夜 だ け で . （ 深夜也 ）

(浅い眠りから意識を持ち上げてきたら見知った彼が居た。眼鏡をしたままだったのでまあ明瞭と見えるけれど)
……なんか今君ものすごく怖いこと言わなかったか…？
－…久しぶり、な、気もしないでもない…こんばんは。たかおみくん。
(映ろう様な、意識を明瞭にする前の低音。近くにある彼を横目に前髪を片手で梳きながら鈍く身体を起こした)

>継彦

いいや、聞き間違いじゃねぇかな。ゴーヤチャンプルーを大量に作る予定は出来たけど（　奪いかけたサメを諦め / 悪戯心に火が灯り揶揄するように嘯き / 愉しげに双眸を弛め　）久し振り、ツグさん。んでもって、こんばんはとおはよう…か。元気してた──ようには見えねぇな。疲れてんの？（　重なる挨拶に己の事乍ら苦笑零れ / 遠慮なく隣の席に腰を落ち着け、疲弊した雰囲気を感じ得て隣人の顔を窺い見て　）

>崇臣くん

ホラーじゃないか…。…僕はその昔ゴーヤを毛嫌いし過ぎてゴーヤモチーフの怪人が惨い死に方をする創作同人を書いたんだぞ…！
(これまた効果があるか分からない脅し文句を懸命に捲し立てたり。視線の端にサメぐるみが映り、こんなものがあったのかと寝起きの頭ではよく分からずそれをわしっと掴んで太ももに置いた。なんだか冷える素材らしくて心地よかった)
…何時か分からなくなる挨拶だ。まあどうせ常日頃眠りは深くないので問題はないよ。…、素朴な疑問なのだが、
(頭から爪先まで彼を見た。一度眼鏡を外して机にそっと置くと改めて彼に向き合って)
…君の距離感とは男女共にこんな感じなのか？

>継彦

っく、ふふ…ツグさんすげぇ面白いわ。なぁ、ゴーヤチャンプルーは今も食えねぇの？（　思わぬ反応に驚愕したのは刹那、今にも溢れそうな笑いを噛み殺し / 真面目な表情を取り繕うも揶揄の色は隠せず / 連行され行くサメを視線で追い　）寝ないと頭回らなくなんねぇ？勝手に心配しちまうんだけど。……あー悪い、近付き過ぎたかな。怯えられねぇ限りは男女変わらずこの距離感だよ。つっても女の子は多少なりともデリケートに扱うけど。職業病って奴なのかもなァ（　物言いたげな素振り感じ取り少々姿勢を正し / 苦笑混じりに詫びたのち、偽りなく応じては次いで恥じるように頬を掻き　）

>崇臣くん

食べないな。だって苦いし。
…ピーマンとかは良いんだけどなあ…多分きっと前世で両親とかがゴーヤで撲殺されたんじゃないか。なんだか相容れんのだよ。
(自分でも不思議だ、と言いたげな様相。だいぶ頭も明瞭になってきた。サメが好きなんだろうか。そう思ってなんとなし自分と彼の間にサメぐるみをそっと置いた。)
ショートスリーパーなんだ。寝る時は寝るんだがあんまり寝なくても意外といける。…なんだ、別に僕はそこまで嫌じゃない。
(首を傾げたあとずいと顔を近づける。指２本分、息を感じる距離で真顔で彼を見た)
…ただ。簡単に、どうにかされる距離にいる自覚はしないと…想い人などいたら其方に失礼だろ？
(揶揄を返したく。意地悪げに口端持ち上げて云った。)

>継彦

ツグさんとゴーヤの間に、そんな確執があるとはなァ。俺意地悪だからさ、上手く調理出来たら食ってみて欲しいとか思っちまうわ（　くつくつと喉奥鳴らし / 本心と戯れ何方ともつかぬ発話を / サメぐるみの行方を追い、終ぞ彼との中間に置かれた事を嬉々と抱き上げて　）へえ。本当に居るんだな、ショートスリーパー。んはは、そりゃどうも。幸甚だわ（　間近な距離感に瞠目するもの、此方も単なる良い子で収まる柄では無く　）っと、──ツグさんかっけぇんだから無闇矢鱈とこういうのしない方が良いぜ。勘違いされるかもしれねーでしょ。俺を想ってる奇特な人間は此処にゃ居ねぇと思うよ（　柔く相手の鼻先摘み / レンズ越しでは無い茶色みかかった黒い瞳を無遠慮に眺め　）

