携帯恋話　／　〆　

既にプロフィール作成に入ってはいるのですが、年齢はいかがいたしましょうか？一応現時点では高校生男女、をイメージしておりますが、他にこんな風に、など希望がありましたら遠慮なくおっしゃってくださいませ！

名前　／　桐島　陽　(　きりしま　はる　)

性別　／　男

年齢　／　高校生程度(　希望により変動　)

性格　／　何事もしっかりはっきりさせておきたいタイプで、決断が早くさっぱりしている。すぐ決めてしまうがゆえに失敗することも少なくはない。正義感が強くヒーロー気質、困っている人を放っておけず、何だかんだで面倒見が良い。誰に対しても平等に優しいわけでもなく、好きな子に対しては特段甘いけれど、不器用だから気付かれにくい。

容姿　／　校則に違反しない焦げ茶色のマッシュヘアと同色の切れ長の瞳。前髪はやや長めで、時には睨んでいるのかと勘違いされてしまうのが悩み。身長は183cmと高く、筋肉もそれなりで大柄。制服は釦を開けてネクタイも緩めており、教師に見られない限りは自由にしている。勿論教師の前ではしっかり着用。ライトグリーンの大きめのリュックを背負い、そこには修学旅行で買った龍のマスコットがひとつつけられている。白地に黒紐のシンプルなスニーカーを愛用。私服は黒、灰色系統のモノトーンで統一。

備考　／　下に弟二人、妹一人がいる四人兄弟の長男。兄弟仲は良好で大体いつも一緒に遊んでいるほど。ブラコンまではいかなくても、恐らく兄弟に嫌われたら何日か凹む。彼らの恋愛については聞きたくない。たまに耳に入ってきては悲しくなる。共働きの両親を助ける為に、家事は大体一人で請け負う。料理は得意分野だが、片付けはあまり得意ではない。甘いものは苦手。



名前　／　近江　梨麻　(　このえ　りま　)

性別　／　女

年齢　／　高校生程度(　希望により変動　)

性格　／　あまり物事を深く考えないまま発言してしまう為に、謎の発言になることもしばしば。擬音多め、順序立てて話すというよりは直感で進む。好きなことに対しては盲目的なまでにのめり込む性質で、よく周りが見えなくなる。思ったことはそのまま口に出してしまうタイプ。喜怒哀楽がわかりやすく、素直で嘘がつけない。

容姿　／　ミルクティーアッシュの髪は鎖骨辺りまでの長さ。前髪は横流しにしてピンで留めている。二重瞼でやや垂れ目、色素薄めの瞳。身長は156cm、低いのは気にしているから弄ると怒る。ぶかぶかのクリーム色のカーディガンがお気に入り。全体的に大きめなのはワンサイズ上のものを買ったけれど身長が伸びなかったから。リボンはゆる結び。パステルブルーの鞄に小さなくまのマスコットがひとつつけられている。靴はクリーム色の生地に桃色紐の厚底スニーカー。私服はカジュアル系統、スカートやワンピースを好む。

備考　／　両親と自分だけの一人っ子。飼っているハムスターが可愛すぎてフォルダをそれでいっぱいにするほど好き。猫も好きだがアレルギー持ちで触れることができない。勉強は平均程度、運動は苦手。ボールは友達ではない。ただの甘党で辛いものと苦いものが苦手。


楽しみのわくわく感の勢いそのままに、簡単に作ってきましたので確認お願い致します！イメージと違う、もう少し変えてほしいなどありましたら柔軟に対応する所存です……！

加えまして、レス頻度やロルの長さについても、希望がありましたらお聞かせください。勿論プロフィールについては簡易的にでも構いませんし、ゆっくり作成して頂いて大丈夫です……！！！

　名前　／　志磨　茜　（　しま　あかね　）

　性別　／　男

　年齢　／　高校生程度

　性格　／　ふわふわした雰囲気で、基本的に人に害を与えない感じが全面にでている。発言は丸く、一切人を傷つけることはないように見えるが、実は計算されたもの。所謂、小悪魔とかいうやつ。可愛らしい仕草や、発言の殆どは確信犯で、何も知らない人からは　「　天然　」　などと言われてしまう始末。しかし、本人は悪びれもなく、最早武器と思っている。偶に、意地悪。

　容姿　／　明るめ茶髪のナチュラルマッシュ。整髪剤は使っていないようなサラサラ感、清潔感がある。二重の丸目で睫毛も長い。通った鼻筋に、小さく潤いある唇はやや中性的な印象を与える。１７７ｃｍと低くはない身長。細身な体型で、足が長い。制服はそこまで着崩すことはないが、第一釦は開けて、ネクタイは締めすぎないようにしている。あくまで、緩く。右耳にのみピアスを開けてる。黒のリュックに、スニーカーが基本。私服は、古着であったり、ナチュラルなものなど、時と場合によって服装は変えている。

