アリスは憂鬱な夢を視る　/　半無登録、指名制　/　NBL　/

＞ジャック

ありがとう。…ええ、概ね満足でしてよ。(此方の要求にスマートな対応を見せる辺り、さすがと言うべきか。ツン、とした眼差しを僅かばかり和らげつつくすりと吐息交じりの笑いを零せば差し出されたグラスを受け取りそっと胸の前へ引き寄せて。ふわりと立つスパイスの香りに目を細め、改めて普段とは一味も二味も違った装いの彼を視界に収めると「当然よ。社交の場において人目を惹かない美しさなんて、何の意味もありませんわ。」と肩を竦めて、温かなグリューワインを一口喉へ流し込む。じんわりと喉が熱をもっていくような心地良さを堪能しつつ、扇子の先でトン、と彼の胸元を小突くと「それにしても＿＿案外、そんな装いも様になるのね。正直驚きましたわ、普段の貴方を思えば思うほど。」と口角を上げてみせ)

＞ベアトリクス

そりゃあな、元が良いんだ(自分という存在に対して確固たる自信が有るからこその返事は聞いていて清々しく、そんな彼女の自信を真似るように軽口のような返事を戻し。気取るように背筋を伸ばし、目一杯の格好つけを見せるのも高々数十秒。直ぐには普段通りの気楽な雰囲気に変り「いつもの格好の方が楽で好きなんだけどな、パーティにそうもいかないだろ」困ったね、とでも語るように肩を少しだけ竦ませて。「＿＿＿ああ、でも。こーして並んでたらペアルックみたいでそれは悪くない、か」黒を基盤にゴールドが差し色として入る、狙ってなくとも隣に並べばそう見えなくもない筈。けら、と気が抜けるような軽さを含む笑い声を共に続け)

＞ジャック

あら、生意気な事を仰るのね。(一体どの口が、と言われても仕方のない一言をいっそ清々しいまでに発しながら薄く微笑むと、また一口グラスの中身を喉へ流し込み。言ってしまえばらしくない、普段のそれとはまるで違うその雰囲気を保つ為に少なからず彼が気力を消耗しているのだという事実がはっきりと分かる身振り口振りに「貴方にそんな心掛けをもたせるなんて、クリスマスも捨てたものではありませんわね。」と、そう言って扇子を手前に引き。並べば映える互いの色彩に今一度目を遣った後、傍にあったテーブルに備え置かれた金色のフォークを手に取ると、甘く煮詰められたマロングラッセを突き刺しながら「お生憎様…貴方があたくしの隣に立つにはまだ、品性が足りていなくってよ。」そう言ってこっくりとした甘さを口へと運び)

＞ベアトリクス

どーのー口が！お前っ。どの口が言うんだよ(しれっと返された発言に顔をクシャりとさせながら、鼻に皺を寄せつつビシイッと力強い指をさして「お前が言うから乗っかったんだよ」ぱちん、と力を入れない力でまあるく形のいい額に向けてデコピンを。レディに対する応対じゃないと見る人が見れば注意に飛んでくるだろうそんな動向も悪ふざけの一つのようで、眼を細めて悪戯めいた表情を。時にすれ違いざまでアリスやほかの住人に声を掛けられれば、人の良さを見せるように挨拶を一言二言交わしつつ「そう言わねぇでくれよ、俺は嬉しいんだからさ」彼女の腰へ手を回せばくい、とそばに寄せるように体を引き。顔を寄せれば耳打ちをするように「幼いアリスが集まってるから端に寄った方が良い。折角のドレスが汚れる」と場所を代わるように間に入り)

