匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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【モブ】
そんな釣れないこと言わずにさ、少しだけで良いから話そうよ。
ほらこの会場暑いし、外の冷たい風にあたりながら君を悩ませる原因が何なのか聞きたいな。
(連れがいると聞いても屈することなく、寧ろこんな素敵な女性を放って一人にさせているその連れとやらが悪いと結論づける。渋る彼女に見兼ねて馴々しく彼女の腰に手を回せば、バルコニーの方へ移動しようと促して)
いや…っ。ほんと大丈夫なので…っ。
( 先程の言葉で折れてくれるとばかり思っていたが、腰に手を回されたことには、ただただ気持ち悪いとしか思えず少しばかり抵抗しようとするも相手は軍人。抵抗も虚しく、どうしよう、と涙目になり。)
…!──おい、俺の大切な連れに汚ねぇ手で気安く触ってんじゃねーよ。嫌がってんだろうが。あ"ぁ?
(やっと解放されて飲み物を手に戻ろうとすれば、待っている筈の彼女に一人の男が絡んでいるではないか。その上彼女の腰に馴々しくも手を回し、嫌がる彼女に構いもせず連れて行こうとしている。心配していた事が形となって目の前で起きているのだと理解すれば、今にも腑煮え繰り返りそうな程の怒りが込み上げてきて。近くの会場スタッフが持つトレーに持っていたグラスを置くと、周りの事など気にもせず憤怒オーラ全開で近付けば彼女の腰に回された手を強い力で掴み上げ解放させ。ピキッと額の何箇所にも青筋浮かばせ睨みを効かせ威圧すると、誰の連れか漸く分かったらしく男は逃げるように去って行き)
え、エド…っ。
( 相手が助けに来てくれたことに体の力が抜け、ほっと一安心する。少し涙目になりながら、「ありがと」と一言。しかし元はと言えば相手が戻ってこないから絡まれたわけで、そこには少し不満げに。彼も挨拶などがあることはわかっているのだが。)
…もう、戻ってくるの遅いのよ…。
し、仕方ねーだろ?俺にも色々あんだよっ。だ、だいたい無防備過ぎるんだよ、お前は!もう少し警戒しろ、警戒を!
(本音を言えば早く彼女の元に戻って来たかったが、次から次へと声を掛けられ中々解放されなかった訳で。涙目になりながらも不満げに伝えて来るものだから、つい此方もムキになってぶっきらぼうに伝え。違う、本当はこんな事が言いたいんじゃない。けれど先程同様に彼女に向けられる男どもの熱い視線を未だ感じ、それに対する苛つきつまりは嫉妬しておりその原因が彼女の容姿にあると分かっているから強い口調についなってしまい)
無防備って…なによ。
アンタだって、女の人にチヤホヤされて喜んでんじゃないの。この前だって…!
( 無防備とは一体なんのことか、全く理解ができず。本当はこんなことを言いたいわけじゃないのに、次々不満が出てしまう。先程から彼に向けられる女性の視線もそれをさらに加速させ、先程店の外で親しげに話していた彼と女性のことが脳裏によぎって、思わず言いかけたところで止めて。「…なにもない。」と彼に背を向け、1度頭を冷やした方がいいかもしれないと、「お手洗い行ってくる。」と歩き始め。)
お、俺は別に…!何言って──お、おい!
…ったく、何なんだよッ。
(確かに見られている気はしているが、別に望んだ訳でもなければチヤホヤされて喜んでいる訳もない…いや少し浮かれていたかもしれないと視線泳がせ。すると途中まで言い掛けた彼女の言葉が引っ掛かるも、何の事かさっぱりわからないという顔をして。呼び止めようと声掛けるが行ってしまった為、仕方なく壁に寄り掛かり自分の不甲斐なさに頭をワシャワシャと掻いて)
──…なによ…。
( 暫く進んだところで、我に返り少しシュンとして。さすがに言い過ぎたかなと、反省する。でも今引き返しても素直になれる気はしない。会場を出たところにある椅子に座り。)
(/ モブ男やっていただいてありがとうございました!!こちらもモブ女登場させましょうか!)