>崇臣くん

それはまた悩ましいなあ…吐くほどでは無いから押し切られたらちょっと頑張って食べるよ…
(此方と言えば確り妄想して、なんだかげんなりしながら善処の姿勢だ。/サメ好きなんだな…居るんだなあやっぱり…としみじみこっそり内心思いつつ)
人口としては少ないらしいな。これが普通だからまあ、特には不便もな、く…、－……
(眼鏡を外したのは何も見えないから話しやすいというだけだった。ので、摘まれるまま触れる指の感触とか、彼が笑う気配に短く息を飲み)
……くそ、年上らしいマウント取ろうとしたのが間違いだった。
…、とりあえず、離してくれ…。
(顔が熱いし、流暢な屁理屈を述べる言葉も減った。バツが悪そうに眉を顰めながら目を逸らして)

>継彦

っはは、頑張ってくれんだ？（　告げられた〝ちょっと〟の譲歩を微笑ましく感じ、自然と頬が綻んで / 幾度か感触を堪能した後に満足したのか、相手の膝上に置き添えて　）ツグさんが不便しないなら良いか。……ん？（　耳を傾けていただけに途切れた言葉へ不思議そうな表情を浮かべ　）今回は俺の勝ち。ツグさんのほっぺた、可愛い事になってんぞ（　申し出に対し素直に従い指先から解放するも何処か無念そうに / 朗らかに一笑しつつ指摘を　）

>崇臣くん

確信は無いが君の料理は美味い気がするから、…でも余りにもゴーヤが主張してきたらまた同人誌で憂さ晴らしするよ。
(謎にそこの意思だけ固い。静かにグッと拳握って/返却されたサメぐるみは指添えてニギニギしておき)
－…、(深く呼吸を1度して、すいと手を伸ばし眼鏡を掛け直し)
可愛いとかかっこいいとか、僕の周りには僕をそう呼ぶ人間は居ないんだが。…、確り見るな、…不服だ。
(気持ちが浮ついて、整理が難しい。一瞬彼を見るが矢張り変わらず笑っているし、なんだかそれがに不満そうにして彼とは反対側に視線をふいと流した)

あら、いつの間にか三桁になってるじゃない～！(　驚きつつも嬉しそう　)


>16　pf


こんばんは！皆の為にアイス買ってきちゃいました～！( 何種類ものアイスが入った袋持ち上げ ) というわけで、お姉さんにも構ってほしいな。 ( きゅるん / ← )

>継彦

作ろうと思えば大体のモンは美味く作れるよ、俺。頓痴気な続編は要らねぇから、ツグさんの好物からにしねぇ？先ずは裏付けされた信頼を得なきゃいけねー気がする（　相も変わらず敵視されるゴーヤに対し溢れかけた笑みを喉奥で堰き止め / 拳から察し須臾想像巡らせては首を傾げ / 変わった愛で方をするもんだと自然と視線を宛てがい　）じゃあ俺が最初か、光栄なこった。…ツグさんって案外感情表現豊かだよなァ。もっと堅苦しい人なのかと、ちょい構えてたんだけどさ。───あ、勿体ねぇ（　まじまじと眺めていた所為だろうか、不意に逸らされた視線に眉根を寄せ / 無理に追う事はせずとも何故か気に掛かり　）


>麗香

おー、賑やかなお姉さん発見（　眠気を吹っ切るような明朗とした声音に意識戻し / 片手振って存在を示し　）考える事は同じなんだなァ。俺もこの前アイス買って冷凍庫に詰め込んだんだよ。重いっしょ、手伝うよ（　愉快そうにくく、と喉奥鳴らしては歩み寄って / 袋を受け取ろうと片手伸ばし　）

ｐｆ　＊　>>79

早々に寝落ちしてしまうなんて。折角のお近付きの一歩、むしろ後退しているのではなくて？き、今日こそは……。（　握りしめたこぶしは決意の表れ　）……ごきげんようっ（　数回のノックののちに扉を開け　）

>崇臣くん

あら、初めましてよね？私は白川麗香です、宜しくお願いします！ ( ぺこり ) ふふ、賑やかお姉さん登場～！ ( だぶるぴーす ) あら、そうだったのね。そうなると私ってば余計なことしちゃったかしら。冷凍庫入る？ ( いらなかったかもしれないと反省モード ) 手伝ってくれてありがとう、偉い偉い。( ふふ / 子供扱いやめろ )

>ことりちゃん

わ～、女の子だ～。( 言いつつ彼女の腕組 / むな )　しかも美人！！！ ( 額に手の甲を当てふらり ) 初めましてよね？私は白川麗香っていいます、麗香お姉さんって呼んでね。( ういんくばちこーん、 )

