匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
|
通報 |
──お待たせ、部屋503号室だってよ。
(ホテルに着くと以前何度も利用したことのあるホテルで受付を済ませると、これもまた以前も利用した部屋の番号。ホテル側の配慮で、彼女の左手に光る指輪に気付いたらしく二人一緒の部屋が良いだろうと急いで用意してくれた様で。婚約している訳だしそこは問題ないかなと思い、そのままホテル側の好意を受け入れる事に。)
(/そうですね、ロイとホークアイ中尉は割り当てて出した方が良いかもしれませんね。どちらか演じたいキャラありますか?)
わかった。
( 軍のホテルと聞くとあまりイメージがわかないが、普通に綺麗なホテルだ。以前も一度だったかここでお世話になったことがある。言われた部屋の番号を聞くと、頷きとりあえず相手についていくことにして。 )
(/ ありがとうございます。マスタングでもいいですか? )
…この部屋だな。
(ホテルのボーイが荷物を運んでくれるという事で、彼女の荷物だけ運んでもらえる様に頼めば部屋へ案内して貰い。階段を上がって1番角の部屋前まで着くとボーイに礼を述べ部屋の中へ。)
荷物置いたら行くつもりだけど、疲れてないか?
(/はい、良いですよ!ではホークアイ中尉やりますね!
大佐が准将だからホークアイも大尉くらいになってますかね?描かれてないから分からないという(笑)
大丈夫!疲れてない。
( 荷物を運んでもらったボーイに礼を言うと部屋の中に入り。持ってきた荷物を部屋の片隅に置けば、随分身軽になった気がして。相手の問いかけには首を振りまったく疲れていないこと表し。)
まずは、マスタングさんのとこ?
(/ たしかに笑 大尉でいきましょう!)
ああ、報告もあるけどアルに吹き込みやがった事問い正さねぇとなァ…
(疲れていないのなら良かったと笑みを浮かべるも、報告とは別に弟に吹き込んだ例の件を問い正さねばと表情引き攣らせ。中央司令部にいるだろうから、アポがなくても行けば会える筈。早速部屋から出れば)
取り敢えず司令部だな。
(/了解しました!)
あはは…、信じたアルもアルだけどね…。
( 弟に余計なことを吹き込んだことが余程許せないのか表情が引き攣る相手を見て苦笑して。その話を信じたアルもアルだが。さておき、マスタング准将のところにいくということは、リザさんにも会えるということ。それが楽しみで。部屋を出て歩いていけば、大通りに出て直ぐに司令部が見え。さすがセントラルの司令部はいつ見ても立派だと思う。)
そりゃアルにも非はあるけどよ。
(ブツクサと言いながらも歩いて行けば司令部の敷地内へ。約束の日決戦で一気に名前と顔が知れ渡った事もあって、一般兵やら様々な人から声を掛けられそれに応じる。すると前から顔馴染みの女性大尉が歩いてきて。)
【ホークアイ】
…あら?エドワード君にウィンリィちゃん、久しぶりね。
(何やら声が聞こえた為書類を抱えて歩いてくると、顔馴染みの二人を見かけ。准将と会う予定も無かったと思いながらも近付くと、青年の方に向かって敬礼をすれば返され手を下ろすと笑みを浮かべて)
今日はどうしたの?准将と会う予定なかったと思うけれど。
リザさん!
お久しぶりです!
( 相手に挨拶をしてくる人たちにこちらもぺこっと頭を軽くさげて挨拶をし。ふと正面から歩いてきた見知った人物を見て、ぱっと表情を明るくすれば。リザの方にもぺこっと頭を下げて。ふと彼女がいるなら、マスタングもいるかと当たりを見渡すもおらず。)
ちょっと皆さんに報告があって…。マスタング准将は一緒じゃないんですか?
【ホークアイ】
…ええ、准将なら書類を溜め込んでいて中で仕事してるわ。
(報告と聞いて何だろうと思うも、ウィンリィの左薬指に光るそれを見て察し。知ってる子がこうやって結ばれるというのは自分の事の様に嬉しいものだ。質問に対してはいつもの事ながら仕事を溜め込む悪い癖を持つ上司に呆れた様子で状況を説明。こんなところで何だからと踵を返せば)
案内するから付いてきて?
