Kolekto de monstroj　【 3L 】

　◇ロルは中～長
　◇keepは48時間、延長可能
　◇種族被り無し、基本先着順
　◇確定形のみ禁止
　

森の中にある洋館にて物語は展開されます。人間に裏切られた過去を持つ人外のみ洋館へと辿り着くことができ、人間は洋館を見つけることすらできません。

住人は皆家族のように互いを信頼しあっています。互いの傷を癒すべく寄り添っているのかもしれません。

食料を調達するときなどは外に出ることも可能です。場所は西洋、過去には人間と人外も共に生活していました。

前述のように仄暗くも温かい物語を紡いでいきたいと考えております。

『通常台詞』
『恋愛台詞』


名前：

性別：(中性無し、♂or♀)

年齢：

性格：

容姿：

好み：(住人の好きなもの、嫌いなもの等)

備考：(何故人間を嫌っているのか、等も此方に)


自室紹介

(住人の部屋)

『これ、なんていうの？ねぇ、教えて？』
『愛、なんて知らなきゃ良かったな。だって今、凄く苦しいから……』


名前：アニータ

性別：♀

年齢：16歳

性格：ゆるゆる、ふわふわしていてマイペース。自分のしたいことはそのまま貫き通したい、と少々頑固な一面もある。外に出ることがあまりなく、世間知らず。ゆえに何かを知りたいという欲が人一倍強く、知らないものを見ては｢ねぇ教えて｣と誰かに疑問をぶつける。たまに的外れなことを口にして周りを困らせることも。

容姿：背中の辺りまで伸びた透き通るような真っ白な髪。色白ではあるがあくまでも健康的と言える範疇。ひとつしかない眼は翡翠色で、いつも希望に輝いている。もう片方の眼がある位置には外すことのない眼帯がつけられており、それは可愛い方が良い、と花モチーフのアレンジがされている。身長は156cm。服装は白のブラウスにクリーム色、薄桃色などのパステルカラーのチュールスカート。それにカーディガンを羽織ることが多い。首にはシンプルなネックレスをつけ、耳には小ぶりの花のイヤリングを。足元は淡い色のパンプスやヒールを履き、全体的に色を統一。

好み：好きなものはふわふわしたもの、ぬいぐるみなど可愛いもの、甘いもの、お菓子作り。嫌いなものは冷たいもの、一人でいること、暗い場所。

備考：一人称『私、アニータ』二人称は名前にさん付け、貴方(貴女)、君など。
屋敷へと訪れる前には見た目のせいで周りに忌み嫌われていた。生まれつき単眼であり、周りと違うことにコンプレックスを感じていた。それをなんとかしようと眼帯は手放せないもののひとつ。本人ですら外したらどうなるのかはわかっていないが、親曰く外すと精神が不安定になり、暴れだすのだとか。しかし本人にはその記憶は一切なく、外してと頼むと嫌だ、外したくないの一点張り。
意外と家庭的な面はあり、お菓子作りや料理を作るのは得意。味覚が人間と大差ないからというのもあるだろう。
恋愛に関しては、過去に一度だけ好いていた相手がいた。その相手は単眼なことを気にせず優しくしてくれていたが、好いているとわかるやすぐに距離を置かれてしまった。恋なんて要らない、との思考はそこが原点である。


自室紹介

初期設定されているクローゼットには同じようなパステルカラーの服が沢山入っている。丁寧に整頓されてはいるが、いかんせん量が多い。アクセサリーの入った小さな箱にも似たようなデザインのものがいくつも入っていることから、気に入ると複数色違いや同じものを購入する癖が窺えるだろう。部屋は薄桃色で統一されており、ベッドには天蓋つき。光を遮るようラベンダー色のカーテンは閉められたまま。冷蔵庫は外から見えぬよう隠して収納。中にはお菓子作りの為のタルト生地やココアパウダーなど、それから料理の為の食材がところ狭しと入っている。本棚に入っているのはファンタジーものの絵が入った本が数冊。