＞ジャック

あたくしのせいにされても困りますわ。どんな賛辞の言葉だって、社交辞令に過ぎない事だってありますのよ。(コツン、と額に触れた彼の指先にはむっと顔を顰めるもすぐに息を吐いて大袈裟な仕草で肩を竦めてみせたかと思うと、こんな時に顔を出すのはつまらない意地っ張りの性分。素直に褒めれば良いものを、どこまでも徹底して可愛げのない発言で上塗りして。ここまで凛とすました態度を保ってはいたものの、不意に距離が詰まれば多少なりと驚きの色も浮かぶというもの。緩やかな力で引き寄せられるまま視線を上げてその意図を問おうとすれば、彼からの耳打ちにスウと目を細めて「＿＿あら、それはどうもありがとう。気の利くついでに女性との距離の詰め方は、相手によって選ぶべきと学ぶ事ね。」と、照れ隠しかはたまたそうでないのか。そっとささやき返すその傍らに、扇子でパシ、と腰に回る彼の手を小突いてみせて)

＞ベアトリクス

かもしれないけど、お前の言葉は違う。そうだろ？違ったか、(重ねられる言葉とて何も本気にしていない。彼女と言う性分を知ればこそ、だ。けれども余りにも意地をはられてはつい意地悪をしてみたくなる、と言うのも事実のようで「それとも、さっきの言葉も″社交辞令″？」″ん、″と語尾上がりの声色で問い掛けを向けつつ頭をついと傾けて、そう問えば違うと返事が戻ることを想定しての言葉なのだから我ながら大人気ない、と腹の中では反省を。手の甲に受けた刺激に何も思ってなさそうな顔をして″悪い悪い″と繰り返し、「でも俺は良いんだよ。畏まってマナーを重んじる奴らはそうすりゃ良い。でも俺はそんな大した立場じゃ無いし、気軽に話せる奴が一人二人いた方が楽だろ」そうは言えど何を本気になって真面目なことを語っているんだか、と、照れくさくなれば少しは冷めて飲みやすくなったグリューワインを煽るように飲み干して、通りすがりのメイドへ空になったそれを手渡して)

＞ジャック

＿＿答えの分かった質問をわざわざ投げてくるだなんて、スマートじゃありませんわね。(詰まらない意地っ張り、誠に口惜しい限りではあるがそれは自分が一番よくわかっているつもりだった。だからこそ、痛いところを突かれて思わずむむ、と口籠れば、それとなく彼の視線から逃れるようにそっぽを向いて「今回は違うと、そう答えておいて差し上げますわ。美味しいグリューワインと、あたくしのドレスを守る気の利いたエスコートに免じて…ですけれど。」とそんな言葉を添えて。社交の場に身を置く機会は数多くあったし、それなりに経験を積んできたつもりである。エスコートの仕方も十人十色、とは言え彼のようにフランクな距離の詰め方には少々耐性が薄いのだ。その上、案外悪くないのかも知れない、などと一瞬でも感じてしまった自分が悔しいのか、「さあ、それはどうかしら。」と曖昧に頷くと「…人の多さに草臥れてきたわ、少し外の空気が吸いたくってよ。」と、暗にエスコートを催促するような眼差しを向けるや否や、フン、と小さく鼻を鳴らしてみせて)

(/交流の最中に失礼いたします。そろそろお暇しなければならない頃合いとなりましたので、本日はこれにて失礼いたします…！とても素敵な時間を過ごさせて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。またご縁がありましたら、よろしくお願い致します。本当にありがとうございましたー！)

＞ベアトリクス

(/本日は当トピに来て下さり有難う御座いました！とても楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました！。ベアトリクスさんの凛として優美な佇まいにジャック共々惚れ惚れとしておりました…！。今回は無登録との事でしたので、とても素敵なご縁に感謝致します！。此方こそ本当に有難う御座いました！)

(／こんにちは、先日は新たに木暮の登録等有難うございました！また、クリスマスイベントのお知らせ拝見させて頂きました。普段とはまた違った雰囲気の不思議の国を感じられる事が楽しみです…！本日もお菓子作りの続きをと思っていたのですが、イベント期間中に以前の交流を継続しても大丈夫なのでしょうか？もし推奨されないとの事でしたら新規に絡み文を書かせて頂きますので…！)

