Andante 〆(1:1)

(/謎というか……ノロケ言うか……(笑)そういう出会いなんですね(笑)まぁ、雄太は覚えてないですが淳は助けてもらった恩がありますからね、最初は何となくだったけど話をしてて確信をしてるんでしょう(笑)それで対応冷ためなんですね(笑)祐都君にとってある意味特別な存在になれたようで何よりです(笑)とりあえず祐都君にとって雄太の学校内での活動の情報源になりそうですよね(笑))

「こんちは。俺、先に昇降口行っときますね、雄太のお兄さん」(自分への対応と荷物を持ってきた友人への対応が目に見えて違っていることに気付いては『うっわ、露骨だなー……どう考えてもオレに対して素で対応してんな』と感じており。友人が相手に背負われたとき友人に目線を向けていて『……ふーん』と何かに一瞬気付いたようではあったがそれを言うことはなく、相手の後ろを歩こうとしたら今度はまた別の青年がおり、相手の話し方からして友人とかその辺りだろうと勝手に見当付けては軽く会釈と共に青年に対して挨拶をすればあくまでも名前は知らないけど雄太の兄だとは教えてもらいましたって感じを出しながら相手に先に行ってますと言って自分と雄太の荷物をしっかり持って先に保健室を出て昇降口へ向かい)

(/すれ違ってなきゃ完全にノロケでしょうね(笑)聞いた方が後悔するぐらいには(笑)入学式にとかですかね？それか受験日とか？(笑)自分から話す分にはいいんですけど過去を詮索されるのは好きじゃないので人の過去も良くても悪くても自分から聞き出すことは滅多にしないです(笑)ですね！(笑)ただ今は勘違い中なので高校内の情報はいらないって思ってますけどね(笑)知らないままの方がいい、と思ってますから(笑))

え、うん。(呼び方が元に戻ったことを疑問に思いながら頷くと先に行ってしまった淳くんを見て「晶くん晶くん、昇降口までの道案内が行ってしまいました」と雄太を背負いながら苦笑を浮かべると『昇降口から来ただろうが。いや、そもそもアイツ誰だよ。…てか俺んち寄ってく？』と呆れ返りながらもさりげなく祐都の荷物を持ち、背後の雄太が冷えピタを貼っているのが見えると自分家で休んでいくかと尋ねてくれたが「…んーん、連れて帰る。んでさっきの子が水族館で会った子な。」と少し考えるも首を横に振り、『そ。あぁ彼女と来てたっていう…。は？ほぼ初めましてだろ？…珍しくね、お前が(作り)笑ってねぇの』「あー、なんかね…俺も不思議。ただなんか…お前と同じ感じがしたから？」と小首を傾げつつ昇降口までの道が分かる晶についていきながら話しているとまだ文化祭で賑わっている生徒たちを遠目に見て、「そういやあの子は部活とか大丈夫なのかな？」と先程保健室で違う子に話していた内容を思い出し、「雄太も。せっかくの文化祭なのにね…こういう行事って学校生活の思い出にするもんでしょ？」ともしかしたら自分のせいで台無しにしているのではと少なからず不安に感じて言葉にするも『知るか、聞く相手間違ってんだろ。つかお前の方が部活で出てただろ？』「まぁ一応、ね」と行事に積極的に参加していなかった自分たちには想像でしかない話で、昇降口へ着くと自然に晶が祐都の靴を袋から出してやり、それを履くと先にいた淳くんに「お待たせ」と声を掛けて)

(/すれ違ってても本音は大好きなので無意識にノロケが出るかもしれませんけどね(笑)ですね、間違いない(笑)声をかけたのは入学式後のクラス振り分け直後ですね。因みに誰も雄太と同い年とは言ってませんよ？フフフ(笑←)成る程、まぁ淳は必要に応じて話すって感じですけど基本は話さないタイプですね(笑)勘違いはいつ解けるかが楽しみです(笑)勘違いが解けたら逆に知りたがるんでしょうね(笑)因みに淳の家は二人のすんでる部屋の近くだったりしている設定です(笑))

