梨花 2019-03-28 16:07:41 |
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さてと、そろそろみかづき荘に戻っか!!by鶴乃
‐その頃‐
あ、あの・・・・・俊哉さん・・・・・・その、えっと・・・・・・さっきの怖い人・・・・高杉さんと・・・・希美の関係は・・・・なんですか?byさな
恋敵だよ。単なるby希美
エマ「っはぁ…はぁ…誰か、誰かいないの…!?誰でも良いから、出て来てよ…
怖い、怖い…信じたくない…!!(慌てた様子でみかづき荘まで走って来て、
何度も繰り返しインターホンを鳴らす)」
エマ「(大きく目を見開き、エルダの方を向く)聞いて、下さいますか!?
私の、私の願いが叶うと同時に、私が絶望しそうな訳を…!!(腕に何時もの人形を
抱えてこそいるが、声は上擦り、握り締められた手紙はくしゃ里と音を立てる)」
エマ「だって、だって…ゲホッ、コホッ……ん…私は、ずっとずっと命の恩人である"先生"を
探していたんですよ?そのために、先生を模した人形を作って、魔法少女にもなって……今日、
手紙が届いたんです。でも、ドイツ語で書かれてて…解読しましたよ、必死に。でも、
解読なんてしない方が良かった…だって、そこには、『お前が長い間探していた医者は既に闇へと
堕ちた。お前はあの闇医者を命の恩人と評するが、あれは救った数と同じだけ殺している。
見付けたところで、覚えていると思うのか』…ってあって…私、もう如何すれば良いのか、
解らなくなって…っ(ぐしゃりと手紙を握り潰せば、首から提げたソウルジェムが濁りを増し)」
・・・・・・・・待って。それは嘘よ。
あの医者は闇に堕ちてない。私見たわ。ファウストって言う人でしょ?元気そうだったよ。全然闇に堕ちた様子はない。だから────(ソウルジェムに触れると、浄化して行く)落ち着いて。byエルダ
エマ「大丈夫、先生は…大丈夫………はい、落ち着きました…ありがとう、ございます…(ぎゅう、と
人形を抱き締め、先程よりも幾許か落ち着いた様子で言う)」
アテール「…人間風情が、余計な事をしてくれたものだ。その女がこちらに堕ちてさえくれれば、
あの闇医者を誘き寄せる絶好の餌となったものを…!!(憎々しげな声が聞こえたかと思えば、
みかづき荘の屋根の上に黒い風と共に現れ)」
アテール「老若男女等無関係なり、我の前にはただの人間でしかない。己の目的を叶えるために
手段を選ばぬのは、何も我に限った事ではない。そして訂正だ、我は悪魔に非ず、深淵の遣いなり
(ローブの中からずるりと、薬瓶と蛇を出し、エルダに向けて投げる)」
さやか「(剣で薬瓶を斬る)人ん家の前であんま勝手なことしないでくれない?」
杏子「(槍で蛇を刺す)そんなに遊び相手を探してるんだったら…アタシらが相手になるぜ」
アテール「ふふふ…面白い、これだから人間は面白い…我が、我が完璧になるために
足りなかった、情とか言うモノを持っている…だが、お前達と刃を交えても…否、お前達も
魔法少女であるならば、あの男は"患者"を救うために現れるやも知れんな…(ギギ…と、
軋むような音と共にフードを脱げば、そこには自身と敵対している筈のハスターの顔があり)」
エマ「先生が、来る…?なら、私も戦わなくちゃいけない…それに、乙女の純情を踏みにじった事、
許せません…!!(変身し、武器である巨大な注射器を構える)」
アテール「我はこの身を持って深淵とは何かを知った。我は深淵、我は異形、
我は名状し難き者、僕を増やすためにいざ参らん…!!」
ファウスト「…魔法少女と魔女の存在……ドッペル…訳が解りませんねぇ……ッ兎に角、診察を
続けて行けば…いずれ、彼女にも会えましょう(道端に座り込んでいたが、
黒いアタッシュケースの中を整理すると立ち上がり歩き出そうとする)」
ふん・・・・・abyssの使いは私が倒す。騎士の名にかけて。このアークロイヤルの何において!!
(変身して、弓の胴体を分離させて双剣にする)byエルダ
アテール「やれるものならばやってみるが良い…クックック…今ここで我を倒したとしても、
それは無意味でしかないがな…(ボソリと小さく呟き、不敵な笑みを浮かべると
大鎌を召喚し、それを掴む)」
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