読まれていたのがちょっと恥ずかしくなるも、素直にお礼を告げてその暖かい尻尾をぎゅうっと抱きしめて)
(/そんな感じですかねー、そしてお互い惹かれ合うと(笑)
そのうちエドがミチルと別れるのが嫌になって北の行くのを躊躇うとかそんな感じになりそうで…別れはちょっと悲しいですね(´`:))
ミチル:自慢の尻尾…(尻尾を抱きしめている相手を見て「これ、ありがとう…」櫛を手にして言って)
お返しは絶対する…から(と申し訳無さそうにして言います。)
エド:いーよお返しなんて…それよりもそろそろ夜だ。晩御飯の用意をしないとな(荷馬車を適当な所で止めて晩御飯の用意を始めて)
ミチル:私も手伝う…(準備を始めるエドの隣に行って言います)
(/すみません、壮行会があって遅くなりました><
とりあえず、12時までは居ますのでーm(_ _)m
エド:ありがとな、それじゃあちょっと俺木の枝集めてくるから、ミチルは米の準備しててくれ(そう言うと馬車から降りて近くにある木から木の枝を取ってこようとして)
(/いえいえ、気長に進めていけたら良いので遅くなっても気にしないで下さいね(*´∀`*)ノ)
ミチル:ん、わかった…お米の準備してる…(そう言うとお米を入れた容器を持って川へ向かいます。)
(/ありがとうございますm(_ _)m
エド:…ふぅー…これだけあれば十分かな(折った枝をかき集めてそれをもって戻ってきて)
ミチルはまだかな…?(戻ってきていない相手に大丈夫かなぁとちょっと心配して)
(/いえいえそして此方かなり遅れてしまいすいません…((((´・ω・;`)))))
30分後
(帰ってこないミチルを探しに川に向かって探しに行って、辺りを探し続けると、月明かりに照らされて幻想的な雰囲気を漂わせている1人の九尾の姿が…)
ミチル:♪~♪♪~♪~~(何処か儚げな姿で歌っていて)
(/いえいえ、大丈夫ですよー♪ミチルを探して回ってたんですね?w
エド:…ミチル…(『ああ、やっぱり綺麗だなぁ』幻想的な相手の姿を見てはその美しさに思わず左記を思って。声をかけようにもその姿をもう少し見ていたいという思いから声がかけれず)
(/ありがとうございます!はい、そして見つけられたみたいです(*´ω`*))
(/思ったのですが、あれですね…現代ファンタジーと言いつつ全然現代じゃなかったですね(苦笑)
馬車ではなく、キャンピング仕様のバスということにしましょうか?)
エド:ごめん、邪魔しちゃった…かな?(歌を止めて此方を見られると木の陰から出てきて)
その、なんていうか…凄く綺麗で見とれちゃって、それで話しかけれなくて…(恥ずかしそうにしながらも出てこれなかった理由を話して)
(/あ、確かにそうですね…(笑)了解です!)
ミチル:うぅん…大丈夫…(そう言うと、木陰から出てきた相手を見て何時も通りの無表情で答えて)
……あんまり綺麗とか連呼しないで欲しい…私の方が恥ずかしい…ので(と顔を赤く染めて言って)
ごめんなさい…遅くなって心配かけた?(研いだお米を取ってきて申し訳無さそうにして)
(/その他の街とかも現代風な感じで、電車・バス・ビルがある感じです
ただ、北にあると言っていた集落はファンタジーに出てくる感じの村って感じにしようかとイメージしてます
エド:…ちょっとね。次からはなるべく一緒に…(そこまで言い掛けて、一緒にいるとさっきのような綺麗な姿が見れなくなるかもしれないなんて考えて)
…いや、それよりもミチルの安全だよな。…うん、一緒に行動しよう(しかし、目の前の相手を危険にさらすよりは良いかと思い、なるべく一緒に行動しようと言って)
(/わかりましたー!北に行くほど風車とか水車とか多くなりそうな感じですね(笑))
ミチル:バカ…(また自分の事を綺麗だと思っている相手を見て「エドは心配性…私だってエドと合う前はずっと逃げて来た…だから心配しすぎ…」と言って、それでも心配してくれる誰かが居ることが嬉しいのか軽い足取りで車に向かいます)