＞桐島

(/お越しくださり有難うございます…！イベントが始まりましたので、前回からの継続ですと時系列が混ざってしまいそうですので一度止めるか、若しくは作り終えたと言う形で区切って頂いても宜しいでしょうか…！前者であればイベントが終わり次第また続きで行いますし、後者であればせっかく作って頂いたお菓子ですのでイベント中に頂くなんて事も出来ますので…！ご期待に添えず申し訳ないです…！)

>オウム

(最初ドレスコードと聞いた時は男物の礼服なら間違いあるまいと思っていたのだが、メイド達からの勧めもあって牡丹の柄が入った和服をベースに、たっぷりのレースでドレス風に仕上げられた衣装を身に纏い頭には服装に合わせて赤い牡丹の髪飾りを、と何時にも増して派手やかに着飾る事に。慣れない格好に何度も何度も鏡で全身像を確認してから恐る恐る大広間へ足を踏み入れれば、目に飛び込んできた豪奢な飾り付けと中央でキラキラと光るツリーに「…綺麗。」と思わず呟いて。初めて体験するクリスマスパーティーと言うものに圧倒されていたが、そう言えばやる事が有るじゃないか、とはっと我に返って中へ進む。オランジェットとパウンドケーキ、結局両方渡したいと持って来てしまったのは我儘だっただろうか。それぞれ赤と緑のリボンを掛けて、落とさない様に大事に抱えながら目的の人を探し歩いて。)

(／いえいえ、御手間を取らせてしまいすみません！それでは作ったお菓子をオウムさんへ渡しに行くというシチュエーションで出させて頂きますので、お相手よろしくお願い致します…！)

＞桐島

(落ち着きのあるグレーのスーツを上下、ネイビーカラーのシャツとワインレッドのネクタイとハンカチ、普段は降りる前髪もフォーマルな場に相応しく小綺麗に纏めてサイドアップに。と、場面に相応しい服装にて城に訪れたのは準備に時間がかかったか少し遅れてからで。漸く滞在用の荷物を一纏めにし部屋に置き終わった所で大広間へと顔を出して。毎年のことながら、随分としっかりとしたツリーを用意するものだと何よりも一番に目に入るその存在を見上げ、ツリーに飾られるチョコレートを微笑ましい気持ちになりつつ一つ頂いて。そんな中であれを見て、綺麗ね、と幼いアリスの話題になっている場に興味がひかれるとその先を追い掛けるように視線を向けて、そこに居たのはなんとも華やかで中性的だからこその魅力がある彼の姿で。余りの華やかさに瞬きを行えば「＿＿＿やあ、久しぶり」口元に微笑みを浮かべつつ呼び止めるように声を掛けて)

>オウム

…あ！良かった、アンタの事探してたのよ。
(時折感じる視線が落ち着かず、何処と無くソワソワしながら視線を巡らせていると聞き覚えのある声。振り向けば、久々に近くで見る事が出来たその姿にぱあっと喜色を浮かべて。足早に相手へ近付き「久しぶり。ごめんね、お手伝い早めに行けなくて。色々やってたら思ってたより日が経っちゃってたわ。」決して後回しにしていた訳では無いのだが、考えていたよりも間が空いてしまった事に僅かに眉を下げて軽く謝意を示して。「オウムはスーツが似合うわね。髪上げてるのもカッコイイわあ。」いつもの服装も鮮やかで素敵だが、パーティー用のあらたまった雰囲気の礼装も相手に良く合っている、と外見について言及しながらニコニコ一人で頷いていて。)

