匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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『お風呂で寝ちゃったら大変だから、明日にしよ?』(天使は、悪魔の相手の様子を見ては、今は入るべきじゃないと思い、抱っこしては、明日にしようと説得していて。悪魔は、「んー、絶対料金は安くするし、他の子よりめちゃくちゃ可愛くしてあげるかも」とくすくすと笑って言い、椅子から立ち上がり)
『寝ない…』
(悪魔はそう呟きながらもついに眠りに落ちてしまい、自分は「他のお客さんから嫉妬されて大変そうだなぁ」と笑いながらも椅子を片しており)
『ふふ、おやすみ』(天使は、悪魔の相手の背中をぽんぽんとしつつ言い、部屋に連れて行き、ベッドに寝かせて。悪魔は、「つか、口説いちゃうかも」と楽しそうに笑って言い)
口説くのはいいけど、俺はそう簡単に落ちないよ?
(自分は口説くと言う彼を煽るようにそう告げ、「さて、俺もそろそろお風呂入ろっかな」と用意をしに向かい)
うん、わかった(悪魔は、相手を見送ると風呂場から出て、リビングに行くも、天使らの姿がなかったため、もう寝たのかと思い、水をコップに注いで飲み)
…ふぅ
(自分は用意を終えて風呂に入ると本当に彼の味覚は戻るのかと考えつつも溜息をつき。一方、兄は彼からのメールに気がつけば「…そろそろかもな」と呟きつつも了承の旨を伝え)
あ、兄貴からだ(テレビを眺めつつぼんやりとしていれば、兄から返事が来て、それを見ては、「明日には治ってるといいけど」と呟いて)
…あれ、アンまだ起きてたの?
(自分は風呂から上がり、着替えてからある程度髪を乾かすとリビングに向かうも、そこにいた彼の姿を見つけてはそう声をかけて)
風呂から上がったとこだったし、ゆっくりしてたんだ(悪魔は、そろそろ寝ようと、テレビを消し、ソファーから立ち上がったところ、丁度相手が来て、笑顔を向けながら言い、「俺先寝てるけど、ネイはゆっくりしててもいいからな」と伝えては、部屋に行き)
あ…うん
(自分はせっかくならもう少し彼と一緒にいたかったなと考えていたが、彼は明日も忙しいからと言い聞かせ元気のない返事をして)
明日も早く帰れりゃいいけどな…(悪魔はら相手に寂しい思いをさせていることを理解しているため、そう呟いては、ベッドに入り、眠りについて)
…ん、アン…?
(翌朝、自分はベッドで目を覚ますと寝ぼけつつも彼の姿を探していて、青年は珍しく寝起きがよく「ルー、起きて!」と部下の身体を揺さぶり)
あ、起きた?おはよう、ネイ(悪魔は、先に起きて服を着替えており、相手の様子を見てはそばに行き、髪を撫でつつ声を掛けて。天使は、珍しく起きており、キッチンで朝食を作っていて。一方、部下は、青年に起こされ、ゆっくりと目を覚まし、「おはよ、早いね…」と言い)
ん、おはよう…
(自分は彼に髪を撫でられると嬉しそうに頬を緩めつつそう返事をし、青年は「だって、今日は神様に会う日だもん」と部下にきちんと起きるように急かしていて)
今日はどうかわかんないけど、すぐ帰れるようにするね(悪魔は、相手の頬にキスをしては、そう言って。天使は、作り終えれば、寝室に戻り、悪魔の相手のそばに行き、『ネロ、起きて。朝だよ』と声をかけて。部下は、「はいはい…もう、そんな急かさないでよ」とくすくすと笑いつつ言い)
うん、気をつけてね
(自分は寝ぼけ眼を擦りながらもそう伝え、悪魔は起きる気配なく眠り続けており。一方、青年は「ルー、きっと神様変わったなってびっくりするよ!」と笑顔で告げつつ準備をしに向かい)
うん、頑張るね(悪魔は、相手の髪を撫で続けつつ言っては、頑張ると言い。天使は、起きないのを見て、身体を揺すって。一方、部下は、そんなになんだなと思いつつ、「…楽しみにしてる」と言い、起き上がっては、準備をすることにして。天使の兄は、先に目が覚めたため、キッチンで朝食を作っているも、まだ綺麗には出来ず、所々焦げてしまっていて)
