アリスは憂鬱な夢を視る　/　半無登録、指名制　/　NBL　/

＞ルベリウス

何の意味も無く死ぬのは勘弁だ。――そう怒らないでくれ、(痛い程の警戒心がピリピリと肌を刺すと宥める様に真直ぐに伸ばした指先の手を向けて、「私は"白の騎士"。此処の住人の一人、――もしも君がアリスの一人なら残念だが元のクニには帰る事が出来ないかもしれないな」彼へ向けていた手の平で今度は自らの顔を覆い隠し、いないいないばあの要領で再度顔を表した際には再度白いその姿に戻り。「もしも君がアリスじゃなかったら、そう怒らなくても元のクニに帰れる。それが決まるまでの間、城でのんびり過ごすと良い。」"私が案内しよう"と率先と身を乗り出すのは如何にかして城に携わろうとする魂胆が犇くからか、「素敵な目だな。良い色をしてる」つい、と口角を薄く持ち上げた笑みを浮かべては話題は彼の見た目の中で何よりも一番に目につく深い紅色へ。そう話題を向けつつも足先はゆっくりと城へと向いて)



＞ヴィクトリア

(こんなにも喜ぶなら、誰かもっと早く教えてあげれば良かったのに。なんて責任転嫁の考えを胸中に落としつつ「あ。――でも、帽子屋邸だとメイドが一人もいないし、皆料理が下手だから……暮らし辛いかも」着せ替え人形のようにめかしこむ事が出来る彼女を傍に置ける帽子屋邸は喜ぶことが想像でき、はっ。と思い出したのは帽子屋邸に住まう彼らの生活能力の低さで。水を差すようで言い辛く、"あぁっと、"と言い辛そうに続け。心配そうなその眼には頭を左右に揺らす動きを少々強め、「外で過ごして、疲れたら寝るから。眠たくなった場所で寝るんだ――寒すぎる日は誰かの家にお邪魔するんだ」正に根無し草、その日その日で住処を変えるその日暮らしを説くと「アリスは優しいね」と心配されるくすぐったさに眼を細めつつも、嬉しいその思いを感じて)

＞白の騎士

奇遇だな、俺も全く同じ考えだ。だから二度とふざけるな。(獣が毛を逆立てる時は、対象を威嚇しているか、恐怖心を抱いているから。射殺さんばかりの眼差しを前にしても青年の飄々とした言動が崩れることはない。そうして再び容姿を変えた相手にぴくりと片眉を吊り上げる。正直、彼の説明は一ミリたりとも理解できないし、しようとも思わないが、宥める様に紡がれた最初の言葉にだけは同意を示して微かに口端を歪め。無駄死になんて馬鹿のすることだ。教会から支給された黒衣の裾を揺らしながら、彼の後に続き「そりゃリップサービスのつもりかfigurino？」黒を纏った自分とは対照的な白い背中を投げやりに眺め)テメェの方こそ、騎士って割にはお高く止まった格好してンじゃねぇか。

＞ルベリウス

男相手にリップサービスなんて無意味だろ、意味の無いことはしないさ。言葉のまま、私がその色を素敵だと思っただけだ(不機嫌な警戒は逆説的に考えれば身を守る為の防護に変わる。依然変わらない物腰の彼には″馬鹿を言うな″とばかりに否定を共に訂正を。続いた言葉には露骨な程の反応で眼をきらりと輝かせてから「君はお目が高いな。そう、これは私の顔じゃない」好きなものを語るとき人はこうも情けなくなるのか、と言うのを表に出すそんな雰囲気で今度は親しみを持つように彼の隣に並び歩きつつ「これは白の女王、我が主の姿なんだ。今は赤の女王、目の前にある大それた城の女王陛下に会いに行っているんだ」自らの姿こその人物を黙っていては次から次へと紹介したくなるのをぐっと押さえ込み「白の女王も君と同じく綺麗な目をしてるんだ」そんな深い赤色はそれだけで心を惑わすようで)

＞白の騎士

ハァ…そりゃまた高尚なご趣味をお持ちで。(どうやら赤色に並々ならぬ執着心がある様子の青年に浅く嘆息。今すぐこの両の瞳を抉り出してしまいたい衝動に駆られながらも押し黙ったまま柔らかい土を靴底で踏み占める。夢の中とは言えども、地の利は彼にある。相手を振り切って闇雲に一人で進むより、大人しく道案内に従うに越したことはない。視界の隅でふよふよと生き物のように蠢く茨から視線を逸らして、いつの間にか隣にやって来た相手を一瞥。人の神経を逆撫でするよう様な態度を一変させ、我が事の様に嬉々として言葉を紡ぐ、この姿も紛い物か。白い手袋に覆われた指先を彼にそうっと伸ばして、腹いせにその頬を軽く抓ってやろうかと)

