匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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はっ!?俺がそういうの苦手だって知ってるだろ!
ウィンリィだっていy……いや何でもない。
(絶対知った上で言ってるだろと確信を抱き反発するも、パーティーと言う単語に目を輝かせる彼女に言葉を失い。一応上司の命令だし、大総統主催のパーティーとなれば出ない訳にもいかない。出席するにしても一つ問題がある。パーティーなんて旅行の計画にはなかった為、パーティー用の服を持って来ていない。これなら渋々でも欠席を認めてくれるのではと)
だいたいパーティー用の服なんか持って来てねーし…残念だったな、准将。
【マスタング】
あぁ、そうだったな。安心したまえ。こちらで用意しよう。大尉。
( 彼の言う通り衣装を持ってきていないのは想定内。用意はこちらでしよう、ともう出るという話で固まったかのように、ホークアイにお願いをして。 男物はどうにでもなるが、女性はそれなりに選ぶものも多いだろう。ここは大尉に任せておけば安心だと。軍属の身であるなら、未来の奥方もこういう場に出る機会があるかもしれない、といいように都合をつけて。)
それにこれから彼女も、これからこういう場に出ないとも限らないし、一度経験するのも良いと思うが?彼女も乗り気みたいだし。
【ウィンリィ】
エド…。
( 准将の言葉を聞けば聞くほど、参加してみたいという意欲が湧いてきて。エドのことを若干上目遣いで見てお願いして。 )
!…待て待て、まだ出るって決めた訳じゃっ…っ!だーッ、分かったよ、出れば良いんだろ出れば。
(何故出席確定で話を進めるんだと眉をピクリと動かし上記を。然しこれから先の事という上司の言葉と上目遣いで懇願する彼女に敵うわけもなく根負けしてため息を一つ吐けば渋々了承し。本音を言えば、パーティーというとドレスコード必須。となれば彼女はドレス姿に必然となる訳で。自分以外の男どもに彼女の綺麗な姿を見せたくなくて行きたくなかったのだが。)
【ホークアイ】
はっ、お任せを。
(上官の命令とあらばと敬礼し、ウィンリィの元へ近付くと「ウィンリィちゃん、ドレス選びに行きましょうか」と既に乗り気で声を掛け。今夜のパーティーには上官も参加するのだからと、再度机上の書類を見ればピシャリと釘を刺し部屋から出ていき)
准将、貴方も出席されるのですから今ある仕事だけでも片付けてください。私が居ないからと怠らないで下さいね?
やった!
( 相手の了承をもらえると嬉しそうな顔で。さっそくドレスを選びに連れていってくれるというホークアイの後についていき。ドレスをちゃんと着るのは始めて。こういった風に一緒に選んでもらえるというのは有り難い。エドに褒めてもらえるようなドレスを選ぼうと心はうきうきで。)
【マスタング】
まぁ、そういうことだ。男は大人しく言うことを聞いておいた方がいい。
( ホークアイには「わかっているよ。」とひらひらと手を振り。2人が退出すると、そのようなことを。女性の言うことを上手に聞いてあげるのが大人の男性というものだと、なぜか得意げに話すと。自分はこれから書類を片付けなければならないと、挨拶をして。)
さて、真面目に仕事でもするとしよう。
鋼の。一緒に選びに行かなくていいのか?
っ、俺は別に良いよ。
ついて行った所で、女性用のドレスなんて分かんねーし。大尉が一緒なら安心だろ?
(ロイの発言を聞くに何だか負けた様な気がして微妙な表情浮かべるも、何度も足を運んでいる中央だし遊ぶ程もう子供ではないと断り。それに女性同士の方が買い物は楽しめるだろうと見送れば、徐に提出書類を取り出して差し出し「今回の研究成果とそれの報告書」と。なかなか終わらず昨晩徹夜して終わらせた為少しばかり眠気もあって欠伸を一つ。無論旅行を楽しみにしていた彼女には内緒。)
【マスタング】
まぁな。
…ん、たしかに。
( 確かに自分たちが行っても邪魔にしかならないと肩を竦めて。相手から書類を受け取り、パラパラと捲り目を通せば受け取り、判子を1つ押して。ふと相手を見れば彼の服をどうするか問いかけ。こちらで適当に用意するか買いに行くか、それかそれなりに成長した彼なら、自分のものを貸すことも出来るが。)
君の服は、どうする?