>ことり

おー、ご機嫌よう（　間延びした調子で挨拶を真似て / キッチン側から片手を振り存在を示し　）ことりちゃん、今日は挨拶の練習しねぇのな。おいで、一緒にアイス食お（　豊富な種類に考えあぐねて / 口端を上げ手招き　）


>麗香

おう、どーも。麗香さんな、印象に残りやすいタイプって言われねぇ？──ああ。俺は、羊頭 崇臣つうの。好きに呼んで貰って構わねぇよ、特別なァ（　眩い明るさに双眸細め / 戯れに食指を口前に宛てがい　）いや、消費するモンだし幾つあっても良いだろ。…あ、コレ食いたい。このチョコミント味のアイスバー貰って良い？（　冷凍庫を開け彼女の買ってきたアイスを詰め込み乍ら / 期待の色灯した眼差しで見上げ　）わお、此処で子供扱いされんのはじめて。そういうのはかわい子ちゃんにとっておきな。マンバンにサングラスの大男に言う台詞じゃねぇ。──けど、俺は偉いんで素直に受け取らせて貰うわ（　上手い事冷凍庫に仕舞いこみ / すらすらと戯言を　）

>>麗香さん

お初にお目にかかりま……、いえ、そんな。（　身内以外に褒められるのは初めてで頬を染め　／　視線を逸らしてもじもじ　）靏見ことりと申します、よろしくお願いいたしますわ。麗香…お姉さま、（　はにかんだ笑みを浮かべつつカーテシーを　）麗香お姉さまこそ、あの甘い……そう、モンブランみたいに可愛らしいですわ。（　ほわわ　）

>>羊頭さん

……あっ、羊のおにー……羊頭さんでしたわね！ごきげんよう（　羊の印象が強いのか途中まで言いかけて、はっと気付いて言い直し　／　カーテシー　）今日はお屋敷の方で練習を済ませておりまして……、まあ。よろしいんですの？私、先日寝落ちという無礼を……。（　手招きとアイスのお誘いを受ければ素直に彼の元へ歩み寄りながら　／　眉尻を下げ　）

>崇臣くん

印象に残りやすい……私が？ ( はて ) ふむふむ、ではヨウちゃんと呼ぶわね！ヨウちゃん！ ( ずい / やかましい ) 勿論どうぞどうぞ！じゃあお姉さんは～、これ食べようかしら。 ( じゃじゃーん / 雪○大福的な物を出して ) お姉さんの前では皆子供になる権利を与えます、なんちゃって。じゃあわかった！お姉さんがよしよししてあげましょう！ ( えへん / 何故 )



>ことりちゃん

何この子、美人なのに超可愛い！ギャップ萌えだわ！ ( ぎゅむ / やめなさい ) はわわっ、ありがとう！！！そうね…ことりんって呼ぶわ！ことりんって凄いお嬢様なのね！！( きゅんっ / 凄いお嬢様とは ) うっ…、ありがとう、そんな風に言って貰えてお姉さま感激、( やられたように後退り、落ち着いて深呼吸をすると嬉しそうに笑み浮かべて )

>>麗香さん

畏れ多いですわ……！（　スキンシップにたじたじになるものの嫌じゃないのでされるがまま　）でもその、素敵なお姉さまにお褒めいただけてとても光栄ですわ。麗香お姉さまも柔らかな雰囲気ですのに明るい方でいらっしゃって、こう元気が……これがギャップ萌え？ですのね？（　こぶしをぎゅ　／　にこやか　）
ことりん。（　目をぱちくり　）愛らしい呼び名まで……うふふ、すごいお嬢さまかは分かりませんが……どうもありがとうございます！私も感激ですわ、呼び名は仲良しの印なのでしょう？（　呼び名を貰っては両手を合わせながら幸せオーラを放ち　）

寝足りなかったのか何だか…人の気配はあったようだ。
…今度は話せると良いが。
(昨夜よりはしゃんとした姿勢の男はぼんやり、何人か寝落ち前にいた人の気配を思い出そうとしたがそれとはまた別に違うことを思考が覆い)
…、…苦手なジャンルを読めと言われた方がまだ簡単な気はするなあ…
(やれやれと独り言並べながらカバンから本を取り出し椅子の近くに放り、その椅子へ腰掛けた。手にしたのは貝殻の図鑑みたいな本。足を組みながらその上に本を添えて適当なページから読み進めていく。頬杖つきながら、そのまま誰ぞ来るのを待つ姿勢)