名無しさん 2017-02-11 21:42:25 |
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別に意味はない
(何を考えるでもなく酔っ払い特有のご機嫌さんを表すのに無意味に動かした手に突っ込みが入り、握ったり緩めたりはそのままに素直な答えを返し)
そう
(深い意味は無いと言われればこれ以上聞くとのはなく、前方に見えてきた自宅には明かりがついており先に帰っている父がつけたんだろうと)
よし到着っと。お先にどうぞ、お嬢さん
(暗闇に警戒したが何事もなく無事に迎えた帰宅に胸を撫で下ろし、酔っぱらいで台無しだが紳士の真似して玄関の扉を開け)
ありがとう、酔っ払いさん
(皮肉の言葉を交えながらお礼を述べ、食堂には父の姿が見えず先に寝たのかと「それじゃ、私は部屋に戻るから」休憩がてら部屋で休もうと自室に足を向け)
いいえ、お安いご用で
(廊下で別れ各々の部屋に帰ろうとしたのだが、ドアノブに手を掛けた状態で「店の続きがしたきゃ部屋に来いよ」嫌がられるだろうが酔いと過剰な自信に任せてウィンクを飛ばし、返答は聞かずに己の部屋に入り)
うるさい…!
(酔って覚えていだろうと思い言った言葉を覚えていた事に驚き、ぼっと顔から湯気が出そうなほど熱くなり勢いよく扉を閉め。ダイブするようにベッドに倒れ、彼の部屋に行くかどうか悩みながらも今までお詫びをしないとと隣の部屋のドアを叩き)
……開いてる
(いつも以上に飲まされ酔いが回りベッドへ横たわって重い瞼を閉じ、眠りかけている時に聞こえたノックの音に目は閉じたまま扉に鍵を掛けていない胸を小さな肥で告げ)
…眠いならまた来るけど
(声が聞こえる前に扉を開け、ベッドに横になる相手の顔を覗き。眠たそうな声と瞼に、大人しく寝かせてあげようかと思い返事を聞かずに自室へ戻ろうと)
こっちに来ておやすみのキスをしてくれよ
(薄く開いた瞳で暗闇に人影を捉え重い腕を持ち上げゆっくりした動作で手招きし、ちょっとした注文に応じてくれれば嬉しいのだが。ベッドに腕を下ろして彼女の動きを待ち)
…仕方ないわね
(帰ろうとドアノブに手を掛けたが自分自ら彼の部屋に来て何もしずに帰るのは失礼かなと困ったように笑い、彼の元まで戻り「おやすみなさい…あなた」額に口付けをしてから優しく髪を撫で)
(嫌だと言うようなニュアンスの返答があっても彼女は必ず応じてくれるから可愛い「こっちは?」具体的に言葉には出さずに唇をトントン叩きもう一つ注文を付け加え)
…また明日、酔っ払いは早く寝て
(注文に答えてあげたのをいい事に追加注文をしてくる彼の頭のしたの枕を抜き取り顔に押さえつけ、数回ポンポンと叩き「はい、キスしたよ」冗談を言って自分の部屋に戻り)
はいはい、ありがとさん
(真面目に相手するだけ無駄である事を理解し扱いが上手くなった事に小さく吹き出し、部屋の扉が閉まるのを確認したら目を閉じ深い呼吸を繰り返し)
疲れた…
(今日1日だけで色んなことが起こりすぎてまだ頭の整理が追いつかず、とりあえず寝間着に着替え疲れと幸せ感に満たされながら布団に潜り目を閉じながら朝が来るのを待ち)
(飲みすぎたせいか夜中に数回目が覚め何度目かに目を開けると窓から朝日が差し込んでおり、重い身体を起こし煙草に火をつけ煙を吐き出しぼんやりする頭で彼女はまだ寝てるのか起きたのかを考え)
(ふっと目を覚ますと窓から朝日が差し込み、ゆっくりと寝れたなと大きく背伸びをして。ベロベロに酔った彼はまだ寝てるんだろうかと様子を見に部屋へ向かい、一応ノックをしようと数回叩き)
目は覚めてる、入ってこいよ
(煙を何度か吸い込む内に頭が冴えて来たとは言え何かをするでもなくベッドに腰掛けたまま窓から見える景色を眺め、小さく聞こえたノックの音にドアへ向かって返事して)
おはよう、まだ寝てたのかと思った
(二日酔いでまだ寝てたのならイタズラをしてやろうと思っていたが、聞こえてきた声に1度入口前でため息を吐いてから扉を開け彼の隣に座り)
おはよ、酔うと眠りが浅くなんだよ
(気持ちはまだ寝ていたい時間なのに目が覚めてしまってガッカリしたところ「二度寝でもするかな」店のある相手には怒られそうだが、座った体勢のまま上半身だけ横に倒し)
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