案内人 2018-11-24 14:43:16 |
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ボンソワール、皆様。
ふふ、何やらお客様同士楽しくお話しされている所ですね。
さてはて、漸く小惑星ともおさらば、乗務員達も定位置に着いた所で本日も三名お客様を募集致します。
ご新規様優先ですが2回目以降の方々もどうぞ、既に自由参加型のお二人はそちらで楽しむ事も同時に指名制を取る方も可能ですので、その時はお声がけ下さいませ。
>主様
(/こんばんは、新規様の枠が埋まる迄の間のみフィーユさんとのやり取りをさせて頂く事は可能でしょうか?)
> 主様
( / こんばんは。昨日は遅い時間までありがとうございました…!新規様優先との事ですので人数が埋まるまでの間、おかしな娘ではありますが昨日の続きからお相手をしてもらえないでしょうか?御検討よろしくお願い致します…!>89 )
>ジェラルド
猫頭のバーテンダーが居るって聞いた、名案だな酒でも飲まなきゃ気が狂いそう。ラスカル…ヘイスティングス。オリエント急行にでも乗ってりゃ役に立ったかも分からんけどここじゃただの腑抜けの老人。
(期待以上に役立ちそうな気の利く提案は頭にインプット、笑顔で差し出された片手をこちらは表情を変えないまま掴んで握手に応え。ファミリーネームを某推理小説に登場する名探偵の相棒にかけた自虐的なジョークの中、敢えて老人と表現したのは自己にまつわる記憶が欠け落ちた上に何の目標も希望も無くただ生き続ける自身への皮肉。本当に謎が解けるとは端から思ってはいないが暇潰しくらいにはなるだろう、話に乗りつつも消極的な推論を立て)
一号車の噂ってのは秘密の小部屋があるとか何とかって話?どうだろうな、俺たちみたいな暇な奴らが仕立て上げた作り話かも。
>ヘイスティングス
つまり英国人?って忘れたよな。生憎俺は名探偵ポアロと同じベルギー出身かどうかは…想像に任せる。おいおいあんまり自分を踏んづけてグチャグチャになったオレンジみたいに喩えてやるなよ。
(聞き覚えがあるのに何処で聞いたかという根本を見失った知識から組み合わせて出来たジョークににやりと口角引き上げ。能天気には理解し得ない難しい比喩には眉根寄せ一度は牽制を。此れがかの急行列車ならば死者が出る、然る後己は嫌疑をかけられるに相違ない。暇潰しの探偵ごっこにそう否定的でも無いならば情報交換にうってつけの機会に恵まれたと断定して構わない筈。ブーツに収めた脚を片膝に乗せ背凭れに背中預け間抜けた表情にて天井仰ぎ。)
それを確かめるなら思い切って車掌の懐に潜り込む。其の前に周囲の無害そうな奴から聞き出してラスカルとジェラルドコンビの結論へ繋がるピースを探す。予め遺言書を残すかな、死んだらアンタに全財産やるよ。
>ジェラルド/[フィーユ]
ああぁあぁのう…、おか、お菓子いりませんかぁ……?
(可愛らしくデコレーションが施されたワゴンにはペロペロキャンディやらチューインガムまで盛りだくさんの菓子が積み上げられたそれを押しながら二号車の客室まで伸びた渡り廊下を歩いていれば乗客を発見。ショートレザージャケットや擦り切れたデニムなどの身なりから菓子など頬張るタイプには見えないものの、これも己の役目。ギィ…とワゴンを推し進め背後へと忍び寄れば、甘いショートケーキの匂いをチラつかせた少女が声掛けを)
(/今晩は、ジェラルド様!フィーユの指名を有難う御座います!ご新規様優先となりますが新規枠が埋まる迄楽しんでいって下さいませ、宜しくお願い致します!)
>ベルの嬢ちゃん/[サヴァン]
怖くない、か。
(それは己の本質を知らぬ無知な箱入り娘だから出る一時の感情か、はたまた好奇心に駆られた憐れな少女なのか、何方にせよ蛇に睨まれた蛙のように恐怖に身を固め強がる様子は見て取れる。然しその瞳の奥底に怪しく光るキュリオシティーも嘘では無いのだろう、その陶器のように白く細い首へ手を掛ければ簡単にへし折れるというのにわざわざ火の中へ飛び込む愚かで愛おしい子兎だと突き出た喉仏を上下させながら枯れた喉で不気味な笑い声を。それを制止させるかのよう小さな唇が触れた事に珍しくも瞳を見開いて笑い声は消え去り「…何してんだてめェは。」それもものの数秒で再び耳元まで裂けるような笑みを浮かべ食らいつくような口付けをと、後頭部に手を添え些か乱雑に引き寄せるも何者かが阻止するかのよう口元は再び闇に覆われてゆき「チッ、何時だって人はしらねェ方が幸せだ。けど、不思議なもんだな求める限り全てを知ろうとする愚かな奴も居るって、丁度てめェみてぇーな奴がよ。」相変わらずの嗄れた声、彼女は煙草の匂いが苦手とする事を思い出しふう、と息を吹きかけ)
(/今晩は、此方こそ遅くまで有難う御座いました!ご新規様優先となりますが新規枠が埋まる迄楽しんでいって下さいませ!)