──はぁ…。
(先程あんな事言われた所為か、会場内に居るのも何だか気が引け外の空気を吸う為にバルコニーに出て。会場へ背を向けるような形で手摺りに寄り掛かれば眼下に広がる街中を見てため息を。
自分も大人気なく嫉妬して八つ当たりなんかして情けない。頭を冷やしたらしっかり謝らなければ、そんな考えを巡らせて)
(/いえいえ、ちょっと楽しんでました笑
ではお願いしても宜しいでしょうか?それとこの後のちょっとしたトラブルはどうします?ベタに軍関係者を狙った何者又はエドに個人的な恨みを持つ者が現れて会場外に居たウィンリィを誘拐でも良いですし、例えばグラマン大総統の孫娘とか現れてエドに一目惚れで婚約を迫る(エドとウィンリィの婚約をまだ知らない)とか。今挙げたもの以外で他にやりたいものがあれば、提案して頂けると嬉しいです。)
【エリナ(グラマン孫娘)】
あの…エドワード・エルリックさんですか?
( 会場内で1人になりバルコニーへ移動した彼を見て、背後から声をかける。会場に入ってきたときから、気になってお爺様に誰なのか聞いていたぐらいだ。恐らく一目惚れ。頬を少し赤く染めながら相手に近寄り。)
(/ とりあえずグラマン孫娘登場させてみました!孫娘に迫られているところを目撃⇒「エドは私の婚約者!」と割り込み連れ出す⇒仲直りが平和案ですね!もしくは、エドが孫娘に足止めを食らっている間にウィンリィ誘拐⇒エド(+准将たち)助けに行く⇒救出仲直り。どちらも素敵ですね…。孫娘にせまられつつ、誘拐もされるパターンでいきますか、どうでしょう?)
え?あ、はい、そうですけど…貴方は?
(背後から突然声を掛けられ振り返ると、気品高く綺麗な女性がおり。他の男性なら言い寄られればイチコロだろう。上官もこのパーティーに参加してると聞いてるし、いつもの様な口調では後々何を言われるか分からない。珍しく敬語を使いながら誰かと尋ねて)
(/ありがとうございます!どちらも捨て難いですが、今回は後者のエド足止め&ウィンリィ誘拐展開にしましょう!あとは誘拐犯の目的ですが、最年少という国家錬金術師のガキに捕まった事を恨みに持った脱獄者の犯行で良いですかね?)
【エリナ】
私、エリナ・グラマンといいます。
グラマン大総統の孫にあたります。
…今日、会場で一目見たときから、貴方様のことが気になって…お話できたらなと思いまして。
( ドレスの端を持つとお辞儀をして挨拶を。エドを見てにっこり笑って。少し恥ずかしげな素振りではあるが、大総統の孫娘ということもあり、それなりに自信を持った様子で話し始め。)
【ウィンリィ】
( 少し落ち着いたところ、立ち上がると再び会場に戻ろうと歩き始め。さっきのことは言い方もよくなかったし、親しげな女性についても何も聞いていないのに勝手に嫉妬している自分も情けない。エド怒ってないかな、と少し不安気な様子で。)
(/ おっけーです!いろいろ提案していただきありがとうございました!)
グラマン大総統の!?そうとは知らず申し訳ありません。
…俺の事を?──俺で良ければ是非。
(名を聞くなり驚きを隠せず目を丸め。お辞儀された事で慌てて此方も胸に手をあてお辞儀を。何となく大総統に孫娘がいると話で聞いてはいたけれど、自分には関係ないと興味も示さなかったがまさかこのパーティーに参加しているとは。話し掛けてきた意図にそこまで深い意味合いはないだろうと、話と言っても錬金術に興味があるとかそんな感じだろうと思い、深く考える事もなく自分で良ければと快く受け入れ)
(/いえいえ、此方こそ提案を受け入れてくださりありがとうございます!次あたりから誘拐犯出しますねー!)
【エリナ】
ふふ、ありがとうございます。
…お連れの方は?姿が見えませんけど。
( 快く話し相手になってもらえたことに、ぱあっと表情を明るくして。ふと、先ほどまで彼の隣にいた女性はどこに行ってしまったのか。何にせよ彼とお近付きになれるいいチャンスだと。 )
(/ ありがとうございます!よろしくお願いします!)
