【〆】孤独が

【〆】孤独が

匿名さん  2021-08-25 21:44:33 
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此方、心当たりがある方だけどうぞ。
よろしくお願いいたします。

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  • No.61 by 匿名さん  2021-08-29 21:11:28 

(此方も返信がすごく遅くなってしまって申し訳ないです…。今日一日貴方様のロルに元気を貰いながら過ごしていました…。
ありがとうございます……!!
え!!!?!これであっさりなんですか……?深い展開になったらどうなるんだ…貴方様の展開力に今物凄く慄いています…。
今日も残り少なくなりましたが、よろしくお願いいたします…!)

  • No.62 by 匿名さん  2021-08-29 23:13:53 

片岡
亜口さん→

あ、あぁ…そうだな。いい提案だ。それも、いいかもしれないな。きっと、家事が捗る
(彼の提案に思っていた事がバレないように、と考えていたからか少し食い気味に返答してしまう形になった。口から出る言葉も、何を考えて言っているか曖昧だが、最後は同調に下心は無いと表すためか、何時もの声色に戻そうとする。)
…………あ…。だ、大丈夫だぜ!あぁ、大丈夫だ…。
…おう、行ってらっしゃい。
(優しく腕が離れ、布団から彼が出ていった後ろ姿を数秒見つめたあと、起き上がって頭を抱えた。急激に自分への嫌悪感が音を立てて襲ってくる。今のは気持ち悪すぎた、事故だとは言え彼に触れてしまった、気持ち悪いと思われたどうしよう、半分パニックに陥りながら布団を抜け出す。ひんやりとした空気に汗が冷やされていくが、それよりも早く体温が上昇していき、涼しさは全く感じなかった。
とにかく落ち着こう、そうだ、深呼吸をしなければ。ゆっくりと呼吸を吸って、吐いて、どうにか落ち着き出した頭で、考えた結果。布団を用意してそこに自分が寝よう、と言う結論に至る。中断された後にまた始める勇気は、…彼は分からないが、少なくともオレには無かった。
帰ってくる前に布団を用意しながら、冷静さを取り戻した頭で、おっさんが何取り乱してるんだ、とさえ考え始める。)

近衛
砂月さん→
別にオレの期待とか、そんな事気にしなくてもよー…。
ん、そっか。
(彼の何処か、…勿論そんなに過ごした時間は決して長くないが、他人行儀な態度に、何故?と言う疑問と好奇心が止まらない。大学生とか同じ年齢の奴ならきっと、もう仲良くなっていてもおかしくないのに、やっぱり大人は違うのか?なんて別の事まで考え始めていて。)
砂月もこう言うの好きなんだなって、ちょっとだけ意外かも。でも、好きなら……嫌じゃねーなら、今日じゃなくとも今度一緒にやろーぜ!
オレって友達少ねーからさ、一緒にゲームやる友達に憧れあったんだよ
(彼の笑顔に、思わず振られた、と思った。彼の内側へ中々踏み込めない、きっと時間が必要なんだろうと思っては、次に会おうと言う約束をつけるように彼に提案を出す。話していてこれほど楽しかった、好奇心を刺激される相手は居ないから、絶対に離したくない。そんな利己的な感情ばかりがあって。)
え、?あー……いや、そう言う訳じゃねぇ。最近片付けたばっかだってだけで…あと、どうせ数年したら引っ越すし、面倒なもんとか買ったら邪魔だろ?
(必要最低限の物…ゲームは別だけど…以外はどうも置く気になれない。例えば女性が飾っているような雑貨だったり、他にも漫画とか食器とかぬいぐるみとか、ごちゃごちゃしたものは苦手だ。あんなものは必要ないと思ってる。欲しくなったとしてもすぐ興味を失ってるぐらいだ。物欲が無い…のかもしれない。と言うより、物に執着がないだけなのか。)

  • No.63 by 参加希望  2021-08-29 23:29:42 

三谷戸徹
〉犬飼さん
自分から言い出した事なんで。俺も平気です、ありがとうございます。
(たった十五分の運転に礼を言われ謙遜するように、しかし卑屈な感じにはならないよう努めて明るい口振りで返し。ラジオから流れてきた曲のワンフレーズが耳に残り気を紛らわすようこめかみ辺りを掻いて。その頃には食事をしていた時の気まずさもすっかり消えていた。)
一度だけならあります。詳しいですね、イルカショーは子供に人気がありそうです。
(何度か来たことのある口振りに聞いてみたくなる。けれど余計な事をしてこの雰囲気を台無しにするのだけは避けるため質問にならないよう気を付けた返答をし。彼はあの頃からどれくらい前を向いて歩けているのだろう。当事者としてのショックは一生消えない場合だってあるだろうし、自分に出来る精一杯は彼にとったらスプーン一杯の量も無い事だってあり得た。それでも諦めるつもりなどなく、ただ隣を歩く相手の暖かさが恋しく離れたくなかった。)
え、無料なんですか?
(どこを探してもチケット売り場が見つけられずにいれば、怪訝そうに警備員がこちらへやってくる。自分の様な客はよくいるのだろう、慣れた説明口調で料金は要らない事を知らされた。)