主のキャラクターは単眼でピュアな女の子となります。種族や性格などが被らぬよう、キャラ口調でお声掛けくださいませ。

質問のみでも構いません。

プロフィールを提出する際は名前を吸血鬼や悪魔といった種族名でお願い致します。


これにてレスを解禁致します。募集はとりあえず主を含めて6人程度までとさせて頂きますのでご了承ください。

僕の事、分かる？(ひょこりと姿を現し、やや不安げに)んー、何度か一緒にお話ししてたって言えば伝わるかな…。ああ、種族名ね。僕は獣人って呼ばれる生き物だよ(尻尾をゆらゆら)
じゃ、keepっていうのお願いね。ちょっと行ってくる。(体の向きを変えては歩き始め)


(/某トピではご相談ありがとうございました。トピ建てお疲れさまです。
正直に申し上げますと、私はキャラ口調によるお声がけをした経験がないのですが、上記のような仕方で良いのでしょうか…？)

うん、もちろんわかるよ。貴方とは初めましてって感じしないもの。48時間厳守ってことでお願いね、素敵な紹介文、待ってる。


( / 某所では相談に乗ってくださり有り難うございました！キャラ口調でお声掛けをと頼んだのはキャラの性格、口調などが似たり寄ったりにならない為ですので大丈夫です。延長も可能ですのでゆっくりと作成して頂いて構いませんので、宜しくお願い致します。)

>1　注意事項と世界観

>2　テンプレート

>3　主キャラクター

『面白そうな小説見つけたから、買っちゃった。ちょっと厚めだけど、まあこれくらいなら慣れてるしね。……ふふ、知的に見える？』

『なんだ、勘違いじゃなかったんだ。…僕ってそんなに疑り深いヤツだったっけ。駄目だ、落ち着け。ああ、もう、頭がぐちゃぐちゃする───』


名前：ドム
性別：男
年齢：20歳

性格：どことなく謎めいた物静かな雰囲気を滲ませる一方、冗談めかした振る舞いを見せたり、軽く意地悪するなどの子供っぽさを合わせ持つ。表情やリアクションは基本的に大きいものではないが、予想だにしない展開や言動に弱くその際には調子が狂い、少々砕けた態度が出てしまう。他者へ頼み事をするのは抵抗なく出来、愛想の良さも影響してか相手に親しみやすさを感じさせ、加えて甘え上手な面もある。褒めたり好意を言葉にする事を躊躇なく行うのも相まって人の懐に入りやすく、短い期間でその場に溶け込む傾向に多い。傍目からは素直なようでいて、自分の本心を全て明け透けにはしない。接する時も懐こく見えるものの、実際はそれとなく一線を引くといった捻れがある。

容姿：アビシニアンの獣人のため全身は被毛に覆われており、毛色は艶やかに照り映えるルディ。176cmの身長にしなやかなシルエットが浮かぶすらりと細い体つき。骨格のほとんどは人と同様だが、頭部は猫そのもの。錆色の短髪は所々が反り返るようにはねており、前髪は双眸に軽くかかる。ピンと立った三角形の耳にアーモンド型の大きな瞳はガラス玉を連想させる澄んだ緑色の虹彩。長い尻尾は真っ直ぐな形状。悠然ながらもその佇まいは陰りを帯びている。黒色のワイシャツを身に包み、左右の襟にはくすんだ金色のカラーチップ。シャツの上に藍色のテーラードジャケットを着用し、黒いスキニーパンツと白黒のスペクテイターシューズを履いた派手すぎず地味すぎない格好。

好み：図鑑や小説などといった本を読む事を好んでおり、日頃の趣味でもある。
ナイフに対して強い恐怖を示すため、所持する事は勿論、視界への侵入も出来る限り避けている。

