赤い雲を消す為に【現代／和風／人数制限有り／戦闘／途中参加歓迎】

>酒呑童子
　さぁ、俺はどっちでもえぇぞ？お前らの仁義を...っと、全く運の無い奴らだの。姐さんの供物になるか、此処から去るか、覚悟決めてかかってこいや？
　(銃口を向け臨戦態勢をとり彼らの出方を窺っていると、陰からの声に聞き覚えがあり銃口を彼らから外し自らの足下に向け。此処から生き延びることなど壊滅的と言わんばかりの提案をすれば、それこそ彼らの逆鱗に触れたか各々武器を構えて２人目掛けて攻撃を仕掛け。姐さんと呼ぶ貴方にも攻撃の手が伸びるのを見て憐れむような視線を向けたかと思えば肩に数発弾丸を受け、後方のゴミ捨て場に吹き飛ばされ。)


>月海
　不敬？今、不敬って言ったか？ははっ、さぞ高貴な御方であったか！いやぁ、無礼も承知での挨拶代わりだったが面白い。だが、それでも見逃すわけにはいかねぇってわけよ。鎮痛剤でも疲れ吹っ飛ぶ美味しい薬でも何でもあるぜ？
　(振り返り不機嫌な視線に不愉快さを醸す貴方に、不敬という言葉遣いがツボに入ったのか軽く笑って見せ。演技じみた笑いを一頻り見せ終えれば、また貴方との間合いを音もなく詰め、心配というよりお節介じみた言葉を並べれば手元に小さなケースを出し中から数種類の錠剤を掌に移して貴方の顔の前に差し出し。)


>

（／初めまして。和風、戦闘大好き人間なので、とてもわくわくする世界観だと思いました…！騰蛇でkeepをお願いできればと思います。）

> 櫻蘭

えへっ、当然ですっ！
大事なみんなのこと、わすれるわけないですよーっ！
(溢れる感情のまま勢い余って抱きつこうとして、己の手中に葉巻箱がある事を思い出した。
しょうがないのでそのままフフーン！と此方も誇らしげに胸を張って、何かを期待するような目線を送る。
「それよりっ……見ていてくれたんですよねっ！ どうでした？
わたし、すっかりこういうのにのめり込んじゃって……」
うららんがいつからそれを見ていたのかは知らないが、感想を求める天焔玉！ )

＞天焔玉

そうか、其れは何よりじゃ。
(己のみならず皆んなの事も忘れてない、と言う彼女の返しに気を良くすれば、抱きつこうとしていたのか然し彼女の手中には葉巻箱。仕方ない、と云った様子で何かを期待するような視線を送ってきた相手に苦笑する。
「そうじゃの、中々に御手のものじゃと思うぞ。妾からも御主へ些細じゃが一つ、会得した武芸をとくと見せようぞ。」
お礼にはなんだが、と感想を述べつつカチャン、とした音を立てれば鞘に収めたままの刀剣を懐から出すと、其れなりの重量感はあろうかと云う刀剣を物ともせず、片腕でクルクル振り回し剣舞を披露しようとする雰囲気は周囲と似つかわしくない和気藹々として。)

＞月海
道を行きなさるそこのお方、どこかお疲れの様子でございます。わえの甘味屋で一度休んでいかれてはどうでしょう。
(一歩足を踏み出したその瞬間、周囲の様子がガラリと変わる。先程まで空を覆い尽くしていた赤い雲は何処かへと消えて雲ひとつない青空が視界を覆い尽くし、鉄筋コンクリートの姿は失われ月海の記憶にある京の都の街並みが広がる。その町並みの一角から突然黒髪の女性が声を掛けてくる)


＞天焔玉
ふむ、欺くための小芝居か、ただの阿呆か… 直接確かめるのも有りであろうな。
(未だ日も暮れきっていない時間帯、珍しく獲物を見つけることの出来ずにいるところで物音を聞きつけ遠くから覗くとやたらと霊気の強い物が一人で箱を投げている姿が目に入る。普段であればこのような美味しい獲物はすぐに幻に取り込み罠に掛けるのだが、あまりにもあからさま過ぎる為に仕掛けられないでいた。しかしそんな状況に最も我慢がならなかったのは自分自身であった。自身に普段よりも強く幻をかけ姿をぼやかすと客であるかのように絨毯の手前で足を止める)