羽柴広野
〉鈴木さん
今はって信じて許してやるよ。ついでに、教えてくれたから俺も言うわ。俺は鈴木君の事嫌いじゃないから。
(好き、と言える程自分の気持ちに向き合う時間もなくそう表現するのが限界だった。遠くに向けられた眼差しの行方、自身の気持ち、彼の気持ち、それぞれがバラバラのまま始まり最後まで交わる気配が一ミリも無い事が寂しかった。そばにいるほど孤独を強烈に感じる人物は初めてでどう心を整理すればいいのかわからずただ鼻を鳴らして。)
ふーん、あっそう。
(こういうところに二人以上で来るときは話し合って決める事が大半で今の様に突き放された経験などはなく面を喰らって普段の小馬鹿にした物言いは消え。同時に商品の番号がディスプレイに表示され受け取って空いている席へ座る。トレーには珈琲とチーズがメインのハンバーガー、ポテトが載っている。あれ?こんなに素直なやつだったか?何も言わずに同行されるとそれはそれで不審に思って。追求したいがその前に食べた方がゆっくり聞けるし、食べる前に逃げられるのも嫌で喉元まで出かかったソレを抑える。)
さぁ、どっちが良い?鈴木君的にはサ。ちょっとくらい気持ち見せてくれたっていーんじゃねーの?
(釣ってきた女の子の中には自分の気持ちを恥ずかしさから打ち明けない子は少なくない。しかし目の前の人物が同じ様な理由で黙っているとは到底思えなかった。隙をつけば、見せてくれるか?思案の最中、丁寧に手を拭きポテトが口に運ばれていくのを見届けたところで、その食べさしのポテトを奪い取って自分の口へ放り込み。)

  • No.64 by 匿名さん  2021-08-30 00:53:06 

犬飼
三谷さん→
あぁ、家から近いし、何回か。
イルカショーには娘も妻もはしゃいでね…
…今日はショーの時間も合うだろうし、折角だし、一緒に見ようか。
(言うまいと思っていたことも口に出てしまい、すぐに話題を少しだけそらした。彼に気まずい思いをさせたくないと思って、気分転換の場所に来たのに、考えが浅かった事を後悔する。
妻の事も娘の事も忘れたいわけじゃない、寧ろ覚えておかなくちゃいけない大切な存在だ。それはいくら経っても変わらない事の筈なのに、今隣に居る彼の事を優先しようとしてしまっている僕は人の心がない人間なのだろうか。)
あはは、やっぱり驚く?そうだよね、僕も最初は驚いたよ。有名な海旅館だっけ?大きい所は居るもんね
(彼の驚いた、困惑した様子に過去の自分と全く同じ様子でクスクスと笑えば、でも良いところなんだよ、と付け足してあげる。彼も満足してくれればいいな、なんて淡い期待を寄せて。
入口は青く薄暗い。まるで深海に潜っていくかのような暗さに、床には光がゆらゆらと揺れていて水面を思い起こさせて。床も剥き出しではなく、柔らかいカーペットのようなものに覆われていて踏むたびにサクサクと小さな音が微かに聞こえる。
昼時に近いのかそれ程人もいない。通路を抜ければすぐ中くらいの水槽が見える。中くらいと言っても人が泳いでも十分に余裕そうなぐらいの広さの物だ。その中に客を迎えるかのように鮮やかな魚が舞っている。熱帯魚なんだろうか。
水槽の前には魚の紹介や、住んでいる地域の紹介など、子供にもわかりやすいような説明文があって。)

鈴木
羽柴さん→
…なんだ、何が言いたい?
(注文の際の彼の素っ気ない態度や、バーガーを受け取って席に座るまでの間の彼の驚いたような視線にいたたまれなくなって、思わずそう声をかける。何かを言いたいのだろう…薄々はわかる気がするが、聞かずにはいられない。)
…別にどっちでも構わない、が、オレはどちらが正解かを聞きたいだけだ。
…気持ち?俺に何を期待しているんだ。………嫌いだってのは、何度も言ってるだろ
…あっ…
(鈴木がどの鈴木かなんてさほど重要ではなくなってきた。この男がどうしてここまで、自分の底を暴こうとしてくるのか。何故人間嫌いな自分が初対面の男にこれ程付き合っているのか。自分にも彼にも問題は尽きないばかりで、人生で最大の問題に付き合わされているような気がしてならない。ソワソワと落ち着かない思考を紛らわそうと、齧りかけのポテトを全て食べようとした直前で、それを取り上げられ目の前で食べられる。間抜けな声を上げて驚き、数秒固まってしまった。)
……な、に…して……。………ポテトが好きなのか?なら、全部やるよ。
(なんで食べた?齧りかけだぞ?と驚いていたが、その真意を確かめ聞く前に、彼に自分が頼んだポテトを全て押し付けた。)

  • No.65 by 参加希望  2021-08-30 01:28:09 

亜口聡来
〉片岡さん
家事しにくる以外でも来ても良い、それくらいには世話になってるから。あ、いや何でもない。
(彼がこの家に来る理由は自分の世話を焼きたいからだと聞いた事がある。世話を焼かれる側がどういう気持ちかまでは気にしていないのだろうが、返報性の原理がどうしても働いて。自分の中で譲歩した事をさり気無く伝えてみて、先程のベットの件を許してくれた彼なら断る事はそうないんじゃないかと期待して。家事をやってくれて、用事もないのに家に来てくれる。伝えた後に気付いたが通い妻として扱いたいと言っているようなものではないかと内心焦っていて。)
ただい、ま。敷いたのか。
(彼に触れられた事を今日以上に強く意識した事はなかった、勘違いだとずっと見て見ぬ振りをし続けていた気持ちが再び熱をもって心に火を灯す。小さい火であるが、中々しぶとく消えることは無く自分が彼を特別な視点から見ていた事を改めて自覚して。押し売りではなかったのが幸しそれ程時間も取られなかった。以前口酸っぱく必ず鍵を閉めるように彼から言われた事がきっかけで、今では鍵を閉める習慣がついた。今日も忘れずに施錠してから部屋に戻る。すると先程はなかった布団が敷かれており声が喉の奥に詰まりながら話し掛けて)今回のゲームは保留だな。