　備考　／　シングルマザーで、姉が２人、猫が１匹、犬が１匹いる。猫と犬が戯れている写真が待ち受けになっている。姉２人とは仲が良く、外で歩いていると友人に彼女と間違えられてしまうくらいには距離感は近め。勉強は意外と上位で、運動も可もなく不可もなく。幼い頃からやっていたサッカーは得意。甘いものより、辛いものが好き。名前が若干女の子らしいのが気に食わないらしく、苗字で呼んでほしいと内心思ってる。



　名前　／　瀬戸　晃　（　せと　あきら　）

　性別　／　女

　年齢　／　高校生程度

　性格　／　明るく、素直。基本的に笑顔で、毎日が幸せなんじゃないかと周りに思わせるくらい。独りが苦手で、常に人といる。だが、それが本人から誰かの元へ行くというよりも、周りに人が集まるタイプ。ややぽんこつなとこがあり、妹気質。自分の喜怒哀楽を素直に表現でき、そのアクションもでかい。構ってちゃんなとこもあるが、しつこさはない。

　容姿　／　グレージュの髪は肩につかないくらいの長さで、毛先は外ハネ。束感のある前髪は眉上くらいで切り揃えられてる。末広の二重で二重幅が広め。やや垂れ目で睫毛は若干逆さ気味。１６０ｃｍ。かなりの寒がりで、冬場は裏起毛のオーバーサイズトレーナーを制服の上から着用。よく、教師に脱げと言われるが何とか説得してる。まるで勉強する気がないのか、黒のボディバックで登校。偶に教科書の入ったエコバッグを肩から下げる。毎日違うスニーカーでは、とと思わせるほどのスニーカー好き。

　備考　／　兄が２人、姉が２人の５人兄弟の末っ子。１番上の姉は既に社会人となっているが、未だに実家から出て行かない。甘やかされて育った。アウトドアな両親で、土日はすぐ出かけようと誘ってくるが、最近はよく断る。かなりの大食らいなため、しっかり夜や朝にランニングをする。甘いもの、辛いもの、なんでも大好き、食べるの大好き。



遅くなり申し訳ありません。陽くん、梨麻ちゃん共に素敵な子で不備等ありません！此方のｐｆも載せましたので、何かありましたら何なりと仰ってください。年齢も高校生で此方も考えておりました！個人的には、陽くんが先輩で晃が一目惚れして猛アタックした、というのがいいかなと。

レス頻度は此方が不定期となってしまいます。仕事が始まったら、夜に１レス返すのが精一杯かもしれません。土日は頻度が上がるとは思います。ですので、あくまでリアル優先で構いません。ロルは中から長が希望です。豆、短ロルは萎え要素となってしまいます。すみません。

茜くんも晃ちゃんも素敵で今から絡むのが楽しみです！不備などありませんのでそのままで大丈夫です！
先輩後輩の二人、良いですね！始まり方をどうするか、関係性をどうするか……四人に繋がりがあるとダブルデートなんかもできそうかな、なんて考えております。

長めのロルになりますとどうしても時間がかかってしまいますし、絶対に毎日！と気負う必要はありませんので(　勿論早く返して頂けるととても嬉しいですが！　)あくまでも無理だけはしすぎないように、リアル優先でお願い致します。一週間など長く空いてしまう場合からは此方からも連絡しますし、ご連絡くださると嬉しいです！


以下、キャラ口調


茜くん……ううん、茜。私ね、絡むのが楽しみすぎて出てきちゃった。相談ごととかも、私からの方がわかりやすいかなって思って。相談といっても、学年やクラスをどうするか、くらいなんだけど……茜は希望ある？私は茜と一緒にいられればそれで良いかなって思っちゃうけど、やっぱり同じクラスとかの方が絡みやすいかなあ？


晃。俺も来てみたけど、キャラ口調で相談すんの苦手だったら控えるから言えよ。後、イメージと違うとかあったら、それも教えて。で、相談っていうのは繋がりの問題なんだよな。俺は多分他の奴らより上だから三年かなと思ってるけど。委員会とかしてた方が繋がり持ちやすいか？絡みもお前がアタックしてくれるところからか、そこ飛ばして付き合ってからの絡みをしてから懐古して告白シーンだけやるか……希望があったら教えてな。

４人の繋がりや、ダブルデートとてもいいと思います！その方向で話を進めていきましょう。

レスやロルについて色々とお気遣い有難う御座います。長期で空けてしまう場合はご連絡するようにしますね。


以下、此方もキャラ口調でお話しさせていただきます。



　　　茜

僕も梨麻と話したいと思ってたから嬉しいな。うーん、背後の会話でもあったけど、４人で繋がるって結構楽しいと思うんだよね。学年は梨麻の好きなように決めてもらっていいよ！僕が歳下でも、同い年でも、どれにしても多分僕は梨麻を好きになるんだろうし。一つ提案するなら、僕と陽が幼馴染、又は従兄弟とかだと繋がりやすいかなって思うんだけど、どうかな。あと、ほかに色々希望があったらその都度言ってね。僕に叶えられるものは叶えてあげたいんだ。あと、１つ！一人称で迷っちゃってて、僕　と　俺。梨麻はどっちの方が好き？


