神戸しお 2019-10-24 19:09:57 |
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そうだよね~
あんな高いところにある雲が目の前に見えるかもしれないんだから
びっくりだよね
(荷物をしまい終えると席に座って
こちらも笑顔でしおちゃんの言葉に同意して)
うん!
えへへー早く飛ばないかなーー
(窓の外をべったり張り付いた様に窓の外を見つめ場内アナウンスでシードベルトをつけくださいっアナウンスを聞くとシートベルトをつけようとしてでもなかなかシートベルトがつけれなくて
うぅ……シートベルトをつけれない……
(涙目で一生懸命にシートベルトをつけようとしていてー
しおちゃん、見せてみて?
(自分のベルトを着けると隣のしおちゃんのベルトも着けてあげようとして)
……あれ?
自分のはできたのに……
(カチャカチャと悪戦苦闘していると…)
CA
「お客様、失礼します」
(さっき声をかけてくれたCAさんが手早くしおちゃんのベルトを着けて、ニッコリ笑いかけて)
「これで大丈夫よ」
ありがとう、お姉ちゃん。
さとちゃんもありがとうね。
(CAにシートベルトをつけてもらうと嬉しそうニコニコしながらお礼を伝えシートベルトをつける手伝いをしてくれたさとちゃんにお礼を述べてアナウンスで飛行機が動き出す事を放送されてー
ありがとうございます
(こちらからもお礼を言うとCAさんは手を振りながら笑顔で飛行機の後尾のほうに歩いていき
飛行機がゆっくり動き出し滑走路の端までたどり着くと機内にまで凄まじいジェットエンジンの轟音が響いてきて)
し、しおちゃん
スゴい音だね…
ば、バクハツしないかな
(あまりのスゴい騒音に不安が募り、思わずしおちゃんの手をぎゅっと握りしめて)
うん、凄い音だね。
えへへーー胸がドキドキするね。
(飛行機の発進する轟音を出しながら動き出したのに気がついて胸がわくわくした様にニコニコ笑顔でさとちゃんを見上げて飛行機が飛ぶ感動を表してー
し、しおちゃん、肝が座ってるね
わ、わたし、怖い……!
(エンジン音がますます高まり不安がピークに達しそうになったとき、飛行機がスゴい勢いで走り出し
急激なGで体がシートに押しつけられて)
きゃーーーっ
しおちゃん、助けてぇーーーっ
(思わず悲鳴をあげてしまい)
大丈夫だよ。
私がそばがいるから安心して、さとちゃん。
(さとちゃんの手を握り返してさとちゃんを安心させる様にニッコリと笑い飛行機が上昇がおさまろとしていて徐々に揺れがおさまり初めてー
(エンジン音がウソのように静かになり、機体が水平飛行を始めると間もなくベルト着用を示すランプが消えて)
……はぁ?
怖かったよぉ
しおちゃん、よく平気だったね?
(彼女の手を固く握りしめていた力を少し抜き
ふぅ、と大きな安堵のため息をついて)
うんとね、遊園地みたいで楽しかったの!
それにさとちゃんが一緒だったから怖くなかったよ。
(さとちゃんの右手を握り締めてニッコリ笑いさとちゃんと一緒ならばどんな事でも楽しいと思いー
そっかぁ
しおちゃんはきっと将来大物になるよ
しおちゃんが怖い思いをしなかったならよかった
(飛行機を遊園地というしおちゃんに感心し
同時に彼女が怖い思いをしなかったことに安堵して)
えっ、私大物になるの!?
えへへー大きくなるのが楽しみだなぁーー
(さとちゃんに大人になったら大物になるって言葉を聞いて目をキラキラと輝かせて大人になるのが楽しみみたいにニコニコ笑顔でさとちゃんを見上げてー
うん、怖くは、なかったよ。
さとちゃんのおかげで怖いと思わなかったもん。
(大きく頷いてさとちゃんの腕に抱き着いて上目遣いでさとちゃんを見つめてさとちゃんと一緒ならば怖くないと思っていてー
大物になったらたくさんお金を稼いで、わたしを楽にさせてね?