＞桐島

(探してたと聞けばきょとん、と瞳を丸くしながら自らの事をトンと指差し頭を傾け。手紙の配達でも有ったのだろうか、とは言えこの期間は誰もが此処に集うのだから態々己を使わずとも其方の方がお互い嬉しいはず、と考えをいくつか浮かべた所で伝えられた続く内容に"ふ、"と息を漏らすように心配ないとの意味を込めて微笑みながら「その気持ちが嬉しいよ。――此処での生活に不便は無い？」慣れない環境だろうに、それでも自らの事を気遣ってくれることで彼の優しさをより感じつつ「折角だから座ろうか、ツリーが見れる席なのに空いてるのは勿体ないから」丁度立食会場の方に人が流れているのだろうか、大広間には余り人が固まっていない様で。ツリーの目の前に用意された二人掛けのソファを示せばエスコートするように片手を差し出して。続く褒め言葉には慣れない言葉だからかどう返して良いのかが浮かばずに、結果的には照れくさいような困ったようなそんな雰囲気ではにかんで「アリスは、雰囲気に合ってる。直ぐに見つけられたよ」上手な褒め言葉を送れれば一番良いのだが、中々その言葉が出せずに自分なりの似合ってるを伝えて)

>オウム

特別困った事は無いかな。皆親切で助かってる。
(最初に確り案内して貰ったお陰か城内を移動するのに迷う事もなく、分からない事が有れば頼れる人が周囲に居る。まだ完全に馴染んだ訳でも無いが、此処の生活は快適そのものだと微笑んで。ソファへ目を向けて相手の提案に頷き、差し出された手にパチパチと瞬きをしてからそっと手を重ねれば「…これで合ってる？」と相手の意図を確かめる様に首を傾げて。返る言葉にかっと体温が上がるのを自覚しアハハ、と力の抜けた照れ笑いをすると「っ本当？…クリスマスってどういうのか良く分からなかったから、それ聞いて安心したわ。」この国に来なければ恐らく一生参加する事は無かったであろうイベント、だからこそ内心に抱いていた不安を感謝の思いと共に打ち明け。)

＞桐島

なら良かった、東洋からのアリスは珍しいから。勝手が違うだろうから心配だったんだ(それが例えこの国と似た環境からの迷い込みだったとしてもきっと戸惑い驚く筈なのだから、服装を一つ取ったって違う環境からの迷い込みならそれは一入の筈。微笑みを浮かべる彼の表情を覗けばそれは本心だと伝わり、安心するように頷いて。重なる手を引けば歩調を合わせる様にしつつソファまで、誘導した彼を先に座らせるように繋いでいた手を離してから隣に腰を下ろし、不安が有ったと知ると頭を左右に揺らして「俺たちにはその形の服は余り馴染みが無いから、物珍しくてつい見ちゃうんだと思うんだけど。悪気はないんだ。お前が着こなしていて、とても似合っているから目が自然と追いかけてしまうんだと思う」自らとて、周囲の視線を追い掛けて彼の事を見つけたくらいなのだから。とは言え面白がって見ている訳ではなく、自分には人の可愛い綺麗が今一よく分からないが、それでもこの着物は彼にしか着こなせないのだろうと言う事は分かり。誤解を招いてしまわないようにとその説明を、「ツリー、綺麗だから意識しなくても見ちゃうだろ。それと同じなんだ」と目の前でキラキラと眩く輝いているツリーへ視線を向ければ呟くように続け)

>オウム

まあ、勝手は確かに違うわね。特に料理とか、見た事ないメニューばっかりで。
(驚く事はあったがそれ以上に新しい事だらけの環境は興味深く楽しいもの、そんな内心がありありと浮かぶ表情で身近な例として食べ物を挙げて。エスコート一つにも相手の気遣いが伝わりこそばゆい気持ちになる、手を引かれるままにソファへ歩みを進め腰を下ろして。真面目に説く相手の態度からはからかっても巫山戯てもいない物だと言う事が良く分かり、故に恥ずかしくて堪らなくなってつい俯いてしまう。「…そう、なら。凄く嬉しいわね。」相手の視線がツリーへ向かっていて良かったと安堵しつつ自身も其方を見上げれば、「…ねえ、如何して木に飾り付けをするの？何か意味があるのかしら。」プレゼントを渡すタイミングを伺いつつも、顔の赤みが引くまではそのままの姿勢で居て貰おうとの算段から、目の前で煌めくツリーに関する素朴な疑問を投げかけて。)