　　　晃

むしろ話しやすいよ！私の方も、茜も含めてイメージ違いがあったら言ってほしい。うん、陽は３年生がいいな！委員会の繋がりすっごくいいよね。敬語で猛アタックしたいなーなんて。絡みは、既にアタックが始まってて、陽が好きになりつつ…て感じのあたりからだと嬉しいな！少しやったら、ぜひ告白していただいて、お付き合いできたら幸せです。私と梨麻ちゃんは同じ２年の仲良しさんだともっと嬉しいかな。お互いの悩みとか話したり、惚気話もしたいし！どうかな。

ダブルデートのみならず、せっかく繋がりを持たせるならば男の子同士、女の子同士が絡むのも楽しそうだなあと思うのですがいかがでしょうか？同じカップリングの恋愛譚だけで飽きてしまっても勿体ないですし……！

大変なときは背後から忙しいよ、という旨を一言置いていってくださればお待ち致しますゆえ！


　梨麻

同じ気持ちだったってことかな？だったら凄く嬉しい！楽しそうでどきどきしてきちゃった。お互い繋がってれば色々相談とか惚気とかできて楽しいだろうし、お出掛けも良いと思うんだ。うーん、悩むけど、同じ学年の方が良いかも。それとそれと、好きになってくれなかったら寂しくて困っちゃうからね！幼馴染みか従兄弟……うん、良さそう。それなら元々繋がってるから遊びに行くとか色々派生できそうだし。今こうして話してて馴染んでるし、僕が良いな。俺って言ってる茜も勿論格好良いだろうけど……！


　陽

いや、問題ないよ。間違いなく俺の知ってる晃だ。敬語で後輩からアタックか……見た目がこれだから最初はびっくりしたけど、それでも徐々に絆されるんだろうな。付き合うまでは名字呼び、付き合ってから名前呼びにしようかと考えてる。それはあいつも考えてたらしい。親友くらいに仲良しで、遊びに行ったり惚気たり楽しみたいって。あと、お前に聞くのもおかしいんだが……俺と近江だけ対して接点が思い付かなくて。同じ中学で部活動か委員会通して接点があって、茜は別のところに通ってたからあいつらは知らない同士だった……とかありかな？

そうですね！それがいいと思います。男の子同士の俺の彼女の方が可愛い対決とかも見てみたい…！とも思いますし。そうしていきましょう。



　　　茜

じゃあ、同じ学年にしようか。クラス一緒も楽しそうだけど、別クラスにしても楽しそうだな。多分、僕がちょっと嫉妬しちゃうんだろうけど。でも、僕と梨麻と晃で同じクラスの方が動きやすいことは確かだね！僕も梨麻のことずっと見られて幸せだし。あと、僕と茜は従兄弟で、家が近所ってことにしようかな。そしたらお家デートとかも、２組で絡みやすいしね！どうかな。


　　　晃

うん！いいと思う。私もそうしよーかなとは思ってたんだ。そうだね、うん、同中だと色々考え易いからいいね。梨麻ちゃんと陽は同中の委員会繋がりがあって、茜は別の中学通ってたでいいと思う！そしたら、私も茜と同中だったことにしようかな。中学一緒なら梨麻ちゃんのこと助けてあげられそうだし。それでいこ！中学の時から地味に繋がりあったって結構萌えるね。他に何か話しておきたいことある？

お互いの恋人が可愛い！格好良い！であったり、お泊まり会であったり……季節ごとのイベントも楽しそうですよね。


　梨麻

別のクラスだったら私も茜に会いたくてずっと顔出しちゃうかも。晃ちゃんがいるそばで茜と一緒にいたらちょっとやだなあって思わせちゃうかもだけど……でもでも、大好きな二人と一緒にいられることほど幸せなことなんてないよね！それ楽しそう！お家デートに来たところで鉢合わせ……はちょっと恥ずかしいけど、でも面白いかもね。


　陽

皆昔からの付き合い、か。楽しそうで良いな。うん、楽しみになってきた。しかし、知り合いの恋愛事情がダイレクトに伝わってくるのか……なんかむず痒いな。いや、楽しさで上書きされるから大丈夫だけどな。俺らは問題ないと思うぞ。お互いそろそろ初回を出しても良いんじゃないか？あいつら側はどこから始めるかわからなそうだけどな……まあ、何とかなるだろ、多分。

