四季彩々【BL/NL】

(/ここでドロンすいません!!
とてつもなく今更なのですが…。
私平日はバイトをやっておりまして、基本２２時以降返信できる時間帯となってまして。
休日は１７時からのバイトなのでそれまでは暇なんです!!
なので返信かなり遅いと思うのですが、ご理解してくださるととても嬉しいです＾＾
ここでのオリチャとっても面白くて大好きです。こんな私ですがどうぞこれからも付き合ってくださると助かります!!お願い致します)

＞柊

（自然の織りなす椀に盛られたものを純粋に美味しいと言う相手を見れば知らず知らずのうちに表情が綻んで）

あんたは俺達の声を聞いてくれていたんだな、……柊？
泣いているのか。…自分を責めているのならそれは間違っている。春を待つ時間は草花にとって必要なことであり、幸福な時間なんだ。何か楽しいことを考える時が一番幸せだと言うだろう？……春が俺ではなく、あんただったらどれだけよかったことか
（相手の言葉に感謝しようと顔を上げれば、そこには美しく涙する相手がいて思わず息をのむ。短く息を吐くと箸を置き、立ち上がると机を挟んで相手の頬に手を伸ばせばその綺麗な雫を零す目元を指でなぞって。真剣な声色で上記を告げるが語尾は僅かに掠れ、微笑みもどこか寂しげで）

…そう言えば、一つ提案がある
（相手の頬に手を置いたまま、唐突にボソリと呟き

＞主様
（/了承しました！バイトいつもお疲れ様です^^
定まった時間がなく、時間がまばらになってしまう上に
自分がかなりの亀レスと置きレスなので本当に申し訳ないです。
こんな奴にお付き合いくださり本当に感謝感激です。
主様と柊さんの素敵キャラと絡めて物乃芽は幸せです!!
こちらこそ今後とも宜しくお願いいたします^^*

＞物乃芽

いいえいいえ、春は物乃芽さんでなければ。
そうでなければ私は今幸せに満ちていないでしょう。
貴方でなければ、ここまで春は美しくありません。貴方だから、春はあんなにも輝いているのです。
(どこか寂しそうにそう言った物乃芽に目を伏せて、そしてすかさずに相手の言葉を否定すると、そのまま柊は物乃芽の手に自分の手も重ねて）

……提案とは一体なんでしょう。
（そしてそのままの姿で首を僅かに傾げて）


***
(/いやいや!!物乃芽さんの素敵過ぎて私が心配になっちゃうくらいです!ｗ
ではでは本体はここら辺で失礼させて頂きます＾＾読んでくださり感謝でした!)

＞柊

…あんたなら、そう言ってくれると思っていた。少し甘えてしまったな
今、涙しているのは柊なのに。…あんたは本当に綺麗だ
（期待していた言葉を投げかけてくれる相手に微かに目を細めながら、相手の目元を再び撫で重ねられた手を握り返して。どこまでも優しい心は純白に見え、相手と同じくらい己も冬の白さを求めている気がして

椿を植えたらどうかと。…椿は早い物は霜月には花開き、遅咲きのものは春先まで彩られると聞く。
品種は違えど、同じ花を冬と春で楽しめるなら柊の心も色付かせることが出来るだろうか
（小首を傾げる相手をまっすぐに見て、こんなことで癒してやれるとは思わないが少しでもと思い握る手に少し力をこめて

＞物乃芽
椿……色づく姿を見れるでしょうか。
私はとても臆病なのです、見れないまま眠りについてしまうのではないかと。
取り残されてしまうようで、怖いのです。
（込められた手の力に僅かにだが動揺し、けれど弱々しくも握り返して）

しかし、物乃芽さんと見る椿はとても綺麗なのでしょう。
白い世界しか知らない私は、焦がれて堪らないのです。
椿は明日植えましょう、その次の日は今日行った花畑で花冠というものを作ってみたいです。
その次の日はまだ見たことのない生き物に出会い、貴方と時間を共にしたいのです。
（物乃芽と見る椿の花はどんなに美しいのだろうか。それを想像して次第に胸が温かくなり、そして嬉しそうに微笑んで。次に次にと、春を感じたいと無邪気にやってみたいことを述べ。握る手には高揚に比例して力が入り）

