「…アイツも、親父に対して思うとこがあんだよ」(天使の兄は、心配そうな青年に、元悪魔の思いもなんとなく察してはいるため、行きたくないという訳ではないと言い。一方、悪魔は、ふと時計を見ては、「やば、遅刻するから、行ってくるね!」と言い、飛び出しては学校へ向かって。悪魔の兄は、「おい、どういう事か説明しろよ」と相手の兄に何があったのか説明を求め)