エド:それでもっ、俺は約束したからな(心配性だと言われようが、相手のことを心配するのは止めないようで。一緒に車まで戻ればキャンピングカー内で料理を初めて)
ミチル:へぇ……エドって料理出来るんだ…意外…(と料理をしている相手を見て「何で、人間は私達九尾をあんなに捕まえたいのかな…」と料理をしながらふとつぶやいて)
エド:そうか?こう見えても俺は一人暮らし長いからな(へへーんと誇らしげにフライパンを動かして。「んー…綺麗で珍しいからかな。ほら、宝石とかと同じ感覚なんじゃないか?…反吐が出そうになるけど」相手の疑問に答えれば少し苦虫を噛み潰したようなイヤな顔をして)
ミチル:……(フォローをするべきなのかどうリアクションを取ればいいか分からず黙ってしまい)
そう…なんだ…、エドは…私の事どう思ってるの…?(ふと気になってそんな事を聞いてみて)
エド:俺?んー…友達?(どういう風に思っているか、綺麗と思っていることは伝わっているはずと思いどういう関係で見ているか伝えて)
ミチル:友達…////(友達と言われれば嬉しそうに繰り返して言って)
うん、エドとはずっと友達…(ニコッと笑って言います)
エド:…北の方に行った後も、時間があったら訪ねるよ(相手に笑顔でそう言って貰えるとなんだか嬉しくなってしまい心が浮ついて)
ミチル:うん、そう言ってもらえると凄く嬉しい…////(また顔を赤く染めて嬉しそうにしている相手を見ていると、そんな笑顔を奪おうとする存在が居ることを考えると居ても立っても居られない気分になってしまいます。)
エド…?ご飯の盛り付けできたよ…食べよ…(料理がテーブルに運んであって)
エド:……(ミチルの笑顔を見て、こんな風に狙われたり、捕らえられたりしている九尾も居るのだろうと想いそのことに憤り)
ん?ああ、それじゃ…いただきます(相手から声をかけられると一旦考えるのをやめて少し狭いいすに座って食べ始めて)
ミチル:エド…そんなところ座ってると落ちちゃう…(相手が座っている席を見て「こっちに来て食べて…」自分の座っているソファーの隣に空いている所をパンパンと手で軽く叩いて言います)
(/次の日辺りにミチルが狩人に…って考えていますー)
エド:…(そう言われると思わずドキッとするもすぐさま心を落ち着けてコクリと頷けば隣に座って。しかし女の子とこんなに近くで一緒に料理を食べた経験がないせいかすぐにまたドキドキとしてしまって)
(/了解ですー(・ω・)ゞ)
ミチル:…美味しっ♪(そう言って動く度に軽く触れて「ん…早く食べないと冷めちゃう…」相手の様子を見て具合が悪いのではないかと、心配そうに言います
エド:あ、ああ!食べる食べる…(そう言うと慌ててご飯を食べだして。相手に心を読まれていないことを知ればホッとしたようで安堵して)
ミチル:……(そんな相手の心を読んでしまって、「どうしよう…言った方が良いのかな…でも、もし気味悪がられたら…」等とそんな事がずっと頭の中でぐるぐると回ってしまっていて…)
ミチル:ごちそうさまでした…(ご飯を食べ終えて「あのっ!!」と大きな声で切り出して)
………えと、おやすみなさい!(と言って逃げ← そう言うとその場を後にします)
エド:ど、どうしたんだ…?おやすみ…(首を傾げながら自分も寝ようかなと思い。さすがに相手の隣で寝るわけにはいかないと思いそのまま椅子に凭れて毛布を羽織り)
ミチル:う…私の意気地なし…(ベットの上で枕に顔を埋めて「今まで、友達なんていなかっ…た?」口に出して言おうとすれば何かが引っかかった様子で…)
エド:友達なんだから、気になったことがあれば何でも言ってくれれば良いんだけどなぁ…(椅子に凭れたまま先ほどの彼女の様子を思い返し首を傾げて)
エド:!(まだ寝てなかったのかと思い、先ほどのつぶやきが伝わっていたことに少し恥ずかしさを感じて)