＞柊

見られるさ。…なんなら夏に取り合って秋にも言付けを頼むよ
そうすればきっと花開く。たとえ、彩られなくても根や葉は四季を繋いでいる。
そんな寂しい顔をするな。俺が目覚めるのを躊躇ってしまう
（相手の孤独や不安は計り知れず、握られる手がいっそう冷たく感じれば困ったように小さく微笑んで

（床の間に着きながら相手の無邪気な言葉を思い浮かべる。冬に孤独を感じさせぬほど目一杯、春を感じて欲しい。反面、春の美しくも短く儚く散る草花たちを見て悲しんで欲しくないと考えながらいつもより冷える部屋の中、眠りに落ちて）

ここは、四季が早い気がするな。…もうツガイを見つけたのか？
（朝の陽気に目を覚まし裏庭に出れば、先日花畑で見た鳥が既にめおとになっていて、指先に小鳥をとまらせながら淡い水色の空を見上げ

＞物乃芽

…少し、早起きをしてしまいましたね。
（自分にしては珍しい。朝の少し肌寒いと感じる空気の冷たさに目を覚ませば、少しばかり裏庭を見て。次いで物乃芽のいる寝室へと行くが、まだ目を覚まそうとしない彼の姿を目にするとそっと襖を閉じて[時系列的には物乃芽さんが目を覚ます少し前]）

花を摘んだら彼は喜ぶでしょうか。
けれど手折るのはどうも私が躊躇ってしまって駄目ですねぇ。
…見に行き学ぶことは、許されるでしょうか。
（それから少し時間が経ち、じっとしていられなくなった柊は自身の寝室を出て。次第に温かく、朝の陽気が出始めた頃。玄関の扉をそっと開けて昨日と同じ道を歩めば、昨日花畑で見かけた鳥たちの鳴き声に高く淡い水色の空を見上げ）


ふぅ、着きました。
相変わらずここは素敵なところですね。
(それから昨日訪れた花畑に到着すると、物乃芽と見た同じ景色でも自身一人だとまた違う色を持っているようにも見え。それがどこか嬉しくもあり、しかし二人で見た方が綺麗だとも感じ。野を駆けていく兎や、花の周りを舞っている蝶。温かい風に静かに揺られる葉の重なり合う音に目を伏せれば、そのまま昨日と同じように静かに横になって）

＞柊

（暫くして、相手が平屋内に居ないことに気が付けばどうしたかと不安にかられる。外に出ると相手の場所を知らせるように蝶がひらりと耳元を舞い、礼を言っては其処へ足早に向かって）

（昨日の場所に辿り着き、草花に囲まれ横たわる相手の姿を見つけるとﾄﾞｷﾘと胸が騒ぐ。儚く微笑む柊はいつも消えゆきそうで、今ももしかしたら春の陽気にやられ雪のように解けて無くなってしまうかもしれない。そんな焦燥が押し寄せれば相手の元に近寄り屈むとその頬に触れることすら躊躇われ

柊、起きているか？
（微かに震える声で端麗に目を伏せる相手に、どうかまた微笑んで欲しいと言うように話しかけ

＞物乃芽

ふふっ、起きていますよ物乃芽さん。
少し眠くなってしまって、春の陽気とはとても心地が良くて困って―――…物乃芽さん？
（草木の揺れる音や鳥のさえずりを聞きながら、目を閉じて意識を手放し。しかし段々と聞こえてきた足音や物乃芽の声を聞くと面白がるように微笑みながら目を開けて。どんな反応をしているのだろうと、しかし物乃芽の表情は自分が思っていたものとは少し違い）

…嗚呼、ごめんなさい。そんな顔をしないで。
（そっと両腕を伸ばし物乃芽の両頬を包むように触れて）

＞柊

…いや、すまない。またこんなところで寝ていると蜜蜂に刺されるぞ
（良かった、という言葉を飲み込み、不安の色を見せたことを後悔すればすぐに謝って。次いで何事も無かったように誤魔化し言えば小さく笑みを作り冗談を言うと、両頬を包む手を下ろさせて。