砂月幽平
〉近衛さん
はい、あはは!今超恥ずかしーです。
(何かを悟ったように振る舞われた事で、また失敗してしまったんだと思い込んで。口元を覆う様に両手を当てわざとらしいポーズを取り自然に表情を隠す。こんな状況で笑顔なんて作れる訳が無かった。)
ええ!やりましょやりましょ!ってええ???俺とですか?はい、近衛さんと年は離れているけれど友達になれたらいいですね。
(その場凌ぎの嘘で薄い関係を保ってきた事が足を引っ張ってしまいノリノリでOKを出していて。条件反射だったと説明すればきっと傷付けてしまうだろう。嫌な訳じゃないのに、どうして素直に受け止められないのかと考えて。彼といると一人の時間が減るという利点はあるが、必ず何処かでボロが出てしまいそれは自分にとってはリスクが大きすぎる。失敗したらきっと彼を失うんだろう?どうせお別れするなら深く知らない方が傷が浅くて済む。心で葛藤を繰り返し、けれど一人では埋められない気持ちも確かにあって最後には了承していた。)
なるほど、近衛さんにとって大切な物だけが詰まった家ってことですねぇ。宝箱みたいでいいじゃないですか!俺も見習わないといけませんね。あと、いつ座りましょうか。
(彼とは対照的な散らかり放題の部屋を思い浮かべる、そこは紛れもなく自分の部屋だ。あの部屋だけ時間が止まっていると帰るたびに思う、大嫌いな家。彼の家が宝箱なら自分のはゴミ箱だなと自嘲気味な事を思って。彼が部屋に戻ってきてからずっと立ち話をしていた事が気になっていて質問する。長いはしないがもう少しだけ宝箱の中にいたいと思った。)

  • No.66 by 参加希望  2021-08-30 01:32:43 

(え!何故か照れてしまいそうです。いただいたレスを読み返すのもまた楽しいのでそこまで気にはなさらないでくださいね。待つのもまた楽しみの一つですから。深い展開、どうなるんでしょうか?ありがとうございます、主様あっての自分ですから精一杯頑張らせてもらいます!)

  • No.67 by 参加希望  2021-08-30 02:32:00 

三谷戸徹
〉犬飼さん
家族で行くのにも良さそうですよね。はい、
(彼女らの事を話せるまでに回復していた事をその台詞で知る事ができ、ほんの少し安心する。けれどどう返すの正解かわからず大きな括りにして直接触れることは避けて返し。)
あはは。犬飼さんもなんだ。場所によって違うんですね。
(滑稽な姿を見せてしまったと落ち込んでいたが些細な偶然に嬉しいと思う気持ちが強く、彼を意識しているからなのか何もないところで躓き掛けて。日々の肉体労働で鍛えられた体幹がバランスを取り幸い怪我につながる様なことは無かった。)
こんなに綺麗な場所がこの街にあったんですね。
(柔らかいカーペットは歩いて回り疲れた足を優しく包み込んで疲労感を与えない仕様のようで落ち着いて見て回る事ができた。遠い昔の記憶にある水族館はどれもあやふやな輪郭で実際目の前にある水槽は、想像の何倍も大きく水族館の外観からイメージしていたものとは違って感じ。日常生活ではお目にかかれない様な魚が気持ちよく泳ぐのを見ているうち日々の喧噪が自分の中からなくなる様な気がした。色んな人が此処に訪れた事が、擦れて見えなくなった説明文でわかり、皆んなに愛されている場所なんだな。と砕けた口調で言って。)

羽柴広野
〉鈴木さん
さっきの告白でちょっとは改心してくれたんかなーって。ないか、ないよなぁ?はぁ。
(どうせ返ってくる言葉は決まっているので先にわかっていると伝わる事を言っておく。しかし脳内の彼と自分は攻防戦を繰り広げながらも今の様な言葉を否定してくれる関係にいて、こんな妄想をしているとは知らない相手に期待を込めた眼差しを込めるなんて意味のない事はせず、これまでのように大袈裟な態度で揶揄って遊んで。)
正解を知ってどーなんの?期待することなんてひとつしかないだろ。なんでわっかんねーかなァ。鈴木君の食べさしじゃないとプレミア付かないよ。
(言葉と行動で好き勝手に振り回し茶化す様に言った後ポテトを触った時についた塩を舌で舐めとって。押し付けられたポテトは彼の握力で何本かカップから溢れたものがテーブルに落ちて、勿体ないなと思いながら手を伸ばし口に入れ。)

  • No.68 by 参加希望  2021-08-30 02:37:20 

(今日はこの辺でお暇させていただきます。ありがとうございました。それぞれが良い方向に進んでくれる事を望みつつ、拗れてるのもかわいいなと迷ってしまいます。それでは失礼します。このレスと、66のレスへの返信は無くて大丈夫です。)

  • No.69 by 匿名さん  2021-08-30 03:34:00 


片岡
亜口さん→
…えっ。…いや!来る、なんの用事も無くとも来る
ははっ、なんだか親友みたいだな
(何でもない、となかったことにされる前に遮るようにそう言った。そう言った表情にはその言葉に、少なくとも迷惑だとは思っていないんだと安堵する自分と、これ以上踏み込んでもいいのか、と不安になる自分がいる。彼に、拒絶されたらそれこそどうやって生きていけばいいのか分からなくなるくらい、きっとオレは彼に依存している。それでもどうにも一線を越すことができない)
あ、あぁ。おかえり、…あー…そう、やっぱ狭かったし、暑かったろ?。まぁ兎も角、布団を敷いたのはオレだし、こっちで寝させてもらうぜ。
それで、なんの用だったんだ?
(彼が帰ってきた所で敷き終わり、少々バツが悪そうにそう返せば、なんだか彼に悪いことをしたような気がして戯けた声色で言って見せた。
しかし、彼の手に何も持っていない所を見てなんの用事だったんだろうか?と改めて尋ねて見る。)
そうだな、また今度…か。
……あー!そういや、もうこんな時間だな、ゲームしてたらあっという間だぜ、ホント。
(大袈裟に時計を見るようにすれば、もうそろそろ寝てもおかしくない時間だということに気が付き。彼は明日も朝からランニングをするのだろうか?と気になりつつ、そうだったらついていくのもいいかもしれない、と考え。)