も、もちろん…だからその、気になったことがあったら教えてくれよ?(恥ずかしくはあるもののしっかりと答えて)
ミチル:実はね…私…人の心を読む能力を持っているの…(相手の言葉を信じて呟きます「自分で、ON.OFFにしたりは出来なくて…その…今までのエドの思ってたことが筒抜けだったと言うか…なんと言うか…」と顔を赤くして「その、エドが、考えていた不純な事も…」
エド:え、ええ!?じゃ、じゃあ俺が…可愛いとか胸結構大きいとか…そんな…ことも?(かぁっと顔を赤くして相手の言葉に驚き)
う、ううう…恥ずかしい…いっそ殺してくれぇ…(両手で顔を隠して悶え←)
ミチル: …うん……////(と、頷いて…「えっと…それは、エド君も年頃の男の子だもんね…」あはは…と苦笑をして)
こんなの嫌でしょ?自分の心が勝手に読まれちゃうなんて…
エド:んー…まぁ嫌じゃないって言ったら嘘になる。俺の本心とかプライベートなところが筒抜けなわけだからな(うーんと考えてうそを付いてもバレるしと思い本音を告げて)
けど俺さ、ミチルにだったら知られても良い。友達なんだから、本音で行こうぜ?(にぃっと笑いながら気にするなと肩を叩いて)
ミチル:んっ…本当…可笑しな人…(本当の意味で自分が受け入れられた気がして嬉しそうに言って…「ありがとう…エド…お休みなさい…」そう言うと、寝室に戻って行きます)
エド:…しっかしまぁ、筒抜けだったのか…や、やっぱちょっと恥ずかしいな…(またちょっと恥ずかしがりながらも、相手のことが少しわかった嬉しさで笑みを浮かべてそのままぐぅと眠りについて)
ミチル:エド…エド…朝だよ?(朝一番に起こしに来ては、エドの上に跨って座って)
起きないとイタズラしちゃうぞ?(よく見れば、服が肌蹴ていて妖美な雰囲気で)
エド:ん、んぅ~…あ、おはよーミチル…ミチル?…ぇえええええ!?ちょちょちょちょっと何やってんだよ!?(時分にまたがりかなりセクシーな様子でイタズラとか言っちゃう相手に激しく狼狽して←)
ミチル:えへへ~♪(と、笑みを浮かべればギュッと相手に相手に抱きついて「つっかまえた~♪」完全に正気ではなく…明らかに異常で、九尾が満月の日に発情期に入ってしまうと聞いたことがあることを思い出して…よく考えてみれば前日が小望月だったことを思い出します。)
エド:発情期ってわけか…見境なく誰にでも付いていきそうだなこれ…(ぎゅっと警戒せず抱きついてくる相手を見てちょっとした不安を感じて)
エド:うわわ!?だ、ダメだってミチル!(相手の手を止めてなんとか裸にさせることは避けて)
…というか今まではどうやって…?(今までもこんな風に発情していたのならその度えらい目に遭ってきたんじゃないかと思い)
ミチル:エド…おいて行っちゃ嫌ぁ…(そう言うと通路で後ろから相手に抱きつきます)
(/一応、発情期には条件があって、満月であることと、満月の日の0:00分に異性と一緒に居た場合、その日一日中という設定です。ミチルはちょっと特別な条件があったりなかったりします(*´ω`*)
エド:うっ…しょ、しょうがないなーミチルは…それじゃ一緒に居るか?(ミチルに頼られているような気がして少し得意気になってそう言い。抱きつかれたまま器用にキッチンまで一緒に入り料理を始めて)
(/了解ですー(*´∀`*)
ミチル:うんっ…(そう言うと後に着いてキッチンに入って「私も何か手伝いたい…」隣で相手の料理の様子を見ながら言います。)
エド:それじゃー…ジャガイモの皮を剥いてくれないか?皮むき用の道具は…これで(そう言って相手にジャガイモと皮むき用の道具を渡して)
エド:ジャガイモスープにパンの耳だな(ちょっとショボいような気がするがそれでもジャガイモスープには色々な物を入れるので栄養は満点で)
ミチル:わぁーっ、スープとパンなんてご馳走だね♪今まで魚と木の実しか食べてこなかったよ(と自給自足していた時の事を話します)