ん…
(自分は彼の返事を聞けば安心したように二度寝を始め、悪魔は寝息を立てているものの起きる気配は全くなく。一方、青年は着替えを終えてキッチンへ向かうと天使の兄の姿が見え、「ジルおはよ、ご飯作ったの?」と声をかけて)
…あ、ネロはどう?(悪魔は、眠った相手を起こさないように、ゆっくりと離れては、用意も終わったため、部屋を出ていき、悪魔の相手の元に行くも、天使がいた為、様子を尋ね、起きないならそのまま連れてくかと思い、天使と共にリビングで朝食を食べて。一方、天使の兄は、「おはよ。ああ、せっかく誰よりも早く起きられたしな。どうだ?俺も成長してるだろ?」と言い。部下は、鏡を見ながら寝癖を直していて、終わればリビングに行き)
「うーん…まあまあかな」
(青年は出来上がった料理を見ては以前より成長を感じるもののやはり焦げが気になるためそう告げて、「ごはん食べたらすぐ人間界行くの?」と尋ねてみて)
『味覚、戻った?』(天使は、心配そうに悪魔に尋ねるも、悪魔は首を横に振っていて、残念そうにしていて、悪魔は手早く食べ終えては、天使の頭を撫でて、「すぐ戻るから、心配するな」と声を掛けて。一方、天使の兄は、青年の評価に、少しは褒めてくれているのはわかっているものの、「相変わらず手厳しいな」と言い、質問には、「昼頃にウィルが連れてくるみてぇだし、それまで人間界ぶらついててもいいが、どうする?」と尋ねてみて。部下は、元悪魔がいないのを見て、部屋に呼びに行こうとして)
「うん、兄さんたちのとこ行って…それからちょっと買い物したい!」
(青年は先に人間界に行けると聞けばそう伝え、元悪魔は支度をして部屋から出ようとしていたところ部下に会い「おはようございます、ルーカス様」と声をかけ)
じゃあ俺、そろそろネロ連れて行くね(悪魔は、天使に相手を任せては、そう言って、荷物を持てば、悪魔の相手のいる寝室に行き、悪魔の相手を抱っこすれば、そのまま魔界へ向かって。一方、天使は、「そうか、ならネイに連絡しておく」と伝え、携帯を操作し、青年らを連れて遊びに行く旨のメッセージを送り。部下は、元悪魔と会うと、「あ、おはようございます、ロイさん。丁度呼びに行こうと思ってたんです。朝ごはん、先輩が作ってくれたみたいですよ!」と言いつつ、元悪魔と共にリビングに行き)
「…あ、ロイだ」
(青年は相手からの許可を貰えば楽しそうに食卓についており、元悪魔に気がつけばそう声をかけて。一方、元悪魔は「レンさん、ジュリアス様、おはようございます」と挨拶をしていて)
「おはよう。よし、じゃあ揃ったし食うか、いただきます」(天使の兄は、2人が来ると、そう言って、食べ始めて。部下は、青年の座れば、「先輩の料理スキル、上がってる…」と呟きつつ食べ始めて。一方、悪魔は、兄の元に向かい、着くとノックをして、「兄貴、ネロ連れてきたよ」と声をかけて)
「…ん、味は悪くないね」
(青年は食べ進めながらもそう呟き、元悪魔は「ジュリアス様お一人で用意なさったのですか?」と尋ねつつも食べ始め。一方、兄は彼が来たことに気がつくと「来たか…そいつはベッドに寝かせておいてくれ」と伝え)
「ああ、誰もいなかったからな」(天使の兄は、元悪魔の言葉に頷いて、「お前から見てどうだ?」と尋ね。部下は、「レンも何回か教えたりしてたの?」と食べながら聞いてみて。一方、悪魔は、「わかった」と言いつつ相手の兄の部屋の中に入り、ベッドに悪魔の相手を寝かせて)
「とても上手だと思います」
(元悪魔は素直に思ったことを伝え、「成長なさいましたね」と微笑んで。一方、青年は「うん、ちょっとだけね」と言いつつも食べ進め、兄は寝かせられた悪魔の元へ向かうと「…それで、他になにか用があるんじゃないのか」と尋ね)