＞ルベリウス

白の女王は私の貧相な語彙では表せれないくらいに＿＿＿＿痛い、痛いって、痛いだろっ(自分の事であれば決してここ迄喜ぶことは無い。崇高たる存在を語る様とは、彼にとって身近の神にすがる信者と相違なく。心酔する様はいっそ清々しく薄気味悪ささえ持ち、そんな言葉は頬を摘まれる鈍い痛みによって漸く止まり。自らの頬に受けている物理的痛みよりも、崇高たる彼の顔が摘まれているという事実に痛みを覚えている当たりどうしようも無く。顔を引けば「もしもの仮定話でもしよう。もしも、君がアリスの一人でこの国に選ばれて連れてこられた人間だったのなら、君はこの国の女王候補のひとりだと言うことになる。今の赤の女王は先がない故に次が必要。赤の女王と言う存在無くして私たちは存在することが出来ないんだ。よって、私達は次の赤の女王を探さなければいけない。その候補が君たちアリスと言うことになる」送る説明は掻い摘んだもの、先程彼が警戒心を向けた為飽く迄も仮定として話を進めれば「仮定が仮定でなくなってくれれば嬉しいよ。君が帰らないでこのまま残ることになれば良い。＿＿＿君は私と背丈がそう違わないから、君がアリスでここに残ってくれれば姿を借りれるから助かるんだ」深い赤を持ち、似通った背丈、たったそれだけで親近感を抱くと口角を持ち上げたまま素直に続け)

＞白の騎士

死にたくなけりゃ、二度とふざけるなって言わなかったか？なァ、色男。(彼の頬を抓った左手の指先をまじまじと見つめたあと、肌触りのいい手袋に包まれた白い甲を逆手の指先で軽く摘み。最初は弱く、徐々に力を込めて、万力で捩じ切るように。強く捻り上げた皮膚にはくっきりと己の爪痕が刻まれていることだろう。じんじんと鈍い痛みを訴える熱を持った手を撫でやりながら吊りがちな双眸をすうと細める。彼の話を全て鵜呑みにした訳ではないが、今自分が立っている場所は現実であるという点だけは認めよう。元より、こんなファンタスティックな夢を自分が思い浮かべる筈がない。自分が見るのはいつだって炎に喘ぐ過去だけだ。閑話休題。現状の説明よりも、よほど、彼の主についての紹介の方が熱が入っていたように思えるが、それを指摘したところで、また惚気話に付き合わされる未来が待っているだけ。両腕を組んで、特に口を挟むことなく話を聞いていたが、身勝手な言い分にはヒクリと口端を引き攣らせ。自分の姿かたちを真似された挙句、好き勝手な言動に晒されるなんて、この世の地獄だ。眇めた深紅の双眸、地を這うような低い声音には分かり易く、怒りの色が滲んでいた。気紛れな薔薇と、彼の言動に振り回されながら、目的地に辿り着いた頃には、精も根も尽き果てていることだろう)

(／お世話になっております。名残惜しくも睡魔がやって来たので、寝落ちする前に牧師を回収させていただきます。無登録とはいえ、愚息が本当に失礼な言動ばかりで主様のご気分を害していなければいいのですが…！それでは本日も素敵なお時間をありがとうございました！)

＞主さま

(/昨夜は急な寝落ちをしてしまいました。ごめんなさい！！御時間が合いましたら、また続きからお話して頂けると嬉しいです…！)

＞ルベリウス

(/昨夜はご挨拶出来ずに寝落ちを失礼致しました…！高潔である事が佇まいや物腰から伝わる素敵な牧師様との交流をとても楽しく行わせて頂きました！。息子様が素敵ゆえに白の騎士のズケズケとした対応を大変失礼致しました！。無登録から登録に変更することも、違うお子様にてお試しの無登録も可能ですのでまたご気分に合わせてお越し頂けると幸いです…！お話できるのを楽しみにしております！)


＞ヴィクトリア

(/昨夜は遅いお時間でしたのでどうぞお気になさらないで下さいませ…！とても楽しいお時間を有難うございます！。相変わらず可愛らしいヴィクトリアちゃんとの交流にムカデ共々とても楽しく過ごしておりました！。またお時間が合いましたらいつでもお越しくださいませ！)