>アリス
その通りです。ね?不安と恐怖も何もかも無くなるでしょう。貴方は物分かりがいい、とても良い子ですね。きっと、此処の生活にもすぐ慣れる事でしょう。
(素直に己の言葉全てを受け入れる様子に実に満足げに微笑み、その手を相手の頬まで引き上げればそっと添えて親指の腹でゆっくりと撫でてやり。)
(/今晩は、アリス様!勿論大丈夫ですよ、お相手宜しくお願い致します!昨日の続きからですと此方からになりますが宜しいでしょうか?新しい場面が希望な場合は、そちらのロルを投稿して頂きましたらお迎えに上がりますね!)
>フィーユ
へえ若いのに頑張ってるなぁ、んじゃあるだけ全部買うか。っとと?しまった羽が生えて飛んじまいやがった。
(口が寂しくて遂に喫煙に手を出し独りを味わう時間だった。客室内には目立つ場所に禁煙のマークが描かれていたものだからやむを得ずの結果。サービスが来た瞬間煙草を口から外し景気良さを見せておいて出したコインの数はたった三枚という有様。)
此れで買えるだけ売ってくれるか?後こっちは君にお駄賃。甘い匂いのお嬢さん。
(/此方こそ連日となり申し訳ありません、想像通りの可愛らしい娘様に胸きゅんしております!引き続きよろしくお願いします。)
>ディユ
……そうですね。
……そうですか。はい、ここの生活に慣れるようにします。
(相手の言葉にそう答え、頬を指で撫でられれば不思議と安心感が得られ、同時に一人の寂しさや不安も消えて、穏やかな笑みを浮かべて)
(/主様、ありがとうございます。はい、大丈夫ですよ。今日もお相手、よろしくお願いします。)
> サヴァン
美女と野獣の法則、効くかなって思って。
( 相手を驚かせるには十分すぎるタチの悪い好奇心に突き動かされた行動は成功。笑みの消えたその口元から視線を外さないまま今一度巫山戯た戯言を紡ぐも仕返しとばかりに後頭部に手を添えられた瞬間に今まで薄まっていた靄が再び濃度を増し相手の口元を覆ってしまえばぱちり、瞬き一つで「あらら」と気の抜けた一言を。続けて「知ってるよ。知らない方が幸せな事__、」前半を頷きと共に、しかし後半は記憶を上手く思い出せなくなったのか言葉を詰まらせ。至近距離で直撃した煙には再びゴホゴホと咳き込み「副流煙吸い込み過ぎて列車降りる前に死にそう」後頭部を押さえられている手から逃れようと身動ぎしながらささやかな抵抗を試みて )
( / ありがとうございます!お返事にムラが出てしまうかもしれませんがよろしくお願い致します…! )
>ジェラルド/[フィーユ]
…えぇっ!ぃぃい、いりません…こんな高価な物…それにお金は既に頂いているんです…
(煙草の香りを纏う男性が差し出した三枚のコインは己にしたら高価な物、加えて山盛りに積まれた品物のを全てというのだからギョッとして。ただの車内販売員には勿体無いと全力で首と両手を振り断りを。事実、夜行列車エトワールの提供サービス全ては乗客の此れまでの多大な記憶が代償として支払われているため、当然菓子も無償であり、詳細まで伝える事は出来ないが菓子を欲しいならばと山積みの其処に両手を突っ込み大量に抱えればそれを差し出し)
ど、どうぞ…、虫歯には要注意なのです…。
(/いえいえ、此方こそ楽しんで頂けているようでとっても嬉しいです!はい、宜しくお願い致します!)
>アリス/ディユ
良い顔になりましたね。さて、どうでしょう、アリス様のお腹がぐぅと鳴るのであればディナーなど。
(先程まで不安で固まっていた表情も今や穏やかなものに変われば最後にもう一度頬を撫でて、その感情を維持させようと。クローゼットまで運ばれた荷物はそのまま、「それとも少し此方で休んで行きます?」と付け加えれば彼女への選択肢は二択となり、ディナーを選ぶようであれば料理人へ一言入れようと胸元のインカムに手を掛け)
(/畏まりました!此方こそ宜しくお願い致します!)