「お前らが教えてくれたおかげだな」(天使の兄は、元悪魔の素直な感想に少し嬉しく思いつつ、青年や元悪魔から教わったおかげだと言い。部下は、「そっか、じゃあ先輩が成長したのはレンのおかげでもあるんだね」と嬉しそうに言いつつ食べ進めて。一方、悪魔は、「…実はさ」と話し始め、昨日の夕方から味覚が無くなったこと、昼までは問題なかったことを説明して、「原因わかったりしない?」と尋ねて)
「そう、俺のおかげ!」
(青年は得意げにそう伝え、元悪魔は「流石レンさんですね」とそんな青年を褒めていて。一方、兄は悪魔の様子を確認しながらも「お前が味覚を感じなくなったのは家に戻ってからか?」と尋ね)
「レンはすごいね」(部下は、青年の頭を撫でてあげながら褒めてやり。天使の兄は、「次こそは凄いって言わせっから、覚悟しとけよな」と青年に言い。一方、悪魔は、「うん、あの後お菓子買って帰ったから、ネイと食べたんだけど、そん時に気付いたんだよね」と頷きつつ伝えて)
「今度は焦がさないでね」
(青年は食べ終えた皿を持ちつつも天使の兄にそう伝え、兄は「となると…こいつの影響もあるかもしれないな」と悪魔の頭を撫でて)
「綺麗に作ってやるっての」(天使の兄は、食べ終われば皿を片付けつつ言い、支度をしに部屋に戻り。部下は、「先輩のお父さんに会いに行くんですけど、ロイさんも一緒に行きますか?」と尋ねて。一方、悪魔は、「ネロの、影響…?」と首を傾げ、今まで何も無かったのにと思い)
「お父様に、ですか…」
(元悪魔は部下から話を聞けばあまり気乗りしないような表情でそう呟き、兄は「この魔力に何らかの不具合が起きて、近くにいるお前の味覚がなくなったんだろうな」と推測を述べ、携帯で悪魔の兄を部屋に呼び付けて)
「いい神様になったってレンが言ってたので、会ってみようかなって思ってて…」(部下は、元悪魔の様子を見ては、自身が会おうと思った理由を言い、「でも、これからは会おうと思えばいつでも会えるみたいですし、ロイさんが会おうって思ったらでいいと思いますけどね」と伝えて。一方、悪魔は、「天使の方の俺にはなんの影響もないのは…いやでも、俺とちーにだけなら、魔力関連でもおかしくは無いのか…?」と考え込んでいて。悪魔の兄は、相手の兄に呼び出されては、怠そうにしつつ相手の兄の部屋に行き)
「…いえ、私も同行させてください」
(元悪魔は少し考えた後そう伝え、青年は片付けをしつつも「ロイも来るの?」と尋ね。一方、兄は「俺の推測だが、悪魔にしか効かない力なんだろう」と伝えては、やって来た悪魔の兄にチョコレートを1粒渡し「これ、食ってみろ」と告げて)
「じゃあ、みんなでお出掛けですね」(部下は、元悪魔も行くと言うと、微笑みながら言い。天使の兄は、支度を終えて戻って来ると、部下から元悪魔も一緒に行くと聞き、「そうか…ロイ、大丈夫なのか?」と確認するように尋ねて。一方、悪魔の兄は、渡されたチョコに、不思議に思うも、食べてみては、「美味いのか不味いのかわかんねぇ変な味だな」と言い)
「はい…大丈夫です、準備して参りますね」
(元悪魔は相手からの質問にどこか浮かない表情でそう伝えてから部屋に戻り、青年は「…ロイ、行きたくないのかな」と心配をしていて。一方、兄は「これでほぼ確実になったな、問題はこの力の範囲だが…」と呟いており)
「…アイツも、親父に対して思うとこがあんだよ」(天使の兄は、心配そうな青年に、元悪魔の思いもなんとなく察してはいるため、行きたくないという訳ではないと言い。一方、悪魔は、ふと時計を見ては、「やば、遅刻するから、行ってくるね!」と言い、飛び出しては学校へ向かって。悪魔の兄は、「おい、どういう事か説明しろよ」と相手の兄に何があったのか説明を求め)
「そっかぁ…」