(半分くらい本気で、いちおう冗談っぽい口調でしおちゃんにお願いして)
そ、そうだね
しおちゃんの怖い怖いをわたしが全部吸い取ったからだね!
(自分は怖がっていただけだけど、しおちゃんにそう言われるとまぁそういうことにしておこうと思い
顔を見合わせて笑いあって)
うん、大物になってたくさん、さとちゃんを楽をさせるね。
(大きく頷いてニコニコ笑顔で両手を大きく広げてさとちゃんをたくさん、楽にさせる意気込みを表して)
うん、ありがとう、さとちゃん!
それにね、さとちゃんが私を護るってくれるって約束をしてくれたもん。
だから怖くないもん。
私もさとちゃんを護るって約束をしたからさとちゃんが安心しても良いんだよ。
(大きく頷いて嬉しそうにニッコリ笑いさとちゃんに感謝の気持ちを表してさとちゃんと私が互いを護るから安心しても良い事を伝えー
うっ…
たしかに約束はしたけど、飛行機の怖さはちょっと違うかな?
もし飛行機が落ちたりしたらさすがにしおちゃんを守れないもんね
でも、しおちゃんの気持ちはすごく嬉しいよ
ありがと
(ちょっと苦笑いを浮かべながら、しおちゃんの髪を優しく撫でて)
うぅ…飛行機が落ちるかも知れないの……?
(飛行機が落ちるかもしれないって言われると不安そうに涙目でさとちゃんを見つめ)
うん、どういたしまして、さとちゃん!
(さとちゃんに頭を撫でられて感謝の気持ちを言われると大きく頷いて嬉しそうにニコニコ笑顔になりー
飛行機が落ちることよりしおちゃんを守れないことが怖いんだよ
(しおちゃんの不安を取り除くようににっこり優しい笑顔で答えて
しばらくすると機内食の準備が始まり
さっきのCAさんがワゴンを押してふたりの席にやって来て)
CA
「どう?
楽しんでいるかしら?
今日のお食事は中華のお弁当よ」
(言いながらふたりの前の折りたたみテーブルに食事を置いて)
「それから…
これは内緒だけど私からのサービスよ」
(しー、と口に人差し指をあてながらプリンをふたりのテーブルに置いて)
さとちゃん…うん、私もさとちゃんを護れないのは、嫌だよ。
だから我慢をするね。
(さとちゃんの気遣いを感じ取りさとちゃんの笑顔に答える様にニッコリと笑い返して)
わーーありがとう、お姉ちゃん!
美味しそうなプリンだね、さとちゃん。
(CAに弁当とプリンを貰うとパーと明るい笑顔を浮かべて感謝を伝えプリンが貰ったのが嬉しくてニコニコ笑顔でさとちゃんを見上げてー
うんうん
だから飛行機が落ちないようふたりでお祈りしようね
(にっこり笑いながら物騒なことを話して
両手を握り合わせてお祈りをしてみせて)
うん、美味しそうだね!
いろいろと気遣ってもらって、ありがとうございます
(ふたりでCAさんにお礼を言って)
CA
「実はね
私にはちょうどあなたたちくらいの妹が二人いるの
だからなんだか他人に思えなくて
だから気にしないでね」
(にっこり、小さく手を振りながらワゴンを押して他の乗客への給仕を続けて)
うん、飛行機が落ちない様にお願いをする!
どうか飛行機が落ちませんように!
(両手を合わせて飛行機が落ちない事をお祈りをして)
さとちゃん、あの、お姉ちゃん、良い人だったね!
(弁当とプリンを貰うとCAさんが去っていくのを見送りニコニコ笑顔でさとちゃんを見上げてー
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