……ま、雄太のスキンシップくらいアイツらに比べたらどうってことないけどな(先に昇降口に到着し靴を履いてふとよく雄太と登校タイミングが被ると腕に抱き付いてきたり自分の背中に軽く抱き付いてきたりしてきたのを思い出せばポツリと呟いて。すると「な、なぁ」と少し遠慮ぎみに声をかけられそちらを見るとそこには2年生の男子2,3人が少し立場悪そうにしておりそれを見るや冷めた目付きになれば「……もう声掛けてくんじゃねぇっつったよな」と舌打ち混じりにいい放てば「いや、俺たち、謝りたくて……」と小声で呟いているのが聞こえ「あのな、アンタらに謝られても俺が去年休学して学年ダブった事実は変わらねーんだけど？むしろあんだけのことしといて此処に残れてる事を感謝してほしい位だけど？」と一蹴して。2年生……元同級生たちがまごまごして沈黙の時が少しあったかと思うと背後から相手に声を掛けられて振り返れば先程までの表情とは一変してニコリと笑えば「それじゃ、行きましょうか」と返しては再びまだそこに留まってる元同級生たちの方を見て「【先輩】たちもそこに居ないで回ってきたらどうです？後マジで二度と声かけんじゃねぇ」と冷めた声色で【先輩】と言う部分をわざとらしく強調して喋っては最後にぶっきらぼうにいい放ってから相手と青年と共に学校を後にして)

(/確かに(笑)相手のことをただただ褒めてそうです(笑)なるほど！想定外でした(笑)勘違いされてるって気付いてませんしね(笑)ですね！まぁでも認識は雄太の友達って感じ自分のではないので頻繁に連絡とかは遠慮してできませんが(笑)了解です(笑))

あー…雄太って普段も今日も特に何も変わってなかった？(声を掛けると何やらそこだけ暗い雰囲気が漂っていたがニコリと何事もなかったかのように声を掛けられると首を傾げつつも頷き、去り際に固まっている彼らにちらりと聞こえたやけに【先輩】と強調した言葉に、態度が一変する相手に自分のことは棚に上げて「こわ、」と呟くと今度は友人に余計なことを言うなという意味で頭を叩かれ、少しバランスが崩れたのでよいしょと背負い直すと学校を出て割りとすぐに友人が『俺このまま帰るわ』「荷物持ちとして来てくれてもいいのに。ま、お前ん家すぐそこだしね、」と納得し、荷物を祐都の肩に掛けた際に《コイツほんとに寝てんのかね…》と思いながら祐都に《まぁ…無理すんなよ》という意味を込めて肩をポンポンと叩くと帰ってしまい。再び気まずくなるのが嫌で、この子の家が反対方向だったりしないかなと思い尋ねると遠いどころか近いことを知ると内心でがっかりしていて。気まずいながらに歩いていると今日見た光景が再び頭を過り、"雄太は普段からそういう感じなのか、文化祭のノリか、それとも特別な相手がいるのか"そんな思いを混ぜながら遠回しに質問して)

(/ですよね。それで周りを呆れさせるんですよね(笑)ですね、気付いてませんから(笑)頻繁にじゃなくても連絡はするんですよね(笑))

あー、そうですね。俺もそうですけど結構クラスのみんなとじゃれたりが多いですかね(相手の問い掛けに普段の様子を思い返しながらそう返しては「でも、手ぇ繋ぐ事はねーっすね。あれは他のダチがふざけて言ったのに全員がノっただけですし。まぁ、雄太は普段からスキンシップ多いですけどね」と笑って言っては「あぁ、勿論雄太が同性愛者で兄と恋人同士ってのは他のやつらに言うつもりもねーんで、気にしないでいいっすよ」と少しニヤリとして周りに聴こえないよう配慮しながら言って)