ミチル:えっ?なんで謝るの?魚美味しいんだよ~?(相手を見つめて言って「あーっ、信じてない目だー!取ってきてあげるからそれも一緒に食べよ?」満面の笑みで言って)
エド:いや、そうじゃなくて…(相手の反応にどう答えたら良いかなと思っていると思わぬ方向へ話が進んで。「んじゃ、ちょっと頼もうかな?」魚を久しぶりに食べてみたいなと思いそう言って)
ミチル:うんっ!超特急ですぐに取ってくる♪(そう言うと車を飛び出して行きます)
それから、魚が上手く取れていないのか、30分が過ぎても帰ってくる気配が無く…
ミチル:うっ…痛いっ!!(森のなかで座り込んでしまって、トラバサミがミチルの足を捕えていて「くっ…取れない…」そうこう、手間取っていると…)
狩人A:まさか、本当に来るとはなっ!昨日は見失っちまったがもしもの為に仕掛けておいて正解だったぜ…(ニヤニヤと草陰から出てきて)
狩人B:しかも、希少種じゃねぇか…(普通の九尾とは明らかに違う純白の毛並みを見て生唾を飲んで
狩人A:さて、とっととヅラかるか…昨日一緒に見かけた連れが探しに来たら面倒だ…(そう言うとミチルに手を掛けて)
ミチル:いやっ、エド…助け…て……助っ!!んむっ!?(咄嗟の事で大声が出ず、続けて叫ぼうとした瞬間に口を塞がれて連れ去られ…)
ミチルが出掛けて待つこと1時間、明らかに異常事態で…
エド:ミチルの奴遅いなぁ…っ…もしかして捕まったんじゃ!(一時間待って、スープもすっかり冷えてしまいどうしたんだろうと不安になり。もし連れ去られていたらなんて考えると居ても立ってもいられなくなりミチルを探すために森へ入って)
ミチルー!聞こえたら返事してくれー!(森の中で声を上げるも響くのは自分の声だけでミチルの声は聞こえず。「…これは?」途中、血痕を見つけまだ新しいそれを見てさぁっと血の気が引いて)
くそっ!待ってろよミチル…!(そう言ってポツポツと続いている血痕を頼りにミチルの後を追いかけて)
狩人A:おいっ!話が違うじゃねぇか…今日は新月だから九尾は見境なく発情するんじゃねぇのか…?(ミチルを拘束した状態で言います)
狩人B:今日は街の奴隷九尾達全員発情しきってたから間違うはずはねぇよ…(とミチルにどうにか手を掛けようとしていて)
ミチル:んんんっ!(口を塞がれて声は出せない物の、拘束から逃れようと暴れて)
狩人A:チッ、売り物にならねぇなら、さっさとアレやっちまうぞ(そう言うと、ミチルを繋いで置いて自分たちの車から高温で熱されて紅くなった焼鏝を持ち出して「奴隷の刻印だ…聞いたことくらいはあるよなぁ?」ニヤニヤと笑いながら紋の印された焼鏝を肩に当て)
ミチル:んむぅーッッ!!!!!(灼熱に焼き溶かされていく衝撃に絶叫を上げて)
エド:今の声、ミチルか!?(籠もった声だが絶叫が聞こえてきて。何かされたのかと気が気でないまま声のした方へと走り出して)
なんだアイツ等は…っ!ミチル!(一昨日の夜にミチルを追いかけていた奴らとは違う、また別の連中を見つけて。肩を押さえて痛がっているミチルを見れば名前を呼びながら飛び出して「…ぜってぇに許さねえからな…!」ぎりっと奥歯を噛みしめながら狩人を睨みつければ狩人達に殴りかかって)
ミチル:……(余りの衝撃に気を失ってしまって居て)
狩人A:お前、例のコイツの連れか、バカな奴めこんなに良い商品を捕まえて売っちまわねぇなんてな(バカを見る目で相手を見ては身動きの取れないミチルの胸に手を触れて)
エド:ミチルは商品なんかじゃない、俺の友達だ!その手を離せ!(相手の手を見ては逆上して、携帯していた容器から水を出せば思わず能力を使って相手に攻撃してしまい)
狩人A:ぐはぁッ!!(急所を外すつもりでした攻撃が下手な回避行動をしたせいで即死してしまい)