んー、准将のなら着れなくもないけど買いに行く。
どこで買えば良い?俺初めてだから分かんねーし…
(准将のなら着れなくもないだろうが、先程話にあった様にまたいつ参加しないとも限らない。ならばこの際新調した方が良いかもしれないと考え、買えば荷物が増えることにはなるが後で荷物として家に送れば良いだけのことだ。新調するにしても、何処で買って良いのか分からない為問い掛けて)
【マスタング】
なら、ここの店に行くといい。
( 手元にあったメモ用紙に簡単に仕立て屋の地図を書き記すと、相手に渡して。自分も贔屓にしている服屋だから間違いはないと。自分はついていけないため、1人で行けるかと尋ねて。または、彼女が戻ってきてから行くのでもいいかと。)
さんきゅ、准将。
(仕立て屋までの地図を受け取ると礼を述べ、案外ここから離れていないと気付き「仕事の邪魔しちゃ悪いし一人で行ってくる」と告げて。女性の買い物は長いと聞くし、大尉が一緒ということはここに戻って来るという事。どちらにしてもドレスを着る支度とかあるだろうし、自分と一緒にいるよりは大尉と支度した方がスムーズだろう。パーティーは夜だろうし時間と場所さえ聞いておけば、その会場前で待ち合わせすれば良いと考え)
パーティーの時間と場所は?
【マスタング】
19時、セントラルホテル。遅れないようにな。
( 1人で買いに行くという相手には、頷いて。「彼女たちが戻ってきたら伝えておこう」と。場所と時間を伝えれば、遅れないようにとだけ言い。)
りょーかい。それじゃ頼む。
(そう告げると執務室を後にし貰った地図を頼りに早速買いに出掛けて。)
【ホークアイ】
──ウィンリィちゃんならこういうタイプのドレスが良いと思うけどどうかしら?
(少し前に贔屓の店に着いてウィンリィの為のドレスを選ぶ。時間も夜の為イブニングドレスがドレスコードで、肩と背中の露出度は高いが濃い赤色のホルターネックドレスを選び、同色のレースタイプのドレスグローブも付いている。彼女も立派な大人の女性だし似合うだろうと薦めて)
わぁ…すごい大人っぽい…。
( 相手が見繕ってくれたドレスを見ると、思っていたよりずっと大人っぽいもので。自分に似合うだろうかと少し不安になる。とりあえず着てみようかなと思い、試着室に入り。)
【ホークアイ】
……どう?着れたかしら?
(ウィンリィが試着している間、事前に頼んでいた自分用のドレスを受け取り。再び試着室前まで来ると声掛けて)
き、着てみたんですけど。
…どうですか?
( 試着室からおずおずと出てくると、着方もこれで合っているかどうか不安なこともあり彼女に見てもらうことにして。ドレスの丈なんかはぴったりで、とてもいい感じなのだが、なんせ背中があいていることが慣れず。少し恥ずかしそうにして。)
【ホークアイ】
素敵よ?とってもよく似合ってるわ。
…エドワード君も見惚れるわよ、きっと。
(初めてとは言えドレスに着させられてる感もなく、大人っぽさと華やかさを兼ね備えたドレス姿に異性でなくても見惚れてしまいそうで微笑みを浮かべる。これならエドも思わず見惚れてしまうのではと揶揄って)
ほんとですか…それならよかった。
( 相手の言葉にほっと安心すると。早くエドに見てもらいたいなと思いながら、鏡にうつる自分を確認して。ふとドレスはこの後どうしたらいいのか、再び着替えをすればいいのだろうかと尋ねて。)
ドレスどうしたらいいですか…?また着替えればいいですか?
【ホークアイ】
そうね…パーティーまでまだ時間あるし、髪のセットアップする必要もあるし着替えてくれる?
(パーティーの時間まで数時間はある為、その間ドレスを着たままにするわけにも行かず着替える様に伝え。そのままレジに向かえばドレスの支払いの為請求先をロイ・マスタング宛にして。)
はい!
( 再び試着室に入りドレスから先程の服に着替えると彼女の元へ戻る。ドレスは店員に渡して包んで袋に入れてもらい。なんだかこんな素敵なドレスを買ってもらえるのが少し申し訳なく思うも、「ありがとうございます。」と一言ホークアイにも礼を言って。)
【ホークアイ】
良いのよ、気にしないで。急に決まった事だし、誘ったのは私たちの方だしね?
(昔から変わらず礼儀正しい彼女に笑みを浮かべて。ドレスに合わせて靴も必要な為「それじゃ、次は靴ね。また試着しないとね」と店から出てすぐ隣の店へ。系列店の為、用途と色合いを伝えればそれに合わせたものを店員が提示してくれて)
──、ありがとうございました!
( ホークアイについて店を順にまわっていき。必要なものが一通り揃うと、これでなんとかなりそうだと少し安心して。パーティに出るということはこんなにも大変なのだと少し疲れて。最後に美容室で髪をセットしてもらい。結構な時間付き合ってもらい、改めて礼を言う。ふとこれだけの時間エドは何をしているのだろうか、彼もスーツでも選んで居るのだろうかと気になりながら。)
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