新訳:異能世界で僕らは生きる （オリキャラと版権キャラで織り成すストーリー

ラキ「ねぇ、そこの君、なんか武器貸してくんない？」
鈴華「はっ？いいけど…(ラキに短刀を貸す)」
ラキ「ありがと(短刀を抜く)さて…マスター、ちょっと腕出してくんない？」
銀時「はっ！？お前俺の腕切り落とす気か！？」
ラキ「良いから、はい、行くよー(銀時の腕を切る)」
銀時「いっ…！？お前急に……って、は…？」
ラキ「(銀時と同じとこから傷ができ、血が出ている)僕達守護霊は、契約するとその契約者と一心同体になる。つまり…今みたいにマスターにダメージが行くと、僕達にもダメージが来る。じゃあ、マスターが死ぬと、守護霊である僕達はどうなると思う？」

あっ・・・・・（察し）って事は・・・・・それから考えられるのは・・・・・あーこれ100％お姉ちゃんが悪いー・・・!!!!お姉ちゃん今度は何しでかしたのー!!!!
土方さぁぁん!!!!お姉ちゃんなにやらかしたのー!?!?どんな爆弾発言しちゃったのー!?!?（土方を揺さぶる）by優里菜


ｰその頃ｰ
（品川の土手にて）
・・・・・・見つけたであります。フレン殿
帰る気は・・・・無いのでありますか？by壱理

剣来「…蘭丸。ちょっと聞きたいことがあるんだが…いいか？」

土方「知るかっ！！俺だってよくわかって…(注射器がないのに気づく)！希美から渡された堕天化の注射器が…！！」

フレン「…だったらなに」

蘭丸「ん？なんでありますか？剣来先輩」

ジャッジメントテイカー「嗚呼…全ての概念が、また崩壊する…(天秤を見ながらボソボソと呟いており)」

アテール「(顔を隠しながらドアを開け)…ただいま、デス」

剣来「…『好きな人がいる』っていう気持ちってどんな感じなんだ？」

は、はい！？な、ななななんでありますか！？不純異性交遊でありますか！？

だったら何じゃないであります・・・・・・
・・・先程、自分の気持ちを分からない。と、言ったでありますね。
ならば、貴殿に拙の気持ちが分かるのでありますか？
拙やその他の人々の気持ちが分かるのでありますか？
フレン殿が言ってるのは・・・その様に捉えられるのであります。by壱理

!!!!・・・・・待ってー・・・まさかだよ・・・・by優里菜

剣来「いや、そういうのじゃ無くて、単純に気になった。」

……（土方達の所から離れた路地裏の奥にいる）…へへっ。堕天化の薬、もーらい……なんて、ここの僕--希美はそう言うんだろうな…しかし、思ったより進行してるね……おそらく、今回の一件で希美が“伊吹-僕-なんて消えてしまえばいい”……そう思ったのかなby伊吹

うるさいっ！！私はもう死にたくもないの！！！死んだら今度こそ蓮と本当に会えなく…！！(ハッと気づき、口を抑える)え…私…今一体何を…

ルークス「おや、こんにちは。えぇと…ジョン…?の一件以来、ですね(伊吹の後ろから歩いてきて)」

アテール「……嗚呼、そういえば、良く泣き虫なんて呼ばれてマシたっけ。フフ…嫌デスねぇ、嫌デスねぇ。またあの時のようになるのは……(アジトの入口のすぐ横の壁に手をつき)誰かー…いませんかー…(精気のない声で奥に呼びかけ)

剣来「お前も好きな人の1人や2人いたんじゃないのか？」

・・・・・・・会いたい人が、いるのでありますか・・・・。故に、死にたくないと。by壱理

フレン「…会いたい人がいる…？わからない…最近自分の記憶が混濁して…全然わかんないよ」

蘭丸「まっ…まぁ…居ますけども…」

（左手に持った注射器を見る）………こんなものは、存在してはいけない…今すぐ消さなきゃ…by伊吹

・・・・・・・・フレン殿は。どうしたいでありますか？
希美殿から離れたいでありますか？by壱理

剣来「まぁでも、いきなり聞くのもあれだったな。変なこと聞いて悪かった。
」

…離れたいよ…だって、死にたくないもん

ルークス「(気づいていない…ですかね?/そっと伊吹の様子を伺い)」