＞大蛇
何やら面白そうなことになっておるのぉ。人間、わえが力を貸してやろうか。擦り傷くらいは付けられるやも知らんぞ？
(今では最早聞き慣れた銃声を聞きつけて、野次馬のように覗き込むと知った顔が人間に囲まれていた。その様子を愉快そうにカラカラと笑うと、元々人から転じた大蛇を好いていなかったこともあり、空気を読まず大蛇と人間の間に入り込みそう提案を投げかける)


(/これからよろしくお願いします)

＞大蛇　玉藻の前
これは....大丈夫やろか。まぁ...その玩具やとウチの体は大丈夫やけど。
それよりも玉藻....いくら大蛇と仲が良うない言うても..それはないやろ？

酒を飲みながら打たれた銃弾をさも当然のように避けつつ散弾で吹き飛ばされた大蛇を少し心配した後
玉藻の前に声を掛け

>玉藻前　酒呑童子
　...あ～、いいぜいいぜ。そうだよな、退かなかったその覚悟だけは褒めてやんよ。ただ、相手が悪かっ...っておいおい、何だよ。玉藻の姐さんまでおいでって今日はとんだ厄日が、吉日にでもなんのか？御宅ら、逆にツイてんな。
　(ゴミ捨て場から這い出て服についた汚れを払い。負傷した腕は力なく垂れ下がり、彼らの威勢に嬉々とした声色で話すも更に現れた声を聴けば驚いた素振りを見せ。彼らの状況は変わらず玉藻前の言葉に聞く耳を持たず、目の前の負傷の男を無視して酒呑童子と玉藻前に射撃を続け。)

> 櫻蘭

えへへっ、褒められちゃいましたっ……わっ、何ですか何ですかっ！
(褒められた、よりは褒めさせた、という方が正しいような気もするが、それはさておき。
何かが始まりそうな予感……！ 慌てて足元に葉巻箱を重ねて置いて、一挙一動も見逃すまいとしいたけを目に飼い慣らしながら。 )

>玉藻前

………………！！！！！
(いざこれからだぞ、というときにふらりと現れた女性の姿を一目見て、ビクッ！と動きを止める天焔玉。
その心中は(うわっ、えっちなお姉さんだ！！！！！)という驚愕に満ちていた！
一体天焔玉にはどういう風に見えているのだろう、それを知る由はないが。
気を取り直し、何を思ったか葉巻箱を絨毯の上に置いた天焔玉は隅に置かれたクラブを一、二、三。
足ではね上げ、そのままカスケードに移行！
誰一人いなくても真面目にやるが観客がいるならもっと頑張りたいという心理である。
事実、逆さに置かれたシルクハットの中には天焔玉が自分で用意した紙幣が一枚のみ。
「いきます、スリー･アップ･ピルエット！ 上手くいったら御喝采！ 」)

＞天焔玉

…っと、どうじゃ？剣舞と云うんじゃが知っておるかの？
(相手から距離を取れば、スタッスタッと軽やかにステップを踏み、刀剣を操り静と動で華麗に舞って見せれば、ふぅ…と一息吐くが乱れてはおらず整えるまでもなく。
彼女を見遣れば、耳にした事はあるだろうかと問い掛けて)

>大蛇　玉藻前
そんなに玩具で遊びたいんか...？
残念やったなぁ、玉藻...あんさんら、アンタさんの話 聞く耳もってへんで？
(そこそこ酒で上機嫌な様子でニコニコしながら銃弾を叩き落としたり遊ぶようにあしらいつつ話に聞く耳を持ってないことに面白そうに笑って)

＞all

つまらぬ御時世になったもんよのぉ
(赤い雲の存在を余所に、十二天将の内一人、櫻蘭は気配を察知すれば他の十二天将とも遭遇する事は容易いとして、安倍晴明に替わる次の代が居るとすれば召集が掛かるまで、と屋根の上に寝転び妖に怯え行き交う人々の疎らさにやれやれ、の気持ちを抱き、優雅に寛いで高みの見物をして。)

＞夜行

…御主、ご一緒しても良いか？
(何気なしに訪れた寺へと続く石段にはぽつりと一人、酒盛りをしている様子の影に丁度良い、と思えば相手の背後から気さくに声を掛ける。
姿を見せた櫻蘭は、如何見積もっても一見は大人とまではいかない見た目をしており唯の青少年、其の片手には一升瓶を持ち、陽気に口元へ笑みを浮かべ、暗がりの中で一つの出会いをして。)

