匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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【ホークアイ】
お安い御用よ。私も良い息抜きになったし、お礼を言うのは此方の方。少し休んで行きましょうか、好きな場所に座って待っててくれる?
(あっという間に時間が過ぎて行き、まるで休日の様な感覚に陥る。あちこち必要なものを揃える為連れ回してしまったし丁度テラス席のカフェの前で、少し休憩しようと申し出て。上記を述べれば飲み物を頼む為中へと入って行き)
【エド】
──…ちょ、ちょっと…ああ、また。
(ウィンリィ達のいる場所から道を挟んだ向かい側の数百メートル離れた紳士服の店からパーティー用の服を新調し袋を手に出て。その後ろから一人の女性が出て来て腕に絡みついて来る。エドの頬に口づけした様にも見えなくもないが、その女性に笑顔を向けると別れて疲れた様子で女性とは反対方向つまりはウィンリィ達の方へ向かって歩き出し)
( 言われた通り適当に座っていると、向こうにエドの姿が見え。声をかけようと手を挙げたところ、なんだか女性と親しげに腕を組み話している場面を見てしまい。何とも言えない感情が沸きあがる。確かにこうやって見れば彼はかっこいいしモテるだろうと思っていたが。目の当たりにすると唖然としてしまう。しかしこちらに向かって歩いてくるものだから、どうしようと焦り。)
【ホークアイ】
──ウィンリィちゃんお待たせ。どうしたの?
(二人分の飲み物を手に戻って来ると何やら焦っている様子。何かあったのだろうかと心配して声を掛けると周りを見渡して。別の店に入って行ったのかエドの姿は無く、特別変わった様子もない為ウィンリィを気に掛け)
あ…いや、さっきエドを見かけて…。
別の店に入ってっちゃいました。
( ホークアイが戻ってきたことで我に返ると、飲み物を受け取り「ありがとうございます。」と伝えて。エドのことを話すも、女の人と親しげだったことは特に触れず。軽く笑って誤魔化すも、胸中はモヤモヤしか残っておらず。悶々とした気持ちで飲み物に口をつけ。 )
【ホークアイ】
そう…ならそのお店に行ってみる?あーでもお店に入って行ったのならまだ終わってないのかしら。
(席に着くと同じように飲み物に口をつける。彼も気付かなかったのなら追いかけて声を掛けるのも一つの手かもと一度は提案。しかしこの時間で店に入って行ったのなら他にも揃えるものがあってのことなのだろう。時間的にも休憩の後一度司令部に戻って支度をしなければならない為追いかけるのは無理そうだと残念そうにして)
あ…大丈夫です。
後で会えますし。
( 追いかけるという話には、今彼にあってもどんな顔をしていいのか分からない。時間がないという言葉にはほっと胸を撫で下ろす。しかし、先程の女性はいったいなんだったのだろう。そんなことを考えながら、どこか上の空で飲み物を飲み干して。)
【ホークアイ】
なら良いのだけど。そろそろ戻りましょうか。
色々と支度もあるし。
(何処か上の空な彼女を気にかけつつも自分の分を飲み終えれば席から立ち上がり。もう戻らないと間に合わなくなってしまうからと少しばかり急かすような形となり店を後にして司令部へ。
──暫く歩いて司令部に到着すると真っ直ぐ上官の元へ向かい、部屋の前まで来ると数回ノックのち中へ入り敬礼し)
只今戻りました。
( 司令部へと続く道を、悩みながら歩き。それでも心配をかけてはいけないと、話には終始笑顔で返事を返し。司令部に到着すれば、まだ彼がそこにいないことにほっとして。中へはいるとマスタングに「色々お世話していただきありがとうございます。」と礼を告げて。)
【マスタング】
──あぁ。ご苦労だった。
いいドレスは見つかったかな?
( ノックの後中へと入ってきた二人を見て労いの言葉をかける。こちらはどうにか今日の分の書類には目を通すことができたようで。こちらもそろそろ支度をしないとと思っていたところ。席から立ち上がるとウィンリィにそう尋ね。「私も用意をしてくるよ。請求書の類は机の上に置いておいてくれたまえ。」とだけホークアイに告げて執務室を後にして。)
【ホークアイ】
…はっ、分かりました。
(敬礼を解除しふと上官の机を見れば書類仕事を終わらせた様で、やれば出来るのになんて内心思いながらもフッと笑みが自然と溢れ。再び上官から声を掛けられれば表情を引き締め敬礼し見送り。上官の退出後敬礼をやめ、自分達も支度する為女性用ロッカールームへ移動。「さあ着替えちゃいましょう」と言えば、紙袋から購入した深い青色のドレスを取り出せば着替え始めて)
わ…リザさん素敵です。とても似合ってます!
( 更衣室に連れて行ってもらうと、着替えを始め。相手の深い青色のドレスを見ては、本当に綺麗な人は何を着ても似合うと、羨ましい気持ちになり。しかし自分も先程相手に似合うと言って貰えたので、自信を持とうと着々と着替えていき。)
【ホークアイ】
ありがとう、貴女もとても似合ってるわよ。
(この子の前でドレス姿を披露するのは初めてだったかもしれない、なんて思いながらも褒めてもらえたのが嬉しくて笑みを浮かべ。いつものピアスを外してパーティー用に用意した金色のピアスを付け、パーティーバッグを手に持つと準備完了。「ウィンリィちゃんの服も私のロッカーに入れて置くわね」と告げて、彼女の洋服と自分の洋服をそれぞれハンガーに掛ければろっかーにしまい)
【エド】
──遅いな、ウィンリィ達。
(一方その頃、約束の時間よりもだいぶ早めに到着してホテル入り口で待ち。白シャツに細いアスコットタイをタイリングで留め黒のベスト、襟はピークドラペルのタキシードに身を包み、手には白手袋を嵌め、オールバックに長い髪を後ろで一つに纏め時間を気にしながらまだかと辺りを見渡して)
ありがとうございます!