>ジェラルド
は、深入りしすぎて始末されるってオチ?要らねーよ金なんか貰ったって使い道もねぇし。
(幾ら頭を捻っても頭文字一つ出てきやしない出身地なんかを思い出すより列車に秘められた膨大な謎と向き合っている方が気がまぎれそう、勝算ゼロの推理ゲームでも何でも良い。天井に向けられた横顔を眺めつつ相手が語る情報収集の算段を聞き、ジョークには乗らずに軽い笑い声を吐き捨て相続権は放棄。さて怪しい噂の付き纏う先頭車両も然ることながら、もう一つ気になるのは四六時中閉ざされっ放しの最後尾だろう。五号車側の扉に目線を遣り)
一号車もクサいけど俺はあっちの車両の方が気になる。中に何が有んのかも何のための部屋かも分かんねえ、使われてるようにも見えねーし。
>ベルの嬢ちゃん
俺はキスで王子になるような人間じゃねェよ。この顔が晴れても野獣ってオチもある。
(腕から逃げようとする様子に安易に手の力を抜いてやり、再び絡まっていた毛髪を解くようにゆっくりと腕を外側へと移動させ毛先がするんと落ちれば同じく腕を膝の上へと乗せ。思い出せないのも無理は無い、思い出せないのでは無く彼女のいや、彼女達の記憶は食べてしまったのだ、そしてこの列車の原動力となっている。稀に見る奇跡でも無い限り思い出す事は不可能だろう、咳き込む様を眺めながら密かに舌舐めずりを。次いで頬に添えていた掌も外し「降りる前に?…案内人から聞いてねェのか?」彼は終点は無いと伝えたはずだと思い浮かべ指先の爪の部分で軽く小突き)
(/大丈夫ですよ、此方もムラばかりなので…!どうぞお楽しみ下さい、宜しくお願い致します!)
>フィーユ
あの猫姉さんとは違ってまあ何とも。高価?なら俺には無価値だから貰っといた方が得だろ。
(猫姉さんとは即ちバーテンダー。少女に通じるブラックジョークだと信じておこう。苦心したかしなかったかの稼ぎも意味を成さない車内は至れり尽くせりの天国とも取れるが少々難儀でもあるようだ。菓子のみ受け取りコインはそっくり押し付けトボけた顔は実に巫山戯ていると言えよう。食べ切れない菓子の山から目を引く色味の飴を選び「おチビちゃん。ほら、一緒に虫歯になろうぜ」自分はカラメルで包まれたナッツを放り込み煙草を完全に消し潰しておき。)
>ヘイスティングス
ドラマチックな展開があればその分エキサイティングだろ。端金じゃ満足しませんってかこりゃ失礼。
(無い口髭を弄る真似が某名探偵をイメージしての事だと伝われば良いが。相続人なき遺産は火にくべて列車の燃料の足しにして貰う事にしよう、あっさり引き下がりさも残念そうな八の字眉。男性が語る側は確かに説明を受けていなかったと記憶している、天井から離れた視線で同じ方角を凝視。正反対に位置する一号車と五号車のミステリを暴けば終わりなき旅に爆薬を投げ込めるようなものではないか。暫し考え巡らせ再度ラスカルの横顔に目を向け。)
関係が有る無しは置いておくとしてどうやら“消滅の駅”で自ら死んだ奴が居ると聞いた。しかも生きていた事実でさえ真っ白にバーン。五号車は存在して存在しない未開の地だったりしてな。
>ジェラルド
猫、姉……あぁ。でも、…
(その名で浮かぶのは毎度己の腕や髪などをいとも容易くポキンと折って味見するバーテンダー、直ぐに察した様子で出てきた言葉はたったの一言。押し付けられたコインを落としては失礼だと受け止めるが乗務員が乗客から何か貰うなど本当に良いのかと不安は拭い切れずにいて、然し好意を受け取らない事も失礼に当たると考えれば考える程頭の中は大海原の渦巻きの渦中のようになり「…で、ではお一つ頂きます。」遮るように続けられた言葉に多少の罪悪感を覚えながらも同じ物を手に取り、口の中はと放り込み)
…お客様、廊下も禁煙なのです。お煙草はバーの一角にある喫煙ルームだけなのです…
>ディユ
そうですか。……ディナーにします。
(再び、頬を撫でられれば、心地よさに目を細め、ちょうど空腹が来て、そろそろディナーにしようと思い、相手にそう伝え)
>アリス
では、本日はお部屋にお料理を運ばせましょう。お勧めはアンチョビをたっぷり使用したペペロンチーノとサーモンのパイ包みになりますが、如何しましょう?
(空腹であるならば好都合、料理人を叩き起こすためにインカムのボタンを押し雑音を送り、料理は大雑把な給仕係が届けてくれるだろう。提供されるメニューは全てを頭の中にインプットされており、他にもいくつかの料理を提案し)
>フィーユ
え、マジかよ。あーらら失礼失礼。分煙禁煙世知辛いよなァ全く。ごめん君がヤニ臭くなる前に気付けて良かった。
(気を付けたつもりがつもりだったとは驚き桃の木山椒の木。周囲にはワゴンサービス係の少女以外はどうやら居ないらしい、其処のみの安心に留まるにせよ壁紙を黄ばませ弁償させられる未来を打ち消せたのだから携帯灰皿をいそいそとしまい。甘い香りを纏う少女の其れは体臭なのだろうか「知ってるだろうけど匂うな、良い意味で甘ったるい」小鼻をひくつかせ再度嗅いでみても変わらず漂うケーキ臭がタバコ臭を打ち消してくれれば万々歳なのだが。)
お菓子ちゃんがお菓子を配る、今の笑って良いぜ。あいや馬鹿にはしてない。
>ディユ
……そうですね……では、ペペロンチーノとサーモンのパイ包みにします。
(メニューの提案を聞いて、どれも魅力的な料理で、どの料理にしようか少し迷って、最初にお勧めされた料理に決めて、それを相手に伝えて)
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