近衛
砂月さん→
えっ!本当に!?いいのか!!やったぜ!
じゃあさ、じゃあ、LINE交換しようぜ?まず連絡先の交換から、交友関係が始まる……って大学の奴らが言ってた。
(やりましょう!と元気よく了承されると此方も彼以上にテンションが上がり、早速と言わんばかりに携帯を取り出す。大学の奴らから聞いた交友関係は、もしかしたらナンパをする話の中で聞いた気もしなくもない。だが、今の彼にとってそんなことはどうでもよく。本当に心から喜んでいるような表情を見せた。)
砂月って素敵な表現にするの上手いよなー!
オレだったら、自分の家はツマンネー家って評価するぜ。なんもねーからな。
あ、座る!適当にかけてくれよ、そうだ、なんか飲むか?…あー、メロンソーダ位しかないけど。
砂月の家の話も聞きたい
(なんてコトだ、忘れていたが彼は立派な客人だ。そんな彼をずっと立たせてしまっていた自分に自己嫌悪するが、彼との楽しい会話でそれも相殺される。何か飲み物を出そうとするが、この家には生憎メロンソーダか水、それかエナジードリンクぐらいしかない。どれも大人が飲むもんじゃねぇか、と思って冷蔵庫の中に何かないか漁るが、出てくるのはピンクや緑や青など鮮やかなエナジードリンクの缶しか出てこない。)

  • No.70 by 匿名さん  2021-08-30 04:41:32 

犬飼
三谷さん→
…!…大丈夫?やっぱり、無理させちゃったかな…
(会話の最中だったので、反応を遅れさせることもなく、反射的に彼の体の前へ腕を出して、地面に転ばないようにするが、どうやら彼一人でも大丈夫そうだったようで、腕にそれ程体重がかかることもなく、体勢を立て直していた。)
うん、気に入っているんだ。たまに来ると、癒やされるんだよ
(深い青は寂しさを覚えるどころか、何処か安心感さえ抱かせる。特段魚について詳しくはないが、目の前で自由に踊り回る彼らを見ると何処か落ち着く気分になる。こんな所に閉じ込められて尚泳ぎ、生きているのが可哀想で可愛らしい。
時計を見ればそろそろショーの時間だということに気がつく。彼を急かすことはないが、ゆっくりと水槽に沿ってできている通路を進んでいく。
途中には深海魚やラッコなど様々な魚が居る。それをじっと見つめる親子や、高校生らしきカップル、高校の制服を着た三人組、誰もが水槽の魚を見ている。
愛されてるんだよ、とそっと彼に言葉を出した)
もうすぐ始まるよ
(5分前、魚を見ていた彼に声をかけ通路から別れた道へと進んでいく。そろそろだからか通路にいた人々もどんどんそちらの方へ流れていって)

鈴木
羽柴さん→
…さっきの告白だったのか?俺に?驚きだな
…おい…そもそも改心って何だ、オレは何も悪いこと…は……して無いだろ。
(さっきのは告白だったのか、と今更ながらに驚く。いや、真面目に受け取ってしまったが、彼の冗談なのかもしれないと、流さなかった自分を悔やみ。先程のことがあるのか、最後は少し自信なさげに声を返した。自分にここまで関わろうとしてくれる人が居ることが不思議でなんとなく落ち着かない、今までは冷たい態度をしとけば誰も関わらないで居てくれた。)
…じゃあ、そのお前が期待している事を教えろ
……それは、引かれたいから言ってるのか?
(彼の期待していること、俺もそこまで鈍感ではない、少しだけだが分かる気もする。だが、これはちょっとした仕返しのつもりで、彼の口から言わせたらどうなるのか、好奇心で試してみた。彼が乗るかは別として。
自分の食べさしにプレミア、だなんて言葉をつける彼を今更ながら変わってる奴だともう一回心の中で確認していると、その合間に彼の舌が見えて見てはいけないものを見てしまったような気分になる。ポテトは全て押し付けてしまったのでハンバーガーに手を付けた。シールを剥がし紙を捲っていく。中から現れたのは大きめのハンバーガーで、ビッグMAXバーガーと言う商品名のソレだ。緑の炭酸を吸いながらそれを大きな口で一口齧った。)

  • No.71 by 匿名さん  2021-08-30 04:48:59 

(お疲れさまです!!!
今夜もお相手ありがとうございました!毎日すごく楽しい思いをさせてもらって…本当にありがとうございます…!
貴方様のキャラがもう…全員好きすぎて全部に全力を注いでしまう……好きです。
また明日もよろしくお願いいたします!)