いいですね！マンネリ防止のためにも色々イベントごとはやっていきましょう。では、初回をそろそろ出させていただきますね。これから宜しくお願いします！



　　　茜

瀬戸は大丈夫だよ。あんまり人のこと気にしないタイプだしね。ちなみに、梨麻は僕との関係性はどこからにしたい？既に付き合ってるところ？それとも告白前？　僕から梨麻を好きになるのかな。色々聞かせてほしい。そしたら僕達の物語を始めよう。陽たちははじめるみたいだけど、僕らは僕らのペースで進めていこ。



　　　晃

じゃあ始めさせてもらいます！図書委員会ということでお願いします。その方が絡みがあるかなって。一応、私がおせおせー！って感じだけど、初回は図書室で大人しく待機させてもらうね。様子を見にきたでも、本を借りにきたでも、勉強会しにきたでも、何でもいいので、来てもらえると有り難いです。宜しくね。



　３年生て、大変そうだな。　（　　毎週火曜日。図書委員会に所属する自分は、放課後こうして図書室に来る。それは、仕事をするためで、図書室の角にあるカウンターに腰掛けては図書の返却やら、整理やらをするが、近頃図書室に来るのは決まって３年生だ。しかも、みんな勉強をしている。一つ溜息を吐いては、とある人物を思い浮かべる。３年生といえば思い浮かぶのはただ一人、自身の想い人で同じ図書委員の桐島先輩だ。１日頑張ったご褒美に彼に会えないかと図書室の出入り口をじっと見て　　）　会えるわけ、ないか。

此方こそ宜しくお願い致しますー！長さは同じ程度で纏めてみましたが、如何せんばらつきが酷いタイプなので短くならずとも長くなっていく傾向があると思われます。長くても1000字には収まると思いますが、長くしないでほしいなど何かありましたらお申しつけください……！


　梨麻

そっか、なら良いのかなあ。晃ちゃんたちが付き合う前からみたいだし、私たちも付き合う少し前からが良いかな？イメージとして、隣の席になったのをきっかけとして仲良くなって、そこから……なんてベタなのが良さそうだなって。勉強でわからないところを教えて貰うだとか、サッカーやっているところを見るだとか。そういうことで私が好きになって、茜がどう思ってるかは知らなくて。告白はしてくれたら嬉しいかなあ……なんて。私は茜が人気者だから付き合えるわけない、って足踏みしちゃうと思うから。


　陽

　＞晃　

(　受験が目前に迫る今、毎日勉強に励むのは当たり前で、クラスも幾らかぴりぴりし出している。夏休みをすぎてAO受験が終わったクラスメイトがのびのびとしている中、それ以外の面子が大変になるのは明白で。教室では音読しながら解いたり、英語のリスニングCDを掛けたりと騒がしい。集中するのが難しいところで、自然と図書館へと足が向いた。恐らく人が集まっていて椅子は殆ど空いていないだろうが、それでも問題集を借りることは可能である。ゆっくりと扉を開くと、独特の古びた本の香りが身を包む。カウンターに視線を向けると、そこには後輩の姿が。茶化すわけではないが、少しくらいは大丈夫だろうと近くに寄って　)
よ、瀬戸。

ばらつきは此方もですので、あまり気にせず気楽にいきましょう！ロル等に何か問題があれば仰ってください。



　　　茜

そうだね！そうしよう。無難が一番よかったりするからね、それに隣の席って僕的には結果ドキドキしちゃうな。その方向でいこ！もし良ければ初回はお願いしていいかな。



　　　晃

　先輩！！　（　　じっと見つめる出入口が開く。願いが神様に届くわけもないだろうと、特に期待もせず視線を逸らし机上の図書カードへ目を向ける。誰かがやってきたのに気がついて顔を上げれば、そこには会いたかった人が。目を見開いて、声をあげる。図書室であることを忘れてかなりの声を出したからか、皆が自身に注目。やばい、と冷や汗かきながら口を手で塞ぐ。一度落ち着いて目の前の彼に目を向け、小首を傾げながら手をどかして小声で用件を訪ねて　　）　　どうしたんですか？　

特に絡みにくいなどありませんので大丈夫です！何かあったら適宜話し合う方向でいけたらと思っておりますので、気軽にお声掛けください。


　梨麻

　＞茜

隣の席になってから少しした頃で、仲良くなっているイメージで。朝早く登校して会えるのを楽しみにしている……って形で出させて貰ったから、絡んでくれると嬉しいな。絡みにくかったら遠慮なく言ってね！


(　がらりと教室の扉を開くと、そこには数人のクラスメイトしかいなかった。それもそのはず、日直の為に普段より早く登校したからだ。荷物を下ろして手早く日誌を受け取ってきては、自分の席について朝の時点で書くことのできる予定などの部分を埋めていき。横目でちらりと隣の席に目を向ける。当然そこにまだ彼はいなくて、安心するやら早く会いたいやらと気持ちが揺れ。一方的に好きなだけ。顔が見られるだけでも嬉しいけれど、いざ隣に来られると緊張してしまう。僅かな緊張を抱えたまま日誌と向き合って　)


