新訳:異能世界で僕らは生きる （オリキャラと版権キャラで織り成すストーリー

す…好きっていうのは…その…なんか心が苦しくなって熱くなるものだと思います…

剣来「胸が苦しくなる、かぁ…ちなみに蘭丸、今は好きな奴とかいるのか？」

・・・・・・・フレン殿。その思いを“希美”殿に伝えればいいですよ。素直に、率直に。伝えれば良いだけです。
感情的にならずに・・・・であります。
今回の事件は・・・希美殿も悪いし、フレン殿も悪いです。フレン殿・・・・・謝りに行った方が良いのであります。希美殿との関係が悪化する前に・・・でありますby壱理

蘭丸「は、はぁ！？お、おおお教えるわけないであります！！」

フレン「………」

剣来「ふーん…ま、目的の事が聞けて良かったぜ。ありがとな、蘭丸。」

フレン殿の気持ちも分かります。無理に行けとは拙は言いません。自分の気持ちが落ち着き次第、謝りに行くのが得策でありますby壱理

じゃ、じゃあ自分は業務に戻るであります！！先輩もいい加減に業務を再開するでありますよ！！！(そこから去っていく)

…行ったって無理だよ…希美ちゃんを何度も止めても希美ちゃんは何度もマスターを殺そうとする…(涙を流す)マスターは希美ちゃんと一緒に死んでもいいって本気で思ってる…私なんかの気持ちも知らないで…！！毎回毎回、2人がその話をする度に胸が締め付けられる…！もう…無理なんだよ…私も死んで…そのまま消滅するしかないんだよぉ…！！(その場に座り込む)

そんな風に諦めたらダメでありますよ!!!!何故やる前から諦めるのですか!!!!
・・・・・・・・もう一度話すべきだと思うのであります・・・土方殿とフレン殿と。
・・・・・・・・優里菜殿から、聞いたであります。
希美殿は、ずっと自分を責め続けていると。
自分が勝手な事をしたせいで、フレン殿が嫌ったと。
ずっと責めて責めて責め続けて・・・・心が壊れそうになってるのでありますよ。
それで招いた結果がこれであります。by壱理

…希美ちゃんが…？

そうであります。
希美殿の心は壊れやすいのは、拙も先程知ったであります。
・・・・・希美殿もその堕天化を土方殿に行使した事で、周りから責められて・・・自己嫌悪に陥ってるのですよ。
このままだと、希美殿は確実に土方殿を殺すのであります。
希美殿は反省してるのであります・・・・もう、許しても良いのではありませんか？
強がるのも、良くないでありますよ。by壱理

(来ました。おはようございます。)

【藤導　夏輝】「...(黒い液体の成分の資料を読んだ後、隣のデスクで寝ているビオサを見て)これは、皆に言った方が良いかもな。」
{書類を机にしまった後、(ふぅ...)と溜め息を吐いて}

…私の…せいで…

………で、何を覗き見してんのかな？恭介おじさんの人形（注射器を壊そうとしたが咄嗟にポッケにしまい、ルークスを見る）by伊吹

・・・・・別に拙はフレン殿を責めてるわけではないありません。あくまでも、助言であるが故・・・・by壱理

（しばらく浮上出来ません）

【藤導　夏輝】「...そうだな...この状況だと、澪くんに知らせるのが一番か...」
{ビオサに毛布をかけて、デスクの引き出しに鍵を掛けてから立ち上がって}
【藤導　夏輝】「これが意味しているものは...はて、何なのかな...?」

【古森　悟】「...へぇ、そうなんだ...でも、君が枯れなくて良かったよ。」
{小さなタンポポにぼそぼそと話しかけていて}
【メリル】「...この子、そろそろあれの時期じゃない?」
{タンポポを見て、そう悟に呟き}
【古森　悟】「そうだね...まあ、この子なら大丈夫だよ...」

……さてと、これでこの資料は終わりね…あとの事件が30件…気が遠くなるわ………ん？『連続ゲーマー殺人事件』と、『異能力者殺人事件』…？by澪

【藤導　夏輝】「...澪くん。少し話したいことがあるのだが...嫌。その事件、少し詳しく教えてもらえないかな?」
{澪に自分の持つ資料から分かった事を話そうとするが、二つの事件の違和感に一度教えてもらいたいと言って}

…分かりました。（その表情を見て自身も真剣な表情になり）この事件…異能力者殺人事件から話しますね。この事件は、三日前の事なのですが…男子生徒7名が変死体で見つかり、そのうちの一人は頭がない状態で発見されたようです。…調べによると、この男子生徒7名は登坂守という人物に繰り返し暴力を振るったり、現金を取っていたようなので、登坂守が恨みを持って殺した可能性が高いと言われています。by澪