  • No.72 by 参加希望  2021-08-30 20:18:46 

亜口聡来
〉片岡さん
…おう。親友、そうだな。
(食い気味のOKに表には出さないが驚いてしまい反応がワンテンポズレる。そうか、親友か。だから世話を焼いてくれているのかと腑に落ちるが親友か、と溜息に近いテンションで独り言を零し。)
そうだな。新聞の勧誘だ、俺の家ではもう契約してるから断ってきた。
(床はフローリングな為もう一枚布団を引いた方が良いだろう。一人ならばベットのマットレスを一枚移動させればいいが、今回は状況が違う。何度か彼が家に泊まった時もあったが彼はベット、自分が床かソファで眠るスタイルで来ていた為にイレギュラーが起きていて。いつも世話を焼かれている分自分もたまには何かしてやりたい気持ちになるが彼のように自然な気遣い方が分からず言えずじまいになって。簡単に説明しながら肩を回す運動をして先程使った筋肉を解した後、汗で服が肌に張り付いていたのを直す為シャツをつまみパタパタと空気を送って。)
寝るか。
(テーブルの上に置いてある蛍光灯のリモコンを取ってお互いがそれぞれの寝床へ入った後にスイッチを押し部屋を真っ暗にする。少し生暖かいベットの中にほんの少し彼の体臭が残っていて落ち着かない。モゾモゾと何度か体制を変えたりして。中々寝付けずに時間が経過し、そういえばもうあいつは寝たのだろうかと考え始め。)

砂月幽平
〉近衛さん
若いですねぇ、って当たり前か!あっははは!了解しました。これって携帯の番号を登録したら出てきます?それともバーコードの方にします?
(コミュニケーションツールを使いこなしているのを眩しいものを見るかの如く目の前に手を翳して。不安を吹き飛ばすように自然を装い明るく笑うのも慣れた物だ。仕事関係のメッセージしかこないソレを起動させどの様にして交換するのかと尋ねる。)
え?素敵、ですか?ありがとうございます。ええ?!少なくとも俺にとってはつまらなくないですよ。安心していただいて、あぁ。では座りましょう。飲み物までいただいてしまっていいんですか?ってその飲み物まで!凄いですね。俺の家…、俺の部屋をみたら近衛さん腰抜かすでしょうねぇ、絶~対見せられませんが。立ち入り厳禁って看板立てた方がいいレベルで酷い有様なんです。ははは。
(飲み物を取りに向かった背中を見送りつつテーブルに備え付けてある椅子へと座る。彼のシンボルカラーの飲み物が冷蔵庫で群をなしている姿に感心して、知る事が怖い反面驚きと発見の連続で。刺激的な宝箱の中にいるうちに、長い間自分の中で燻っていた心の時計の歯車も震え始め。終いには空笑いになるがこうして伏線を張れば、行きたくないと思ってもらえるのではとあえて現状通りの事を伝えてみる。)

  • No.73 by 参加希望  2021-08-30 21:17:32 

三谷戸徹
〉犬飼さん
す、すみません!いえ、ぼーっとしてただけなんで。
(彼は魚を見ていると思っていたから自分を助けようとして動いてくれた事に驚いた。そして見てくれていたのだと気付けば向けられる視線に父性を感じて、彼にとって自分はいつまでも子供としてしか見られないんだと。それは間違いなく普通の事で、変わらない現実の冷たさに心が冷えていった。)
たしかに、癒されます。
(頻繁では無いにしても通い慣れている事がわかる。水槽を見つめる彼の横に立っていると親子連れが一歩離れた距離に来て、ふと自分と二人いるところは他人から見てどんな印象を与えるのか気になった。年が20歳近く離れているので友人というのはキツイかもしれない。教師と生徒、仕事の関係者だろうか?考えていたらショーの時間が来ていたらしく早足で後に続く。)
意外と人居たんですね。
(歩いている時は誰かとぶつかることなくスムーズに歩けていたが徐々にできる人集りを意外そうに見て。飼育員が登場し楽しげな曲が流れ始めパフォーマンスが始まった。二人が座った席は前の方だったので事前にスタッフから渡されたカッパを着て楽しんだ。生き生きと飛び跳ねる姿に感動さえし、今日彼と水族館へ来れて良かったと思って気づかれないように横顔を盗み見る。)

羽柴広野
〉鈴木さん
アンタってほんといい反応するな。中々いない逸材だって気付いてる?
(クククとイヤミったらしい笑い声を出しながら、自信を少し無くした雰囲気を感じ取っては再び言葉で弄んでやって。少しは自覚してんのか?これまでの刺々しい言葉の数を思い出しながら初めて威勢のない彼を目の当たりにして物足りなさを感じ。)
応えてくれるって約束してくれんなら…教えてやるケド?だっはっははははは!やっぱ面白いよアンタ。そーそー、鈴木君の蔑む目線が欲しいんだよ。良かった伝わってて!
(面白いじゃねーか、と目を細めながら彼女を誘う様な甘い声で返し。ようやく調子を取り戻した彼から鋭い毒の香りを纏わせた言葉を受け取り舞い上がって大笑いした後バンバンと机を叩いて。話に夢中になっていたから彼と自分のトレーには明らかな差がついていて、余ったら持ち替えればいいかと然程焦らずに食べ始め。貰ったポテトと自分のポテトを見比べ流石にこの量食ったらやばいなと思って。)
ポテトくれたから俺もお返しにやるよ。
(そう言ってまだ手のつけていない自分のトレーに乗ったポテトのカップを差し出し、まるでいい事をした人のようにいいんだよと何度か頷いて揶揄って。)

  • No.74 by 参加希望  2021-08-30 21:22:32 

(今晩は。わー!こちらも全く同じで全キャラがツボにハマってます。やり取りに夢中になってしまうほど日々の楽しみになりました。それではこの辺で背後は消えます。今日も遅くなりましたが宜しくお願い致します。無理はなさらないでくださいね!)