(/それが本人がいる前だったら伝わりますけどね…居ないところで友人にいくらノロケてても伝わってないという(笑)難儀ですね…楽しいですけど(笑)恐らく(笑)でも時折知らなかったままの方が良かったこととかも報告されて八つ当たりとかしてると思います(笑)つまり祐都は淳くんに心開いて仲良くなってます(笑))

へー…今時の子って感じだね。(無駄にじゃれあったりスキンシップしたりわちゃわちゃしていたりと自分が想像する若い子と同じだなと思いながらも笑う相手に「手、繋いでるのも別に、今日だけじゃなければ良かったのに。」と普段から繋いでるんだとしたら特別な意味なんて無さそうだったのになと思いながら真顔で呟き、雄太は普段からスキンシップが多いと聞くと"俺と雄太は根本的な部分が違うんだろうなぁ…誰からも愛されるだろうし"と少し卑屈な気持ちにもなりながら否定するのはよくないだろうともう諦めに近いものもあり、少しニヤついてる相手にもう既に気付かれているのだろうと理解しつつ、「…俺からはなんとも。でももしこの子が打ち明けてきたときがきたら、今日みたいに否定しないであげてね」と恋人(当事者)からというよりは兄(他人事)としての気持ちが強くなっていながら、雄太にもこういう友達がいるんだなと安心して微笑み)

(/友人が聞いている分にはただただノロケてるだけですからね、間違いない(笑)楽しいですけどね(笑)そして報告されてると知って雄太も淳に八つ当たりする、と(笑)とりあえず心開いてるようで何よりです(笑)因みに祐都君に背負われるシーンで一回雄太は淳と目があってます(笑))

「気分が高まってるって証拠じゃねーんすか？ま、手は繋がねーですけどハグとかは結構毎日ですよ。最初はビックリしましたけどもう慣れましたし」(相手の《今日だけじゃなければ》という呟きに『毎日手繋ぎされたらたまったもんじゃねぇっての』と内心で悪態をつきながらもそれは表に出さないよう伝えて。正直事あるごとにされるので前に一度だけ聞いたことがあるが【アツのことを俺が好きなのかって？無いよ。そもそも男同士だし、外国じゃあハグって日常的なんでしょ？】と言われたことを思い出して。そして相手の否定しないであげてという言葉に「……否定するつもりは一切ないですし、そもそも打ち明ける事もないっす」荷物を持ち上げながらそう言えば「…なぁ、雄太。いつまでも俺が言わなけりゃそーやってるつもり？」と背負われて【寝て】いるはずの雄太に告げれば少しの間の後に宙ぶらりんだった雄太の脚が相手のお腹部分に優しく巻き付くと「……なんでバラすのさ、アツ」と少し不満げに目を開きながら言うと「俺は起きてるの知ってるのに祐都さんが知らない前提で話してるのが少し不憫だから。後、1回、目があったのにまた眠ったフリしたバツ」と淡々と返されて)

(/ですよねぇ…(笑)楽しいです(笑)淳くん何も悪くないのに(笑)ちなみに雄太くんと晶が連絡先を交換するまでの仲になると、頼んでなくても晶が連絡してきます(笑)～って言ってたぞとか、お前の話ばっかしててウザい、とか飲み会の様子とか…基本面白がってですが(笑)えぇ、嫌なやつではないことを感じ取れたんでしょうね(笑)そうかなって思ったので晶くんにも疑って貰いました(笑))

あーー…………そう。…うん、知れて良かった。("気分が高まれば誰でもいいのか、慣れるほどしてるんだ、俺はちっとも慣れないのに…雄太はちがったんだなぁ"と考えながら上の空な返事をしながらも"ただ単に距離感が近いだけ"か実際に高校へ行ってみて"格好いい人もいたし可愛い子もいたし特別な子がいてもおかしくないよな"という意味から知れて良かったと頷いて。否定しないという相手に"それは良かった"と思いながら笑っているとと淳くんが寝ているはずの雄太に声を掛けるとお腹辺りを意思をもって抱きつかれ肩を揺らし、ポンポンとされる会話に「不憫とか言うなし、」と"起きてたのかよ！"と困惑しながらツッコミつつも「雄太、具合は？」と心配そうに声を掛けて)

