匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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じゃ、頼むなアル。何かあれば司令部に連絡してくれ。
行ってきます。
(メイとばっちゃんの事や留守の間頼むと弟に伝え。また最初は中央にいる為、司令部に連絡してくれれば繋いで貰えるからと伝える。そして出かける前の挨拶を交わせば、自分も家から出て駅に向かう為歩き出して。)
晴れて良かったな。
ほんとねー。
旅行日和ってかんじ。
( 皆に挨拶を済ませ、駅までの道のり彼の隣を歩く。今日までこの日をとても楽しみに過ごしてきたため、いい天気で旅がスタートできることを嬉しく思う。「楽しみ」と改めて上機嫌で。)
これ切符な、失くすなよ?
(上機嫌な彼女をみて、計画を立てた事も無事にこの日を迎えられた事も本当に良かったと思う。ズボンのポケットから小さな紙を取り出しては忘れる前にと差し出して。事前に購入していた切符で中央行きの物。しっかりしてる彼女のことだから失くす心配は要らないだろうが、冗談混じりにニシシッと笑いながら)
無くさないわよ!
( 冗談で言われた言葉に思わず少しむくれて返し。丁度駅に着いた頃にはセントラル行きの汽車が止まっており、リゼンブールの駅長さんに挨拶をしてから中へと乗り込み。座席を見つけ座ると、まだ出発しない汽車の中を見渡す。田舎ということもあり、この車両は人が全然乗っていないようで。きっとセントラルに向かうにつれて人も多くなっていくのだろう。)
こうやって汽車に乗るのも久しぶりな気がする。
俺はしょっちゅう利用してるから、そんなこと思わねーけどウィンリィいつ以来だっけ?
(駅長に切符を見せ汽車の中へ。自分の荷物と彼女の荷物を席上の棚に乗せてから着席すれば愛読の本を開き。仕事柄一人で旅をする事が当たり前になっていた事もあって、彼女と汽車に乗るなんていつぶりだろうと思考を巡らせ随分と前だった様な気がして)
えーいつだったかな…エドが身体取り戻す前だったのは確か。
( 記憶ではずっと前だったような気がする。汽車自体乗るのは、本当にいつぶりだろうか、ましてや相手と乗るのはなんて久しぶりすぎてなんだか不思議な気持ちだ。)
じゃあ本当に前だな。俺が覚えてんのはセントラルからラッシュバレーに戻るって時の見送り以来の様な気がすんだけど。
(彼女の話から察するに身体を取り戻す前となれば、少なくとも2年は経過しているなと考え。自分も思考を巡らせた結果、最後に汽車に乗る姿を見たのは中央駅から乗った姿だと懐かしさを感じながら伝えて。話しているうちに汽車が発車し動き出し、車窓から見える風景も流れていき旅の始まりを感じる)
そうかも。
( 相手の話の通り、それが最後だったかもしれない。動き始めた汽車の車窓から長閑な風景を眺め。こうやって2人は旅をしていたのだなと思うとなんだか感慨深い。それが今となってはそれぞれ別で行動している彼ら。寂しい気持ちはないのかなと尋ねてみて。)
エドはいつもこんな風にアルと旅をしてたんだね…。
今は別々で旅してるけど、やっぱり寂しいって思うときある?
まあ正直、何かある度に一緒に旅してると勘違いして名前を呼びそうになった事はあるけど寂しいってのは無いな。
お互い目的がある訳だし、元気にやってりゃ良いくらいにしか思わねーかな。
(旅先の宿泊先や食事の時など、隣に居るのが当たり前になっていた事もあり別々の旅をしているにも関わらず弟の名を呼んでしまう事は確かにあった。それでも寂しいという感情はなく、怪我や病気さえせずに旅を続けていればそれで良いという感情の方が大きく、自身も旅をしている身でありながら弟の旅の安全を願っていた訳で。そう考えると自分が旅に出ている間、彼女はどう思っていたのだろうと気になり開いていた本を閉じると)
…ウィンリィは俺たちが旅に出ている間どう思ってたんだ?やっぱり寂しいとか?