＞お願い

>現在HPにてキャラクターの人気投票を開催中です。

今後の参考の為にご参加して頂けると幸いです！。
また、こういった系統のキャラが欲しい等の簡単なリクエストなども有りましたら是非参考にしたいのでお気軽に「拍手」機能よりコメントを頂けると幸いです。

＞新規様常連様問わずに二名様を募集受付致します。　/　交流登録は随時受付中


http://alice123.hanagasumi.net/yuuguu.html
現在、上記属性のアリス様を全力優遇で募集しております！

参加検討の為の相談、希望、質問などの書き込みも大歓迎です。
老若男女問わずに交流可能ですので、お気軽にお声掛け下さいませ。

■　HP　■11/28一ヵ月無言顔出し無しのアリス様を登録解除致しました。参加くださり有難う御座いました！
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
※新たな住人を二名迎えました。宜しければ住人ページより確認くださいませ※

(昼下がりの森の奥深く。大木の幹に背を預けて座り込み、すうすうと安らかな寝息を立てる青年が一人。規則的にゆっくりと上下する胸板に、柔く緩んだ口許。木漏れ日の降り注ぐ特等席で描く夢はさぞかし素晴らしいものであろう。冬の息吹が少しずつ近付く季節であっても、日中はまだまだ暖かい。素肌の上にシャツを一枚羽織っただけの薄着であっても何ら問題はない。閉ざされた瞼が再び開く時は、寒さを感じる日暮れか、あるいは空腹を訴える夕飯時であろうか。無防備な姿を晒したまま惰眠を貪るその周りでは、木の実を啄みに訪れた小鳥たちが気儘に羽を休めており)

(／こんばんは、昨夜は楽しい時間と勿体ないお言葉をありがとうございました。やりたい放題の振る舞いだったのでそう仰っていただけて安心しました。そして例によって状況説明のロルから失礼致します。リミットがまたしても23時頃になってしまうのですが、もしよろしければ、主様の今のご気分の住民様とお話させていだければと思います)

＞レオナルド

(/お越しくださり有難うございます…！それでは森を拠点としてるムカデオウム仔鹿のいずれかでお迎えに上がろうかと思っております…！この中にて気になるのはいらっしゃるでしょうか…！もし居なければ違う住人でも大丈夫ですので！)

(／魅力的なPC様ばかりで毎回迷って決めかねてしまうのですが…本日はちょうど接触ロルに小鳥を組み込んでいたので鳥繋がりでオウム様にお願いしようかと思います（笑）それでは改めて、お相手のほどを宜しくお願い致します／深々礼)

＞レオナルド

(仕事を終えた鳥の一羽が、森の中にて眠っているアリスがいるとの旨を教えてくれた。普段に比べて幾分か暖かいとは言えど、外で寝るには充分寒いはずだ。部屋に有る簡易な膝掛けを持ち説明にあったその場まで飛ぶと、見つけたのは以前交流を持ったその姿で。持ってきた濃紺の膝掛けを眠る彼の体へそっと掛け、そんな彼の隣に腰を下ろせばのんびりとしたこの空気感につい自らもうとり、と睡魔が襲いかかり。小さく口を開けば片手で口を覆い隠しながら欠伸を一つ。うっすら、じんわり、と膜の張った眼を再度確りと開き直して、時折聞こえる鳥の声や風に耳を傾けて。)

＞オウム

……ん、(森の中に足を運んだのは昼食を摂り終えた後の事。食後の散歩がてら、いつぞやの夜に受けたアドバイスを実践しようと思い立ったからであったが、またしても道に迷ってしまったのだから本末転倒。既視感のあるような、ないような、似たような風景を眺めながら然して焦ることも無く獣道をむやみやたらに突き進んで行けば、開けた空間を見付け。ちょっと小休憩でもと己より遥かに長い年月を生きていたであろう大木の根元に腰を降ろしたところ、こうして眠り込んでしまったのである。小鳥の次にやって来た住民の存在に気付くことも無く、未だ呑気に夢の中。ただ、彼が運んできてくれたブランケットはお気に召したようで、もぞもぞと心地いい位置に体を落ち着けると、更なる暖を求めて隣にそっと寄りかかり)