狩人B:コイツッ!能力者か!!(そう言えば、放り出されたミチルを盾にして「俺を殺った所で手遅れだぞ!」そう言えばミチルの肩にされた生々しく痕が残った焼鏝の奴隷の印を見せて「コイツはどっちみち一生奴隷の証を刻んで生きるんだよ!」と怒鳴り散らして)
エド:奴隷の刻印…!(この世界での奴隷の扱いは国によって様々で、酷いところもあれば普通に扱れるところもある。どちらにせよ、旅をしていくのは困難になってしまうだろう)
だったら…だったら一生俺がミチルを守るだけだ!お前等みたいな悪党からな!(しかし奴隷の刻印にも、即死した敵を見ても怯みはせず、ただミチルを守りたいという一心で敵に向かい)
…喰らえっ!(先ほど放った水の刃を操作して敵を背後から切り裂き)
ミチルを助けだして車に戻り、体にはミミズ腫れや焼鏝等のせいで見ているだけで辛い気持ちになりそんなミチルを手当てして)
ミチル:……ここ…は…(すると数分して目を覚まして)
エド:ここは俺の車だよ、大丈夫かミチル…?(覚えているのだろうかと少し不安になりながらも目を覚ました相手を見てほっと安堵の溜息をついて)
ミチル:エド…怪我はしてない…?(発情期も冷めてしまったのか、いつものミチルに戻っていて、重症なのは明らかに自分なのにも関わらず自分を助けた際に怪我をしていないか相手を気遣って)
エド…そんな顔しないで欲しい…エドが、居てくれなかったら…今頃私は…だから……ね?(弱々しく、か細い腕を動かしてエドの顔に手で触れて)
ミチル:うん、エド…ありがと……(相手にお礼を言えば、疲労のせいでまた直ぐ深く眠ってしまいます)
(ミチルが眠り始めて少しして寝返りで服が少し開ければ、胸元の辺りに何かが見えた気がして)
エド:うっ…なんだろ(胸がちらと見えてしまうと何か申し訳ない気になり。けれど気になるのかもうちょっと見やすいところに移動してじーっとそれを見て)
エド:コレは…?(見たことのない印で何なんだろうかと思い)
……もうちょっとよく見えないかなー(覗いていると色々嬉しい物が見えそうになり、ちょっと邪な気持ちが浮かんで←)
ミチル:気になりますか…?(ふと、声が聞こえれば…相手は馬鹿正直に答えてから、ワッ!と驚き)
気になりますよね…?(横になったまま器用に胸元を上手く肌蹴させて印の全体像が見えて「見たことはありますか?」何か諦めてしまったような表情で言います。)
エド:え、ああ…………(答えてしばらく固まり、わぁっ!と驚いてごめんなさい!と謝り←)
…いや、見たことはないな…それって一体なんなんだ?(頭を切り替えれば不思議な形をした印を見て首を傾げて)
ミチル:これは、王家の証であり、呪いでもあるんですよ…(相手の反応を見てはクスッと笑ってしまい、直ぐに落ち着いた表情に戻り)
私は、九尾の国…和の国の姫です…そしてこれはその姫の証であり、とある闇魔道士により死ぬことを許されない不老不死を与えられた呪いの証でもあります。(そう言われてよく見てみれば、微かにやや黒く淡く光っていて)
エド:…姫?不老不死?(ただの九尾ではないことを薄々感じていたものの、まさかここまでとは考えておらず)
…は、はは…冗談じゃ、ないよな…(相手の顔を見れば本当だと言うことがわかり、少し沈黙して)
ミチル:今はもぅ和の国は滅んじゃったけど…ね(無理に笑顔を作って苦笑いになって「今となっては亡国の姫だから今までどおりに接してくれればいいよ?」時々痛みに顔を歪めて言います。)
エド:……いろいろあったんだな…(無理をしているのが丸わかりで。それを見ていると辛くなってきて)
…(無言でぎゅっと相手の手を握って)
ミチル:エド…ごめんね…巻き込んじゃって……(と徐ろに誤って「嫌になったら言ってくれて良いから…ね?私は別に責めたりしないから…」寂しそうな表情を隠せず笑って言います
エド:…嫌になんてなるわけないだろ?ミチルのこと、俺守りたいから…(強く手を握って離そうとはせず。「それにあれだな、ミチルがお姫様なら俺はミチルを守る騎士ってところかな?なんかそれってカッコいいよなー」ははと笑いながら明るくそう言って)