(青年は相手の話を聞けばどこかムスッとしたようにそう呟き、元悪魔は早々に支度を終えるとリビングへ戻ってきて。一方、兄は事情を話すと「…それと、今コイツはほとんど魔力が残っていない。俺の魔力を足したところでどうなるか…いや、ひとまず様子見だな」と言いつつ悪魔に魔力を流し入れ)
「じゃあ、全員もう出られるか?行くぞ」(天使の兄は、元悪魔が戻って来ると、そう声をかけて、人間界へと向かい。天使は、そろそろ相手を起こそうと、部屋に行き、『ネイ、そろそろ起きて』と声を掛けつつ身体を揺すって。一方、悪魔の兄は、「…上級であるお前でもどうも出来ねぇなら、どうしようもねぇのか?」と言いつつ、眠っている悪魔の相手を見つめて)
ん…アン…?まだ行ってないの…
(自分は天使の彼に起こされ目を開けるもまだ寝ぼけているようでそう呟きながらも頬にキスをし、兄は「…さあな、こればっかりはやってみないと分からない」と言いつつも魔力を流し続けており)
『!…ネイ、アンじゃなくてアンジェロだよ』(天使は、相手にキスをされれば驚くも、すぐに寝惚けてるとわかり、そう伝えて。一方、悪魔の兄は、「…お前でも無理ってことは、こいつん中にいやがる親父のせいなのか?」と尋ねつつ、悪魔の相手の頬をつついて)
アンジェロ…?
(自分は天使の彼の顔をじっと見つめながらしばらく考えると、ようやく理解したようで「あ、アンジェロかぁ…」と呟いて。一方、兄は「それもあるだろうが…とにかく、ネイ自身の魔力が減少しているのが原因だな」と言いつつ悪魔から手を離してみて)
『おはよ、ネイ。アンはとっくにネロ連れて行ったよ』(天使は、相手の様子を見て、起きただろうと思い、そう伝えて、ふと相手の携帯にメッセージが入っているのに気付き、『ネイ、なんかメッセージ来てるみたいだよ』と伝えて。一方、悪魔の兄は、魔力の減少と聞くと、「つーことは、このままだともうすぐ消えちまうってことだよな。もしマジでそうなったら、どうするんだよ?フレッチャー家の跡取り問題」と相手の兄を見つつ言い)
ん…あ、にぃ兄たち来るって
(自分は言われた通りに携帯を開くとそこに入っていたメッセージを読んでからそう伝え、兄は「まだ魔力が残っているうちに他の誰かに吸収させるのが良いのかもな…」と呟きつつも悪魔の顔を覗き込み)
『そうなんだ、じゃあ飲み物用意しとかないとだね』(天使は、相手から天使の兄たちが来ると聞けば、その様子から研究のために相手を迎えに来るということでは無いだろうと思い、そう言っては、『じゃあ、リビング行こ。ご飯、俺作ったんだよ』と言い、相手の手を優しく引きつつリビングに行き。一方、悪魔の兄は、少しの間黙って悪魔の相手を見ていたが、「…それ、俺じゃダメなのか?」と言い)
ほんと?ありがとう
(自分は天使の彼が作ったと聞けば微笑みながらそう礼を言い、食卓につくと「わ、俺の好きな物ばっかりだ」と目を輝かせ。一方、兄は「…少し考えさせてくれ。アンジェロにも話さないといけないからな」と伝えては、起きる様子のない悪魔の髪を撫でてから机に戻り)
『たまには誰かの好物尽くしもいいかなって思って作ったんだ』(天使は、相手の様子に嬉しそうにしつつそう言い、相手の飲み物を用意しては出してあげて。一方、悪魔の兄は、「そーいや、今日親父を兄貴に引き渡すんだったよな?」とふと思い出したことを言い、相手の兄が忙しいことを理解しているため、行けるのかと思っていて)
じゃあ早速いただきます!
(自分は手を合わせては早速食べ始め、「うん、やっぱりおいしい」と微笑んで。一方、兄は「ああ、だからしばらくの間こいつの事を見ておいてほしい」と伝えつつも引き渡すための支度を始め)
『えへへ、よかった』(天使は、相手の言葉に嬉しそうにして、天使の兄らの飲み物を用意していて。天使の兄は、相手らの家の前に着くとチャイムを鳴らして。一方、悪魔の兄は、「わかった」と頷いて了承し)
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