(/仲良くなったら晶君からの連絡来るんですね(笑)しかも面白がって(笑)恥ずかしがったり飲み会の様子を羨ましがったりするんだろうなぁ(笑)とりあえず感じてもらえたようで良かったです(笑)ですよね、無事に察してもらえたようで何よりです(笑))

うん、考え事しすぎちゃって……知恵熱出たみたい(相手の心配そうな声かけにどう返せばいいのか分からずそう返しては「ってか、何で俺と祐兄付き合ってるってしってんの？」と不満げに淳の方を見やると「今日のお前の譫言で確信したんだよ。祐都さんの名前だして《ギューッてして》って言ってたんだぞ。普通の兄弟でんな事高校生がしねーだろ」とため息混じりに言われればすぐにカアッと顔が赤くなり相手の背中に顔を埋めて、続けて「それに最初に俺が祐都さんに恋人かどうか聞いたとき、勝手な想像だなんて言っておきながら、俺の事信用していないから、なんて結局肯定してるようなもんだしなぁ」と付け加え)

(/面白がってるので基本遠慮なく報告してくると思いますよ(笑)雄太くんと晶はちゃんと対面してないのでいつになるかわかりませんが(笑)年下なので苦手な部類ですが他の子と違って遠慮はしないですね…それでも関係性を聞かれたら弟の友人ですけど(笑)祐都だけが全く気付いていないという(笑))

…そっか、(ツラくないのなら降りてもらおうかとも思ったが一応熱もあったみたしだし家も近くなってきたしこのままでいいかと思い、2人のやり取りを聞いては「え、そんな事言ったの？学校なんだから気を付けなきゃダメじゃん」と普段なら恥ずかしいと思うのだが、それよりも「そんな言い訳出来なくなるようなこと友達に聞かれたら困るでしょ？」と背中に顔を埋める相手に言い、「てかそれだけで確信したの？すごいね、」と淳くんの方を見つつ「…だよね。バレてる気がしたしムカムカしてたしやけになっちゃってたわ」とやはりあぁ言うべきではなかったなと反省して)

(/雄太としては嬉しい反面複雑な心境でしょうね(笑)とりあえず二人をちゃんと会わせるのを目標にしたいですね(笑)雄太としても恋愛感情ってよりはどちらかというと兄の事を色々知ってる人って印象ですかね(笑)ですね(笑))

そんなこと言われても……(相手の言葉に少し申し訳なさと譫言で気を付けるなんて無理だという不満の相まった声色で呟いて。相手の言葉に淳は「ってか、水族館で会った後に祐都さんの話題出たら雄太、端的にしか返さずにすぐ別の話題振ってくるし、それでそうなんじゃないかなーって思っただけですけど、確証はさっきも言った譫言ですね」と返しているのを見てふと「……そう言えば、俺に護られたってどういう事？」と思い出したことを淳に尋ねると「……雄太、ソコから起きてやがったのかよ」とジト目で返されて)

(/ただなんか大事なことは教えてくれませんけどね、意地悪なので(笑)目隠し越しに会ったという認識もまだないですしね(笑)祐都的にも晶は友人というか気軽さが家族みたいなものだと思ってますからね…(笑))

兄、って紹介してたのに…。雄太って、あぁ素直な子だった、(不満げに呟く相手に"困るのは俺じゃないのに…"と苦笑をしつつ理由を聞くと、[嘘下手なの？]と言おうとしたところで素直で純粋な子だったと思い出しては頭を振って、話題が変わるとジト目で後ろの雄太を見ている淳くんを見て、「え、あれじゃないの？昇降口にいた…【先輩】？関係、」とキョトンとしながら首を傾げ)