  • No.75 by 匿名さん  2021-08-30 23:05:59 

片岡
亜口さん→
(親友とため息がちに繰り返す彼を見て、少し驚いた。一緒に喜んでくれると思っていたから。彼の望むような関係ではなかったのか、と疑問が過るが、確かに自分も口に出しておきながら腑に落ちない所があった。あぁ、勿論親友と呼べる奴は何人かいる、だが彼との関係はそれよりも何処かズレている気がした。そのズレた先にある関係の名前は未だに分からないが、いつか分かる日が来るのだろうか。)
そうか、こんな夜にご苦労なこった。
(肩をすくめ、そんな台詞を零す。新聞勧誘の奴へ若干の嫌味を込めたが、ストレートに伝えるやつも居ないので一言だけに押し留める。
全てを用意し終えた後にチラリと彼の方を見れば服を仰いでいる様に目を奪われた。その仕草に、首を伝っていく汗に劣情を駆り立てられるような、そんな感情が這い出してくる感覚がして、思わず目を逸らした。…最低だ、こんな気持ちを友人に抱くだなんて普通じゃない。自分で自分を罵りながら、それを悟られないように布団へ潜る。)
……おやすみ。
(部屋が真っ暗になれば、視界が悪くなり聴覚や嗅覚が敏感になる。彼の身じろぎでシーツが擦れる音や、ちょっとした息遣いが聴こえ、何処か落ち着かない。しかし、ぐっと目を瞑りなんとか意識を底へ底へと落としていく。その果で意識が夢の中へと放り出される。暗い何も見えない海の中に一人でいるようなそんな苦しい夢だ。そこから出たくて走るが、足が沼に沈み込むように上手く動けない、何もない空を走っているかのようだ。そんな状態がずっと続きもう出れないのではないかと思い込んだ瞬間一気に意識が上へと引きずり出された。呼吸が上がり、汗が布団と自分の隙間に溜まってぐっしょり濡れている。不安がこみ上げ、彼の方へと視線を向けた)

近衛
砂月さん→
砂月もじゅーぶん若いだろ
バーコードにしようぜ、その方が楽だ
(ケラケラと笑いながらロック画面を抜けてLINEを開ける。興味のない相手からの未読通知が溜まっていて、ピン留めさえしていない連絡先はどうもごチャついて見えた。バーコードの画面を開ければ、読み込んでくれ、と言わんばかりに彼の目の前に出す。問題なく交換が終われば、真っ先に彼のトーク画面へ、公式が出しているクマのよろしくスタンプを送ってピン留めをした。)
そうか?そう言ってくれるならいいんだけどよー
砂月って炭酸飲めるのか?飲めなかったら、あと家で飲めるのは水だけになっちまうが
そんな?そこまで言われちまったらすげー気になるじゃねぇーか!んじゃあ今度抜き打ちで見に行ってもいい?
(彼が座ったところを見れば、自分はすぐ近くにある棚の中から久しぶりに光を浴びることになる白色のコップと何時も使ってる透明なコップを取り出した。白色は若干埃を被っているので洗ったあと、2つのコップにメロンソーダを注いで机に持ってきた。
抜き打ちって言うのは冗談だが、彼の口ぶりのおかげ…だけではなく純粋に自分の好奇心も相まって行って見たいということを告げた。)

  • No.76 by 匿名さん  2021-08-30 23:05:59 

片岡
亜口さん→
(親友とため息がちに繰り返す彼を見て、少し驚いた。一緒に喜んでくれると思っていたから。彼の望むような関係ではなかったのか、と疑問が過るが、確かに自分も口に出しておきながら腑に落ちない所があった。あぁ、勿論親友と呼べる奴は何人かいる、だが彼との関係はそれよりも何処かズレている気がした。そのズレた先にある関係の名前は未だに分からないが、いつか分かる日が来るのだろうか。)
そうか、こんな夜にご苦労なこった。
(肩をすくめ、そんな台詞を零す。新聞勧誘の奴へ若干の嫌味を込めたが、ストレートに伝えるやつも居ないので一言だけに押し留める。
全てを用意し終えた後にチラリと彼の方を見れば服を仰いでいる様に目を奪われた。その仕草に、首を伝っていく汗に劣情を駆り立てられるような、そんな感情が這い出してくる感覚がして、思わず目を逸らした。…最低だ、こんな気持ちを友人に抱くだなんて普通じゃない。自分で自分を罵りながら、それを悟られないように布団へ潜る。)
……おやすみ。
(部屋が真っ暗になれば、視界が悪くなり聴覚や嗅覚が敏感になる。彼の身じろぎでシーツが擦れる音や、ちょっとした息遣いが聴こえ、何処か落ち着かない。しかし、ぐっと目を瞑りなんとか意識を底へ底へと落としていく。その果で意識が夢の中へと放り出される。暗い何も見えない海の中に一人でいるようなそんな苦しい夢だ。そこから出たくて走るが、足が沼に沈み込むように上手く動けない、何もない空を走っているかのようだ。そんな状態がずっと続きもう出れないのではないかと思い込んだ瞬間一気に意識が上へと引きずり出された。呼吸が上がり、汗が布団と自分の隙間に溜まってぐっしょり濡れている。不安がこみ上げ、彼の方へと視線を向けた)

近衛
砂月さん→
砂月もじゅーぶん若いだろ
バーコードにしようぜ、その方が楽だ
(ケラケラと笑いながらロック画面を抜けてLINEを開ける。興味のない相手からの未読通知が溜まっていて、ピン留めさえしていない連絡先はどうもごチャついて見えた。バーコードの画面を開ければ、読み込んでくれ、と言わんばかりに彼の目の前に出す。問題なく交換が終われば、真っ先に彼のトーク画面へ、公式が出しているクマのよろしくスタンプを送ってピン留めをした。)
そうか?そう言ってくれるならいいんだけどよー
砂月って炭酸飲めるのか?飲めなかったら、あと家で飲めるのは水だけになっちまうが
そんな?そこまで言われちまったらすげー気になるじゃねぇーか!んじゃあ今度抜き打ちで見に行ってもいい?
(彼が座ったところを見れば、自分はすぐ近くにある棚の中から久しぶりに光を浴びることになる白色のコップと何時も使ってる透明なコップを取り出した。白色は若干埃を被っているので洗ったあと、2つのコップにメロンソーダを注いで机に持ってきた。
抜き打ちって言うのは冗談だが、彼の口ぶりのおかげ…だけではなく純粋に自分の好奇心も相まって行って見たいということを告げた。)