　陽

　＞晃

……っ、はは。図書館では静かにな。
(　声を掛けた途端に半ば叫ぶ勢いで大きな声を出す彼女。視線が集まるのに気付いてその中の知り合いに軽く頭を下げては、笑いを堪えきれない様子で彼女へと向き直り。笑ってしまうのは失礼にあたるだろうか。だとしても不意打ちなのだから仕方ない。興味が失せたのか図書館には静けさが戻ってきて、彼女に倣って声を潜める。少し見た限りでは空席は残っておらず、だとすれば本を借りていくだけにしようと。カウンターに手をついて小さな声で話すと、時計へと視線を向けてから首を傾げて　)
勉強しようと思ったんだが……問題集でも借りていこうかな。お前もそろそろ時間終わり？

了解致しました。色々ありがとうございます！それでは、一度背後は退かせていただきますね。



　　　茜


　近江さん、おはよう。　（　　朝は意外にも余裕を持って登校するタイプだ。校門のところで仲のいい友人と合流し、話をしながら教室へ向かう。扉を開けて既に数名しかいない教室の中から自身の席を見つけると、隣の席は既に埋まっていた。鞄を机上に置いて横から覗き込むようにまずは挨拶を。最近隣となって仲良くなり始めた彼女に対して、少し自分の中でも周りとは違う感情を持つようになったが、それが恋愛感情であるかは別。というか、よくわからない。席に座って隣の様子を覗き込むように　　）　早いね。今日、日直？



　　　　晃


　そうだったんですね！　（　　笑われていることに恥ずかしく思いながらも、笑顔を見れたことの方が嬉しくて若干盗み見るように顔を見上げる。暫くして皆の視線も外れたところで、彼の話に耳を傾ける。ここへきた理由がわかれば、首を縦に振りながら納得。その後の問いには、やや動揺。というのも、なぜ自分の上がり時間など聞くのか、その真意がわからないからだ。彼と同じように時計へと視線を移せば、確かにもうすぐ終わりの時刻が迫っている。また再び首を縦に振りながら、疑問を口にして　　）　　あ、そろそろ終わりですね。何か自分に用事でもありましたか？

　梨麻

　＞茜

あ、志磨くん……おはよう。
(　油断していたところで声を掛けられ、驚いてしまう。普段は自分の方が来るのが遅いために、思ったよりも早い到着にびっくりしたのだ。こんなにすぐ会えるとは。距離の近さに若干きょどりつつ、緊張を悟られないようにするのに必死で。日誌を見せるようにすす、と差し出しつつ、控えめな笑みを浮かべて。他の女の子があまりいないからこそ大胆になれる部分も少なからずあると思う。せっかく繋いでくれた会話がそこで途切れてしまうのは勿体無くて、目を合わせることはできずとも話は続けようと　)
うん、そうなの。だからこれ、書かないとって思って。──志磨くんはいつもこの時間に来てるの？



　陽

　＞晃

まあ、今が勝負どころだしな。三年ぴりぴりしてるし、溜まり場になってて悪いな。
(　見上げる彼女が身長差によって自然と上目遣いになっていることに気付いて、なぜだか可愛く見えてくる。元々特に思っていなかったはずなのに、感じ方は着実に変わっているらしい。そのせいか、自分から出た問い掛けは疑問符を生み出した。これでは不審がられるだけである。どうしたものか。口下手な己が説明しようとしたところでよくわからないだけ。先輩風を吹かせようとした発言は纏まりが悪く不発で　)　
いや……労いというか。なんだ、たまにはお茶でもどうかと思ってな。迷惑なら、別に良いんだが。

　　　志磨　茜


　真面目なんだね。　だいたいはそうかな、結構余裕持ってたいタイプでさ。やたら早起きしちゃったりね。　（　　彼女の紡がれる言葉はとても丁寧だ。目線は合わずとも、気持ちの伝わる声色に少し落ち着きを覚える。日直の仕事を律儀に熟す姿にやや可愛らしさを感じ、此方をみていないことをいいことに、自分はまじまじと彼女へ視線を向ける。彼女の発言に一言返せば、次は自分にきた質問を答えていく。顎に手を当て、宙を見るようにして普段の自分の生活を振り返りながら話していけば、笑みを浮かべて楽しげに。時計を見れば全然余裕ある行動に自分自身笑えてくる。次は、とばかりに机へ身を任せて楽な姿勢で座り込めば、再び彼女を下から見上げるようにして　　）　　他に聞きたいことはある？今なら何でも答えちゃうよ。交友関係から、僕の変わった趣味まで、なーんでも！