(/意地悪ですねぇ、きっと雄太もモヤモヤするでしょう(笑)いえ、目隠し中は不安ながらも声が聞こえてるので今回も少しだけ聞こえた声がどこかで聞いた記憶があるような、って感じです(笑)雄太は淳の事は(恋愛感情は珍しくあまりないから)気兼ねなく近くにいれる友人って感じですね(笑))

あ、そう言えば少しそんなの聴こえたような……(相手の言葉にあまり自信無さげに思い返していれば淳が小さく溜め息をつけば「……まぁ、別に隠すつもりなかったから言うけど、俺ダブってんだよ。だから、今17歳な…後、アイツらは確かに関係してるけど、雄太が思い出せるまで言わねー」と言った後で少しベェッと舌を出されムッとして「教えt「ほら、お前んちアッチだろ。お前の荷物も持ってるんだしこれ届けてから帰るからな？」アツ……」《教えてくれたって良いじゃんか》と言い返そうとしていたが丁度いつも別れる道に到達していたらしく遮られてタイミングの悪さにモヤモヤしていて)

(/送るだけ送って返信には滅多に返さないという(笑)いっぱいやり取りしてるって祐都にやきもち妬かれるのはめんどいと思ってるので(笑)あの状況だったら声の印象残りますもんね(笑)そうなんですね(笑)淳くん恋人のことは気付いたけど男好きってことまでは思ってなさそうですもんね…(笑))

………(2人の話を"17歳でも若いよなぁ…"とか思いつつ特に口は挟まなかったものの不機嫌そうな弟に「(思い出すの)頑張れ？」と笑って。別れ道になっても荷物を届けてくれるという相手に「ありがとう。てか今更だけど文化祭抜けちゃって良かったの？」と気になっていたことを2人に問い掛けて)

(/うわぁ、でも雄太からの着信履歴はそこそこ来そうですけどね(笑)祐都君と淳はそれに比べると雄太がヤキモチ焼く可能性は低そうですね(笑)あと、姿も一応見てますけど見えてないですからね(笑)まぁ、そうですね。やけに引っ付いてきたり距離が近いよなぁって感じにしか思ってないです(笑))

むぅ……(相手の笑っているような声に少しむくれており。分かれ道をそのまま3人で自分と相手の住むマンションに続く道へと向かえば聞かれた言葉に『そう言えば、早退扱いになっちゃったんだっけ……？』と思っていれば「大丈夫ですよ、多分代理で出てもらったヤツに何か言われる程度でしょうし、そもそも昨日のだけでも十分楽しめたんで……それに去年と比べりゃ今日は十二分に楽しんでたんで…」と笑って言えば最後を少し遠くを見るように呟く淳に、何があったんだろうとか、どこで出会ったんだっけ……と必死に思い出そうとしてて結局自分は相手の質問には答えておらず)

(/華麗にスルーして後日また違う情報送って来るでしょうね…(笑)勿論ちゃんと返すときもありますが(笑)ですね(笑)名前はよく聞くけどって感じですよね(笑)高１なら特にそういう子いそうですし淳くんからしたら年下ってのもありますしね(笑)特に疑問に思わないでしょうね…実際祐都も付き合う前のスキンシップ、戸惑うだけで口には出してないですしね(笑))

そっか、ならいいや。(小言もらう程度なら自分にはもう関係ないなと気楽に考えて頷き、遠くを眺める相手に「あーそっか2回目か。…通常望んでいてもやり直しって出来ないし、思う存分楽しんじゃいなよ」と微笑み、よいしょっとバランスを整えると離した片手で相手の頭を撫でると耐えきれなくなるのですぐ雄太の足を持って。そんなことをしているうちに住んでいるマンションに着き、「今日はほんとにありがとう。雄太のことよろしくね？」と軽く頭を下げ、「雄太もちゃんとお礼言いなよね。他にも心配してくれた友達いるみたいだし、」と後ろに向かって)