  • No.77 by 匿名さん  2021-08-31 01:48:58 

犬飼
三谷さん→
そうだね、僕達の席はあるかな?
(勿論満席になるほど人は居なかったが、冗談のつもりでそう言った。
案の定席は空いていて、前の方に座れば合羽をスタッフに渡された。雨の時でさえ着ることのないそれを、久しぶりに着るよなんて苦笑しながら被れば、いよいよイルカのショーが始まる。
迫力があり、高く飛び水中を早く巡るイルカに、やっぱり凄いな、なんて子供みたいな感想を抱く。水しぶきはちょっと生臭いが、手にかかった部分が少し冷えて心地いい。
ふと彼の視線を感じて、目を横に動かすと彼と目が合った。目が合うことを予想していなかったのか驚かれた気もするが、凄いね、と囁いて笑顔を浮かべた。
ショーは三十分足らずに終わって、イルカとお姉さんがお辞儀をして去っていくのと同時に、観客は通路の方へと戻り始める。合羽を脱げば少々ズボンが濡れたりしたが、乾かない程でもない。)
もう終わってしまったね。…どうだった?
(彼の分との合羽をスタッフに返却しながら、そう彼に聞いてみる。途中で彼の様子を見てみたが、とても楽しんでくれていた様なので、どうだったか、なんて聞くまでもなかったが、彼の口から少し聞いてみたい気持ちがあった。)


鈴木
羽柴さん→
さぁ、どうだろうな。気が向いたら答えてやるかもしれない
…お前、マゾの気でもあるんじゃないか?
(逆に予想外の声色で返され、もういい、と言いそうになったが、ここで引いたら彼に仕返しができなくなる、とその挑発に乗る。明らかに男の自分へと向けられる声色では無かった為、変な驚きが胸に残ったが、そこについては何も言わないでおく。
バンバンと心底楽しそうに笑う彼と、自分の表情は今真逆だろう。蔑む目線がほしい、その一言に少し前から思っていた事をポロリと口に出してしまえば、ソースで乾いた喉を潤すために再び緑の液体を好き飲む。)
…誰も一言も要るだなんて言ってないだろ
(殆ど交換したような形になり、自分の手元へやってきたポテトを見れば、押し返すことはなく。バーガーも食べ終え、メロンソーダも残り半分を切ったと言うところで、先程押し付けられたポテトに手を出す。チープな味だが止められないな、と黙々と食べていきながら、そういえば彼は何を頼んだのだろうか、と今更ながらバーガーを覗く。)

  • No.78 by 匿名さん  2021-08-31 01:51:28 

(わ"間違って2個送ってしまいました……見辛くなったらすいません…
お疲れさまです!!ゆっくりお休みください…!!貴方様もどうか無理はなさらずに…
此方こそ!よろしくお願いいたします…!)

  • No.79 by 参加希望  2021-08-31 23:00:09 

亜口聡来
〉片岡さん
まさか、......俺が?
(もし、親友以外の言葉で自分たちの関係を指すならば、どんな語句があるかを頭の中に探す。友達以上恋人未満という関係性があるとは聞くが、自分が彼と恋愛に発展するというのは想像が上手くいかず、それは経験の乏しさからくるものか偏見が邪魔をしているかのどちらかで。どっちにしろ親友という関係に落ち込んだ自分も本当で無意識のうちに友達以上の先を求めているとようやく自覚し堪らず独り言を言っていた。)
本当にな、残業手当が出てる事を祈る。
(珍しく殺気だった空気がこの場に流れ、伺い見るが直ぐにそれも薄れた。彼の言葉に同じ気持ちを抱いていた事で自然と彼の言葉に続く。先程掴まれた所だけが発熱したかのように熱く、意識するなと胸中で己を叱りつけながら、どうしたものかと顔を上げると熱心な視線を注がれている事を察してしまい。彼の方を向けず知らないふりを貫き続けたが今まで感じたことのない意味があるような気がした。)
おやすみ。
(落ち着かない気分のまま目を瞑り眠気が来るのを待つが、どうにも思考が止まらない。闇の中でベッドに横たわったまます額に腕を乗せたり、寝返りを打ったりを繰り返した。シンと音のしそうなほど静寂に包まれたこの部屋に微かな息遣いを耳が捉え、しだいに激しくヒートアップしていき夢でも見ているか、体調不良の可能性を眠気を待つ間に考え彼の顔が見える位置に移動する。穏やかな寝顔、とは言えない表情が浮かんでいた。苦しみに耐える顔に胸を締め付けられ、手を伸ばし撫でてやりたいと思っていたら瞼が痙攣するのを暗闇に慣れた瞳が見逃さなかった。慌てて壁際に寝返りを打って平常を装ってしまう。)
もう、寝たのか?
(知らないふりをしてしまった事を少し後悔する。彼の性格からして、なんでもないと気を遣って再び寝入る事が想像出来控えめに質問をしてから彼の方へ体を向け直した。おそらく起きているのはわかり、しかし寝たふりをされても追求をしようという考えはなくて。)

