倉上ひなた 2018-10-04 08:11:53 |
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ひなたママ
「そんなに遠慮しないでいいのよ
あおいちゃんは家の子と同じだからね」
(にっこり意味深な笑顔を浮かべるひなたママ)
そそ
自分の家と思ってくつろぎなよ
実際、そのうちそうなるんだしさ
(ケラケラ笑いながら軽い調子でぽろっとしゃべって)
そ、そうですか……あ、あの、ありがとうございます……(ひなたのお母さんの意味ありげな笑顔になんだか全てがばれているような気がして引きずった笑顔を浮かべて
ひなた、なんだか私達の事がばれている気がするんだけれども気のせいかな……?(ひなたの耳元で内緒話をするように小声で私達の事がばれていないのか質問をして
言っとくけど、わたしはまだなにも言ってないよ?
でもまぁいいじゃん、別に
隠すことでもないしさ
(再びケラケラ笑うとミルクと砂糖をたっぷり入れたコーヒーを飲んで)
もうひなたったら他人事みたいに言うんだから……
うぅ……ばれたのならば覚悟を決めないと……その……ひなたさんを私に下さい!(ひなたにばれている事を指摘されるとばれているのならば自分の覚悟を見せるように頭を下げて土下座をするとひなたとの仲を認めてくれるのをお願いをして
……ブッ?!
(あおいの突然の言葉と行動にびっくりして、思わずコーヒーを吹き出してしまって)
ちょ、ちょっとあおい?
打ち合わせと違うじゃん?!
ひなたママ
「??
なんのことかしら?
あおいちゃん、頭をあげて?」
(頭の上に?をいくつも浮かべながらあおいの肩を撫でて)
えっ……?
その……ひなたさんと付き合うことになりまして結婚を前提としたお付き合いをしたいと思います……
ひなたさんとの付き合いを許して下さい!(ひなたのお母さんの態度を見てまた気持ちが先走ったって思うけれどもここまで来たら後戻りができないと思い正直にひなたと結婚を前提をした付き合いをしている事を告白をして
まぁ、ダメって言ってもわたしたち、もう決めたから
(あおいがお母さんに結婚の話をしてしまったのでこちらも開き直り
あおいの隣に立って、反対してもムダなことを話して)
ひなたママ
「まぁまぁ
それはおめでたいわね♪
あおいちゃんがホントに家の子になってくれるのならとても嬉しいわ」
本当ですか!?
ありがとうございます、お母様!(ひなたとの仲をひなたの親に認めてもらうと頭を深々と下げてパーと明るい笑顔でニッコリと笑いひなたとの関係を認めてくれたお礼を伝えるとちゃっかりとひなたとのお母さんの事をお母様って呼んで
うえ、気持ちワル
(あおいが母のことをお母様と呼ぶのを聞いて、うえ、っと舌を出して)
ひなたママ
「まぁ
もうお母さんって呼んでくれるのね
嬉しいわぁ
今度はひなたが、あおいちゃんのご両親にご挨拶をする番ね」
うぇ?!
わたしもっ?!
(母の言葉にたじたじと後ずさって)
なにさ、そんなにも気持ちが悪ことないでしょう(ほっぺたを膨らませて自分の腕を組んで不機嫌そうに横を向いて
ふ~~ん、ひなたは、あんなにも偉そうにしていたのにいざとなったら怖くなったんだね。
ぷぷぷ、子供のひなたには、無理な事だよね(小馬鹿にするように口元を押さえてクスクスと笑い
くっ?!
そ、そんなのよゆーのよっちゃんだしっ
やってやんよ
あおいにできたことがわたしにできないはずないもんねー
(小バカにされると意地になり
自分もあおいの両親に挨拶をする宣言をして)
ふ~~ん、本当にひなたにできるのかね。
無理ならば無理と言っても良いんだよ(親に挨拶が終わった余裕からこれでもかってくらいひなたを挑発するようにわざと小馬鹿にするようにひなたに私の親に挨拶ができるのかってもう一度質問をして
できるから言わないし~
なんならどっちがうまくできるか、勝負する?!
ひなたパパ
「バカモノ
そんなことを勝負にするヤツがあるか」
(ポカリ、とひなたの頭を叩いて)
「バカなことを言ってないで
あおいちゃんをお家まで送るから準備しなさい」
イテテ…
はーい
えへへ~~ごめんね、ひなた(ひなたが私のせいで怒られたの見て両手を合わせてすまなそうにひなたに謝り
ごちそうさまでした、お母様(料理を全て食べ終わると両手を合わせてひなたのお母さんにごちそうさまをして
ユルスマジ~!
なーんて
ぜーんぜん気にしていないから
うん、ぜんぜん、ね
(あおいを見て、ニッコリ、笑って)
ひなたママ
「どういたしまして
またいつでも遊びに来てちょうだいね」
(片付けをしながらあおいに優しい笑顔を向けて)
それならば良かった。(ひなたの言葉を聞いて安心をしたように微笑んで
ありがとうございます、また遊びに来させてもらいます。
ひなた、出掛ける準備は、終わっている?(ジャンバーを着るとリュックサックを背負ってひなたに出掛ける準備が終わったのか質問をして
おーよ
いつでもいけらぁ~!
(なぜか江戸っ子のような返事をしてあおいを車まで連れていくと後ろの席に並んで座って)
ひなたパパ
「あおいちゃんの家に行くのは久しぶりだから、道を間違っていたら教えてくれよ?」
了解~~!(ひなたの答えに返すように右手を上にあげて答えて
は、はい、解りました……(ひなたと一緒に車の後ろの席に座りひなたのお父さんでもあんまり男と話したことがなくて緊張しながら返事をして
あおい、晩ごはん付き合ってくれてありがとね
それに……
わたしのこと、くださいって言ってくれてありがと
すごく嬉しかったし、あおい、カッコよかったよ……
(車が走り出すと隣のあおいの耳許に顔を寄せて、恥ずかしそうにお礼を言って)
もう何を言うのよ……
そんなこと……あるけれどね(恥ずかしそうに俯いてでもすぐに自信満々に自分のほっぺたを触りニッコリと笑い
でもひなたの親御さんに挨拶ができて良かったかな。
今度は、ひなたが女らしさを見せてよね(ひなたの手を握り締めてじっとひなたを見つめて車の中で二人だけの世界になっていて
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