備考：一人称「僕」二人称「君、呼び捨て等」
街中で両親と暮らしていた頃、一人の人間に話しかけられ何度か関わる度、相手の誠実な振る舞いに絆されドムは友達と認識していた。その人物に出会ってから幾日か経ったある夜、寝ていた時物音に気がついて目を覚まし、確認しに向かうとナイフを片手に持つ友を含めた、複数の人間が両親を捕縛している瞬間に居合わせる。己も捕まりそうになったが必死で暴れ、助けを求めようと逃げていった。近所の住民を呼んでも既に間に合わず、どこを探しても家族はいない。後から聞いた話だが、獣人の毛皮を狙う人間が存在するという噂が最近流れていたらしい。親を突然奪われ、連中がまだ街に潜んでいるのではないかと猜疑心や恐怖に囚われ、冷静さを失い遺品を抱えながら半ば自暴自棄に飛び出てしまう。ナイフは「皮を剥がれる」という事を思い起こされるので、拒絶的な反応を示すようになった。

〈自室紹介〉
机やクローゼットなど、家具のほとんどを変えておらず当初のままのものが多い。ベッドやカーテンも模様がさほどないシンプルな生地で出来ており、あまり拘っていない事が窺える。室内で最も目立ちやすいのは本棚であり、幾つか壁に並んだ状態。文芸書に始まり、星座、植物、鉱石などの図鑑といった本が多数あるので、非常に簡素な書斎のようにも見える。大切なものをしまっておくために鍵付きの棚を一つ設置。



はあ、やっと出来た。取り敢えずこんな感じかな。(溜め息をやや大袈裟に)ね、どうかな。上手く仕上がっていればいいんだけど…。僕だけじゃ分かんない所があるかもしれないし、君も時間が空いていればいいから見てもらっていいかな？(ちらりと視線を移して)

>8様

素敵なプロフィールを有り難う、ドムさん。特に不備は見られなかったから大丈夫。間違いなく屋敷の仲間だよ。(こくり頷き)まだ人が集まってないけど、さっそく絡みたいなって思うから……絡み文を出して貰っても良いかな？始め方は洋館の中からでも良いし、帰ってくるのでも、初めてこの場所にくるのでも。やりやすいようにしてくれたら嬉しいな。宜しくね、ドムさん。

……失礼、人目に付かない洋館とはここか？(蝙蝠と共に現れて）嗚呼、私はただ、人間から逃げてきた吸血鬼だ。貴方が良ければここの仲間に入れてはくれないか？(自己紹介をしつつ首を傾げて）プロフィールは後ほど提出するからkeepを頼むぞ（そう言いつつ一礼して）

>10様

見付けてくれて有り難う、吸血鬼さん。(微笑んで歓迎の意を示し)うん、キープしておくね。48時間以内にお願い。難しかったら延長できるから、そのときは報告宜しくね。(手ひらりと振り)

もしもし、其処の貴方。お水を下さらない？もう少しで着く筈なのだけど乾いてしまって…。こんなに長い時間陸地を歩いたのは初めてですの。嗚呼ご親切な方、助かりました有難う御座います。(こくこく飲み)わたくしに関しては後程詳しくお話しさせて頂きたいわ、言伝をお願いしてもよろしいかしら。差し支えなければわたくしをお館の仲間として受け入れて下さいませ…そう伝えて下さいな。(両手合わせ)

>12様

ええっ、人魚さん大丈夫！？(動揺しわたわた)もちろんキープしておくから、この水持っていって！プロフィール練ってる間に干からびないように。48時間以内に宜しくね。(水手渡し手ひらり)



あと二人程募集。これはどちらでも良いんだけど、男女比を合わせる為男女どちらも一人ずつ来てくれると嬉しいな。枠が埋まった後でも気軽に声掛けてね。

ホント？えへ、それなら良かった。(目を細めては満足そうに)絡み文はこんな感じで出してみたよ。楽しい事が起きるのを願って、お話ししようね。(口元に手を添えては、尻尾を揺らし)こちらこそ、改めてよろしく。アニータ。(軽いお辞儀をし、頭を上げると首を僅かに傾け)