【エド】
階級上がっても相変わらずなんだな、准将殿は。
(昔から仕事を溜め込んではホークアイ大尉に怒られている准将を見てきた為、懲りないなと苦笑いを。案内してくれるという大尉についていき)
【マスタング】
──大尉、もうそろそろ休憩を…
…おや、誰かと思ったら。鋼のじゃないか。
あー、歳をとると視力が悪くなって敵わないな。鋼のが大きくなったように見える。気のせいか。
( 執務室にてホークアイに仕事が終わっていないことを指摘され、大人しく黙々と書類に目を通していたところ、数回のノックが聞こえ「入りたまえ」と一声かける。入ってきたホークアイを先頭に後ろに珍しい人物がいるなと目線を送ると、久しぶりに会った彼は随分縦長に成長していて。以前会った幼なじみの彼女と並んでも大きくなっていることに驚き、ひねくれた台詞を述べ。ウィンリィには、「久しぶりだね。」と挨拶を普通に交わし。)
【ウィンリィ】
お久しぶりです!
( リザに続いて執務室へと入ると、エドへの独特な挨拶もそこそこ、こちらにも気付いて挨拶をしてくれたマスタングにぺこっと頭を下げて挨拶を仕返し。そして机の上に積まれた山のような書類を見て忙しいときに来てしまっただろうかと、少し申し訳なさそうな表情を浮かべて。)
だーれがマイクロ豆粒ドちびかァァァっ!!仕事溜め込んじまう無能准将に言われたくないんじゃ、コルァっ!
(相変わらずの挨拶にピキピキっと見る見るうちに額に青筋を増やしていき、お決まりの様に准将の言い草にキレて噛みつき。
「つかよ、弟に変な事吹き込みやがってどういうつもりですかねぇ、あ"ぁん?」近付いてテーブルをダンっと叩けばアルに吹き込んだ事について詰め寄り説明を求め)
【ホークアイ】
…はぁ、何度申し上げれば理解されるので?その机上の書類を片付けるまで休憩は無しと申し上げた筈ですが?
(エドに対する相変わらず意地悪な態度に呆れてため息を溢し。また休憩したいと言う申し出を聞き流す訳もなくぴしゃりと言い放つ。更に追い打ちをかける様にエドの言う"弟に吹き込んだ事"について引っ掛かりを覚え「何の事です?准将、ご説明を」とキッと鋭い目付きでロイを見ればエドと同じく説明を求め)
【マスタング】
…なんのことかね?身に覚えが全くないのだが?
( 体はでかくなってもいつも通りの返しに思わずフッと笑って。「溜め込んだのではない、気付いたら増えていたのだ。」なんて冗談を言いながら書類を机の上に置き。大尉からの鋭い指摘には、未だ休憩はなしかと遠い目をして。挨拶もそこそこに急に詰め寄ってきた相手の話には全く身に覚えがないととぼけた顔をするも、大尉には、「いや、本当に何の話かわからないのだが。」と焦って否定して。)
【ウィンリィ】
( 急に准将の方に詰め寄っていくもんだから、少し目を丸くして、一応相手は上司なのでは、と思いつつ。アルに変なことを吹き込んだことについてはこちらも迷惑を被ったわけなので、説明は聞きたいと思い。)
…シラを切るつもりじゃねーだろうな?
(仕事については"んな訳あるかっ"とツッコミを入れながらも、弟に吹き込んだ件については准将を信じられない自分もいてジト目を向け。大尉に向けた態度と自分に向けた態度に違和感を覚えるが、大尉を前にして嘘をつくとも思えない。言葉にするのも恥ずかしいのだが、机から離れれば顔を赤くして視線逸らして)
ひ、人前で…キス、するのは当たり前、とか、何とかってヤツだよっ!アルが准将に教わったって。
【ホークアイ】
………准将、どう言う事ですか?
(焦った様子のロイを見て一度は信じる事にし、鋭い目を向けるのをやめ。恐らくロクでもないことを吹き込んだのだろうと、何処か呆れた様子でため息を吐く。立ちっぱなしでは申し訳ないと「ウィンリィちゃん、座ってて」と声を掛ける。そのタイミングで聞こえて来たのはロイが吹き込んだと思われる内容、静かな怒りを込み上げているものの至って平然を装い問い掛けて)
【マスタング】
そんなこと言った覚えは……ないが、人前でキスすることの何がいけない?