（／絡ませて頂きました、宜しくお願いします！)

> 櫻蘭

── ……っ、わぁっ！ すごいですっ！
わたしも知ってます！ ですけどっ、こんなにすごいなんてっ！
(ごうっ！ 興奮を隠そうともしない天焔玉の口から碧色の星屑めいた炎が勢いのままに僅かながら漏れ出す。
歴史上、人間が剣を振るうようになってから様々な地、時代に置いて剣舞は発展してきた。
神に捧げる奉納、邪悪を打ち払う儀式、はたまた、技術を誇示する機会として。
天焔玉もまた、人間の磨き上げた技術の最上として、芸道の道に至ったのである。
土俵こそ違えど、うららんのそれを評価するに相応しい目はたしかにあった。
「わたしもやってみたいですっ！
……あっ、そっか、今どっかいっちゃったんだ…… 」
こうしてはいられぬ、と何かを探すように周囲を見渡すも、己の大層な銘を持った宝剣は本人すらどこにやったのか覚えていないのだ。 )

（／碧炎断蜃刀の所在、結構わかりやすいかもですね…)

＞天焔玉

…その呼び方、この時代でも変わらないのね。…もう、どうでも良いんだけど
（自分が彼女を避けたのだが、彼女が顔面から着地したのを見てやらかしたかと柄にも無く焦って。心配したのも直ぐにどうにでもよくなるほど、彼女は直ぐ様立ち上がり自身に近づく。彼女の自分への渾名は昔と変わらずだ。昔は嫌がったものの、もうどうでも良くなり上記を述べ。やっぱり目覚めていたのか、と言われ少し目を細め「…やっぱりって言うけど、天焔いつ目覚めたの？」といつから目覚めていたのかと尋ね）


＞天狗

…やっぱり小物か。来て損した。
（微々たる妖力を感じ、その妖力を辿って此処に辿り着いた。周りを見渡している男を見つけ、近付く。妖力からして多分小物だろう。男を見て、息を吐けば上記を述べ。だが、情報を引き出すにはちょうど良いかもしれない。そう思えば、「ねぇ、ちょっと話を聞きたいのだけど…いいわよね？」と脅すように睨みながら述べ）

（／絡ませて頂きました。ロル等に失礼な言葉がありすみません…。こう言う創作ですが、よろしくしてくれると嬉しいです）


＞夜行

…月も見えないのに酒飲んで、なにが美味しいのだか
（何もしていないまま、もう夜になってしまった。これから如何しようかと、考えていると微かだが酒の匂いがする。もう何千年も飲んでいないので、久し振りに飲みたいなと思っていた。お酒の匂いがする方へと歩いていると、月も見えないのに酒を飲んでいる男を見つける。彼に近付いて、憐れむように上記を述べ）



＞蛇毘

…ちょっと、十二天将ともあろうものが叫ぶのどうなの？
（叫び声が聞こえる。それも聞き慣れた声の。絶対にアイツだ、と予想しながら声のした方へ向かう。すると自分の予想通りの人物がおり。しかも上裸だ。高貴なる十二天将ともあろうものが、叫んでどうしようか。ずんずんと彼に近付いては、上記を述べては、「それと、蛇毘。アンタ上着ないの？」と上は着ないのかと尋ねて）


＞大蛇

…怪しい。更に怪しいとも。…毒、が入っているのではないだろうな？
（この男に構っても無駄だ。隙を見て、どうにかしたいものだが如何せん近い。どうにかしようにも、力を使うわけにはいかない。体が訛っているだろうし、何より力の加減を忘れているだろう。そんなことを考えていると数種類の錠剤を差し出される。この行動が怪しい。毒でも入っているのかと疑って、上記を述べ）　


＞玉藻前

…！…此処は、あの頃の…。雲も赤くない…
（歩いていると急に景色が変わった。この景色は、自分が安倍晴明の式神としてこの世に存在していていた頃の景色だ。空を見上げれば、京都を覆う赤い雲も無くなっている。多分幻の類だろうが、無理矢理現世に引っ張られた故かうまく思考がまとまらない。混乱している時に町並みの一角から黒髪の女性に声をかけられる。甘味屋、と言う事は甘味があるのだろう。甘い物は好きだが今は、と思えば「…悪いけど、今そんな場合じゃないのよ。…甘味は、興味あるけれど」とそんな場合では無いことを伝えては甘味には興味があると呟いて）