>all

(今朝から空は青色を一面に広げ、天候は気持ちを穏やかにさせる心地良さがあり、午後になってもそれは崩れる様子がない。紙袋を片方に抱えながら扉を開き、館へと入っていき。キッチンへと向かい、少しばかり遠巻きに食器が置かれていないかを確認するが、カトラリーもしっかりしまわれている事が分かると、食品棚へ移動し。購入したのは室温でも保存が可能な食品や調味料で、それらをどんどん収納していく。足りなくなっていた物はこれで揃った。紙袋を畳んでは籠に入れてから、また別の所へ行く最中、歩みを遅くさせては右手に持っている水色のリボンでラッピングを施し、いかにも香ばしく焼き上がった菓子を見つめる。赤よりも深い色の果実はクランベリーとだと言っていた。常連だからなのだろう、朗らかな態度でお口に合えばと渡されたサービスはありがたく受け取って。)

こ、今晩は。僕みたいな普通の人間とは違う人たちを受け入れてくれる場所があるって聞いたんですけど、此処で間違いないですか…？(木の陰からこっそりと半分だけ顔を出して)少しだけ自己紹介をさせてもらうと、僕はアラクネって言う蜘蛛の怪物と人間との子です。あっ！怪物って言っても、僕が皆さんに危害を加えたり、迷惑を掛けたりとかは絶対に無いので！絶対に！(暗がりの中、無数の腕のような物が慌てたように蠢いて)…その、もし良かったら後から詳しく自己紹介をさせてもらいたいです。よろしくお願いします。(ぺこり)

『 どうして隠しておしまいになりますの、貴方(貴女)の魅力をご自身が知らないだなんて寂しいものだわ。さあ、もっとよくわたくしに見せて下さいな 』
『 あらあら、あらどうしたら良いのでしょう…？ 最近何故だか鰓が痛むのは新しい病気かもしれませんわ 』


名前： ローレン

性別：♀

年齢： 17

性格： 一見人畜無害系で、愛嬌もあれば適度な喜怒哀楽もありおっとりとした言動が特徴。特に褒める事については何の目論見や計算も抜きにして、誰に対しても大袈裟に聞こえそうな位に褒めて褒め尽くす褒め体質。実際解っていない事柄をそのままにしてしまう適当さがある為に時々トラブルが発生する場面も。館の住民に対しては前記の通りだが、それ以外に対しては病的なレベルの拒否反応を示す為、愛想も限定されているというのが現実。仮に人間が近くに居る、あるいは人間を喰う期間が来れば、別人かと思えるような凶暴な面が顔を出し野生の姿に返ってしまうという、ある一種の二面性の持ち主。

容姿： 日の出から日没までは肌は白く瞳は早朝の空に似た淡いブルーで、日没後から日の出までは肌は褐色になり瞳は鈍い金色に変わる。桃色の珊瑚を思わせる髪は海藻よろしく畝り、濡れた質感で臀部を覆う長さのもの。二足歩行時は161cm、本来の姿だと鰭の長さの関係で30cm以上伸びる。耳は珊瑚と磯巾着を掛け合わせたような形状をしており、胸元は上手い具合に髪で隠れているとか。手指の水掻は陸上でもそのままで、乾燥が進むにつれ表面が変色していくのでデッドラインが分かりやすい。擬人化の際は与えられた服を着ているものの、お気に入りはチュールや天然繊維等の軽くて柔らかな素材を活かしたドレス類。

好み：好きな物は人間以外の生物全般、歌、宝物集め。嫌いな物は乱暴な者や乱暴な場面、乾燥、雷。言葉を発さず邪念も持たない生き物に向ける心からの愛情は、その他に向けるものとは根本的に異なると言っても過言ではない程。

備考：一括りで人魚と呼ばれてはいるが、セイレーンやメロウ、東洋の人魚等の複数の要素を持っている。決まった時期に人間を喰う以外は食生活上肉類を食べなくても平気。昔から人魚は船を襲い人間を惑わし死に至らしめる反面、不老不死を求め人間は人魚を乱獲したり売買したりと相容れない存在であると代々教えられてきた事、実際に親類や仲間達が犠牲になり住処を追われた身である事が要因となり人間達へ強い恐怖感を抱いている。天涯孤独になりつつある中で、噂に噂が重なって耳に入ったのは『 人間未踏の最後の場 』が存在するというもので、半信半疑を捨て独り陸へ上がり人の目を掻い潜りながら何とか館へ辿り着いた。歌が得意な点は人魚らしいのだが人間の耳に届かないようにと近頃は歌う機会が激減している。一人称『 わたくし 』二人称『 貴方、貴女、さん付け等 』