( 内容を聞くと半分なんだそんなことか、と思う反面、以前彼の弟と食事をしたときに恋愛話になった。そのときにでも自分は何か言ったのかもしれない。が酒を飲んでいたことも記憶がないので何とも言えないが、人前でキスをすることは普通ではないか、と不思議そうな顔をして。「恋人同士ならそれくらい誰でもするだろう」とやれやれと何を今更な顔をして。)
【ウィンリィ】
( 遠慮なく執務室のソファに座らせてもらって。内容を聞きながら、やはりこの人の感覚がズレているのだろうということがわかった。)
……あるんだな。
はぁっ!?しねーだろ、普通!准将の所為で俺たちがどんだけ迷惑してると思ってんだよっ!開き直んなっ。
(妙に間の空く様子に言葉でこうは言っているものの恐らく言ったのだろうと確信を抱き。また平然と言ってのけるこの男の精神を疑いたいくらいだ。人前でキスする事が普通と言える程女性経験が豊富と言う事だろうか。上司と言えど目の前の人物が原因で、こちらは酷い目にあったのだと勢い止まらず最後は肩で息をしながら言い切り)
【ホークアイ】
……准将の中では普通なのかもしれませんが、一般論として言えば普通ではないかと。寧ろ人目を気にして公衆の面前でやらないのが普通です。一部を除いてですが。
(女性経験豊富と有名な上司だが、ここまで感覚がズレているとは思いもせず軽蔑の眼差しを向け。上司の間違いを正すのも部下の役目と心得ている為、遠回しにズレているのは貴方の方だと指摘して。)
【マスタング】
ほう、それは悪いことをした。
( 全く悪びれていない様子で上記を言えば。こういう話が出たということは、後方で座っている彼女とは上手くいっているのだろう。ここまでわざわざ2人で来た理由はなんとなくわかるが、一応聞いてみて。)
で?今日はなんの用事で来たのかね?
【ウィンリィ】
( たしかに相手はモテるから出た言葉なのだろうが、アルは信じやすいからなと苦笑する。リザさんも大変だなとこれだけの会話を聞いて少し同情する。)
っ!…一応報告しとこうと思ってさ。
ウィンリィ。──俺たち婚約しました。式とか諸々いつになるかはまだ未定だけど、准将は上司だし?報告する義理あるだろ。
(准将の態度には少しは悪びれろよと内心思いながらも言葉を飲み込む。要件について聞かれれば照れ臭そうに頬を掻いたかと思えば、一つ咳払いをして彼女の名を呼び手招きすると姿勢を正し敬語混じりに報告して)
【ホークアイ】
(数年前までウィンリィの事が好きなのだろうと聞いたこともあって、恥ずかしさからはぐらかして認めようとはしなかった少年がここまで立派に成長したのだと思うと何だか感慨深い。)
なんやかんや、エドがいつもお世話になってますから。
とりあえず1番最初に報告しにきました。
( エドに呼ばれると隣に立ち。少し恥ずかしそうに、でもしっかりと前を見据えて。こんな態度をとってはいるが、感謝をしているところがあるのは事実。 )
【マスタング】
…ほお。そんなことだろうと思っていたが。
まぁ、おめでとう。
( 相手の報告を聞くと、自分のことを一応なりとも上司と認識してくれているところに、自嘲気味に笑って。祝いの言葉を一言彼らに。「鋼のにも先を越されるとは…」と言いつつも表情は笑っており。)
【ホークアイ】
エドワード君、ウィンリィちゃん、おめでとうございます。
良い報告が聞けて嬉しいわ。
(ロイを上司ときちんと認めている所もある意味では成長した部分なのだろう。初めて会った時はあんなに幼い子供だったのに、辛い時期を乗り越えて想い人にきちんと気持ちを伝えてこうして結ばれているのだから素直に嬉しく笑みを浮かべて。
ロイの発言から何時になったらこの人は身を固めるのだろうと思えば咳払い一つして元の表情に戻り、上司の近くへよると机の上に一通の封筒を置いて。それは今夜行われる大総統主催のパーティの招待状で)
准将も早く身を固められては如何ですか?出会いの場ならいくらでもあるのですから。
【エド】
ありがとうございます。
…つう訳で、ご祝儀弾んでくれよ?期待してるぜ、准・将・殿~っ。
(きちんとロイとホークアイを見れば礼を述べるとニッと笑って。准将に対してはお返しと言わんばかりに、冗談混じりに上記を)
【マスタング】
ははは…。
おっと、そうだ。鋼の。
今夜、大総統主催のパーティがあるのだが、せっかく中央にいるなら参加したまえ。
( 彼の言葉と副官の言葉には顔を引きつらせて笑って。ふと机に置かれた封筒を見れば、そうだと思いついたようににっこり笑って。相手がこういうことを嫌がることは知っているが、曲がりなりにも軍所属、上司からの命令には逆らえまいと、嫌味な笑みを浮かべて。)
あぁ、勿論。彼女も一緒に。
【ウィンリィ】
ありがとうございます!
( 2人の言葉に素直に笑顔で応じる。人に祝福してもらえるとはこれほどまでに嬉しいことなのだなとしみじみと感じて。ふとマスタングからの提案には、パーティという場に出たことがないため、目を輝かせ。)
| トピック検索 |