Direktisto 2020-03-06 22:31:59 |
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『 どうして隠しておしまいになりますの、貴方(貴女)の魅力をご自身が知らないだなんて寂しいものだわ。さあ、もっとよくわたくしに見せて下さいな 』
『 あらあら、あらどうしたら良いのでしょう…? 最近何故だか鰓が痛むのは新しい病気かもしれませんわ 』
名前: ローレン
性別:♀
年齢: 17
性格: 一見人畜無害系で、愛嬌もあれば適度な喜怒哀楽もありおっとりとした言動が特徴。特に褒める事については何の目論見や計算も抜きにして、誰に対しても大袈裟に聞こえそうな位に褒めて褒め尽くす褒め体質。実際解っていない事柄をそのままにしてしまう適当さがある為に時々トラブルが発生する場面も。館の住民に対しては前記の通りだが、それ以外に対しては病的なレベルの拒否反応を示す為、愛想も限定されているというのが現実。仮に人間が近くに居る、あるいは人間を喰う期間が来れば、別人かと思えるような凶暴な面が顔を出し野生の姿に返ってしまうという、ある一種の二面性の持ち主。
容姿: 日の出から日没までは肌は白く瞳は早朝の空に似た淡いブルーで、日没後から日の出までは肌は褐色になり瞳は鈍い金色に変わる。桃色の珊瑚を思わせる髪は海藻よろしく畝り、濡れた質感で臀部を覆う長さのもの。二足歩行時は161cm、本来の姿だと鰭の長さの関係で30cm以上伸びる。耳は珊瑚と磯巾着を掛け合わせたような形状をしており、胸元は上手い具合に髪で隠れているとか。手指の水掻は陸上でもそのままで、乾燥が進むにつれ表面が変色していくのでデッドラインが分かりやすい。擬人化の際は与えられた服を着ているものの、お気に入りはチュールや天然繊維等の軽くて柔らかな素材を活かしたドレス類。
好み:好きな物は人間以外の生物全般、歌、宝物集め。嫌いな物は乱暴な者や乱暴な場面、乾燥、雷。言葉を発さず邪念も持たない生き物に向ける心からの愛情は、その他に向けるものとは根本的に異なると言っても過言ではない程。
備考:一括りで人魚と呼ばれてはいるが、セイレーンやメロウ、東洋の人魚等の複数の要素を持っている。決まった時期に人間を喰う以外は食生活上肉類を食べなくても平気。昔から人魚は船を襲い人間を惑わし死に至らしめる反面、不老不死を求め人間は人魚を乱獲したり売買したりと相容れない存在であると代々教えられてきた事、実際に親類や仲間達が犠牲になり住処を追われた身である事が要因となり人間達へ強い恐怖感を抱いている。天涯孤独になりつつある中で、噂に噂が重なって耳に入ったのは『 人間未踏の最後の場 』が存在するというもので、半信半疑を捨て独り陸へ上がり人の目を掻い潜りながら何とか館へ辿り着いた。歌が得意な点は人魚らしいのだが人間の耳に届かないようにと近頃は歌う機会が激減している。一人称『 わたくし 』二人称『 貴方、貴女、さん付け等 』
自室紹介
中央に巨大な水槽が置いてあり、それ自体が部屋のようなもの。中には水草や自然と湧いた生き物、貝殻や砂利などのフローリングにエアポンプと快適な空間になっている。水槽に面した大きな窓には夜の海を思わせる色調のカーテンが掛けてあり、その近くに太陽・星・月を模したモービルが下げてある。象牙色で統一された家具は洋服タンス、コンソール・椅子と少ない。その他は拾って自力で直したお気に入りのオルゴール、小さなおもちゃのピアノ、宝物を入れた宝物箱を置いて毎日触れては気持ちを満たしているのだそう。屋根の形状に合わせて天井が斜めになっており、丸い天窓から見える月明かりが部屋の雰囲気をより和らげている。
改めましてこんばんは。先程はお水を有難う御座いました。お陰様で探し求めていた安住の地に辿り着く事が出来ました、お優しい方本当に有難う。わたくしの詳細について書き記した藁半紙をお持ちしましたの、どうぞ一度じっくりお読みになってご確認下さいませ。これから家族になるのですもの、お仲間に相応しいかを確かめて頂かなくてはね。(恥ずかしそうに笑い)
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