── You are mine ── / 非 募

……甘えてなどない。(無意識だった為、違うと述べぎゅ、と彼の服掴んで抱き締めて)
っ、俺から、か？(恥ずかしくて到底言えず、無言で首を横に振り)

甘えてねえって…、(ガーン←)…じゃあ何で俺にすり寄ってくるんだよ。(少し拗ねた様子)
俺ばっかお前が好きな気がして──…、まぁ実際俺がお前にベタ惚れだからしょうがねえけどよ。(視線伏せ、ぎゅう) …お前の負担になってねぇか、たまに気になるんだよ。(ぼそ)

す、擦り寄ってなど…(していないと言おうかと思うも今も抱き締めているし、言えないと思い耳まで赤くすればぽふ、と顔を埋めて)……悪い。
負担になっていない……なっていたら、お前の恋人になんて、ならないだろ…。す、好きだ。大丈夫、心配するな。(腕を緩め、目を見つめれば手を伸ばし、頬を撫でて)

何で謝るんだよ…俺は嬉しいぜ。お前にそんなつもりなくても、気を許してくれてるって事だろ。(愛しさ込み上げ、大事そうに頭を撫で)
カブキ──…、…っ(嬉しさと安堵で思わず目頭が熱くなり、かぁと頬を染めると隠すようぎゅう、と抱きすくめ)…マジかよ…良かった…、

今思うと恥ずかしいな…無意識にそう、しているのだから…(撫でられるとまた擦り寄り、ハッとすればこれか！と)
……カイト。そう不安にさせていたのなら謝る。あまり俺から好意を述べる事は無いかもしれないが…その、好き、なのは変わらない、から。(抱き締められるとぎゅう、と腰に抱きつき、伏せ目がちになり)

カブキは滅多に他人になつかなそうだからな。優越感が気持ちいいぜ。(満足そうに笑み)
ん…ならいい。お前への気持ちが膨らみすぎて、自分でもらしくねぇと思う時がある。…好きだってぶつけてばかりじゃお前の負担になるんじゃねぇかって…けど、ずっとこの感情を抑えてたらおかしくなっちまいそうでよ。(自分でもどうしていいかわからないくらいまで膨れ上がってしまった想いをぽつりぽつり吐き出し)

そ、そうだな……懐く、と言ったら動物になってしまうが、な。(目線逸らし)
それなら、吐き出せばいい。…加減をしてくれと言ってもそれもそれでお前は辛いだろうな。…期間を設けよう。2週間に1度だけ、お前の思いを此方に伝えるというのは？提案だから、却下してくれて構わない。(こくり、と頷きどうだろうかと次に首を傾げて)

俺の気持ち…お前が好きだと伝える事さえ許されねぇって事か？だったら二週間ははっきり言って無理だ。(真顔で首を振りきっぱり告げ)
好きだとか可愛いとか愛しいとか…お前に対してはちょっとした事で感じる。…こんなの初めてなんだよ。だから…口にするなってのは俺には無理だ。…悪い。(少し辛そうな笑みを向け)

そ、そういう意味ではなく…日本語がおかしかったか。…その、激しいのは俺には合わないというか、その…舌を入れられたり触れられると立っていることすら出来なくなる身だからな。2週間に1度、激しいの、してもいいってことだ。それまでは…まぁ、お前が我慢できないというならしてもいい。(顔を赤くして、両頬を包み込み)…伝えるのは毎日でもいい、何度でもいい。

そっちかよ。焦ったじゃねぇか…(はぁと安堵したように息をつき)なら気持ちを伝えたり抱き締めたり、軽いキスくらいならいつでもいいって事だよな？(頬を包んでくる手を握りじっと見つめ)

そ、そうだな……時と場合によるが…基本は、大丈夫、だ。(顔を赤くし、手を握られると逃げることも出来ずにそのままで居て)目の前に誰かがいるだとか、バレるかどうか分からない状況はあまり好かない。……それを守ってくれるのであれば、いい。

わかった。頭に入れておいてやるよ。(握った手の甲にちゅ、と口づけ不敵に笑み)
けど、いいのかよカブキ。俺に２週間我慢させるって事は…どういう事になるかわかるよな？(にや)

っ、……(不敵に笑む彼にひやひやとし)
ど、どういう事になるか…そ、そうだが…毎日激しくされるのは体力が持たん。まだ、いいと思っている…(目線逸らし、顔を赤くして)

そうは言うけどよ、お前が相手だから激しくなるってのもあるんだぜ。(じっ)ま、我慢するけどよ。
逆に俺がお前に何もしてこなかったらどう思う？お前的にはそれはそれで構わねぇか？(首傾げ)

そ、そうか…俺だからか…(じっと見つめられると耐えられず目線逸らし)
何もしてこなかったら、か考えたこともなかったな。実際そうなると…どうしたんだ、と疑ってしまうな。(ふうむ、と考えて)

他の奴にはこんな気持ちにならねぇしな。…女にだって此処まで熱上げた事ねぇよ。(逸らされても尚見つめ、耳元に軽く口づけ)
疑う？(首傾げ)お前がさせてくれねぇから他で解消してるんじゃねぇかって？(からかうようににやり)

ん、っ…そ、そうか…俺がその気持ちにさせたのが初めて、か。(耳元に口付けがあれば、ぴくんと跳ねて)
ち、違っ！か、風邪でもあるのかとか、変なことを考えていないかどうかってことだ！(首を横にぶんぶん)

お前は他の女みたいに見返りを求めたりしねぇしな。純粋で綺麗だしよ。(愛しげに見つめると大切そうに頬を撫で)
冗談だよ。(クク)お前に惚れ込みすぎて他の女で遊ぶ気にもならねぇ。お前を前にして何もしないでいるなんて出来そうにねぇな。

き、綺麗だろうか？(頬を撫でられている方の目を瞑り)
そ、そうか…何もしないでいることは無理か…(少しだけ顔を隠して)

ああ、真っ直ぐだしな。中身も俺とは正反対だから見ていて飽きねぇしよ。(ふっ)
心配すんな、お前がマジで嫌がる事はしない。大事にしてやる。(ぎゅ)