黒い円卓【途中参加/初心者歓迎】

>>デューク
…へぇ（興味深そうにそれだけ聞き流すと目を伏せて｢変わったことを言うね｣とだけ、そっと一言。変わり者が多いこの屋敷でもデュークはどうやら人間寄りに変わっているようで）

>>ルク
…嫌な慣れだな（ぞくりと背筋を這うような感覚は触れた指先を伝って確かなものに変わる。｢それは、褒め言葉？｣と少し掠れた声で返事をしてから、欲に濡れた様な瞳を見据えて口角を歪め）

＞白
確かに私はいつの間にか人間寄りの吸血鬼になっていましたがむしろそれが誇らしくも思います……人間の食事に出会えた事も感謝ですかね
(自分もいつの間にか人間寄りの吸血鬼になっていた事は分かっており、でもそれでも自分は誇らしいと思い、人間の食事に感謝をし)

>>デューク
…へえ（目を伏せ、それから｢わからないなぁ｣と本音。まあ、多分わかって欲しくもないだろうが、一応理解しようと努力はしたのだが…。｢まあ、それで生きているならいいんじゃないかな｣と取り留めもない返事をぽつり）

＞白
でも不思議です、どうして自分は少量の吸血と人間の食事だけで生きていけるのかが……
(自分は今までいや一体どうして、少量の吸血と人間の食事だけで生きてこれたのかと疑問に思い)

>>デューク
…運が良かったんじゃない？（理由はおそらく別にあるだろうが、結論としてはおそらくこれ。｢本当に、よく生きていられるよ｣と、人間の食べ物を眺めてポツリ呟き）

＞白
確かに自分は運が良かったと思います、最初に食事した時は普通だったのですが段々と食事をしてきてからは人間の食事にいつの間にか魅了されていましたから
(最初に食べた人間の食事は普通だったけど、段々と食事していくうちに人間の食事に魅了されてしまい)

>>デューク
…魅了されたからって生き延びられるわけじゃないことくらい理解してるでしょ（あくび混じりに返答を一つして伸び。｢人間の餌に興味を持っていても別に構わないよ、自分だって吸血鬼の血って餌にしか興味無いし。似たようなものだろうね｣と一言を返せば適当なソファーに横になり）

>>デューク

そう。ミーティアのモノって傷を付けちゃいたい…
(どこか恍惚とした色を滲ませた言葉を紡ぐ赤い唇がデュークの首筋に寄せられる。つつ…と触れるか触れないかの距離で降りた唇は鎖骨の辺りで止まり、上目遣いに見上げる瞳と目が合い)


>>ルク

やん。君ってば意外と意地悪ぅ。ミーティア、キュンってしちゃった
(ピンクカメリアの瞳が被虐心と僅かな加虐心を帯びる。ふるっと体を震わせ自身の肩を抱くとチラリとルクを見て)


>>白

おススメはしないよ。飢えた獣を嗾けられるからね。目的としては欲求解消
(忌々しい記憶なのだろう、苛立ちを含んだ手が乱雑に髪を払う。そして「そういえば白ちゃんはなんで同族に手を出したの？」と禁忌を破ったことに対する質問を投げ掛け)

>>ミーティア
自分は食べられる側になる気は早々ないよ
（忠告を聞いていれば聞こえた質問に｢だって人間じゃあ食べたい量の半分も満たないし直ぐに使い物にならなくなっちゃう｣と笑って。｢吸血鬼も人間も、別に餌だよ。餌を食べるのに理由なんて要らない｣と口元を歪めて）

>>氷海
おいおい、そんなケチケチすんなよ。ちょこーっとぐらいいいだろォ？
(食指が動いたのは飽く迄もその物珍しさからで、空腹によるものではない。しかし、勿体ぶられると余計に好奇心が昂る性分であり、こちらを押し退けようと突っ張る相手の腕に負けじとそのまま顔面で押し返して鬩ぎ合いながら「さっさとよこせ」と催促し)

>>ジル
――…おいおーい、ジルちゃん。それはないンじゃねェのかァ？
(一瞬、視線が繋がったように思えたものの直ぐに書物によって遮られ、そのあからさまな敵前逃亡に呆れたような溜め息を一つ零し。意地の悪い薄ら笑みを浮かべながら一歩、また一歩とゆっくりと相手の眼前まで近寄った後、清々しいほどの悪人面で相手を上から覗き込み)

>>ミーティア
余り煽り過ぎるなよ。力加減を間違ってしまう。
(狂気と言っても過言はないであろう相手の被虐嗜好と甘ったるい香りに胸の昂りを感じ、喉元を締め上げる腕に少々力が上乗せされるも自制して相手に警鐘を鳴らし。次いで、まだまだ満たさない底無しの欲求を、相手の上腕の動脈に噛み付いてさらに血を啜ることで少しずつ埋めていき。)