＞桐島

何だったかな、確か飾りの一つ一つにちゃんと意味があるはずなんだけど……忘れちゃったよ。芋虫あたりに聞けばこと細く教えてくれると思うな(ツリーに飾り付けをする意味、遠い昔に聞いた事があるような無いような、片手の指先を考える際の動作として自らの顎元にそっと宛がって考えるような間を数秒。緑と赤のカラーは確か自然とキリストのなんちゃらだったはず、そんな曖昧な記憶で間違った説明なんてこの生真面目男にはできず「知ってた？、このツリーには本物のお菓子も飾られてるんだよ」かわりに綴ったのは先程ツリーから外した赤色のオーナメントボールで、それを回すように開けば中に数個入っているチョコレートのひとつを彼へと手渡して「ハンプティが提供したチョコレートだから美味しいよ」微笑みながら紹介を。チョコレートを渡すために彼へ顔を向けたからか、漸く彼の顔色の変化に気がつくと驚くように眼を開き「＿＿＿！？、もしかして体調でも悪い？。それともアルコール？」心配をそのまま声に乗せた口振りで彼の顔を覗き込みつつ訪ね掛け)

>オウム

(此処の住人は何だか忘れっぽい人が多い様な気がするが、芋虫という人物はそうでは無いのだろうかなんてぼんやり考えつつそっか、と相槌を打つ。本物のお菓子、と聞けば目を輝かせ「知らなかった。ハンプティって、確か森のお菓子屋さんで…」会話を続けようとした時、相手が此方を向く動きが心做しかスローモーションに見えた。マズい、と思った所でどうにも出来ないまま目が会ってしまい。体調を心配する声と共に顔をのぞき込まれれば、軽く仰け反りつつ「あ、いや、大丈夫！此処暖かいからちょっと火照っちゃったかも、でも全然元気だから、…ね？」と焦りながらも赤面の訳を誤魔化して安心させようと。それも逆に怪しくなってしまったと言った直後に反省し、「そうだ、アタシからもお菓子。…お店のヤツみたいにはいかないけど、良かったら。」今気が付いたという振りをして手元の菓子を相手へ差し出すと、微笑みながら肩を竦め。)

＞桐島

何か飲む？持ってくるよ、……それとも、少し外を歩こうか(如何やら体調不良では無いらしい、その一言を真に受ければ安心にほっと胸を撫で下ろし、丸くした眼を細めて少しだけ頭を傾けつつ尋ねかける様に提案を持ちかけて。とは言え、若しかすると優しい彼の事だから自らに気を使って遠慮をしているのかもしれないと言う心配は忘れずに「もし気分が悪かったらいつでも言うんだよ」手は彼の頭を撫でる様にと持ち上げられたが、折角セットされた彼の髪型を乱すわけにはいかないと途中に止まり。指先を丸めて再度自らの腹部辺りへ腕を戻しながら注意の一つと言った様子でそれを伝えて。自分がお裾分けしたお菓子とは全然訳が違うプレゼントに浅い瞬きを繰り返し、彼の発言からこれが手作りだと言う事が伺えれば尚更のこととても貴重な品だと思い直して、受け取ったそれを数秒見詰めてから「今年の俺は良い子だったみたい、サンタがプレゼントをくれるなんて」"はは、"と綻ぶように堪え切れなかった笑いがどれ程喜んでいるかを表現しており、嬉しさにゆるゆると眼が細められながら「ありがとう」と真直ぐに感謝の言葉を伝え。中を覗けば何ともおいしそうな二種に心は弾み、「オレンジ――フルーツが大好きなんだ。とても嬉しい」"食べるのが勿体ないな"と最後には付け足しながら大切だと言う様にそれを手にして)