赤の女王 2018-06-06 13:39:59 |
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>ルイス
お邪魔します、(よもや、チキンな己の強がりが彼にバレているとは少しも思うことなく大きく開かれた扉をくぐれば中へと入り。扉を締めるに合わせて煙の篭った空気に堪えることが出来ず噎せてしまって、「こんな部屋にいたら体を壊すだろ。空気が死んでる__!」うっすらと涙の膜がはる眼で息苦しさに時折言葉をとめながら勝手に窓を開いて換気をし、新鮮な空気を肺へと落とし込んでから「煙草を吸うなとは言わない。が、いくらなんでもこの部屋は酷すぎる_____なんて、」最初は説教でも行うような口振りで、そして説教の途中で彼が怒ってしまったらどうしようと言う店舗の遅い不安に駆られ、もごもご、口篭るように濁す言葉を歯切れ悪く続けて、根の怖がりからか視線を落とせば床をなぞるように動かして)
>オウム
( 慣れ親しみ最早感覚も麻痺した状態で部屋の中の空気の悪さがわかるはずもない。確かにうっすら煙がかってる位だが__その程度の気持ちで部屋へと招き入れたのだがまさかこんなにもドタバタとクリアにされるとは。その一部始終を目で追いつつ一足先に椅子へと腰を下ろすも刹那、オカン宛ら健康面の注意を受ければ一先ずは「ハイハイ」と適当に聞き流そうかと思うも、長々と続くと思われていた説教は相手が持つ本来の性格が顔を覗かせた事で影を潜めたのならば、ふつり、泡ぶくの様に湧き上がった小さな加虐心から意地悪く口角を持ち上げ。「俺はこれがねェと生きれねェんだよ。…お前も試してみるか?」ガタン、とわざと大きな音をたてて椅子から立ち上がる。カツ、カツ、と靴音を鳴らして相手の目の前まで来れば徐にポケットへと片手を滑り込ませ中から煙草の箱を取り出して。ゆっくりと顔の前へ。その何もかもに相手を怯えさせたいというあからさまな確信が見え隠れしていて )
>ルイス
_____それよりも、こっちの方が美味しいよ(煙草に対して絶対吸うなと言うほどの嫌悪感は抱いていないが、それでも入った途端に伝わる空気の淀みは吸いすぎだろう。と、反射的に浮かぶ感情のままに行った説教と、シャシャってしまったことに対する不安で気まずい思いを抱く時間はそう長くなく。目の前に向けられる煙草の箱、何よりも体格差をありありと見せ付けられるような威圧感が胃を痛めるようで、キリキリとする胃を片腕で支えるように腹部を抑えつつ、もう片方の手でジャケットのポケットを探れば仕事の合間用に摘む柑橘味のグミが入るパウチを開いてそれをつまんだまま彼の口元へと運んで「俺は体力仕事だから、煙草で体力が弱るのは困るんだ」吸えません、と素直に述べるのは癪なのか。それでも尚強がりを浮かべて人のいい笑みを表情に蓄えつつ最もらしい理由を述べて)
>オウム
( 獲物を狙う肉食動物宛ら、少しも逸らす事無くただひたすらに真っ直ぐな射抜くような視線を送り続けた時間はほんの少し。逃げるでも真っ向から拒否するでも無い予想外の角度から予想外の物が来れば自然と目線はそれに移動される事となり。「__甘ェ…」少しの沈黙の後に口元に近付けられたグミを上下の歯で受け取り口内へ。二・三度噛み締めて僅かな酸味の中にある甘さに眉を寄せては飲み込むと同時にくるりと背を向ける。出会ってから僅かの間に幾度となく見せられた強がりと人の良い笑みをぼんやりと思い出してすぐにそれを止めては再び椅子へと座り。「じゃあ当初の予定通り酒だな。つまみもいるか?」元より煙草はただの戯れ。今一度椅子へと座るように促すと同時に相手の方へグラスの一つを滑らせて )
>ルイス