蝶が知らせてくれたんだ。あんたも同じ空を見ていると。
…今日は椿を植えようかと思ったが、桜を先に見に行ったほうが良いかも知れない
この近くに川が流れていて、その近くに丁度見頃の桜並木があると小鳥たちが言っていた。
（ひらひら舞う蝶が相手の額付近を飛び交うのを見つめながら、肌に感じる春風から桜を見に行こうと立ち上がり相手に手を差し伸べて

＞物乃芽

小鳥たちが、そうですか。
桜は目にするのが初めてなのです、教えてくれてありがとうと。その小鳥たちに伝えてくれますか。
嗚呼そうだ、貴方もありがとう。物乃芽さんに伝えてくれて、
(飛び交う蝶と遊ぶように手を揺らしてお礼を言えば、その蝶は柊の指についと止まり。それを見てクスリ笑うと、差し伸べられた手に静かに自身の手を重ねて起き上がり)


――…昔、本当の昔に。
あれはきっと桜の大木だったのでしょう。もうすっかり年老いて、枯れてしまっていたのですが。
私にはどうも寂しそうに見えて、寄り添っていたのです。そうしたら彼は私の心を桜色のようだと、最後にそう言って消えてゆきました。桜色なんて分かる筈もないのに、彼はちょっと意地悪だったんですよ。教えてくれても良かったのに。
(どこか懐かしむように、けれど少し拗ねるように。思い出をポツリポツリと語って)

だからこの目で一度見てみたかったのです、彼が言った桜色を。

＞柊

あの人は人をからかって楽しむ、陽気で優しい桜だったから。こうなるのを分かってそう言ったのかも知れないな
（相手の話に耳を傾けながら時折頷いては、桜の大樹の話題になるときっと皆から大叔父と慕われていた桜のことだろうと懐かしむように笑んで


よかった。…今年も綺麗に咲いてる。
…日に当たる桜も綺麗だが俺は夜桜も好きなんだ。月と桜と酒、いいものだ
雨と風が吹くと川が一時、桃色になる。それもまた風流だが、
（川沿いに並ぶ桜並木は暖かな日差しに照らされ川と共に煌めき、水の薫りがする風に揺らめいていて。せせらぐ音と小鳥の囀りにいつ見ても心癒されると目を細め、高揚しているであろう相手に静かな口調で話しかけては、風になびく髪を押さえて。

＞物乃芽

――…すごい。
っこんなにたくさん。物乃芽さんっ物乃芽さんっ、
(初めて見る桜が色づく姿にしばし感動で動くこともできず。それから声を上げ、そのまま桜並木へと駆け出して。しだれ桜やソメイヨシノの花々たちに背伸びをし、静かに、恐る恐る触れると嬉しそうに微笑み。それに合わせて蝶や鳥たちも楽しそうに舞って)

なんて素敵なのでしょう。
彼が言った桜色とは、こんなにも美しいのですね。
ふふっ、けれど少し大きく言い過ぎだと思うのです。
私には……物乃芽さんの方が桜色にとてもお似合いです。

＞柊

桜木が最期にあんたと話せていてよかった。きっと救われたことだろう
（咲き誇る桜に魅了され、心躍らせる相手を見てはこちらまで暖かい気持ちになる。恐らくは掛けだしてしまう相手には聞こえていないだろうが上記を穏やかな声色で呟いて）

そんなことないさ。あんたの心のがずっと綺麗な花を咲かせている。
俺に似合うと思うのは俺だからじゃなく、俺が春だからだよ
それに桜色が似合うなんて柄じゃない
（始めは優しく相手を見て言うが途中からは目線を伏せ冷たく言い放つように言ってしまい、失敗したと思えばはぐらかすように語尾をぶっきらぼうに言って