(/華麗なスルー(笑)情報はありがたいけどあんまり返信が帰ってこないと雄太は内心不満でしょうな(笑)ですです(笑)年下だし護ってもらった恩があるしで止めさせるのが気が引けるって感じですね(笑)ただ付き合う前もですが祐都君にだけ無意識スキンシップで手を繋いでいましたがね(笑)今回のはあくまでも友人のじゃれあいにノった形ですし(笑)因みにこの後は……まぁ、お互いに誤解を解く必要あるわけですが(笑)文化祭イベントの次はどうしましょうかね？(笑))

……(相手の言葉に淳が「そうさせてもらいます」とニコッと微笑んだのを見て自分たちと同じ学年になって楽しんでいると言うのは何となく伝わったので少しホッとしていたが相手が淳の頭を撫でているのを見て少しモヤッとしては『彼女いるくせに祐兄たぶらかしてんじゃねーよ』と若干の嫉妬をして淳をジト目で見てて。マンションに到達しては相手の言葉に「いえいえ、今後ともこちらこそ宜しくお願いしますね」と淳が返しては相手にお礼を言いなと言われて少し嫉妬してたからなのか「……ありがと」とあまり目を合わせずに端的にしか返さずに「おいおい」と苦笑いをする淳をよそに「祐兄、俺もう大丈夫だから降ろして」と伝えて)

(/どっちかから聞くと祐都は普通に返せばいいのにって晶に言いますね(笑)優しい(笑)まぁ可愛らしいですからね！(笑)そうでしたね！(笑)今回ノリですけどラッキーとも思ってましたからね…それはもう無意識ではない(笑)ですね(笑)普通っぽく見えますがモヤモヤは残ってるみたいなので…彼は意図的に話題に出さないかもしれません(笑)どうしますかねぇ…冬のイベント前に何かあったほうがいいですかね？(笑))

？、わかった。(背負っているので雄太の顔は見えないがお礼を言う声が少し不満そうに聞こえたことと淳くんの呆れたような声に疑問に思いながらも降ろしてという相手に頷き、足が着くぐらいまで少しだけしゃがんで降ろすもふらついたりしないか心配なのでちゃんと立っているところを見て安心すると、「あ、そうだ。」と思い出したように呟くと淳くんのほうへ向き、顔をジッと眺めるとこのままだとまた顔を忘れてしまいそうだと「淳くんね、」と名前と顔が一致するように自分の中にインプットさせ、「彼女さんと仲良くね？」と更に思い出したようにふふっと笑って)

(/多分雄太なんでしょうね、言うとしたら(笑)そうなんですよね、雄太は基本的には手を繋ぐのも好きな相手にしかしたくないので(笑)今回はノリでしたが(笑)だとしたら雄太からなんでしょうねぇ……きっと(笑)冬のイベント……どうしますかねぇ？一応現在は10月下旬頃イメージですけど……もし違ってたら仰ってください！)

そうだぞー(相手に降ろして貰えればちゃんと立っていれば相手が淳の方を見てフフッと笑って言った事に相手の後ろから笑ってそう言えば淳は少し照れたように「分かってますよ……あと雄太はウルセェ」と言いながら自分に対してだけ少し照れ隠しのように強く言われれば「ひっでー」と笑いながら自分たちの部屋の前まで向かい)

(/連絡取ってたんだって驚きつつまぁ内容によっては絞める…！ってなってそうですけど、晶に絶対的な信用を寄せているのか彼と仲良くなっても嫉妬はしない気がします(笑)手を繋ぐは祐都的には何か特別なんでしょうね、デートのときに繋いだ手の写真撮ってた気がするので(笑)どうなるか分かりませんが(笑)2人になったら文化祭の話を振りたいような振りたくないような葛藤をするんだろうなと(笑)あ、自分もそのくらいの時期～11月入ったばっかぐらいのイメージだったので大丈夫です！(笑))

(同世代の友達と年相応に楽しそうに話している2人を微笑ましく眺めつつも、当たり前でもあるが自分には無理な立ち位置なんだなぁ…と改めて実感というか気付くと、仲間外れ感に少し寂しくもなるが邪魔をする気もないので、今日も世話になった友人へ無事家に着いたことをメールで連絡していて)