(取って食われる何てことは無いにせよ、余りにも鋭い眼差しに捕えられてはたったそれだけにも関わずに心臓を鷲掴むように萎縮してしまう。めいっぱいに何でもないと己に言い聞かせて出来うる限りの平生を保ちつつ渡したグミ、それを彼の口へ消えると漏らされた感想に釣られるように息を漏らして小さく笑みを零し。彼が纏っていた鋭さが和らいだことで張り詰めていた己の緊張感も多少なりとも緩和されたようで、向けられたグラスを受け取ると持て成されるという事が申し訳なさに変化するようで「___ああ、っいや。そんな気にしないでくれ」眉尻を下げて困ったように頭を傾けると「ぁの、出来ればだけど、余り強くない物が良い、なぁ、って」この期に及んでしどろもどろに言葉を綴ると伺うような控えめな視線で彼の顔を覗き)
>オウム
その甘ったるいモンはつまみにはならねェぞ。
( 恐らく相手は今物凄い居心地の悪さを感じているだろう。それは相手が元より持つ真面目で人当たりが良くて、何処か弱くて、それでいて強がりな性格と、きっと苦手な分類に入る性格の己が密室で顔を突合せてお酒を飲もうとしているのだから。けれど嘘の理由を並べて出て行かないのもまた相手。気を使ってかつまみを断る相手にやれやれと肩を竦め小さな動きで視線をジャケットに向け今さっき食べたグミを話題に持ち出すも、その後に続けられたのは弱々しく小さな音となって空気を震わせた確かな要望。グラスに伸ばしかけていた手をピタリと止めて酒瓶に視線をやる。「__特別強くもねェが…弱くもねェぞ。今部屋にある酒はこれだけだ」生憎弱いお酒をチビチビと嗜む飲み方はしない。「一口くらいでやめといた方がいいかもな」こう言えば相手はまた強がるかもしれないが、自然と口をついたのは何だかんだで持ち合わせている優しさか。乾杯をする事もなく再び手を伸ばしグラスを傾ければ辛みの強い透明な液体を喉の奥へと流し込み焼け付く感覚を楽しんで )
>ルイス
―――。(一口だけで、何てまるで子ども扱いをするようなその発言は案の定己の負けん気を刺激したようだ。ぐぬ、と眉間に皴が寄せられると一先ずは葛藤するように唇がへの字に曲がり、その後は透明な酒が入るグラスを、一見するだけならば水が入っているだけのようなその中身を黙って覗く。覚悟を決める様に生唾を飲みこめば喉仏が上下に動き、「折角の誘いを無碍には出来ないよ」と酒に向けていた視線を再度彼へと戻して煽る様に中身を喉へと落とし。ゴク、ゴク、ゴク、と決して勢い任せに飲むものじゃ無いそれを喉に流し込めば瞬時に焼けるような暑さが通り、"ンぐッ"と噎せ返るような汚い音を立てて口元を手の平で覆い隠し落ち着くのを待ち。苦しい波が一段落したところで口元に添えた手を下ろして「……、美味しいよ」と空になったグラスを見せ)
>オウム
___…その様だな。
( 先程までの人の良い笑顔から一変、眉間には皺が寄せられお酒一つで何をそんなに悩み迷う必要があると思える己からしたら長い葛藤の末、最早ヤケクソで空にしたようなグラスを見せられれば同時に紡がれた明らかな強がりの嘘にたっぷりの間を空けた後、真顔ながらコクリと頭を縦に動かし一先ずの共感を送ろうか。それにしたって先程相手に伝えた通り決して弱いお酒ではない。それに加えお腹の中に食べ物を入れていない状態のあの勢いに任せた飲み方、いくらなんでも心配にならない筈がない。「…水ならいくらでもあるぞ」自分一人しか居ないこの部屋で倒れ意識でも失われようものならたまったものじゃないのだ。僅かに目を細め変化を見逃すまいと鋭い視線を向けつつ取り敢えずお酒はもういいだろうと、空のグラスに次を注ぐ事はせずに代わりに水を進めて )
>ルイス
(喉が焼ける感覚は中々薄れず、それどころか着火剤となり体中に熱が広がるようだ。長時間の風呂の後のように頭が茹だるような霞がかる感覚も先のアルコール摂取が理由だと気付いている。つい先程までは張り詰めるような緊張感が意識の中心だったのに、今では何だかふわふわと浮き足立つような楽しさに変わっていた。気遣うような彼の言葉に眼を細めて少しばかり砕けた笑みを浮かべては「ははっ、さっきまで怖かったのが嘘みたいだ。ありがとう、貰っても良いかな」さらりと本音を混じえながら、空いたグラスを向けては彼の気遣いに甘えるべく頷きをひとつ。小さく息を零すようにくすくすと笑い声を上げれば「美味しい物じゃないね」と冗談のように続けて)