で、勿論、桜見酒、付き合ってくれるよな？
（しらけた空気を払拭すべく、どこか茶化すようにおどけて見せると春らしいお花見に誘ってみて

＞物乃芽

ふふ、可笑しな話です。
貴方は春なのに、春じゃないとおっしゃる。冬の私の方がお似合いだと。
春の被り物を被っているようだと、物乃芽さんは思っているのかもしれませんが―――。
けれど私は、物乃芽さんが春でなければこんなに美しい世界を知ることは無かったでしょう。
それと桜色、今桜に囲まれている物乃芽さんに、私は心揺れているのです。
似合わないと思わなければこのような気持ち、抱くことなど無いのではないでしょうか。
(桜に囲まれながら目の前で言葉を紡ぐ物乃芽に、それでも「嗚呼なんて綺麗なのだろうか」と一人心の内で思い。そして上記を述べながら近くに舞う蝶に「ねぇ？」と笑いながら微笑んで)

桜見酒、ですか。
私はお酒にあまり強くないのです、お相手できるかどうか分かりませんが。
きっとこの下で飲むお酒は格段に美味しいのでしょう。
是非お付き合いしたいです。

【あげです(˘ω˘)】

＞柊

…本当に可笑しい。あんたといるだけで、いつもと同じような景色がずっと綺麗に見える。
それに、久々に春を見直すことが出来た気がするな。当たり前に過ぎていた時がこんなにも貴重なものだとは…。
桜木の長老が言ったこと。あんたが桜色だと言ったのは本当だな。以前にも言ったが、冬が与えてくれる眠りと雪が無ければ、桜は色付くことが出来ず目覚めることもない。あんたの春を慈しむ心がこの景色を織りなす。幹に耳を当てると分かるが、雪の水が流れるのが聞こえるんだ……それをあんたは、綺麗だという。俺は、随分と幸せ者みたいだ
やはり、冬には感謝してもしきれないな
（相手の言葉が雪解けのように暖かく心に染み渡っていけば、己を少し好きになれた気がし微かに微笑むと一本の桜の木に優しく触れながら、雅で優麗な相手が蝶と戯れるのを見つめて。ほんの少し妬けるようなこの気持ちは柊が純粋過ぎるが故かと…

（月夜、涼やかな風が吹き、さざめく桜並木は日中とは似て非なる雰囲気を醸し出しながらも、変わらず二人を受け入れる。しだれ桜の木の下に敷物も無しに直に座れば相手に漆の盃を渡し、少しだけ酒をついで）
あんたとこうして呑める時が来るとは…
無理はするなよ。流石にここからあんたと担いで平屋に戻るのは荷が重い。
桜木の元で共に酔い倒れるのも悪くはないが
（悪戯に口元に笑みを浮かべながら、相手の髪に着く桜の花弁を取るように優しく撫でて

＞物乃芽

ふふ、意地悪をおっしゃる。
でもそうですねぇ、桜に囲まれて眠るのもとても気持ちが良さそうですね。けれど風邪を引いてしまいそうです。私の纏う冷気は、一日桜たちが感じるには少し酷なものでしょうから。
(もう少し頑張ってくださいね、と小さく微笑みながら桜木たちに語りかけ。撫でられる感覚には身をよじるように、そして何処か恥ずかしそうに目を細めながら。けれどとても嬉しそうで)

誰かとこうして杯を交わすのは初めてです。物乃芽さんは私にたくさんの初めてを教えてくれます、こんなに幸せでいいのでしょうか。
(困ったように、けれどとても幸せそうに微笑んで)

＞柊

俺も、こうして人の姿を成したものと盃を交わすのは初めてだ。
…こんなにも人と話したのも。柊が教えを請うのなら喜んで其れに応えるさ
あんたの笑顔を見ていると癒される。……まるで子供のようだが
（幸せそうの微笑む相手の事前に触れたときのはしゃぐ様を思い出しては茶化すようにポツリと小声で呟いて。

…この時がいつまで続くだろうか、…願わくは冬もあんたと共に過ごしてみたいものだ。
しかし、美しい時というのは短く儚いものなんだ。だからこそ愛おしく、求めてしまう
（盃の水面に浮かぶ花弁を見つめ、フと相手と目を合わすと再び相手の柔らかく艶めく白い髪に触れたくなりそっと手を伸ばすが触れる寸前で、空を切るように腕を下ろして

折角の月と桜だ。今を楽しむか。…ほら、あんたももっと呑むと良い
（体勢を戻すと酒をくいと一気に口に含むと、たしなむ程度でいいからと杯を勧めて