>>白
お前だって蟻んこに噛まれたぐらいで喚かねェだろォ？そういうこッ…とだよ。
(相手のか細い牙を蟻んこのそれと形容して小馬鹿にしたのも束の間、噛まれ所が悪かったのか、想定していた以上の痛みが迸って思わず言葉を詰まらせ、反射的に相手の腰に添えた手に力が加わり。ばつが悪そうに自嘲気味な情けない笑みを浮かべつつ、「あァあ、締まらねェな…」とぽつりと零し。血液を摂取され、徐々に虚脱感が全身を包み始めるがまだまだ底は見えないようで。)

>>リズ
水臭ェな、リズ。目が悪くなったら、お前が俺に読み聞かせてくれんだろォ？
(どの口が言っているのか、という皮肉はぐっと飲み込んで鼻で笑うに留まり、次いで間を繋ぐように「はいはい、そうだよねェ。」と淡泊で気の抜けた返事を垂れ流し。文字の羅列から如何にも退屈そうな仕草が目立つ相手に視線をちらりと移すと、薄ら笑みを頬に浮かべながら上記のように冗談交じりに茶化し)

>>ルク
唐突も何も、此処はそういう場所じゃねェか。
(何やら不穏の様相を呈する相手に恐れ慄くことなく対峙し。伸びてきた顎髭を擦りつつ、冗談半分、本気半分で下記のように淡々と問い質し、その目尻や頬には人当たりのよい柔和な笑みを湛えるが、相手の瞳の奥を覗き込む双眸は汚泥のように酷く濁った冷酷無比な捕食者のそれで。)
“手足をちぎってでも搾り取る”とでも言わせたいのかァ？それが望みってんなら、直ぐにでも叶えてやるが。

>>リロイ
っ、は…蟻に噛まれて詰まるような奴に何言われてもね（腰のあたりに感じた重さはおそらくリロイが力を入れたから、そんなことを軽く抜いて傷口を舐めつつ思えば上記のような言葉をポツリ。馬鹿にする様に手を伸ばしリロイの頭をぽすぽすと撫で、それから再び牙を埋め込めば、やっぱり血は量がある方が良いなぁ…などと思いつつ黙々と食事に専念し）

>>リロイ

くっ、ふ…、やだ。噛み痕だらけ…。ミーティア、オジサマのモノになっちゃったみたい
(首が締まる窒息感に少しだけ息を詰めるも、自身の体に刻まれていく噛み痕に笑みを零してそんな言葉を紡ぐ。首元から流れる血は鎖骨や胸の谷間を伝って赤いランジェリーを赤黒く染めていく。その光景はまた、淫靡なもので)

>>白

ふぅん…
(そう呟き、親指を唇まで運ぶと軽く食んで。何かを考えているのかそれ以降は黙したまま。座り直したと思えば立てた己の片膝をじっと見つめていて)

＞白
確かに人間の食事に魅了されても生き延びられません………でも、どうして吸血鬼は吸血をしなければいけないのだろうか
(今まで人間の食事に魅了されてきたけど、どうして吸血鬼は吸血をしなければいけないのかと思い)

＞ミーティア
どっどうしたんですか？私を吸血しないんですか？私の血を吸血するんじゃないのですか？
(突如瞳と目が合い、自分は吸血しないのかと疑問に思い)

>>白

…鼻、痛くなりそうなんですけど。
（眉を寄せ苦々しい顔を作っては上記呟いて。半信半疑の様子で首傾げつつ「調味料とかよりは、ちゃんと美味しい奴がいい…」なんて我儘を言い出しては、だらりと身体を投げ出して


>>デューク

…ねぇ、話聞いてた？寝ないよ？寝ないんだってば
（むむむと口尖らせては「もう何なの～、追い出すんだかここで寝かすんだかハッキリしてよ～……寝ないけど！」なんて、寝ないことを何度か主張しては、きろりと睨むように相手眺め


>>ルク

あぁ～…別に、睡魔と戦ってただけ？みたいな感じ。寝てる間って、寝てることしかできないじゃん。
（納得したのかしていないのか、顔横にあった手を跳ねた前髪へと運べば、ちまちまと毛先を弄びつつ頷き述べて。ふと漂った甘い香りにすん、と鼻を鳴らすと、「…しかも覚めたら覚めたで？睡眠欲が満たされてるかされてないかって分かんないし…」なんて言葉を続けつつ、自身の知る中に該当する香りが思い浮かばなかったのか首を傾げてみては、ぼんやり探るように相手の姿を見上げて