　　　　瀬戸　晃


　自分は何の被害もないので大丈夫です！　（　　相手の気を遣った発言に対して、全く気遣いと受け取らずに素直に答える。これも、ポンコツと言われる所以だろう。親指を突き出すようにしてグッドサインまで付ける。その次の発言に此方はがんがんに目を見開いて相手を捉える。まさか、憧れていて、大好きな先輩に　お茶でも　なんて言われれば、そりゃ都合のいい幻聴と思ってもしょうがないだろう。数秒ほど固まったまま動くことなく、金魚のように口だけをパクパクとさせる。それが、真実であると理解すれば勢いよく首を縦に振り、照れていることを悟られないよう俯く。心臓が強く脈打ちながらも、必死に振り絞った声で返答すれば、そそくさと準備を始めてものの５秒で帰宅体勢は万全となり　　）　　行きます！行きます！　ちょ、ちょっと待ってください。終わりにします！　




　　（　　／　　遅くなってしまい申し訳ありません。　　）

此方も必ず毎日顔出しできるわけでもないので、あまり気にしないでください。ちゃんと来てくださっていますし、それだけで充分ですので！
それからひとつだけお聞きしたいのですが、告白、恋愛関係への移行はいつ頃に致しましょうか？現状としてお互い好意を持ってはいるけれど、伝えることができていないようなイメージでおりますが……


　梨麻


　＞茜


そうかな？ぎりぎりになっちゃうと困るなあって思ってるだけだよ。志磨くんは凄いね、私はアラームかけないと起きれなくて。
(　褒め言葉はむず痒く、つい素直に受け取れずに交わしてしまう。有り難う、とお礼を言うのも何か違うような気がしたのだ。様子を窺うように彼へと視線を向けたときには既に此方への視線はなかったようで合うことはなく。自分だけ気にしているんだなあ、なんて少しばかり悲しくなったのも束の間、見上げるその表情にどきりとする。睫毛が長くて整った顔立ち。何でも、なんて優しい言葉。聞きたいことは山ほどあるはずなのに、いざとなると全然出てこないのは不思議なものだ。何から聞いたら良いのか、上手く整理ができない。ちらりと視線を向け、意を決して言葉を発する。自分にとっては重大なもの。告白しているわけでもないのに酷く緊張して、時が止まったような気さえした　)　
志磨くんって、好きな子とかいるの？



　陽


　＞晃


被害って、お前な。
(　少しずれた受け答え。自分とは違うその感性は新鮮で、面白いとさえ思う。つい笑ってしまうのが失礼だったら申し訳ないが、本でこつんと頭を小突きつつ、小さく笑みが溢れる。見ていて飽きない。彼女のことを表すとしたらその表現が最適ではないだろうか。目を見開いて驚く彼女、固まる様子にああ、選択肢を間違えたのだろうと一時の後悔。しかしすぐに貰えた了解と勢いに止めようと。急ぐ必要はない、とそう告げる間もなく準備は終わったらしい。今度は此方が驚いて瞬きをする番で。同じく図書委員で担当している後輩へと小声で「　後は頼む　」と伝え。ゆっくり勉強するつもりがなかったわけではないが、これもこれで悪くない。息抜きも重要だ。彼女の方を振り返りつつ、図書館の扉をがらりと開いて廊下へと出て　)
そんなに焦らなくても大丈──ああ、早いな。じゃあ、行くか。

そう言ってくださると有り難いです。
そうですね、何かきっかけがあると簡単だと思うんですよね。此方の晃の方の展開はこれからお茶に行くので、晃の中学時代の仲の良い男子に遭遇し、デートに誘われる。それを見て、陽さんが自分の気持ちに気づいて告白する。とか、どうでしょうか。　茜の方も何か希望があれば！




　　　志磨　茜


　アラームは僕もかけてるよ。すぐ止めるけどね！　　（　　得意げな表情で答えながらも彼女の様子を伺う。なんでも答える、と言った手前彼女から本当に自分の性癖すら聞いてくるような質問があっては困る。いや、ないだろうが。そわそわしながらもちょっと彼女の質問内容が気になる様子で目を輝かせながら待つ。すると、彼女の口から出たのは意外な質問。緊張しているのが表情から伝わってくる、そんな顔でこの質問をされればどんな男だって勘違いするだろう。先程までの笑みは消え、真剣な顔になり思案するように顎に手を当てる。　「　　うーん　　」　悩んでいることを示すように唸る。質問に答えるはそっちのけで自身の頭を巡るのは違う問題。彼女はどうしてこの質問をしたのだろうか。横目で彼女の顔を確認すれば、ふっと柔らかい表情に変わり体ごと彼女の方へ向け。机に肘を置き、思案していた様子の手はいつの間にか頬杖へと変わり。まるで何かを探るみたいに彼女へ問い　　）　　気になる？



