「そっかぁ…」 (青年は相手の話を聞けばどこかムスッとしたようにそう呟き、元悪魔は早々に支度を終えるとリビングへ戻ってきて。一方、兄は事情を話すと「…それと、今コイツはほとんど魔力が残っていない。俺の魔力を足したところでどうなるか…いや、ひとまず様子見だな」と言いつつ悪魔に魔力を流し入れ)