>>リロイ

…このおっさんめ…。アンタ、よく他人苛つかせて怒られない？
（不服そうに口を尖らせ、小さく悪態零しては、全く凄みのない睨みを利かせて述べ。それなりに皮肉や悪意を込めて投げた言葉が、何とも上手く躱されたことに、まるで獣の類が鳴らす唸り声をあげた後、「冗談。…仮に聞かせるとして？それはきっとくだらない、その場限りの与太話でしょうね。」なんて、諦めた様な拗ねた様な声音で発せば、自ら立ち上がって、相手の持つ本を覗くよう背後にまわり

＞リズ
ごっごめんなさい、私が出ていきますね………ご迷惑をおかけしてすいませんでした
(頭を下げ謝り、自分がこの部屋から出て行こうと思い)

>>ミーティア
…ミーティアは違うの？（食べるため、腹を満たすため以外に同族を食う理由があるのだろうか。何だったにせよ、それは食欲という欲を満たす以外の行為でもなんでもないのだろうと思っての問いかけをぽつり）

>>デューク
それは、どうして人間は人間の食事をしないと生きていけないのかという問いかけと同じだよ（はっは、と乾いた笑いを返して目を伏せる。当たり前のことだろう、と）

>>リズ
我が儘は好きじゃないよ（｢要らないの？｣と笑いながらそれをしまう。あくび混じりに笑い返せば｢眠たいのが移りそうだよ｣と小さく呟いて）

＞白
そうか……人間は食事をし、吸血鬼は吸血をしなければ生きていけないのか…………また一つ新たな知識が増えた
(人間は食事を吸血鬼は吸血をしないと生きていけない世界だと知ると、自分は１つ学習し)

>>デューク

そう…
(　やや無関心気味にそう答えると、何かを思いついた顔つきになり｢僕の血とか吸ってみたら？｣と首元の衣服をはだけさせ　)

>>白

ふふ、君も食べるものを選べない場所で育てば判るよ
(　意味有り気な言葉を妖しい笑みを浮かべつつ綴れば、或いはね、と心の中で続け。歪な顔で問う相手“だけ”を視界に入れ｢勿論、ほめことば。だよ｣と、今すぐにでも血を啜り体内に取り込みたい衝動を首の皮一枚で繋がれた良心で抑え付ければそう答え　)

>>ミーティア

だって君の方が美味しそうなんだもの
(　“選べる状況なら”少しでも旨味を感じる方を選ぶのはきっと誰だって一緒、悪食な自分には余り関係ないかもしれないが血だけは特別で。自分の肩を抱く相手の頬を指先でなぞれば｢…そうでしょ？｣と囁く様に口元を歪めながら問いかけ　)

>>リロイ

まぁね、でも君みたいに片っ端から喧嘩を売るタイプは中々居ないでしょ
(　まるで相手が脳筋だ。と、云わんばかりの挑発を呆れた様な声で溜息混じりに投げ掛ければにこにこと満面の笑みで。之は逃げられないなぁ、カフェモカ、飲みたかったなぁ。なんて心の中で口を尖らせれば血の気が多い相手に対し｢やだなぁ、怖いよ？顔｣と子供らしさは消え失せ、冷静に返せばうふふ、と笑い　)

>>リズ

難しい事言うね…
(　甘い物に脳が侵されているのか、いつもなら理解出来ていた其れに対して小首を傾げ。再びちう、と音を立てて中毒になってしまった其の液体を口いっぱいに含むと、ごく、と大きな音を立て飲み込んで。｢…飲んでみる？｣とこちらも相手を見返せばその視線の意味を考え、手に持っているものをちらと相手に見せ　)

＞ルク
えっ！？いっ嫌っダメですよ、自分は普段は人間の食事をして吸血する時はもしもの時と決めてあるんですから
(自分はもし吸血をするんだったら、もう倒れてしまう状態でしか吸血をしないと心に決めており)

>>デューク

いいの？ミーティアのモノって証拠…付けちゃうよ？
(淫靡な笑みを浮かべたピンクカメリアの瞳はデュークを捉えて離さない。自分のモノという証拠となる傷を刻みたい、というアピールでもあるのか白指が何度も首元から鎖骨の間を彷徨い)


>>白

ミーティアはぁ…快感を得るため、が一番近いかなぁ
(親指を軽く食んだまま、いつもの間延びした口調でそう答える表情には先程までの苛立ち等はもう見られない。自身の体に刻まれる傷が痛みから快感に変換され始めたのはいつの頃からか。今では其が好いモノになっているのだと答え)


>>ルク

ふふ。ミーティアの事を食べたいの？
(頬を行き来する指の心地よさに目を細める様は、さながら猫の様。伏せられていた長い睫毛が持ち上がれば、ピンクカメリアの瞳には明らかな被虐の色が滲んでおり、赤い唇から紡がれた言葉には期待の色が含まれていて)