　　　瀬戸　晃


　珍しいですね！桐島先輩はてっきり後輩嫌いなのかと。　　（　　自分も相手と同じように委員会の子へ声をかける。事情を知っていたその子は早く行けとばかりに笑っていた。そんな状況、恥ずかしいと思ってもおかしくはないのに此方としては寧ろ励ましにさえ思える。これもポジティブだからなのか。廊下へ出て行く彼の後を追いながらも、何も考えず思ったことを口にする。一見、失礼な話だとも思うが、本人にとっては死活問題。彼が後輩をお茶に誘うほど後輩好きであれば、自身に勝機が見えてくる。が、それと同時にライバルが増えることも否めない。どちらにせよ、彼が後輩好きには見えていなかったというのは本音だ。さて、彼はどこに連れて行ってくれるのだろう。軽い足取りで隣を歩きながら、今この状況はまるで彼氏と彼女なのでは！？と周りをキョロキョロ見回しては勝手に頬を染める。終いには、彼の方へ一歩近づいて嬉しそうに見上げながら　　）　　何か、デートみたいですね！

良いですね。元々好いてくれている可愛い後輩としか思っていなかったけれど、他のやつと一緒にいるところを想像してもやもやして、漸くそれが恋だと気付いて。告白をして付き合ったところで不器用がすぐに手を繋ぐに至れるはずもありませんので、その辺りはゆったりと、だんだん進展していけたらなと思います。
茜くんの方もモブに動いて貰うのがやりやすいかな、と。違うクラスの男子に貸した教科書を返して貰ったところ、一緒に渡された小さな紙には告白の言葉が書かれていて。それを一緒に見てしまったところで、もやもやしてくれたら嬉しいです。勿論すぐにというわけでもないですし、ゆっくり関係性を変えていけたらなと思いますが……！


　梨麻


　＞茜


そっか。早く起きられるの、羨ましいな。
(　どこか得意そうな表情ですら可愛く、格好良く見える。恋は盲目とはよく言ったもので、交わす一言一言が重たく大切なものに思えるのだ。流れで、勢いでした問い掛け。大方はい、かいいえ、の二択だろうと思っていたから、真剣な顔にやや戸惑う。聞いてはいけないことだったのだろうか。もしかしたら、内緒にしているだけで彼女がいるのかもしれない。ぐるぐる、ぐるぐる。頭を巡るはマイナスな思考。自然と眉が下がり、机の下で握り締めた掌が冷えてくる。嫌われたらどうしよう。そんな思考を断ち切り、緊張の糸を解してくれたのは彼だった。頬杖をつく仕草の、その緩さに此方まで表情が緩む。この様子なら重苦しい事情はないはずであり。こくんと首を縦に振り、素直な思いを声に乗せる。元々嘘がつけない自身のことである、偽ることなどできやしない。膝に置いた手はまだ震えるけれど、真っ直ぐに見詰めて話し　)
……うん。気になるよ、志磨くんのこと。もっと知りたいなって、思ってる。


　陽


　＞晃


嫌いって。別に嫌いなやつはいないよ。勝手に怖がられてるだけで。
(　高い身長と悪い目付きから、後輩に怖いと怯えられることも少なくない。特段困ることもないからと別に気にしていなかったが、彼女の言葉は真っ直ぐなだけにそのままぐさりと心に刺さる。不器用なだけだなんて口にしたとて、きっと疑われるのみ。それに、ちゃんと真っ直ぐ伝わるような物言いができるかすら危うい。そんな状態で言おうものなら誤解が生まれてしまうだろう。自然と拗ねたような、つっけんどんな言葉が口をついて出た。鞄を背負うように持ちながら、しかし早くはなりすぎないように歩調を合わせる。ゆっくり、ゆっくり。それを心掛けていたからこそ、不意打ちの言葉に一瞬言葉が詰まる。どう反応するのが正解か。何を隠そう、まともに付き合った経験の少ないうぶである。考えていたことが色々とふっ飛び、結局判断を委ねるという情けない状態になってしまって　)
阿呆、違うだろ。あー……瀬戸は、何処行きたい？何処でも良ければ、カフェとかどうだ？珈琲が美味いとこ。

　そうですね！いちゃいちゃはすぐにはできない感じのちょっとぎくしゃくさがあると初々しくてかわいいかもです。しかし、晃が黙ってるはずもなく容赦なくスキンシップをとりに行くかもですが…！とりあえず、ゆっくりゆっくりやっていければと思います。
　わかりました。モブの登場は此方にお任せください。教科書ではないですが、絡ませていただきました！モブとの関係は同中くらいのやや親しい感じにしておきました。何か不備があればおっしゃってください。その後、他の行事等でもモブとの絡みやらを踏まえていい頃合いで告白させていただきます！茜なら、意外に慎重に進むところもありそうですし。それでいきましょう。




