── You are mine ── / 非 募

そうか…飽きない、か。…飽きては困るんだがな。(じぃ)
ん、……ならいい。大事にしてくれ。(ぎゅう)

飽きたら俺の性格上、とっくに一緒に居ねぇだろ。お前は優しいから、お情けで一緒にいてくれるかもしれねぇけどよ。(ぼそ)
…だからこれからも傍にいろよ。(ぎゅう)

……いや、優しいというわけでもない。コミニュケーションというものが、俺はあまりだからな。(こくり、と頷き)
あぁ、勿論。背後の寿命が尽きる迄居てやろう。(ふふ、ぎゅう)


──…そういえば、バレンタインも過ぎてしまったな。遅くなってはしまったが、こちらで。ハッピーバレンタイン…だった。これ、受け取って欲しい。ブランドもののチョコになる。去年言っていたからな…今年はと思い、買った。お前の口に合うといいんだが。(綺麗にラッピングされたチョコを彼に渡して、じぃ、と見つめ)

お前はお前だ、それでいい。それに…お前がコミュニケーションとるの得意になりすぎてもよ…気が気じゃなくなるっつーか…(ぼそぼそ)
は？(ぱちくり) …馬鹿、そこまでする必要はねぇけどよ。ま、気持ちだけもらっておいてやる。(嬉しそうに視線そらし、抱き返し)

──…何だよ…お前、忙しくてそれどころじゃねぇと思ったから…(一瞬驚いた顔をすると、嬉しさで頬が緩みそうになるのを何とか堪えながら受け取り) …しかも覚えてたのかよ、去年の事…(相手の気持ちが嬉しくじわりと胸が熱くなり、チョコに視線を落とし)

あげ

ふむ、誰かが上げてくれていたのか。ありがとう。……ということは誰かは此処を見ているということか…すごく恥ずかしいな。(頬ぽり)とはいえ、感謝する。(ふ、)

気が気じゃなくなる、とは……(その言葉にきょとり、としつつじぃと見て)
そうか、？あぁ、気持ちだけ貰っておいてくれ。(抱き締められつつ、こちらからもぎゅ、と抱きしめ)

行事事は祝いたいものだからな。……あぁ、今回はと思って。(優しく微笑めば、受け取って欲しい、と。)

あ？何だよ、俺らの事が気になるのか？いいぜ、好きなだけ見ていけよ。(にや)←
まぁ善意で上げてくれたんなら礼を言わねぇとな。サンキュ。


…っ、だから！お前がコミュニケーションとる事に慣れて他のヤツに懐きでもしたらって考えたら面白くねーっつうか…(拗ねたような様子で視線そらしぶつぶつ)

……ありがとう。(気恥ずかしそうにしながら小さな声でぼそり)
俺も何かしら用意すべきだったな。お前は何が喜ぶかわからなくてよ。

……慣れていても、懐きはしないだろうな。俺も相手を選ぶ。（ふむ、と考えつつ視線逸らした彼を見て。）慣れるつもりも今後ない。

あぁ。(礼を述べられ、こくりと頷き)俺は…そうだな、食べ物では和菓子であれば。餡子が好きだ。

…本当だな？他のやつに甘えたり、普段見せないような可愛いお前を見せたりしねぇよな。(相手の言葉が嬉しく緩みそうになる頬に何とか堪え、じっと見つめ)

和菓子好きな事くらいは知ってるけどよ。…べ、別に食べ物とか物じゃなくてもいいんだぜ。(何かを期待しているようにちらちら見やり←)

そうだな、少なくとも昴には見せないようにしよう。(こくり、と頷き約束だ、と)…可愛い、とはどういうことだ。(聴き捨てならないな、とじぃ、と見つめ)

……ハシビロコウグッズなら俺も嬉しいがな。(考えて呟けば、そのグッズでもいい、と)

体力バカは駄目だ。(むっ)まぁアイツにお前をどうにか出来るとは思えねぇが。(ふん)
自覚ねぇだろうが、俺に攻められてる時のお前は半端なく可愛いぜ？(にやにや)

っ…違うだろうが。お前…せっかく俺が居るんだからもっとこう…ねぇのかよ(期待と異なる答えに拗ねたように不満漏らし←)

そ、そうか……？昴には見せないようにしよう。(首を傾げるもすぐにこくり、と頷き)
っ、可愛くないっ(顔を赤くし照れれば、顔逸らして)

……い、言わない……言ったところでお前が調子乗りそうだ。(首を振り言わない、と)

体力バカだけじゃねぇ…メガネやオッサンにも隙を見せるなよ。(ぎゅうう)
…そういうのが可愛いって言ってるんだよ。(じゃれるように耳を甘噛みし)

いいじゃねぇか、たまには調子に乗らせろよ。(むっ)

あぁ、善処しよう。(弱いながらもぎゅ)
あ、っ…(ぴくっ、)か、カイトっ…擽ったいだろ、う…(顔を真っ赤にさせ、出た声が羞恥で)

たまには、？俺にはそうは思わないが。(腕を組み、じぃ)

よしよし。(素直に従う相手ににんまりし、いい子だというようになでなでし)
すぐに良くしてやるよ。(その声に煽られ、抱く腕に力込めると耳裏や首筋にちゅ、と何度も柔く吸い付き)

何だよ…俺はただお前に必要とされたいだけだろうが。(拗ねたようにぶつぶつ)

……俺は子供ではない。(撫で方が子供相手にするような手つきだと思い、眉寄せて)
あ、……っん、っふぅっ…(舌で舐められる感触がある度にぴく、ぴく、と跳ねて。声を抑えようとするも、すぐに唇が開いてしまい)

そ、それだけか…？本当に？(じぃ、と見つめ他に何かあるのではないかと)

ガキ扱いしたわけじゃねぇよ。…素直なお前が愛しいと思っただけだ。(撫でていた手で頬を撫でて口づけ)
…お前、ほんと耳弱いな。(溢れる色気に煽られ、背筋をなぞりながら優しく吸いていたかと思うと耳朶を柔く食み、内側も擽るように舌先を這わせ)

そ、そうか…ん、(ちゅ、とキスをされ顔を赤くして)まだ、慣れないな…口付けというものは…(ぼそり、と顔赤いまま呟き)

あ、っん、！(身体に力が入り、耳の感触や背筋を指でなぞられる感触にゾクゾクし、彼の服をぎゅ、と握り締め声を出して)カイ、トっ…ぁ、っ

嫌、ではねぇんだろ？(頬を紅潮させる様子に胸が高鳴り、今度は頬に口づけ)

…っ、反則だろ…っ(しがみつかれる感覚や艶めいた表情、声色にゾクゾクし、堪らず唇を塞ぐと唇に舌這わせ隙間から割り込ませ)