＞櫻蘭

…起きてたのね、櫻蘭。高みの見物は楽しい？
（たまたま彼女の近くを歩いていた故か、身内の気配を察知して。誰かを確認したくて、気配のする方へ歩いたり屋根の上へと飛んだりしていると彼女を見つけて。彼女に近付いては上記を述べ）


＞62

（／お声掛けありがとう御座います。
騰蛇のkeep了解致しました。pfが出来次第、提出お願い致します！）

＞天焔玉

！　御主、見る目があるのじゃなっ。
(興奮を隠そうともしない、と云った様子で反応を示され、快活に笑い声を響渡させる。
歴史による武芸の発展を彼女には理解があるらしい、剣は様々な機会で活躍してきた。
そうすると何やら探すように彼女は周囲を見渡し始め、「若しやアレをどっかいかしたのかっ？」と驚愕よりは呆然として、の方が正しいだろう、投げ掛けた後に沈黙して。)

＞月海

わたしですかっ？ ええっと……
………………けっこう、前ですっ！
(いち、に、さん。 指を順に立てて数えていく……ものの、天焔玉はいつ頃目覚めたのか、そのはっきりした所を覚えていなかった。
思い出すのを途中で放棄し、数えていた手をダブルピースに変えてぶいぶい、とごまかすような笑顔を弾けさせて。
月海のように変に抵抗もしなかった天焔玉は、その分目覚めるのも早かったらしい、ということだけはわかる。
「目が覚めてから、いろいろ周りを見てたんですけどっ……
みんな、このお空の雲とかのせいで元気がないのでっ。
わたしがこうして元気にしてあげよう、と思ってたんですけど。 」
なんだかうまくいきませんねっ、と困ったようにそれまでの笑顔を少し歪めた。 )

＞櫻蘭

ヴっ…… そ、そのぉ……
目が覚めてから、いつの間にか無くなっちゃって。
(僭王聖剣、碧炎断蜃刀。
邪悪を打ち払う神聖なる炎の具現、剣の王者を名乗っても遜色ないそれを……あろう事かこの鳥頭は誰もそれを咎めるものがいなかったのをいいことに、何処かにすっぽりと無くしてしまっているのだ！
罰の悪そうに頭をかいて、えへへ…と元気のなさげな笑み。 )

＞月海

…月海か、よく妾が櫻蘭だと分かったのう。ま、当然か…うん？つまらんな。
(何やら強い力が近付いてくると思っていれば月海だった。
よっこいせ、と起き上がり胡座をかけば彼女の方へ顔を向け向き直り、聞かれた事に楽しくはない、と答えて。)

＞蛇毘

蛇毘よ、何を叫んでおる。変質者みたいじゃよ
(叫び声が木霊する中、矢張り蛇毘だったか…と思い建物上から飛び降りれば、己が呼ばれている訳では無いのだが、誰かと言っているのだから良いだろうと彼の背後で仁王立ちし声を掛け、其の相手は半裸であることから含め注告して。)

（／絡ませて頂きました。宜しくお願いします！)

＞天狗

しまった矢張り駄目か。お、御主ちょっと良い…目が痛むのか？
(退屈過ぎてつい櫻蘭は転移術を使い、何処かへと辿り着いた。到着したは良いが、所在は分からない。辺りを見渡せば相手を発見し近寄ると、片手で覆うようにしている様子が気になり窺うように問い掛けて。)

（／絡ませて頂きました。宜しくお願いします！)

>月海
「おー月海ちゃんやん、久しぶり！まあええやん。今はちゃんと人の姿やし。」

悪目立ちはしているが別に悪いことはしていないという感じで月海に手を振って近付いた。

「別にもう俺らは人の世では薄れた存在やからな高貴だなんて思ってないんよ、俺は。」

笑いながら月海に笑いかけている。

「あー服な?新しいの欲しいな上着もちょっとこれ上着ても目立ちすぎやからな。で、月海ちゃんも、この騒ぎで起きた感じ？まあそれはそうやな。」

まあそれ以外に理由はないよなと思った。

「他の十二天将か、妖には会えた？知り合いが居ないと退屈やん？まあ、妖は単純に闘いたいね。」

勾陳らしい事を言いながら笑う。

＞天焔玉

…目が覚めて直ぐまではあったのじゃな。
(如何もこの子は忘れっぽく、悪癖があるのは問題だ。
無くしてしまった真相を述べられ、罰が悪そうにする彼女の顔を見詰め、咎められずに居て。)