赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>ルベリウス
男相手にリップサービスなんて無意味だろ、意味の無いことはしないさ。言葉のまま、私がその色を素敵だと思っただけだ(不機嫌な警戒は逆説的に考えれば身を守る為の防護に変わる。依然変わらない物腰の彼には″馬鹿を言うな″とばかりに否定を共に訂正を。続いた言葉には露骨な程の反応で眼をきらりと輝かせてから「君はお目が高いな。そう、これは私の顔じゃない」好きなものを語るとき人はこうも情けなくなるのか、と言うのを表に出すそんな雰囲気で今度は親しみを持つように彼の隣に並び歩きつつ「これは白の女王、我が主の姿なんだ。今は赤の女王、目の前にある大それた城の女王陛下に会いに行っているんだ」自らの姿こその人物を黙っていては次から次へと紹介したくなるのをぐっと押さえ込み「白の女王も君と同じく綺麗な目をしてるんだ」そんな深い赤色はそれだけで心を惑わすようで)
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