匿名さん 2021-01-07 18:57:38 |
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梨麻
>茜
あ、志磨くん……おはよう。
( 油断していたところで声を掛けられ、驚いてしまう。普段は自分の方が来るのが遅いために、思ったよりも早い到着にびっくりしたのだ。こんなにすぐ会えるとは。距離の近さに若干きょどりつつ、緊張を悟られないようにするのに必死で。日誌を見せるようにすす、と差し出しつつ、控えめな笑みを浮かべて。他の女の子があまりいないからこそ大胆になれる部分も少なからずあると思う。せっかく繋いでくれた会話がそこで途切れてしまうのは勿体無くて、目を合わせることはできずとも話は続けようと )
うん、そうなの。だからこれ、書かないとって思って。──志磨くんはいつもこの時間に来てるの?
陽
>晃
まあ、今が勝負どころだしな。三年ぴりぴりしてるし、溜まり場になってて悪いな。
( 見上げる彼女が身長差によって自然と上目遣いになっていることに気付いて、なぜだか可愛く見えてくる。元々特に思っていなかったはずなのに、感じ方は着実に変わっているらしい。そのせいか、自分から出た問い掛けは疑問符を生み出した。これでは不審がられるだけである。どうしたものか。口下手な己が説明しようとしたところでよくわからないだけ。先輩風を吹かせようとした発言は纏まりが悪く不発で )
いや……労いというか。なんだ、たまにはお茶でもどうかと思ってな。迷惑なら、別に良いんだが。
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