そっか。
( 相手の気持ちを聞くと、妙に納得して。お互いが大事に思いあっているのは、そばにいても離れていても変わらないのだなと思う。ふと逆に問われた質問には、少し考えた後にぽつぽつと答えて。結局ずっと寂しかったの変わらないが、2人が元気で家に帰ってきてくれることだけいつも考えていたなと、懐かしんで。)
んー。エドとアルが旅立ったときは、すごく寂しかった。でも、エドとアルに身体を取り戻してほしいって気持ちが強くなってったかな。心配もたくさんしたけどね。
あははは、そこは反省。ウィンリィとばっちゃんには沢山心配掛けちまったもんな。
(頬を掻きながら申し訳無さそうに苦笑いを浮かべて。当時の彼女の気持ちを考えると多少なりとも胸が痛む。彼女だけじゃなく、ばっちゃんや沢山の人に心配ばかりかけていたからだ。体を取り戻してリゼンブールへ戻った時、涙を浮かべつつも笑顔で迎え入れてくれた彼女の姿が今でも鮮明に覚えており嬉しくて思わず笑みが溢れる。それならば、プロポーズをして旅に出た時から先週帰って来るまではどう思っていたのか気になれば)
じゃあさ、その後は…どう思ってたんだよ?
…、早く帰ってきてほしいって思ってた。
( たくさん心配はしたけど、ちゃんとここに帰ってきてくれて良かったと思う。相手の申し訳なさそうな表情には思わず笑って。その後の気持ちについて聞かれれば、少しだけ頬を赤くし。プロポーズをされてからというもの、早く相手に会いたい、帰ってきてほしいという気持ちが募るばかり。不安と心配、プロポーズをされてからの方が色々な感情を持て余していたような気がする。)
…そっか。それなら俺も早くウィンリィの元に帰りてぇって思ってたし一緒だな。
(こうして素直な彼女の気持ちを聞けるというのは本当に良いものだ。今の関係になるまで状況が状況なだけに素直に気持ちを伝える事など、性格も相まって出来なかったから。照れ臭そうに笑みを浮かべながら、同じ気持ちだったのだと伝えて)
そ、そっか。
( 同じ気持ち。昔は素直になれず、つっけんどんな態度を取っていたこともあったが、こうやって素直に気持ちを伝えることで、相手の気持ちもきちんと聞くことができるようになった。なんだかそんなことがとても嬉しく思う。 )
そう思ってるなら、電話とか…もっとしてくれればいいのに。
あー…、それはそうなんだけど忘れちまうっつうか。
(帰る前の電話もそうだが、今までも帰る電話をせず突然帰るなんて事もしばしば。忘れていることの方が多いが、機械鎧が壊れても居ないのに電話する事がなんだか小恥ずかしくて。況して電話越しだと何を話して良いか分からなくなる。そのために躊躇してしまい連絡するよりも、実際帰ってしまった方が早いと考えており自然泳がせれば苦笑いを浮かべ。)
忙しいのはわかってるけど、たまには電話してよね。
( 忘れてしまうってどういうことよ。と思いながらも、彼も忙しい身。それに電話越しだと上手く話せないのは自分も同じだし、声を聞くと会いたくなってしまうのも確か。窓の外に視線を移すとだんだんと田園風景から街へと景色が移り変わり。)
っ"…へいへい、分かったよ。
(面と向かって会う方が早いだろなんて言える訳もなく、こんな所がまだまだ素直になれない部分でもありつい突き放してしまう様な言い方になってしまう。ふと車窓から見える景色に目を向ければ「もう直ぐだな」と席から立ち上がり、荷物を棚から取り出して)
( 絶対わかってないだろうという返事を受け流して、「思ったよりも早く着いたね」と久しぶりのセントラルの街並みを見渡す。荷物を持つと汽車を降りて、相変わらず人がたくさんいるホームに出れば、ここにきたのもいつぶりだろうと懐かしく思い。)
さすが、セントラルね。人が多い。
だな。先ずはホテルに荷物置いてから挨拶に行くか。
(汽車から降りると変わらない駅の光景、更には駅の外までも人が行き交い流石アメストリス国中心部と言える。慣れた足取りで駅の外まで出ると、軍のホテルへ向かい歩き出して。挨拶さえ済ませてしまえば、自由に観光を楽しめる為提案を)
うん。
( こういう所は慣れている相手がいると頼りになるなと思いつつ、相手に合わせて歩き始め。既にセントラルの街中を歩くだけでいくつも見たい店を見つけるが、それは後からにしようと我慢して。軍のホテルにつくと受付などは相手がしなければいけないため、受付が終わるまで待ち。)
(/ この後なのですが、マスタング、ホークアイあたりは主要キャラとして演じた方がいいと思うのですが、どうでしょう?)
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