ああ、ウィンリィの事ですか?彼女ならお手洗いに。
もうすぐ戻ってくるとは思うんですけど──。
(そう言えばトイレに行くと言った割に戻りが遅い。自分も移動してしまったし、迷子にでもなっているのだろうか。先程の事もあるし顔を合わせづらいが、それでもやはり心配で会場の方を気にかけて)
【誘拐犯】
──手筈通りに動け。奴は会場にはいねぇ、今がチャンスだ。
(招待客の一人である軍人に変装しウィンリィの後をこっそりつけ、袖に仕込んだマイクから部下に指示を出して)
【エリナ】
そうなんですね。
ウィンリィさんは、彼女さんですか?
( 相手がその彼女のことを気にかけていることが分かると、関係性が気になり尋ねて。もし彼女だったとしても、そう簡単に諦められない。それに自分は大総統の孫娘、相手も軍関係者なら無碍に扱うこともできないだろう。)
【ウィンリィ】
( 会場入り口付近まで戻ってくると、会場を見渡す。先程の場所に彼の姿がないことに、また少しもやもやして。きっと挨拶回りでもしているのだろうが、姿が見えないことに不安な気持ちが募り。全く背後にいる人物には気が付かず)
か、彼女って言うか…婚約者です。先日婚約したばかりなんですけどね?アイツ泣き虫だけど強くてじゃじゃ馬だし機械鎧オタクだけど、誰よりも思いやりがあって優しくて…いざって時に背中を押してくれるんです。アイツに…ウィンリィにこれまで何度救われたか分からない。ウィンリィが居なかったら今の俺は居ない──あっ、すみません。一方的に喋ってしまって…
(質問には照れつつもはっきりと婚約者だと言い切り。喧嘩してしまったけれど、自分の中で彼女の存在は何よりも大きく何にも代え難いかけがえのない存在だ。彼女の事となると時折幸せそうに笑みを浮かべながら自然と言葉が出て惚気のようになり、こうして言葉にすると自分がどれだけ彼女に惚れているのか改めて思い知らされる。ある程度話してからハッとして苦笑いを浮かべて)
【誘拐犯】
こんばんは、お嬢さん。そしておやすみ…。
(背後からそっと近付くと彼女の鼻と口に布のようなものを当て、囁くように上記を告げる。ハンカチには強く甘い香りのある液体を染み込ませており、何度か吸うと意識を失ってしまう強力なもので。)
【エリナ】
( 相手の話を聞くと、悔しいけれど相当彼女に惚れ込んでいるのがわかり、自分が入る隙間などなさそうだと思い知る。先程まで強気でいたが、彼は自分など見えていないだろうな。ならば諦めるしかないと、自分の中で完結し。パーティに慣れていなさそうな彼女が1人で行動するのはいけないと助言をして。)
…そうでしたのね。
そんなに大切な人なら、1人にしちゃいけないのでは?
【ウィンリィ】
…っ!!エ…ド…。
( 突如口元に当てられたことに驚く。薄れていく意識の中、小さな声で呟いたのは彼の名前。次の瞬間には意識を手放し。)
え?あ、はい、探してみます。
…エリナさん、お話出来て良かったです。ありがとうございました。
(相手の言うようにパーティー参加自体初な訳だし、傍に居てあげなければ不安だろう。相手に指摘された事で気付いたところもある為、去り際に振り向き真っ直ぐに相手を見据え頭を下げて。「それじゃ、失礼します」と告げれば踵を返し会場内へ。)
【誘拐犯リド・モーガン】
オラオラ!そこを退けっ!この女がタヒんでも良いのか!?あ"ァ!!鋼の錬金術師に伝えろ、この女を返して欲しけりゃ二番街倉庫に一人で来いとなっ!ハーハッハッハッ!!
(ウィンリィを軽々と肩に担いで、騒ぎ出した会場スタッフや軍関係者に会場内へ忍び込んでいた部下が一斉に銃口を向ける。もう変装する必要はないと顔につけていた別人の顔マスクを剥げば、ゴツくも額から右頬に掛けて大きな傷をもつ連続爆破殺人犯リド・モーガンで。左腕が戦闘用機械鎧となっており、下手に近付けばウィンリィが怪我をしてしまう恐れもある。兵士も手を出せないのを良いことに、隙をついて目を保護するための眼鏡をかけ手榴弾のようなものを投げつけると人間の目を眩ます程強力な光を放つ閃光弾で。)
【マスタング】
( 騒ぎを聞き付け素早く応戦体制に入っていたが、閃光弾により一時的に視界が奪われる。至急部下に怪我をしている人がいないかの確認を行わせる。エドの姿を見て、駆け寄り。)
…鋼の。どうする。
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