案内人 2018-11-24 14:43:16 |
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>ジェラルド/[フィーユ]
ああぁあぁのう…、おか、お菓子いりませんかぁ……?
(可愛らしくデコレーションが施されたワゴンにはペロペロキャンディやらチューインガムまで盛りだくさんの菓子が積み上げられたそれを押しながら二号車の客室まで伸びた渡り廊下を歩いていれば乗客を発見。ショートレザージャケットや擦り切れたデニムなどの身なりから菓子など頬張るタイプには見えないものの、これも己の役目。ギィ…とワゴンを推し進め背後へと忍び寄れば、甘いショートケーキの匂いをチラつかせた少女が声掛けを)
(/今晩は、ジェラルド様!フィーユの指名を有難う御座います!ご新規様優先となりますが新規枠が埋まる迄楽しんでいって下さいませ、宜しくお願い致します!)
>ベルの嬢ちゃん/[サヴァン]
怖くない、か。
(それは己の本質を知らぬ無知な箱入り娘だから出る一時の感情か、はたまた好奇心に駆られた憐れな少女なのか、何方にせよ蛇に睨まれた蛙のように恐怖に身を固め強がる様子は見て取れる。然しその瞳の奥底に怪しく光るキュリオシティーも嘘では無いのだろう、その陶器のように白く細い首へ手を掛ければ簡単にへし折れるというのにわざわざ火の中へ飛び込む愚かで愛おしい子兎だと突き出た喉仏を上下させながら枯れた喉で不気味な笑い声を。それを制止させるかのよう小さな唇が触れた事に珍しくも瞳を見開いて笑い声は消え去り「…何してんだてめェは。」それもものの数秒で再び耳元まで裂けるような笑みを浮かべ食らいつくような口付けをと、後頭部に手を添え些か乱雑に引き寄せるも何者かが阻止するかのよう口元は再び闇に覆われてゆき「チッ、何時だって人はしらねェ方が幸せだ。けど、不思議なもんだな求める限り全てを知ろうとする愚かな奴も居るって、丁度てめェみてぇーな奴がよ。」相変わらずの嗄れた声、彼女は煙草の匂いが苦手とする事を思い出しふう、と息を吹きかけ)
(/今晩は、此方こそ遅くまで有難う御座いました!ご新規様優先となりますが新規枠が埋まる迄楽しんでいって下さいませ!)
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