砂月幽平
〉近衛さん
いやいや!二十代と三十代の間には深~い溝がありますから!これですね?ありがとうございます、なにからなにまで......。
(導かれるままに進んでいく展開を俯瞰した視点で見ているとスマホのバイブレーションで意識を引き戻された。早速送られてきたメッセージを開くと見覚えのあるキャラクターが鎮座していて思わずこれ、使いやすいですよねと一声。よろしくお願いします、と硬い文章を入力し送信を押してから職場の関係者にするような対応をしてしまったと気付き追加でありがとうのスタンプを押しておく。スタンプを最後に使ったのはあの時以来でさまざまな記憶がうかんでくる。思い出すまいとしたが心に押し寄せてきた津波は止まる事を知らず飲み込まれていった。)
炭酸も水も飲めます、あはは。いただけるのでしたらなんでも構いませんよ。え...はははっ!本当に知りませんよ?大量の虫が沸いて目の前で食物連鎖が起こる様を見る事になっても、なんて、あははは。
(座って待っているとシュワシュワと音を立てながらドリンクが運ばれてきた。メロンソーダなんていつぶりだろうと懐かしい気持ちになる。この家にある緑の物とマッチしていて自然と背景に溶け込めているメロンソーダに自分を重ねる。此処にいてはいけない場違い感が水滴になってぽつぽつと心に溜まる。俺も緑に染まれば彼の宝物になれるんだろうか、ふとそんな事を考えてみたがそれだけで終わらせて。食いつきのいい反応をされるとは予想外で一瞬間ができてしまう。最悪居留守を使えばいいかと思い断りはしないものの最後に不快になる表現で自分の家の状況を補足しておいた。虫などは沸いていない、あるのは沸く隙間もないくらいの過去の遺物。何度も捨てようとしたけれどそこに元からくっついていたかのような状態で埃をかぶっている。嫌な事を思い出してしまった、テレビを消すように認めたくない現状から意識を飛ばす。)
俺、実は物を捨てる事が出来ないんですよねぇ。どうしたら近衛さんのような家に出来るんでしょう?
(悩んでいる程を装えば来て欲しくないからそう言っているのではないと勘違いしてくれないだろうか。都合の良い結果を求めてしまう悪癖は相変わらず直っていないと自己嫌悪して。受け取ったコップにはいった炭酸の粒が弾けて、気持ちの良い音を立ててこの場に流れる気まずい空気を誤魔化してくれた気がした。)

  • No.80 by 参加希望  2021-09-01 10:59:30 

三谷戸徹
〉犬飼さん
はい。
(ジロジロ見ていたわけではないが振り向かれ一瞬心拍数が上がってしまい気持ちを悟られたのではないかと不安が渦巻く。しかしそれは取り越し苦労だった事が囁かれる言葉で分かり安堵しながら頷き返し。切ない気分になる。嫌いあってるわけでもないのに、どうしても薄いベールが二人の間にあるような見えない心理に気持ちがはやってしまい目が離せなかった。瞳の中にある瞳孔に写る自分の顔が見えるくらい見つめてしまった、どうすればいいのかわからない。向けられる笑顔に心臓を捕らえられたと錯覚するほど胸が締め付けられ自分が今どんな表情をしているのか、ただ熱くなった顔は紛れもなく彼の眼前にあり次第に羞恥心に染まってしまい。)
今日は、来れてよかったです。そう思えるくらい素敵なショーでした。犬飼さんも俺も濡れてますね、大丈夫ですか?
(つい先程抱いた気持ちを静かに伝えるように返しておく。嘘ではないのだが意識をしてしまってどうにも記憶が曖昧なまま上の空で呟いたようになって。散らばった水滴の跡に気付いたが彼が気にしているふうでもないのでそこまで深刻な状況ではないのだろうか。一度尋ねてから顔を見る。直ぐに逸らして服に視線を向け落ち着かない気分になるのを防ぎ、今の自分は自然に振る舞えているかと考えていた間に人集りは自分と彼の二人だけになっていた。)
このまま、二人きりの世界に行けたらいいのに。あ......あのっ、あの、俺何言ってんだか。はは、
(声に出ていた。自分の声がいやに脳内に響き聞かれてしまったと焦りながら大量の冷や汗が身体中を濡らしていく。口元に手をやると手先が異様に冷たくなっていることを知りその温度で顔に熱があるらしいことが分かって。おかしなくらいに震える手が恥ずかしい、見られている事もこの場にいることも恥ずかしくて後ろ足で数歩下がり先にその場から逃げるよう背を向け走って飛び出した。恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい、脳内を一つの感情に占領され他のことは考えられなくて。ここはどこだ?今まで見た中で一番大きな水槽の前に立っていた。今は清掃中らしく中に魚は居なかった、今の自分みたいに空っぽの水槽を見上げ置いてけぼりにしてしまった彼の事を思い出し表情が暗くなって。今まで落ち着いた所しか見せた事がなかった、作っていた仮面にヒビが出来伝染していく感覚がして。)

羽柴広野
〉鈴木さん
じゃ待ってやるよ、俺って優しーから。ははっ、どうだと思う?本当のマゾってやつを見たことねーから知らん。サドな鈴木君からしたらそう思う根拠ってのがあるワケ?
(キザな笑みを向けてやりながら目を細めドリンクを飲んでいる間に質問を投げかけ、同じように珈琲に手を伸ばす。すっかり湯気が消えてしまったらしい冷めた珈琲。アイスコーヒーにすればよかったな、熱いか冷たいかはっきりしない温度が口腔に飽和していき、喉を通る。ごくりと音を立てて飲み干してから手のつけていなかった包みの方を掴んで乱暴な手つきで包装を破る。)
今日話に付き合ってくれてる礼だよ。素直に受け取れば可愛がってやるのに...それとも俺の食いさしがいいって?
(悪態をつきながら黙々と食べる様子がおかしくて笑いを含んだようにそう言っていると、手元に感じる視線に気づき敗れた包装紙に包まれたハンバーガーを置く。自分のポテトを一つ摘んで見せつけるように彼の目の前で振って見せ。)

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