匿名さん 2021-08-25 21:44:33 |
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片岡
亜口さん→
あ、あぁ…そうだな。いい提案だ。それも、いいかもしれないな。きっと、家事が捗る
(彼の提案に思っていた事がバレないように、と考えていたからか少し食い気味に返答してしまう形になった。口から出る言葉も、何を考えて言っているか曖昧だが、最後は同調に下心は無いと表すためか、何時もの声色に戻そうとする。)
…………あ…。だ、大丈夫だぜ!あぁ、大丈夫だ…。
…おう、行ってらっしゃい。
(優しく腕が離れ、布団から彼が出ていった後ろ姿を数秒見つめたあと、起き上がって頭を抱えた。急激に自分への嫌悪感が音を立てて襲ってくる。今のは気持ち悪すぎた、事故だとは言え彼に触れてしまった、気持ち悪いと思われたどうしよう、半分パニックに陥りながら布団を抜け出す。ひんやりとした空気に汗が冷やされていくが、それよりも早く体温が上昇していき、涼しさは全く感じなかった。
とにかく落ち着こう、そうだ、深呼吸をしなければ。ゆっくりと呼吸を吸って、吐いて、どうにか落ち着き出した頭で、考えた結果。布団を用意してそこに自分が寝よう、と言う結論に至る。中断された後にまた始める勇気は、…彼は分からないが、少なくともオレには無かった。
帰ってくる前に布団を用意しながら、冷静さを取り戻した頭で、おっさんが何取り乱してるんだ、とさえ考え始める。)
近衛
砂月さん→
別にオレの期待とか、そんな事気にしなくてもよー…。
ん、そっか。
(彼の何処か、…勿論そんなに過ごした時間は決して長くないが、他人行儀な態度に、何故?と言う疑問と好奇心が止まらない。大学生とか同じ年齢の奴ならきっと、もう仲良くなっていてもおかしくないのに、やっぱり大人は違うのか?なんて別の事まで考え始めていて。)
砂月もこう言うの好きなんだなって、ちょっとだけ意外かも。でも、好きなら……嫌じゃねーなら、今日じゃなくとも今度一緒にやろーぜ!
オレって友達少ねーからさ、一緒にゲームやる友達に憧れあったんだよ
(彼の笑顔に、思わず振られた、と思った。彼の内側へ中々踏み込めない、きっと時間が必要なんだろうと思っては、次に会おうと言う約束をつけるように彼に提案を出す。話していてこれほど楽しかった、好奇心を刺激される相手は居ないから、絶対に離したくない。そんな利己的な感情ばかりがあって。)
え、?あー……いや、そう言う訳じゃねぇ。最近片付けたばっかだってだけで…あと、どうせ数年したら引っ越すし、面倒なもんとか買ったら邪魔だろ?
(必要最低限の物…ゲームは別だけど…以外はどうも置く気になれない。例えば女性が飾っているような雑貨だったり、他にも漫画とか食器とかぬいぐるみとか、ごちゃごちゃしたものは苦手だ。あんなものは必要ないと思ってる。欲しくなったとしてもすぐ興味を失ってるぐらいだ。物欲が無い…のかもしれない。と言うより、物に執着がないだけなのか。)
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