＞レオナルド

(規則正しい呼吸の音は、彼がどれほどぐっすりと眠っているかを表現しているようで。そんな寝息に釣られてか視線を彼へと落とせば、整った寝顔は以前自らをここぞとばかりに驚かした彼とは思えずに微笑ましさすら生まれて。余りにも綺麗な顔で眠るものだから、つい好奇心が浮かんでしまう。寝息は落ち着きを持った一定、乱れがないのだから深い眠りのはず。そんな推測を持ち浮かぶ好奇心のままに、出来心に勝てず腕が伸び。悪いことをしているという自覚の成果、小心者の心臓はバクバクと煩く、それでもと顔を覆うほどではない清潔感を感じさせる艶やかな髪を撫でるように指先が恐る恐るとそっと触れて。)

＞オウム

(澄んだ森の空気と、与えられた温もりの心地よさに勝るものはない。黒髪に触れた五指の感触に心地よさげに口許を緩めながらふにゃりと相好を崩す様は普段の姿よりも些か幼く映るだろう。柔らかなブランケットに包まれた肢体をもぞりと動かして隣の住民の肩口に顔を寄せるように寝返りを。依然として穏やかな寝息が彼の首元を掠め、青々と生い茂る草木の中に映える鮮やかな赤糸を揺らして)

＞レオナルド

(疚しいことしているから、ほんの僅かな動きでさえも動揺に変わる。心臓が跳ねるようにドキン！と大きく動くのは何の気なしに行われた彼の寝返りが発端で。反射的に眼を大きくし、悪気は無かったんだと言葉よりも早く彼に触れさせた指先が自らの元に戻ると気まずそうに視線をそろりそろりと向け。肩口に熱を感じると今度は緊張感が走り動くことさえ出来なくなり、石のように身体の動きを止めればより近くなった彼を盗み見るように精一杯の横目でその姿を把握して)

＞オウム

んん？(すり、と動物の親愛表現のように肩口に埋めた顔を擦り寄せた拍子に彼の襟足が頬を擽り、こそばゆい触感に動く気配のなかった重い瞼が微かに震え、ややあってナイトブルーの虹彩が顔を覗かせる。寝惚け眼のぼやけた視界に真っ先に飛び込んだ人影「郵便屋さん？」怪訝そうに、ともすれば不機嫌にも聞こえそうな低い声音で彼の名を。ただ単に、寝起きで声が掠れてしまっているだけなのだけれど。いつから隣に居たのか、そもそもこの場所に至った前後の記憶もあやふや。夢から現実に引き戻されたばかりの脳内は常よりも更に回転が遅く、手触りのいいブランケットに顔を埋めながら、ゆるく頭を振って)…なんだか、すごく幸せな夢を見ていた気がする。もう忘れてしまったけど。

＞レオナルド

＿＿＿＿＿っ。(寝返り一つに命を縮めるほどの思いに至りつつ固唾を飲む、背筋は真っ直ぐに伸びたままあられもないこの状況に対してどう説明すれば誤解が生まれないだろうと言うのを考えるばかり。動揺する中でも、ほんの少しだとしても指先に感じた擽ったいような柔らかさを思い出してしまうのだから仕方がない。＿＿＿そして、ついに呼ばれてしまった。驚くように肩口を跳ねあげれば「此処で寝てるアリスがいるって、聞いたんだ。だから風邪を引かないようにそれを」自分がここに居るのを不審がられないようにと、生真面目すぎる優等生たる返事を真っ先に。肩口に感じていた温もりが離れてしまうと、何だかもの寂しさすら感じてしまいその自覚に瞬きを。「そっか、残念。幸せな夢なら聞きたかったよ」眉尻を少し落としてまずからの頬を指先でぽりと軽くかきながら呟くように告げて)

＞オウム

そうか、世話を掛けたみたいで悪かったな。(常であれば挙動不審な彼の言動に目敏く気付き、撒き餌に一目散に喰らい付いくところであるが目が覚めたばかりの頭では分が悪い。未だ眠たげな面持ちで礼を述べ、噛み殺し損ねた欠伸を一つ。目尻に浮かんだ水滴をシャツの袖口で拭い「まあ、今この瞬間も夢を見てるみたいなモンだけどね」現在の状況が自らにとって心地のいいものであることを笑み混じりに伝えると、自分のすぐ近くで毛繕いを始めた小鳥の愛らしさに眦を柔く細めて。動物に嫌われるきらいがある上、人に慣れていないであろう野鳥に向けて手を伸ばそうとは思わないが、くすくすと喉奥を鳴らして)…ふふ、あなたが居るから小鳥がたくさん遊びに来てる。兄弟みたいなものなのかな。