　　　志磨　茜


　そっか。　実は俺もさ＿＿＿　　（　　彼女の変わっていく表情は見ていて楽しい。本人はもしかしたら気づいていないかもしれないが、彼女の表情や行動からはその感情が見て取れる。これも、自身の観察力の高さ故かもしれないが。彼女の素直で真っ直ぐな言葉に心臓が少し締め付けられる。たまたま隣になっただけの女の子、最初はそう思っていたが、今は学校に来て彼女とこうして会話するのが楽しい。緩む顔が彼女にバレないように頬やら目尻に力を入れる。何も悟られないように此方も口を開こうとすると、突然現れた違うクラスの男だ。彼女の机に両手をつくと、自分の言葉がその者によって阻まれる。　『　　なあ莉麻！お前、中学のときの卒アル持ってるだろ？今度授業で使うらしいんだけど、俺どっかいっちゃってさ。持ってたら貸してくれね？＿あと、これ。読んどいて　　』　彼は早口で用件を話し、彼女の机に手紙を一つ置いてどこかへ行く。最後に此方に目を向けていくから、自分も優しく笑みを返したが、気持ちはどうにもムズムズする。遮られた言葉の続きを話す気にもならずに、彼女の様子をじっと見ながら　　）　　仲いいね。それ、ラブレターかな？



　　　瀬戸　晃


　怖がられてる…。　そうなんですか？自分は桐島先輩が好きですけどね　　（　　拗ねたような物言いも、自分のようなやや鈍感な者には伝わりづらいようで。素直にその言葉を受け取れば少し考えたような素振りをして、自分の意見を。その言葉の中には　好き　という単語が入っているが、それにはまるで下心のある様子はない。本人は割と本気で言っているが、伝わらないが本音だろう。それに、本人も考えずに口から出てしまっただけなあって、気づいていない様子。　自分のふざけた言葉にさらっと受け流すところは流石先輩だ。隣で歩きながら速度を合わしてくれることも、何となく感じ取れる。やっぱり大好きだな、なんて思いながら彼の質問に答えるべく思考を巡らせる。一歩彼より前へ踏み出してしっかり顔が見れるように若干振り返って、満面の笑みで応えて　　）　　何でもいいです！桐島先輩のおすすめのとこで！　

すぐに触れてしまったらかえってマンネリしてしまいますしね。勿論マンネリさせないように、色々なシチュエーションを交えつつやっていきたい所存ですが……！甘えたい、触れたい思いを抑えきれずにぐいぐいきちゃう晃ちゃん、絶対可愛いですね……陽も付き合って慣れてきたら独占欲やらスキンシップやら、大胆にアピールしていくかと思います！
有り難うございます、絡みやすくて助かりました……！元々好意があったり、親友と付き合っていたことがあったり……なんてことがあれば良い感じに拗れるのかな、と。勿論裏設定ゆえにモブと仲良くする場面は対して多くはならないと思いますが。同じクラスならではの行事を挟んでいけたら楽しそうですね！


　梨麻


　＞茜


うん、明日にでも持っていくね。
(　台風のように現れて、周りを掻き乱して去ってゆく天才。卒業アルバムを渡す、と約束するやいなやばたばたと走り去る後ろ姿にひらりと手を振りつつ、思い出すのは中学のときのことで。そこそこ仲が良くて、修学旅行も同じグループで回ったっけ。思い出すと自然と頬が緩んでしまうのは、楽しい思い出ばかりだからだ。「　ええ、それはないよ。特に他意もないだろうし──　」ラブレターなんてありえない。頭の中でもそう否定しつつ開いた紙の中に書かれていたのは、予想的中とも言うべきか。確かに好きだ、とそうあって。どう反応したら良いかわからず固まっているも、さすがにそれは不自然だろうと紙を閉じて仕舞い込み。「　そろそろ一限の準備しなきゃ、だよね　」わたわたと教科書などを取り出す仕草からは動揺が明らかに見てとれるようであり　)



　陽


　＞晃


見た目もあるんだろうな、多分。
(　素直に褒められるのは、照れこそあれど悪い気はしない。その中に用いられる"好き"は、どんな意味なのか。単にライクの意味なのか、はたまた違う意味合いが含まれているのか。もやもやしてしまうのはどうしてだろう。否、気付かない振りをしているだけなのかもしれないが。笑顔で此方を見てくるところも、真っ直ぐすぎるくらい純粋なところも。惹かれていると口にするには些か早くて、勇気は出せそうにない。自分の弱さにやきもきしつつ、そんなことはおくびにも出さずにこくりと頷いてみせる。「　じゃあ、おすすめで行くわ　」静かでゆったりとした雰囲気で落ち着けるカフェ。そこを目標としてゆっくりと歩き。気付けば既にカフェの前まで来ていたようで、外装を見上げると満足そうに頷いて　)
此処。珈琲が美味しくてな。気に入ってんだよ。