鳥居をくぐった先には、ふしぎな世界が広がっていました。
ある鳥居をくぐると、自分の顔と名前、帰り道さえも全部忘れて、自分が誰か分からなくなってしまう世界に迷い込む……。
縁日の境内が舞台となっています。少し不気味な屋台、静かに鳴り響くお囃子。
そんな、こちらの世界に来てみませんか?
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No.341
by 蒼色の狼 2019-05-16 18:30:10
>紫音
ゆうき「……………………からかわないでくれ……」
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No.342
by ちよ 2019-05-16 18:42:35
>ゆうき
紫音)からかってなんかいないわ。本当のことよ!私は、ゆうきが好きなの。っ!
紫音は立ち上がろうとしたが、尻もちをついたとき、足を捻ったらしく、立てなかった。
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No.343
by 蒼色の狼 2019-05-16 20:57:44
>紫音
ゆうき「……………………」(抱きかかえて)
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No.344
by ちよ 2019-05-16 21:40:16
>ゆうき
紫音)えっ!ゆうき?
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No.345
by 匿名 2019-05-16 21:48:35
蓮/私そんなに食べれないし、あげる。
華/やった!!ありがとうございます!!おじさん、蓮!!
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No.346
by 蒼色の狼 2019-05-16 21:52:48
>紫音
ゆうき「……………………これでいいだろ…」(下ろして)
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No.347
by ちよ 2019-05-16 21:56:56
>華>蓮
店の人)当たった奴だけがもらえるラッキーだからな。
おじさんは笑った。
ちよ)三本も入るなんて華は食いしん坊ね。(クスクス)
>ゆうき
紫音)あっ!
紫音は足が痛いせいでバランスを崩して、ゆうきの腕をかろうじて掴んだ。
紫音)それは、私の告白を受け入れないってことかしら?
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No.348
by 蒼色の狼 2019-05-16 21:59:44
>紫音
ゆうき「……………すぐに返事……出来ないから。」(俯いて)
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No.349
by ちよ 2019-05-16 22:07:39
>ゆうき
紫音)じゃあ、返事待ってるわ。
紫音は、お面を少しずらしてうれしそうに笑った。
紫音)お返事決まったら、今度はあなたから、名前を呼んでくれる?名前、知ってるわよね?
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No.350
by 蒼色の狼 2019-05-16 22:12:36
>紫音
ゆうき「…………名前…紫音だろ?」
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No.351
by ちよ 2019-05-16 22:26:34
>ゆうき
紫音)当たり。
紫音はそう言うと、ゆうきの手に黄色い狐のマスコットを渡した。
紫音)それあげる。射的で人形を取ってくれたお礼。
紫音はそういうと、お面を被り、ゆうきに背を向けて、橋を渡ろうとした。
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No.352
by 蒼色の狼 2019-05-16 22:58:19
>紫音
ゆうき「…………………………」(見つめ)
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No.353
by ちよ 2019-05-16 23:03:41
>ゆうき
紫音はもう一度、振り返るとこういった。
紫音)またいっしょに焼き鳥でも食べましょう!
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No.354
by 蒼色の狼 2019-05-17 09:45:18
>紫音
ゆうき「……………………紫音……」(見つめ)
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No.355
by ちよ 2019-05-17 09:57:33
>ゆうき
紫音)(手を振りながら)せっかくなら、一緒に何か作る?
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No.356
by 蒼色の狼 2019-05-17 10:05:11
>紫音
ゆうき「…………………………」(黙って俯いたままで)
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No.357
by ちよ 2019-05-17 10:50:24
>ゆうき
紫音は、もう一度ゆうきの近くまで来ると、耳元でこういった。
紫音)大切なものは引き止めないと、離れて行っちゃうわよ。
すると、紫音はまた、橋の方へと歩き出した。
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No.358
by 蒼色の狼 2019-05-17 12:10:33
>紫音
ゆうき「………………離れるなら離れればいい。俺には何もないから。」(そっぽを向いて)
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No.359
by ちよ 2019-05-17 12:33:21
>ゆうき
紫音は、ため息をついた。しかし、頭を優しく撫でると
紫音)ゆうきにはいろいろあるよ。そのおかげで、私たち会えたんだから。何でかは分からないけどね。
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No.360
by 蒼色の狼 2019-05-17 13:16:50
>紫音
ゆうき「…………………………」(見つめ)