自室紹介

中央に巨大な水槽が置いてあり、それ自体が部屋のようなもの。中には水草や自然と湧いた生き物、貝殻や砂利などのフローリングにエアポンプと快適な空間になっている。水槽に面した大きな窓には夜の海を思わせる色調のカーテンが掛けてあり、その近くに太陽・星・月を模したモービルが下げてある。象牙色で統一された家具は洋服タンス、コンソール・椅子と少ない。その他は拾って自力で直したお気に入りのオルゴール、小さなおもちゃのピアノ、宝物を入れた宝物箱を置いて毎日触れては気持ちを満たしているのだそう。屋根の形状に合わせて天井が斜めになっており、丸い天窓から見える月明かりが部屋の雰囲気をより和らげている。

改めましてこんばんは。先程はお水を有難う御座いました。お陰様で探し求めていた安住の地に辿り着く事が出来ました、お優しい方本当に有難う。わたくしの詳細について書き記した藁半紙をお持ちしましたの、どうぞ一度じっくりお読みになってご確認下さいませ。これから家族になるのですもの、お仲間に相応しいかを確かめて頂かなくてはね。(恥ずかしそうに笑い)

>15様

うん、間違ってないよ。寧ろ人間だったら此処に辿り着けないから安心して？(くすくす笑い)心配しなくたって、此処は皆人間とは違うんだもの。迷惑なんて絶対ない。(きっぱりと言い切り)蜘蛛さんのキープ、しておくね。48時間だけど、難しかったら延長もできるから報告してね。(手ひらり)


>16様　

わあ、素敵なお姉さん…(暫し見とれ)…あっごめんね人魚さん。もちろん不備はないし、間違いなく此処の仲間だよ。ただ、ひとつ上には見えないくらい女の人って感じがしてちょっと悔しいけど…なんて。(小声でぽつり)とにかく仲間だから、さっそく絡み文を出して貰っても良いかな？初めて迷い込むのでも、外から来るのでも、もちろん部屋の中からでも！好きなところから始めてくれたら嬉しいな！

>ドムさん

(快晴だからと外から出ることなく、部屋の中でゆっくりと一人編み物をしていた。一人でいるのは寂しいから、と桃色の兎のぬいぐるみを置いておきながらであった為に、特に寂しくはなく。しかし編み物がちょうど完成したところで感じたのは仲間の帰宅。仲間が洋館に近付くだけで気付いてしまうのは、一人でいるのが嫌だという己の性質ゆえだろうか。パタパタ、と少しだけ急ぎ目に階段を降りると彼へと声を掛けようか。お帰りなさいと迎えるべく言おうと口を開いたが、しかし言葉にはならなかった。それは彼が右手に持っているお菓子のその鮮やかさに目を奪われた為であった。｢ドムさん、お帰りなさい。それは何？｣それから少ししてようやく迎える言葉を放って早々、お菓子へと視線が注がれる。翡翠色の瞳はいつもよりも輝いているとわかることだろう。｢ねえ、ドムさん。教えて？｣彼の答えが得られるよりも前にくい、と袖を引っ張ってみる。それは端からみたら子どもが親へとねだるようにも見えるかもしれない。)


有り難う、ドムさん。貴方の協力のおかげで他の仲間もだんだん帰ってきてくれてるから、すっごく楽しくなりそう！(瞳輝かせ)絡むうちに迷惑掛けちゃうかもしれないけど、絡みにくいとか解釈違いとかあったら遠慮なく言ってね！

>>ドムさん

(晴れた日に開け放たれた窓からは、未だひんやりとした空気に混ざった日光の温もりが館内に充満していく心地がして目を細め身体を委ね。両足を浸していた水入りのバケツから片足ずつ抜いて軽く水気のみ拭き取るとルームシューズを履き、スプレーボトルに水を入れたものを手に取りキッチンのある階へと降りて。鼻腔を掠めたのは嗅ぎ慣れない酸味のある香り、はて正体は何であろうかと匂いの形跡を辿りキッチンへ足を運んでみたところで手元の香ばしい物体を眺める背中を見つけそろりと近寄り)
……そんなに熱心に見詰めていらっしゃるそれはなぁに？何方から頂いた物ですか？