>オウム
( さて、泣かれるか倒れられるか、はたまた堰を切ったように日頃の仕事の鬱憤をぶち撒かれるか。どれに転んでも面倒な事この上なく強引に意識を落とさせてもいいくらいの物騒な考えすらも頭の片隅を過ぎったがどうやら酷い酔い方はしないようだ。先程までは確かに存在していた居心地の悪さの一環である張り詰めた緊張感が相手が浮かべた懐っこい笑みと本音と冗談によって無きものとなる。人並みに安堵の溜め息を漏らし向けられた空のグラスを受け取れば、席を立ちそのまま簡易キッチンへと向かい。蛇口を上に上げる事で流れるお酒と同じ透明の水は特別キンキンに冷えたものじゃあないが飲まないよりはマシだ。「酒の美味さがわからねェようじゃまだまだ餓鬼だな」先程のお酒同様なみなみに水を入れたグラスを手渡すと同時に、決して子供の年齢ではない相手に言うべきものではない言葉を添えて。それから再び椅子へと座り直せばまだ半分程残っている自身のお酒を一口、また一口と飲み進めグラスを空にして )
>赤の女王様
(/ 昨晩は夜遅くまでお付き合い下さいましてありがとうございました!久々のなりきり故、ロルが終始ごちゃごちゃしておりご迷惑をかけたと思います。また機会があれば是非よろしくお願い致します…! )
>ルイス
(/昨夜は途中での寝落ちを失礼致しました…!とても楽しくあっという間のお時間でした!また時間が合いましたらいつでもお越しくださいませ!またお話できるのを楽しみにしております!)
指名(初回交流の拾い主)/相性の良さそうな方を選んで頂けると嬉しいです。
登録、無登録/登録
名前/ミラ・ロード
年齢/30代前半
性別/男
性格/世話を焼くのが好きで気に入ったものには年齢立場関係無く目一杯の愛情で甘やかし可愛がる反面、ベタベタに甘やかされお姫様扱いをされたいという願望もある。性別こそ男であるが美しいもの、可愛いもの、化粧が好きで恋愛話等にはテンションの上がり方も変わると言った女子力高めの所謂オネェ。スキンシップが大好き。見た目からは想像の付かない芯の強さも持ち合わせている。
容姿/身長170cm。腰までの長さのある髪の毛は根元だけふわふわのウェーブがかかった明るいミルクティーベージュ色で瞳は丸みが強い茶色。線の細いスラリとした細身体型で、薄めの化粧ながら目元だけはいつもキラキラのアイシャドウをばっちり。ズボンを履く事もあるが基本的にはふわふわとした服を好んで着ている。
備考/『ミラ』は女物の名前の為本名かは不明。幼い頃の火災で両親を無くして以来、今も精神科に通院を繰り返している。職業は花屋。赤色は炎を連想させる為にあまり好きではない。
ロルテ/
( 腰までの長い髪を頭部の高い位置でポニーテールにして、紺色のシャツに黒白の縦ストライプのスカート姿で通い慣れた精神病院へと訪れる。晴れているからか普段よりもやけに人が多く名前を呼ばれるまで待合室の椅子に腰掛け__そのままウトウトと眠りの淵へ落ちていったのだろうか。ふと意識が浮上する感覚に瞼を持ち上げるも先程までの看護師や患者の声は一つも聞こえない。それどころか室内ではなく外ではないか。座っていた椅子も無く何故か周りには真っ赤な薔薇。「__鮮やかねぇ」あの日の痛みと熱が爪先から頭の天辺までを支配してくるような感覚に一度ぎゅう、と瞳を固く閉じて再びゆっくりと開けばその支配から逃れるように「ローズティーでも作ったら美味しいかしら」なんて戯言をぽつりと落として )