ミチル:エド……////(何となく告白をされている気分になってしまい、顔を赤くして)
格好いいですよ…?だって、私にとってたった一人の味方ですから…♪(嬉しそうな笑顔で「先の戦い見事でした…このご恩にわたくしも報いなければなりませんね?」そう言うと相手に左手を差し出してキスを許します)
エド:…お褒めに預かり光栄です(好きな女の子に褒められて舞い上がっているのか、膝をついて格好付けて相手の手を取りちゅっとキスをして)
ミチル:クスッ…(と楽しそうに笑って「ごめんなさい…今日はもぅ休みます…」ワザと説明するために起きていたらしく、本当はとても辛い様で…)
次の日、
ミチル:何で、上手く作れないの…(料理に挑戦していたのか、キッチンに立っていて「レシピ通りに作ってるはずなのに…」と熱心に本を見ていて)
エド:ふあーあ…ミチルおはよう…どうかしたのか?(欠伸をしながら起きるとキッチンにミチルが居て。何やら難しそうな顔をしているのを見て首を傾げて)
ミチル:あ、エド…おはようございます…(相手の挨拶で気がつけば振り向いて挨拶をして「いえ、お礼に朝食を作ろうと思ったのですが、上手く作れなくて…」そう言われて鍋を見てみると『どうしたらこんな色が!?』とツッコみたくなる様な紫色で)
ミチル:クスッ、ですよね…?(そう言えば、中身を捨てようとして…
(/実は見た目が酷いだけで、絶句する美味しさだったり…
エド:あーちょっと待ってくれ!折角ミチルが作ってくれたんだから…食べさせてくれよ(相手の手を止めてお鍋を手にとり)
(/…神の声が聞こえてきたような←)
(/良かったら、こっちで続きをしませんか?更新押したりするよりは楽かな~?と…
無理そうならこのままここで大丈夫ですよー(*´ω`*)
https://gyazo.com/f873bdd40957a5dbb3b7c028b510c5b2
エド:…んまい…(相手から奪った?鍋の中身をスプーンで掬い一口食べるとかっと目を見開いて驚き)
(/すいません、スマホでは無理そうです(´;ω;`))
ミチル:そんな物食べたらお腹壊しま…す……え?(美味しいと言った相手を見て驚き、相手が嘘を言っている訳ではない事も分かって)
嘘じゃ無いんですよね?(身を乗り出して相手に確認します)
(/あらら、了解です♪
メールなら大丈夫かなと思ったのですが、料金的な問題もありましたね><)
エド:ああ、美味い…こんな美味しい物を食べたのは生まれて初めてだ(むぐむぐとその後も紫色の物を食べていき)
(/あ、メールのことでしたか…何か勘違いしていました(´・ω・`)
とりあえず送ってみても構いませんでしょうか?)
ミチル:あっ…え?あ…はぃ…(びっくりして素っ頓狂な返事をして、美味しそうに食べる相手を見て無理をしているのでは無いかと思いますが、相手の心を読む能力のせいで嘘じゃないことがわかっていて)
(/あら、勘違いでしたか(苦笑)
大丈夫ですよー♪チャット用に作ったアドレスので気楽に送って下さい~♪)
(/お久しぶりです(≧∇≦)
一応こっちも確認してみて良かったです♪
3月16日以降のメールは届いてないです(ー ー;)
(/此方には一応3/16以降のメールも届いています。うーん、やっぱり謎ですね…
まぁ何はともあれ、見捨てられてなくてホッとしました!丶(*´∀`*)ノ
(/お久しぶりです。最後にまともに返事をしなくなったのは此方で、今更虫のいい話だとは思うのですが、ふとしたきっかけで色々と思い出すうちにまた話してみたいなという気持ちが強くなったので声をかけさせて貰いました。まだ見ているかは分かりませんが、もし良ければ返事をお願いします(*´ω`*))
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