初めまして、いいえお館の中では初めましてではありませんわね。お先に投下されていらっしゃる絡み文に返信させて頂いたけれど問題は無いかしら…？アニータさんに尋ねてからの方が良かったかもしれないとは思うのですけれど、折角ですからお話させて下さいな。ではどうぞ宜しくお願いいたします。(ふんわり会釈)

>>ALL

こんにちは空からいらっしゃった貴方。このパン屑がお好き？
(楽しい昼食会の後の、デザート代わりとも言えるのんびりとした時間。今日も今日とて大変美味しかったランチの後味が口の中に残っているのをひっそり味わいながら、硬くなり過ぎてそのまま食べるには辛いパンを細かく千切っては鳩の前へ撒いて啄む様子を眺め。もしもカメラという存在と、写真撮影という概念を知っていたのならば、この光景を切り取っていたものをただただ眺めているばかりで他の手段を取ろうともせず暫し屈んでそのままになり。この空を飛び陸を歩く生物は普段何処で暮らしているのだろう。人間が住む世界でも同じく餌付けされながら生活しているのだろうか。取り止めのない思考に区切りをつけるべくサンルームの扉を閉め、ガラス越しに鳩の動きを目で追い)

そう言っていただけて安心しました。あら、どうしてそう仰るの？貴女には貴女にしかない良さがあるのですからわたくしなぞと比較するのは本当に勿体無いのでは御座いません？(目を丸くして驚き)お言葉に甘えまして投下させていただきましたけれど、お先にいらっしゃったドムさんにも絡ませていただいたのは問題ありませんでしたかしら。アニータさんのご指示に従いたいので念の為うかがわせて下さいな。(ひそひそ声で尋ね)

>アニータ

あれ、アニータ。ただいま、お迎えしてくれてありがと。……そんなに目をきらきらさせちゃうなんて、教えない訳にはいかないなあ。これね、店主さんからオマケで貰ったんだ。クランベリーっていう小さくて丸っこい、ビーズみたいな果実入りのクッキーだよ。食べてみる？
(好奇心を抑えきれない声が聞こえた方へ顔を移す。そこにはスポットライトを浴びているかのように生き生きと煌めく一つの翡翠を有する少女が、こちらの衣服の袖を掴んでおり。挨拶を返してはやんわりと微笑み、馴染み深ささえ感じてきた彼女の知りたがりに応じる。実のところ少しだけ、ほんの少しだけ迷う素振りでもしようかという考えがよぎったものの、熱心な眼差しをあてられるともどかしい思いをさせる気は萎んでいき、今は正直に答える事にして。カサリと音を立てる袋を目線に合わせては短い説明を済ませると、食べてみないかと訊き。)



>ローレン

ん、これ？買い物に行っていた途中で店主さんからどうぞ、って。あはは、すっかり僕の顔を覚えたみたい。クランベリー入りのクッキーだってさ。美味しそうだし、せっかくだからありがたーく貰ったの。
(思わず進んで耳を傾けてしまいそうになるほど、淑やかな響きを持つ声に耳がぴくりと反応する。畝りを作り、潤いを含んだような髪を見ていると今は陸にいるにも関わらず、彼女だけが水中を漂っている感覚があり。片手に収まっているクッキーに指をさしては尋ねられた内容についてだけでなくら数を重ねて通っていた末、常連と化した事も伝えて。左右の瞼が緩やかに緑色の虹彩も縦に長い瞳孔も隠し、そして再び現れる。くすくすと笑いをこぼすしては口から牙が垣間見えて。)


初めましてだけど、初めましてじゃない…。分かってはいるけどムズムズする……。あ、ううん。大丈夫だよ。むしろ絡んでくれて嬉しいぐらいだもん。(問題などないと言い、やんわり否定し)何だか賑やかになってきたし、話せる子が増えて良かった。僕の方こそよろしくね。