(/ キキ・フラメル、ルイス・ブラッドの背後でございます。重ね重ねにはなりますが昨晩はありがとうございました!この度不思議の国にてオネェさんを動かし素敵な住人さん達と交流をしたい!と言う思いから新しい子のプロフィールを作らせてもらいました。もし不備等無いようでしたら是非仲間に入れさせて下さい。よろしくお願い致します…! )
>ミラ
(/素敵なオネエさんの登録をありがとうございます!確認を行いまして不備など見られませんでしたので登録をさせて頂きます!タイミングがあった際にはお話出来ることを楽しみにしております!)
■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html
■ 提供 ■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
■ HP ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
>若しかすると闇落ちをしてしまうかもしれない為、御容赦頂けるアリス様を男女問わずに常連様4名、新規様無制限にて募集受付致します…!お気軽にお声掛け下さいませ!/ 交流登録は随時受付
※本日は一部人数限定での募集のため過去3日以内に交流がある場合は御遠慮頂けると幸いです!
※本日スマホからですが全キャラの提供が出来ます…!
お返事ペースにムラが出てしまうかもしれない為どうぞ御容赦下さいませ…!※
当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいない検討中のアリス様も、以前迷い込んでいたけれど都合が悪くキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております 。
登録無登録問わずに募集しておりますので、ぜひお気軽にお声掛け下さいませ!
過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…!
お気軽にご相談くださいませ!
>赤の女王様
(/ 募集から時間が経ってしまっておりますがまだいらっしゃいますでしょうか?また、新規の方と言う事ですが背後が新規者と言う認識でしょうか?もし背後に関係無く迷い込んだアリスが新規と言う認識でしたら、ミラにて交流をさせてもらえたら嬉しいです。もしまだ募集をしておりましたらよろしくお願い致します…! )
>ミラ
(/先ずはお返事が遅くなってしまい申し訳ございません!そして折角お越し頂いたのですが、今回は過去3日に交流のない方での募集となっていました…!申し訳ないです!!若しかすると制限を無くして夜に再度募集をかけるかもしれませんので、もしその際にお時間が合いましたらぜひ宜しくお願い致します…!)
>男女問わずに常連様アリスを4名、新規様アリスを無制限にて募集受付致します…!お気軽にお声掛け下さいませ!/ 交流登録は随時受付
※本日は一部人数限定での募集のため過去3日以内に交流がある場合は御遠慮頂けると幸いです!
※本日スマホからですが全キャラの提供が出来ます…!
お返事ペースにムラが出てしまうかもしれない為どうぞ御容赦下さいませ…!※
改めましてのんびりと募集致します!
>赤の女王様
(/ いえいえ、謝らないで下さいませ!確認する事か出来て良かったです!了解致しました!夜もし制限無しの募集をされた時にタイミングが合いましたらよろしくお願い致します…! )
>主様
(/先日は浮かれっぱなしの愚息に一日中お付き合い頂き、本当にありがとうございました…!キュートで力強い羊さんに背後共々メロメロになっておりました!本日は、前回から少し間が空いてしまったのでもし宜しければ場面を切り替えて羊さんのお手伝いか、同居人という事でハンプティダンプティさんとお話ししてみたいなと思うのですが如何でしょうか?)
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