( 先程のドレスに加えて、ネックレスなどの装飾品、美容室で整えてもらった髪型やメイク、鏡で見るといつもの自分とは大違いだ。先程の件についてはパーティが終わったあとにでもエドに聞けばいい。そう思ってに気持ちを入れ替えることにして。「いきましょう!」と相手に伝えて。)
【マスタング】
─…2人ともよく似合ってる。さぁ、後ろに乗りたまえ。
( 司令部前にて、部下に運転を任せた車の助手席に乗り込んで待っていれば、2人が出てきたのを見て、車から降りると後部座席のドアを開けてあげて。乗り込んだのを見て自分も乗れば、車を出してもらい会場へ到着する。)
…おっと、鋼のの方が先についているようだ。
──もう遅ぇzっ!?
(准将達を乗せた車が到着したことに気付くと、来るのが遅いと声を掛けようとするが婚約者のいつもとは違う色気漂う大人な雰囲気に顔を赤くして固まり)
【ホークアイ】
──准将、我々は先に中へ行きましょう。グラマン大総統も次期にいらっしゃいますし。
(会場に到着し車から降りるや否や、先に中へ入って大総統を迎え入れる準備をしなければとロイに声を掛けて。)
【マスタング】
あぁ。…そういうわけだ鋼の。また後で会おう。
( 大尉から言われた言葉には頷いて、自分の手を大尉へ差し出しエスコートを行い、2人に向かってまた後でと告げると踵を返せば会場内へ入って。)
【ウィンリィ】
───…!
( 車から降りるといつもと違い正装をした相手を見れば、思わず見惚れてしまい。顔を真っ赤にしながら、少しばかり歩きづらい靴で相手の元へ行けば、ちらっと相手を見て。)
待たせてごめん。
ど、どうかな。変…?
え、あ、いや……似合ってる、と思う…。
(声を掛けられて我に帰ると赤面したまま自分の口を押さえれば、あまりにも露出度が高く大胆なドレス姿に直視出来ず視線を逸らしはっきり言えば良いものの照れて言えず。他の招待客も次々と到着しては中に入っていくのを見て、見様見真似で照れつつも手を差し出せば)
俺たちも、中に入る、か…。
う、うん。ありがとう。
エドも…すごくかっこいい。
( こちらを直視をしないものの「似合ってる」と言われれば嬉しく思い照れて笑って。相手の姿もに関しても素直に感想を述べる。差し出された手を取ると、会場内に入り。たくさんの人が華やかに着飾っている会場を見て、普通なら自分には無縁の世界なので圧倒されてしまう。こういうところでも、臆せず堂々としている相手はかっこいい。)
っ、お、おうっ。──流石大総統主催ってだけあるな。
あちこちの司令部からも招待されてるらしい。
(彼女に容姿についてカッコいいと言われるのは素直に嬉しく照れながらもニッと笑みを浮かべ。中のパーティー会場に入ると、天井から吊るされた豪華なシャンデリアや周りを見渡せば柱や床全てがこだわりの装飾となっており少しばかり圧倒される。けれど表に出してしまえば、このパーティーを楽しみにしていた彼女を不安にさせてしまうかもしれないと平静を装い堂々とした立ち振る舞いを見せ。顔馴染みの招待客も参加者に含まれており、後で挨拶しとかなきゃなと心に決め。人数の多さと熱気から喉が乾くかもしれないと相手を気遣えば「飲み物とって来るからこの辺で待ってろよ?」と告げ、人混みの中へと消えて行き)
( ただただ場の雰囲気に圧倒される。彼はそれなりに顔見知りの人がいるようで、さすが元国家錬金術師だなとその様子をじっと見ており。飲み物を撮ってくると言われれば大人しく頷き、その近くの壁側で待つことに。離れていく彼を見ると少し心細い。そして周りの彼に対する視線の中には女性からのものが多いことに気付き、先程の女性のことを思い出す。なんとなくモヤモヤな気持ちが募り。)
──。
(飲み物を取りに行くだけのつもりが、顔馴染みやら噂を聞いて話してみたかったという人など様々な人から声を掛けられ身動きが取れない。会場に入る前から彼女に対する熱い視線を感じ取っていた事もあって、変な奴に声を掛けられていまいか触られていないか気が気ではない。その煩い蠅共を黙らせ牽制する為にも早く彼女の元へ戻りたいのだが、立場上声を掛けられれば無碍にする事も出来ず仕方なく応じており。)
【モブ】
そこの彼女暗い顔してどうしたの?一人?
僕で良ければ話し相手になるけどどうかな?
(会場に入ってきた時から他の女性とは違う煌びやかで麗しい姿に目を奪われており、一緒にいた男が離れたのをいい事に近付いて声をかけ。それなりにイケメンではあるが既に酒を飲んでおり、元国家錬金術師の連れとも知らず親しげに)
あ…いや、2人なんですけど。
飲み物を取りにいってもらってて。なので、大丈夫です。
( 戻ってくるのが少し遅いことに、心配になり。しかしここを動くわけにもいかず、じっと待っていると、男性に声をかけられ。既に出来上がっている様子の男性に少し困り。とりあえず、1人ではなく連れがいることを主張し、やんわりと断ろうと少しにっこり笑って上記のように述べる。内心早く戻ってきてほしいと思い。)
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